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【SONY MDR-EX450 インナーイヤーレシーバー(イヤホン)】

目次

昨今の音楽シーンにゲンナリしながらも、金曜日の仕事帰りにCDショップに足を運ぶのが楽しみな、邦楽ロック大好きサラリーマン、カオルです。結婚する前は『気に入った物は即購入!』が当たり前だったのですが、結婚すると途端にコストパフォーマンスに執着してしまいます。そんな私が、コスパ最強機のひとつと言われるSONY MDR-EX450を一週間使用してみての感想をレビューしたいと思います。イヤホンに限らず、誰しも【安価】で【優れた性能】と【デザイン】を求めるものですが、このMDR-EX450はそれを見事に体現していると言えます。実は今回の使用で3台目となり、本当に気に入っているイヤホンのひとつなのです。

主なスペック(メーカーHPより抜粋)

形式:密閉ダイナミック

ドライバーユニット:12mm、ドーム型(CCAWボイスコイル)

マグネット:ネオジウム

再生周波数帯域:5Hz-25,000Hz

インピーダンス:16Ω(1KHz)

コード長:約1.2m OFCリッツ線

入力プラグ:金メッキ L型ステレオミニプラグ

質量:約6g

MDR-EX450 カオル01
     

MDR-EX450 カオル02

MDR-EX450 カオル03

【音質】☆☆☆★★

・高域☆☆★★★

 ハウジングにアルミニウムを使用する事で、非常に伸びやかな高音域を表現しています。ただ、個人的には
中音域・低音域に押し込められてしまいその澄んだ音色が半減しているように感じます。一般的なボトムラインのイヤホンや、スマホイヤホンと比較するとパワーも有りますし、ピアノ音に至っては非常に澄んだ音色を表現してくれます。しかし、高級モデルや上位クラスのMDR-EX650の真鍮(しんちゅう)ハウジング等と比べてしまうと高音域の差を歴然と感じてしまいます。

・中域☆☆☆☆★

 中域・低域に関しては、SONY独自のハイブリッドイヤーピースの恩恵が非常に大きいのではないでしょうか?インナーイヤーの密閉性とイヤーピースの遮音性により、ボーカルの声に厚みが増し、聞き応えのある力強いサウンドを体感できます。ボリュームを絞っても遮音性が高いおかげで聞き取りやすく、深みのある残響感を感じてもらえます。

・低域☆☆☆★★

 中音域同様、イヤーピースのおかげでベース音、ドラム音など重厚感のあるサウンドを再現してくれます。ただ、中音域に比べるとやや弱い印象ですが、概ね満足できるのではないでしょうか?個人的にはもっとズッシリとした振動が伝わる方が好みですが、この機種ではやや控えめな印象でした。

・音の透明感☆☆☆★★

 アルミハウジングの性能により全体的にクリアな音質ですが、中低音域に高音域が若干飲まれるためボーカルの無いインストゥルメンタル、特にインストロックなどと相性が良いと思います。また、ピアノのみの楽曲などでは、響き渡る雄大な世界観を感じられます。オーケストラや、サウンドトラックなどにもオススメ出来そうです。

【コストパフォーマンス】☆☆☆☆☆

もはやコスパで右に出るものはいないのではないでしょうか?5000円前後でココまでのクオリティを出されると、他のイヤホンがチープにさえ思えてきます。当然高級イヤホンなら更に高い性能を体感できるのですが、コストパフォーマンスという庶民派なメリットは多くの支持を得られる要素です。しかも音質だけで無く、豊富なカラーバリエーション(全4色)とコンパクトで主張の少ないデザイン、ハイブリッドイヤーピース(SS、S、M、L)、収納ポーチ、コードアジャスターと、これでもかと購入の後押しをしてきます。

【デザイン】☆☆☆☆★

- デザイン ☆☆☆☆★

カラーバリエーションは全4色となり、クロームグレー、プラチナホワイト、メタルグリーン、パールゴールドと男女共にスタイリッシュに装着できる落ち着いた配色となります。ちなみに、上位モデルのMDR-EX650と外観形状は同じです。(真鍮ハウジングのため音質には、差が出ます)デザイン、カラーはイヤホン購入のポイントでもありますから、より自分の視聴スタイルに合った色を選べるというのは嬉しいのではないでしょうか?

MDR-EX450 カオル04

MDR-EX450 カオル05

MDR-EX450 カオル06

【装着感】 ☆☆☆☆★

全体形状とドライバー部分の小型化により、耳奥にスッポリと収まりの良い装着感です。(アングルドイヤーピース方式)また、イヤーピースがしっかりとフィットするためズレ落ちたり外れる心配はありません。SONYのハイブリッドイヤーピースは、非常に装着感がよく遮音性にも優れているため多くの方が支持しているようです。かくいう私も、コレから離れることの出来ない1人です。2種類のシリコンを組み合わせる事で、音の通路確保と音質劣化を防止し、外側を柔らかくする事でフィット感を向上させ、長時間の視聴でも聴き疲れたりしないように設計されています。

【オリジナリティ】☆☆☆★★

ハウジングのSONYロゴは使用していると削れていきます。(避けては通れない現象です)デザインもさることながら細かな部分へのこだわりが非常に嬉しい機種です。例えばコード表面に細かな溝を付けることで
コードの絡みを防止するセレーションコードを採用、ハウジング上に通気孔を設け振動板の動作を最適化させ、リズムを正確に再現してくれるビートレスポンス機能など、この価格帯でSONYのイヤホン技術をふんだんに盛り込んでいます。

【機能性】☆☆☆★★

コードの長さは1.2mと標準ですが、巻きつけるタイプのコードアジャスターはシンプルながら使いやすく重宝します。カバンの中でコードが絡んでしまった経験は誰しもあると思いますが、ポーチ、コードアジャスター、セレーションコード、コードスライダーを駆使すればまず絡むことはありません。
小さなボディは指でつまみ易い形状となり脱着も容易に出来ますし、L型プラグはコードの断線防止にもなりますので耐久性も兼ね備えています。ちなみに別モデルMDR-EX450APという機種もありますが、そちらにはリモコンマイクが付いています。性能は全くと言えるほど同じですが、カラーバリエーションが2色のみとなります。

【遮音性】☆☆☆☆★

 MDR-EX450は、全体的にバランスの良い音質であり、スタンダードイヤホンの中では非常に満足できる音質です。ハウジングやドライバーの性能もありますが、耳奥に入れやすいデザインと、密閉、遮音性の優れたイヤーピースの抜群のフィット感が見事に融合しています。
大音量で激しい音楽を聴くとまず周りの音は聞こえてきません。たまにはストレス発散に大音量で聞き込みたい!という方にオススメです。ただし周りの音が聞こえないので、【気付けない事】が有りますので注意してください。

【利用シーン】☆☆☆☆★
密閉性、遮音性に優れていますので自転車やバイクの乗車時に使用しても風切り音に邪魔されにくいことや、街中の雑踏、電車内での視聴でも深い没入感を得られますので、音楽好きな方や、作業で集中したい方にはオススメ出来ます。ランニングなどで使用した感じでは、密閉型インナーイヤー型の特性なのですが、コードと衣服の擦れる音や振動が耳にダイレクトに伝わるため、あまり適していないと感じます。あくまで通勤、通学時や、音楽をしっかりと聴くような視聴スタイルに向いているのではないでしょうか?音の再現能力は非常に高いので、リラックスしながらピアノ音楽や、サウンドトラックなど1人で聞き込んだりすると、楽曲の世界観に入り込めるはずです。

【総合評価】☆☆☆☆★

 
MDR-EX450 カオル07

MDR-EX450 カオル08

最初に記述しましたが、今回で3台目です。(決して壊れ易いとかではありません!私の使用方法が悪いのだと思います…)普通なら別の機種に乗り換えていくのでしょうが、MDR-EX450を使用していると同じ価格帯ではなかなか好みに合う性能には出会えませんでした。全体の音質バランスは癖のない、それでいてパワフルな聞き応えがあり、音楽好きには勿論、視聴スタイルにとらわれない使い勝手の良さは、男女問わず様々な年齢層の方に受け入れられると思います。
豊富なカラーバリエーションと納得の音質、そして手頃な価格帯、コストパフォーマンス最強をうたっても問題ない名機だと思います。同じ物を何度も使用するというのは、製品そのものの魅力があるからですし、イヤホン初心者な方には是非候補に入れてもらいたい機種です。

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