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【重低音好きにはもってこいのSONY MDR-EX255】

目次

今回は、SONY MDR-EX255について徹底レビューしたいとおもいます。SONY MDR-EX250が2015年7月15日に発売されてからちょうど2年後の2017年7月15日にリニューアルしました。SONY MDR-EX250からどう進化したのか、そういった点にも触れていきながら書いていくつもりです。写真は奥側が今回裂蹄レビューするSONY MDR-EX255で手前が2年前に発売されたSONY MDR-EX250です。

【デザイン】☆☆☆★★

まずは、箱を開封した様子を見てみましょう。

MDR-EX255 稲葉02

エントリークラスのイヤホンであり生産ラインが潤っているので、カラーバリエーションが豊富です。MDR-EX250ではカラーバリエーションが (B) ブラック、 (R) レッド、 (LI) ブルー、 (L) ミントブルー、 (W) ホワイトでしたが、MDR-EX255では(B) ブラック、 (R) レッド、 (L) ブルー、 (N) ゴールド、 (W) ホワイトと少しばかり変更点があります。ミントブルーがなくなり、新たにゴールドが仲間入りしました。また、ブルーのカラーリングも原色寄りになっています。写真はゴールドです。iPhone 8やiPhone 8 Plusの新しいゴールドは材質がガラスに変更になっていますが、このMDR-EX255のゴールドはぴったりだと思います。(※MDR-EX250をiPhone 8およびiPhone 8 Plusで使用する場合は、イヤホンジャックがないため変換プラグが必要となります。)

MDR-EX255 稲葉03

写真左側が2017年7月15日に新発売されたSONY MDR-EX255で、写真右側が2015年7月15日 (ちょうど2年前) に発売されたSONY MDR-EX250です。デザインに変更点はありません。

では、もっと具体的なところに触れていきましょう。

【仕様】

ヘッドホン部 *1

型式: 密閉, ダイナミック型

ドライバーユニット: 12mm ドーム型(CCAWボイスコイル採用)

感度: 106dB/mW

マグネット: ネオジウム

再生周波数帯域: 5Hz-25,000Hz

インピーダンス: 16 Ω (1kHzにて)

最大入力 2: 100mW (IEC)

コード長: 約1.2m リッツ線Y型

コードタイプ: Y型

入力プラグ: 金メッキ L型 ステレオミニプラグ

*
質量 3: 約3g*

耳にフィット感が良いコンパクトなつくりで再生周波数帯域が5から25,000Hzと広めです。旧機種と同様、質量3g (コードの質量は含めず) とキープされています。

MDR-EX250の仕様も一応載せておきます。

ヘッドホン部 *1

型式: 密閉ダイナミック型

ドライバーユニット: 12mm ドーム型(CCAW採用)

感度: 106dB/mW

マグネット: ネオジウム

再生周波数帯域: 5-25,000Hz

インピーダンス: 16Ω

最大入力 *2: 100mW (IEC)

コード長: 約1.2mリッツ線

コードタイプ: Y型

入力プラグ: 金メッキ L型 ステレオミニプラグ

質量 *3: 約3g

*1: レシーバーのある製品はレシーバー部を含みます

*2: IEC(国際電気標準会議)規格による測定値です。

*3: コードは含みません

唯一の違いはボイスコイルを採用しているかどうかです。これは下位モデルのMDR-EX150とMDR-EX155の違いと同じです。一般的にボイスコイルを採用すると高音質化につながると言われています。

【音質】☆☆☆★★

MDR-EX255 稲葉04

※イヤホンの徹底レビューをする際は、公平を期すためデジタルオーディオプレイヤー DAPをSONYのZX-1に固定しています。

・高域☆☆☆★★

下位モデルのMDR-EX155と比較すると、高音域の存在感が増しています。やはりドライバーユニットの大きさは非常に重要であることが分かります。どんなにイヤホン内部の構造をいじったとしても、音を出力するドライバーユニットが非力ですと、それを隠し通すことはできません。個人的な意見としてドライバーユニットは10mm以上は欲しいです。MDR-EX155のドライバーユニットは9mmですが、MDR-EX255のドライバーユニットは12mmです。

・中域☆☆☆★★

 はっきりした輪郭があります。音がぼやけているのが嫌いな方はこのイヤホンは要チェックです。特にボーカルがはつらつとしたイメージに変わります。ボーカルは男女問わず、きっちりとした声を鼓膜の奥へ届けてくれます。イヤホン選びの際、ボーカル重視な方も少なくありません。この点に関しては自信を持って評価できます。

・低域☆☆☆★★

MDR-EX255の最大の強みなのではないでしょうか。「ザ・重低音」というイメージを強く受けました。重低音好きにはたまりませんね。DAP (デジタルオーディオプレイヤー) 側のイコライザーを調整しなくても十分な重低音を提供してくれます。

【装着感】☆☆☆★★

 下の写真を見てください。

MDR-EX255 稲葉05

【遮音性】☆☆☆★★

 遮音性は比較的優れています。この価格帯 (2,849円、Amazon2017年9月17日現在) ですと、イヤホン本体はほとんどがプラスチック製です。するとどうしても音がプラスチック面から受動拡散してしまうものなのですが、MDR-EX255は内部の構造に一工夫あるためか、その点が改善されている印象を受けます。MDR-EX255を選ぶ大きな理由になると私は感じました。

【表現力】☆☆★★★

 そつなくこなしている感じです。音楽の奥底に眠っている楽しみを呼び覚ますような力はありませんが、普段付属の安いイヤホンを使っている方がこのMDR-EX255を初めて使った時にはきっとイヤホンの楽しみを知ることになるでしょう。

【透明感】☆☆★★★

透明感に関しては厳しく言いますが、あまりありません。個人的には「表現力」と「透明感」はかなり上位モデルのイヤホンでないと星は付けれない傾向があります。決して値段の高いイヤホンが必ず音質が優れている、というつもりは甚だありませんが、この価格帯で「表現力」や「透明感」を兼ね備えているイヤホンに出会ったことはありません。

【コスパ】☆☆☆★★

MDR-EX155のドライバーユニットは9mmであり、MDR-EX255のドライバーユニットは12mmであることは音質の項目で触れました。価格として、MDR-EX155は1,789円 (Amazon2017年9月17日現在) 、MDR-EX255は2,849円 (Amazon2017年9月17日現在) です。およそ1,000円ほどの差がありますが、これはドライバーユニットの大きさに依存しています。ここからは個人の考えですが、私ならプラス1,000円出して、より音域が広く開放感のあるMDR-EX255を選びます。

【総合】☆☆☆★★

 今回は、SONYのエントリーモデルのイヤホンMDR-EX255を徹底レビューしました。3,000円以下と比較的リーズナブルなので、多くの方々にオススメできるイヤホンです。イヤホン本体も軽量仕上がりなので、フィットネスなどにも最適だと思います。デザイン、特にカラーリングも絶妙なので、ファッションの邪魔をしないという点もかなり好印象です。カラーバリエーションを豊富なので、ファッションにこだわる方は、一つと言わず2つ買っても…。レビューを書いている私まで楽しくなってしまうイヤホンでした。

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稲葉 遥

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