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【SONY STH32ダイナミック型インナーイヤーイヤホン】

目次

邦楽ロック大好きな中年サラリーマン、カオルです。増えた体重を減らすため、理想の身体を維持するため、健康診断で『歳の割に体脂肪率が少ないですね』的な事言われるため…そして、まだもう少しモテたいため、週末ランナーとして休みの前にご近所を走り回っています。
そんな私が、今回、SONY STH32を1週間ほど使用してみてのレビューをお伝えしたいと思います。
普段愛用しているカナル型と違いインナーイヤー型という事もあり、若干抵抗がありましたが、今回使用してみてインナーイヤー型の良さに気付かされました。

STH32 カオル01
 
STH32 カオル02

※開封前はこんな感じです。(表・裏)

主なスペック(メーカーHP抜粋)

形式:ダイナミック型

ドライバーユニット:9.2mm

マグネット:ネオジウム

再生周波数帯域:20Hz-20,000Hz

インピーダンス:18Ω

コード長:約1.2m

入力プラグ:4極ステレオミニプラグ

質量:約15.3g

STH32 カオル03

※開封直後。付属品は上の写真で全てです。

【音質】☆☆☆★★

・高域☆☆☆☆★

非常に高音域の表現がクリアで、男性・女性ボーカルのハイトーンや、電子音などキレイに聴こえます。特に言葉尻までハッキリと聞き取れますので、音楽視聴だけでなく映画やドラマ、語学教材などにも適していると思います。Sonyのイヤホンは高音域のクリア感がポイントと感じていましたが、インナーイヤー型とあいまって想像以上に鮮明な音質を体感できると思います。

・中域☆☆☆★★

 ボーカルの声質は高音域同様にハッキリと聞き取れますが、ギターやピアノ音にかんしては、ボーカルに負けてしまっているように感じます。楽器音はバックで鳴るものなのですが、声に比べて主張が弱く目立たなくなります。また、伸びが弱く中低音での残響感はあまり感じられませんでした。
ボリュームを絞った状態では、インナーイヤーの構造上外部音が邪魔をしてしまい、そこそこのボリュームでも聞き取れない場合があります。

・低域☆☆★★★

 インナーイヤー型であるため外からの音に邪魔をされます。ベース音、バスドラム音は弱く、非常に軽く感じます。残念ながらノリノリのビートを刻む音楽を聴く方には物足りなさが残るのでは無いでしょうか?ライブ音源に関しては臨場感に欠けますが、中高域のおかげでMCや歓声の中での歌声も良く聞き取る事ができるのが良かったです。

・音の透明感☆☆☆☆★

 前述した通り非常にクリアです。語学勉強や仕事でテープ起こしなどされている方には、非常に魅力的な機種かと思います。ボリュームを上げた状態でも音割れなど無く音質のザラつきは感じませんし、ハッキリと聞き取る事ができました。音楽視聴においては少々軽すぎるイメージで、もう少し重低音を強調し振動が伝わるようになれば良いのですが物足りませんでした。

【コストパフォーマンス】☆☆☆★★

音楽好きの方がDAPを使用してハイレゾサウンドを聞き込むメイン機種というより、タブレット・スマホなどでの動画視聴に使用するサブ機に最適です。価格的にも3000円前後ですので、安価であり価格帯では他のインナーイヤータイプよりも機能性等で一歩も、二歩もリードできる気がします。しかも、約3000円で【防水(IPX7相当防水仕様)】【リモコンマイク搭載】これだけでも十分にコストに見合う機能と思います。

【デザイン】☆☆★★★

 STH32のカラーはブラック・ホワイトの2色(ソニーストアでのみブルー・ピンクの購入が可能)。LとRで形状が異なるため左右を間違って装着する事もないと思います。経験上ですが、SONYのイヤホンではハウジングにロゴを入れますが、こすったり経年・使用によりロゴはあっさり消えてしまいます。ただ、光沢のある本体はコスト以上に高級感があり、末端機とはいえチープな感じはしません

- 装着感 ☆☆☆☆★

インナーイヤータイプとなるため耳の中に軽く入れる程度であり、イヤピースがないのでしっかりとした装着感・固定感は有りません。ただ、耳に収まった状態でのランニングでも落下する事が無く案外安定した装着感でした。開放型ですので通気性もよく、耳が痛くなったり不快感を覚えることもありませんでした。また、耳の形状は千差万別ですので女性の方や、耳の小さい方には本体が大きく感じ合わないかもしれませんので、購入の際には試着をオススメします。

【オリジナリティ】☆☆★★★

形状はアイフォンで使用されているイヤーポッドよりやや湾曲したデザインとなり、メッシュ素材の音抜け部分が大小2箇所付いています。手なじみの良いボディーであり、インナーイヤータイプではあまり見かけない形状と思います。リモコンのセンターボタンはしっかりとした作りですが、ボリュームキーは防水使用のためかシリコンでカバーされています。そのためクリック感が浅いと感じました。

【機能性】☆☆☆★★

イヤホンマイク一体のリモコン操作部が、Y字中央(首の下くらい?)にくるので通話時などは手で支えながら会話した方が集音しやすいかと思います。通話品質はやはりクリアに聞こえ非常にスムーズに聞き取る事ができます。若干相手の発言時に『ポッ』という感じで、ノイズが混じりますが気にならないレベルでした。
付属のコードクリップはやや小さく邪魔にもならず、厚手の衣服にもしっかりと挟みこめる程度の開口幅がありました。イヤホンコードの太さは部分的に細く感じ、絡まり防止の措置もありませんが、収納時はコードクリップである程度まとめておくのが良いと思います。

【遮音性】☆★★★★

開放型、インナーイヤータイプのため密閉感、遮音性はほぼありません。バイクや自転車に乗車して使用しましたが、案の定風切り音で音楽は聞き取りにくくなってしまいました。遮音性がないため電車・バスなどでの使用には不向きですし、インナーイヤーの宿命とも思えます。逆に開放感が必要ないならカナル型にすべきなのかもしれません。

【利用シーン】☆☆☆☆★

使用していて感じたのはランニング時、特にウォーキングなどスローペースな運動をされる方には非常に快適な使い心地ではないでしょうか。例えば年配の方でラジオや音楽を聴きながらウォーキングをされる方など、夜間や夕暮れ時に、車やバイクの気配を感じられる事で安心して楽しむ事ができます。言葉がハッキリとクリアに聞こえるため聴力が衰えてきた方にもオススメ出来ます。
また、イヤホンマイクですので、車を運転しながら通話しても遮音性が低いおかげもあり外部の音が聞こえ安全で、しかも言葉がハッキリと聞き取れます。さらにリモコンも備え、防水仕様ですので、多彩な仕事での活用も考えられます。

【総合評価】☆☆☆☆★

  
STH32 カオル04
 
STH32 カオル05

使用してみて1週間、楽な装着感と汗で濡れても大丈夫なことからランニング時には必ず使用し、タブレットでの動画視聴にも重宝していますが、通勤電車での音漏れ、自転車・バイク乗車時の風切り音に負けてしまう事からメインとしてはやや力不足です。最初に記述しましたが、ランニングとは非常に孤独なもので、一人で夜に走ったりすると心細かったりしますから、音楽を聴きながら走る人が多いと思います。このSTH32なら外部音や気配に気づけるため、安全性の高い【ながら視聴】が可能となります。音楽や映画鑑賞など深い没入感を得るには、密閉型のカナルタイプやヘッドホンの方が圧倒的に向いているのですが、仕事での使用やサブ機と考えるライトユーザーや、個人的には、スマホやタブレットに興味を持たれているアクティブシニア世代など、年配の方にもオススメしたい機種です。

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