【TAOTRONICS TT-BH07の人気の秘密はやっぱりコスパ】

目次

一昔前、ケーブルの煩わしさからブルートゥースイヤホンを物色した経験のある、quenjiroです。しかし当時、どの製品もそこそこの価格な上に、音質の評価も芳しくないものばかりでした。そのときはブルートゥースレシーバーを購入し、手持ちのイヤホンを再利用することでお茶を濁しましたが、音質的にも利便性の上でも満足のいくものではありませんでした。それから数年、ブルートゥースイヤホンは高音質化、低価格化が飛躍的に進み、シーンに合った機能性を持つものなど様々な製品に溢れています。そんな中でも、そのコストパフォーマンスの高さから人気の高い『TAOTRONICS TT-BH07』を試してみました。まさに隔世の感です。

TT-BH07 quenjiro01

TT-BH07 quenjiro02

【TT-BH07の音質】☆☆☆★★

・高域☆☆★★★

 楽器の再現性は高いとは言えませんが、聴きやすいのが『TT-BH07』の高音域です。耳に刺さる帯域を絞り込むために、楽器の再現性を犠牲にしたと言い換えることもできるでしょう。ある程度の時間聴き続けるとすれば、これくらいの刺激の少なさの方が耳に優しいとも言えます。

・中域☆☆★★★

 『TT-BH07』の中音域に関しては、ある程度集中して聴くことのできる音質に仕上げてはいますが、やや痩せた印象があります。高音域と同じく音の輪郭を捉えきれていないような、どこかの帯域が不足しているような感があります。ジャンルによってはボーカルの生々しさなどが求められることもあり、その点ではもう少し頑張って欲しいなと思いました。

・低域☆☆☆★★

 『TT-BH07』の低音域はアタック感もあり、ボワつきのないスッキリした音質に仕上がっています。同価格帯の低音域をウリにしたイヤホンと比べれば、多少刺激が少なく感じますが、個人的には無理に強調して不快なボワつきを生むよりは、この程度にまとめてくれた方が聴きやすいと思います。

・音の透明感☆☆☆★★

 透明感についてはaptXなど高音質化技術のおかげで、一昔前のブルートゥースイヤホンとは比べ物にならないクリアさが実現されています。しかしながら細かく聴くとなると、先述したように高中音域の物足りなさが足を引っ張っている印象です。ただおとなし目のセッティングのおかげで、定位感はそこそこ確保できているのは評価できます。

【TT-BH07のコストパフォーマンス】☆☆☆☆★

『TT-BH07』の実売価格はおよそ3000円前後(2017/09現在)。比較的お求めやすい価格ながら、Bluetooth 4.1+aptXの高音質技術の恩恵なのか、同じ価格帯の有線イヤホンに引けを取らない音質に仕上がっています。また、無線である利点や、後述する携帯性や装着性などの機能面を合わせて見れば、コスト面での満足感は高いでしょう。最大6時間の連続再生時間は標準的ながら、約1.5時間で完了するという高速充電も魅力です。

【TT-BH07のデザイン】☆☆☆★★

・デザイン ☆☆☆★★

一見ツノのようなイヤーフックが非常に目を引くユニークなデザインが、『TT-BH07』の特徴と言えるでしょう。カラーバリエーションは公式の製品情報にはブラックしか見当たりませんが、販売サイトには今回のブルーの他にレッド/ピンク/グリーンがあるようです。また、ヘッド部分のマグネットの同心円加工された金属感が良いアクセントになっています。ただ構造上仕方ないのですが、リモコンが顎下の見えない位置に来るため、手探りの操作は慣れるまでは使いにくいかなと感じました。

TT-BH07 quenjiro03

・装着感 ☆☆☆★★

イヤーフックがガイドになるので、比較的付けやすい印象を持ちました。また、イヤーフックがストッパーとしても機能するので、耳孔への差し込み過ぎ防止にもなっています。付属のイヤーチップは若干固い印象ですので社外品に交換したいところですが、カラーデザインされているので悩むところです。2時間ほど付けてみましたが、イヤーチップの硬さからそれなりの疲労感が残ります。

次のページ : 【TT-BH07の付属品】☆☆☆☆★
前へ
1 / 3次へ

【編集部より】あなたの感想を教えてください

こちらの記事はいかがでしたか?もし同じ疑問を持っている知り合いがいた場合、あなたがこの記事を友人や家族に薦めたりシェアしたりする可能性は、どのくらいありますか? より良い記事を作るための参考とさせていただきますのでぜひご感想をお聞かせください。
薦めない薦める

この記事を書いた人

Written By
quenjiro

このカテゴリのおすすめ記事

スポンサー

この記事に似ている記事

    スポンサー