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見た目も音漏れも気にするな!最強コスパのオープンイヤーヘッドホンKOSS KSC75を徹底評価&レビュー!

目次

安ヘッドホン/イヤホンに取り憑かれて日々銭失いを繰り返す貧乏社会人。CBです。
数字での性能や、高級ヘッドホンの良さがわからないような貧乏耳で、感覚中心のレビューになりますが、低価格でも尖ったイヤホン・ヘッドホン に出会ったときの、私が感じた衝撃が少しでも伝われば幸いです。

今回はアメリカの老舗ヘッドホンメーカーKOSSが 2005年から販売しているロングセラーモデルKSC75 をご紹介します。

実はこのヘッドホンを購入するのは2回目。蛇足ではありますがその初めて買ったその当時の事を少しだけ紹介いたします。
最近では2000円代で購入できる本格派ヘッドホンみたいな謳い文句の商品はさほど珍しくなくなりましたが、10年ほど前はなかなか廉価で性能の良いヘッドホンというもの自体がなく、少ない小遣いでなんとかいいものを買おうとインターネットから様々な情報を探したことをよく覚えています。
そんな中購入したこのKOSS KSC75。この商品の心臓とも言えるドライバー部分は1980年代から愛され続ける超定番ヘッドホンのKOSS PORTAPROと同じ (らしい)のに半額以下で買える!ということで、懐事情と欲張りな心がうまくマッチしたこの不思議な見た目のヘッドホンを購入する事に。

現行パッケージとは異なり、やけにド派手なパッケージを開き、期待を胸にこのイヤホンを付け、iPodから流れる音楽を聞いたときの、 耳に飛び込んできた音の衝撃 は今もはっきりと覚えています。

一癖も二癖もあるけど、それが癖になって病みつきになる、 KOSSの低価格帯イヤホン・ヘッドホンはそんな製品ばかりなのですが、その中でもちょっと知名度の低いKSC75の魅力をお伝えしたいと思います。

KSC75 cb0001

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【KOSS KSC75の音質】☆☆☆☆★

・高域☆☆☆☆★

 KSC75はオープン型ヘッドホンなので 非常に抜けが良く高音が聞こえます。
 高音に関しては特にその特徴がよく現れていて、付属イヤホンの定番であるインイヤータイプから付け替えて聞くと、ハイハットの音などは全く別物に聞こえると思います。いわゆる音の粒が弾けるような、今まで聞こえなかった音を聞くことができるだけの実力を持っています。

 

・中域☆☆☆★★

 中音域については可もなく不可もなく、 良く言えばそつなく こなしてくれます。
 これは中域に限った話ではないのですが、聞き始めの段階ではくぐもった感触を得るかもしれません。その影響が特に中音域には強い印象があります。ただしエージング(使い込み)を続けるとKSC75の特徴的な高低音域の出力に押しつぶされない程度には主張をしてくれます。

・低域☆☆☆☆★

KOSSの本領発揮といったところで、打ち込み系のドラムスやベースの低音を 元気の良い音で鳴らしてくれます。
耳掛け式なので側圧が低く、そのおかげでバランスのとれた低音を鳴らしていると思うのですが、低音ジャンキーな方は 試しにヘッドホンを上から強く押し付けてみてください。 KSC75のまた一味違ったさらに自己主張の激しい低音を楽しむ事ができます。

・音の透明感☆☆☆☆☆

いかに正確に聞こえるか、すべての音が聞こえるかという観点からではなく、あくまで 感覚としての透明感の評価ですが、私は満点を上げたいと思います。
このKSC75はその元になっているPORTAPROとくらべても強い味付けが少なく、高~低音域までをイキイキと表現してくれます。また、オープン型のヘッドホンは着けるところを選びますが、密閉型のヘッドホン、インイヤーヘッドホンと比較したときの開放感は雲泥の差があると言えます。
付属イヤホンでしか音楽を聞いたことの無い人が、初めて手にした時、この透明感には必ず驚くはずです。

【KOSS KSC75のコストパフォーマンス】☆☆☆☆☆

コストパフォーマンスは最高です。
音楽を楽しむ登竜門の一歩目として 1900円代 という価格は信じられないほど手に取りやすく、それでいて得られる体験は5000円代~10000円代のヘッドホンに引けを取りません。
また、KSC75のドライバーのサイズがPORTAPROと同一であるため、イヤーパッドが劣化して消耗した場合に、 PORTAPRO用の交換消耗品が使用できる 点もポイントです。中国製のものであればなんと100円くらいから購入できるとか・・・ケーブルや、ジャックは値段相応の質感ですが、元の価格が安いので市販のケーブルにリケーブルする素材としても良いかもしれません。
KSC75の価格の安さは可能性を広げます。文句なしの星5つです。

【KOSS KSC75のデザイン】☆☆☆☆★

・デザイン ☆☆★★★

非常に癖のあるデザインです。 日本のメーカーからは絶対に出てこない、良く言えばケレン味に溢れたデザインです。
つや消しのシルバーは高級感とは程遠く、悪く言えばおもちゃのようなチープさがあります。
まずはそもそもドライバーが大きいため、ポータブルするにはサイズが大きく、 ダサいデザインが遠慮なく主張してきます。
とは言え、ファッションは選びますが、KSC75の 尖ったデザインが好きな人もいるかもしれません。 かく言う私もその一人なのですが。

KSC75 cb0003

・装着感 ☆☆☆★★

KSC75は一般的な耳掛けヘッドホンの取り付けとは少し異なり、耳に引っ掛けるように取り付けます。
慣れるまでは付けにくさを感じるかもしれませんが、 慣れてしまえばさほど問題には思えない 程度です。
重量自体がなく、上記の通り引っ掛ける以外にテンションがかかっていないので装着後の違和感はほぼなく、 長時間の視聴にも堪えます。
私の場合は耳に合うのでこのような感想なのですが、 調整に関しての可用性は皆無 なので、合わない人には全く合わない可能性が高いです。
可能であれば試しにつけてから購入すると良いかもしれません。

KSC75 cb0004

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CB

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