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【上質な重低音が魅力SONY MDR-XB75AP徹底レビュー】

目次

SONYウォークマンのカッコ良さが今でも忘れられず、オーディオ機器といえばSONYに目がいってしまう「デスコ」と申します。20代の時は音楽関係の仕事をしていましたが、音の違いについては素人同然です。そんな私のレビューなので耳の肥えていない方にもわかりやすい表現です。耳の肥えている方はご容赦下さいね。レビューするイヤホンは、SONYの重低音サウンドシリーズから「SONY MDR-XB75AP」をチョイスしました。2017年7月に新発売された「SONY MDR-XB75AP」は、下位機種に「MDR-55AP」を持つEXTRA BASSシリーズと呼ばれるイヤホンです。では「SONY MDR-XB75AP」をレビューしていきましょう。

MDR-XB75AP デスコ01

MDR-XB75AP デスコ02

  

高級感のある箱の中には「SONY MDR-XB75AP」の他に、ポーチイヤーピースコードクリップが付属品として入っています。ポーチは作りのしっかりした印象のバネ式です。小さめに見受けられますが、イヤホン本体の保護用にと考えれば必要十分な大きさです。イヤーピースのサイズはSS、S、M、Lの4種類で、本体にはMが装着されています。コードは平たくて表面に溝のあるセレーションケーブルが採用されており、マイクリモコンが装備されています。

今回選択したカラーはブラックですが、全体的に少しグレーがかっていて高級感を感じられます。その他にグリーンという珍しいカラーも採用されています。鮮やかなグリーンではなくて、深く落ち着いたグリーンが「SONY MDR-XB75AP」にマッチしている印象で、両カラーともに高級感のある上位モデルの面持ちに感じられます。

【本体仕様】

周波数特性:4~26,000Hz

インピーダンス:16Ω

最大入力:100mW

感度: 112dB

スピーカー直径:8.6mm

種類: 密閉、ダイナミック型

ケーブル長:1.2m リッツ線Y型

入力プラグ:金メッキL型4極ミニプラグ

【マイクロホン部】

方式:インラインマイクロホン

型式:エレクトレットコンデンサー型

指向特性:全指向性

有効周波数帯域:20Hz-20,000Hz

【付属品】

キャリングポーチ、イヤーピース(SS、S、M、L)、コードクリップ

【音質】☆☆☆★★

・高域☆☆★★★

重低音重視の「SONY MDR-XB75AP」ですが、高音域も悪い印象ではありません。低音域に隠れることはなく、しっかりと聴こえてきてくれます。しかし、あくまで脇役としての高音域といったところでしょうか。ボリュームを上げるほどに音に曇りがでてきてしまい、原音の響きが聴けなくなってしまいます。機械音ならばある程度表現してくれますが、楽器の生音を直接録音したような場合の表現は苦手分野といえるでしょう。バランスは悪くないので、聴く曲のジャンル次第といったところでしょう。

・中域☆☆☆★★

中音域も重低音に埋もれてしまうようなことはなく、高音域と同じようにしっかりと耳まで届いてきます。ボーカルやメロディを奏でるような主役級の音に関しては問題なく鑑賞できるレベルです。広がりもあって臨場感も気持ちよく感じられます。高音域と低音域とのバランスもよく、特筆するような良さではないものの不満に思うような点も見受けられません。しっかり伸びのある音を聴かせてくれるでしょう。

・低域☆☆☆☆☆

低音域は秀逸です。グルーブ感を重視したというだけあって、ダンスミュージックなどのリズム感の表現力に関しては価格以上といえます。大容量のアルミハウジングとベースブースター搭載の威力は遺憾なく発揮されています。素晴らしいのはただ単に重低音をブーストしたというだけの音ではなく、グルーブ感に注力された点です。高音や中音をそっちのけにして鳴らすような重低音ではなく、要所を押さえた低音がしっかり響いてくれます。

・音の透明感☆☆☆★★

音の透明感は重低音重視のイヤホンとしては十分合格のレベルです。原音に忠実に鳴らすことに秀でたイヤホンには負けるかもしれませんが、高音・中音・低音ともに十分に高いレベルで鳴ってくれます。聞き取りにくさを感じるようなことは全くなく、グルーブ感を重視して聴く方ならば不満に思うことはないでしょう。しっかりした透明感が維持されているので音楽を長時間聴いても疲れるようなことはありません。

【コストパフォーマンス】☆☆☆☆★

高音域や中音域にフューチャーしてしまうと、値段相応のイヤホンという感想で終わってしまいます。しかし低音に関していえば、素晴らしいコストパフォーマンスであるといえます。低価格のヘッドフォン以上にはグルーブ感を再現してくれている「SONY MDR-XB75AP」の得意分野は、あくまで低音域です。低音域重視でグルーブ感を求めている方には絶品のバランスで音楽を奏でてくれるので、コストパフォーマンスも納得の製品でしょう。

【デザイン】☆☆☆☆★

・デザイン ☆☆☆☆★

「SONY MDR-XB75AP」はそのデザイン性も長所の1つです。アルミハウジング部の切削加工も満足の高級感で、手にとっても安っぽく感じる部分はありません。縦に伸びているベースブースト部分もクールな印象を受けますし、重低音重視のXBシリーズの面持ちとして十分満足できる逸品です。セレーションケーブルはからみにくさにプラスして、デザインにもプラスの印象を与えています。
 
MDR-XB75AP デスコ03
      
MDR-XB75AP デスコ04
    

・装着感 ☆☆☆☆★

大容量のアルミハウジング部分が大きいので、どうしても耳への装着感に不安を覚えますが、実際はそんなこともなくしっかりとフィットしてくれます。本体部分が耳にピッタリとあう形状に加工されているので、外見からの想像を裏切る装着感を得ることができます。イヤーピースもサイズが4種類付属しているので、どんな人でもある程度満足のフィット感を得られるでしょう。

【オリジナリティ】☆☆☆☆★

オリジナリティについては、さすがのSONYといったところではないでしょうか。「SONY MDR-XB75AP」の重低音は、高音や中音を邪魔することがなく気持ちよくブーストしてくれます。これはSONY製品のオリジナリティだといえるでしょう。ドンシャリ系にありがちな低音をブーストすることだけに特化したイヤホンと「SONY MDR-XB75AP」では一線を画すものがあります。

【機能性】☆☆☆★★

「SONY MDR-XB75AP」にはリモコンマイクが装備されています。リモコンにはマルチファンクションボタンがついていて、曲の再生やSTOPをコントロールできます。ボタンを1回押すと再生・STOPなど、ボタンを押す回数で曲送りや曲戻し、携帯の着信応答にも対応できます。Xperiaユーザーの方ならばSmart Keyというアプリケーションをインストールすることでボタンをカスタマイズすることが可能です。Xperiaユーザーのみのカスタマイズ対応と、スマートフォンに自挿しする必要があるのが少しだけ残念です。
遮音性は通常のカナル型イヤホンに遜色のないレベルに兼ね備えています。私はかなりボリュームを大きくして聴く方ですが、音が漏れることはありませんでした。周囲の音に関してもしっかりと遮音してくれるので音楽に集中して楽しめるでしょう。

【利用シーン】

「SONY MDR-XB75AP」を利用するのは、グルーブ感のある音楽を楽しみたいときに持ってこいでしょう。落ち着いてリラックスしたい時よりは、これから何かに取り組む、または取り組んでいる時に気持ちを盛り上げるには打ってつけです。これから仕事に向かう際や学校に向かう際の通勤電車内にも良いでしょう。電話の着信に対しても瞬時にマルチファンクションボタンで対応して、電話の向こうの相手と会話することもできます。

【ジャンル】

「SONY MDR-XB75AP」の得意なジャンルはダンスミュージックです。R&BやHIPHOP、HOUSEなどももちろんですが、より電子音の入るディスコミュージックに適したイヤホンです。元々ダンスミュージックが好きな方や、気分を盛り上げたい時にグルーブ感のある曲と「SONY MDR-XB75AP」をチョイスすれば間違いありません。私が聴いたメジャーなところでは「Perfume」や「CAPSUL」などがこのイヤホンにはぴったりだと感じました。

【総合評価】☆☆☆☆★

MDR-XB75AP デスコ05

聴く音楽のジャンルが決まっていて、グルーブ感のある音楽が好きな方には良い選択となるイヤホンです。自宅や外出時にもスピーカーで聴くのに近い重低音を聴きたいという人にはオススメです。好きなジャンルをもう1段階グレードアップして楽しめるでしょう。操作性についてもマルチファンクションボタンが利便性に優れていますし、スマートフォンでの会話もできて便利です。以上がSONYの重低音ブーストシリーズの「SONY MDR-XB75AP」のレビューでした。

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デスコ

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