MDR-EX255をレビュー!EX255APとの違いや他のおすすめイヤホンも

目次

MDR-EX255とは

SONY MDR-EX255 は 2017年7月に発売された密閉型イヤホン。同社のロングセラーだった先代のデザインを一新した、有線タイプイヤホンのエントリーモデルになります。他のおすすめイヤホンとして、リモコン付き上位機種の MDR-EX255AP があります。以下、項目別にレビューしてみたいと思います。

SONY MDR-EX255の良い点・悪い点をレビュー

MDR-EX255

良い点①

MDR-EX255 は実売価格 2,000 ~ 3,000 円台の製品で、リモコンなどの操作機能を省略したモデル。とにかくシンプルさに徹したい、という音楽好きには選択肢に加えてしかるべき製品かと思います。

良い点②

音質および再現バランスは、この価格帯の有線タイプイヤホンとしては水準以上だと感じました。高音、中音、低音すべての音域においてどれかが突出している不自然さは皆無なので、ほぼオールジャンルでお気に入りの音楽を気軽に楽しめるイヤホンと言えるでしょう。高域から低域まで再現性能はひじょうに自然で音質もとくに違和感などは感じられず、この点はとても好感が持てました

良い点③

MDR-EX255 は SONY 製イヤホンの愛好家ならおなじみ(?)のセレーション加工を施したケーブルを採用しているため、有線タイプにありがちなケーブルのもつれ / 絡みの心配がほとんどありません。急いでいるときに装着に手間取ってイライラ、ということもなく、使い勝手の観点から見てもこうした配慮は高く評価できます。ケーブルの長さ調節のためのアジャスターも付属しています。

悪い点①

MDR-EX255 には接続先デバイスの音量調節などのリモコン操作はすべて省略された製品なので、リモコン操作機能が必要な方には上位機種の MDR-EX255AP などを選択するとよいでしょう

悪い点②

直径 12mm の独自開発ドライバーユニットを搭載した MDR-EX255 は実売価格を考えれば高音質で、音域全体のバランスもきわめてすぐれているものの、とくに合唱など声楽系楽曲では各パートの歌声が混濁し、やや平板な印象を受ける場合がありました。ただしソロのボーカルでしたらこの点はさほど気にはならないと思います。

悪い点③

防滴 / 防水加工ではないこと。個人的にはリモコン機能より、むしろ防滴仕様くらいはエントリーモデルでも用意していただきたいところです。

悪い点④

MDR-EX255 は不要なものはきょくりょく省略するという方針なのか、使用しないときにイヤホンを収納するソフトケースもなし、というそっけないもの。できれば携帯に便利なケースもあればありがたいのですが…。

MDR-EX255とMDR-EX255APはどう違う?

MDR-EX255

MDR-EX255 のカラバリはブラック、ホワイト、レッド、ブルー、ゴールドの5色。リモコン付き上位機種 MDR-EX255AP はブラック、ホワイト、レッド、ブルーの4色のラインアップとなっています(掲載画像は MDR-EX255 N ゴールド)。
MDR-EX255 と MDR-EX255AP の違いはリモコンとハンズフリーマイクのありなしだけです。Amazon 直販での最安価格[2017年10月24日現在]は MDR-EX255 が 2,581円、 MDR-EX255AP が 3,123円となっていますが、サードパーティー出品の最安価格は 2,882円 ~ となっており、もしリモコンとハンズフリーマイク機能が必須だという方は上位機種の MDR-EX255AP を購入したほうがお得でしょう。
MDR-EX255AP の付属リモコンは、マルチファンクションボタンとハンズフリー通話可能のマイクを搭載。マルチファンクションボタンは「音楽再生/一時停止」機能が割り当てられていますが、Xperia ユーザーの場合、専用アプリでボタンを押す回数ごとに好みの機能を割り当てることもできます(Android OS 4.0 以上)

他のおすすめSONYのイヤホン

① MDR-XB70BT

タイプ:ネックバンド型ワイヤレスイヤホン
接続:Bluetooth
防水機能:なし
特徴:MDR-XB70BT は SONY 独自技術 Extra Bass 回路を搭載した低音重視型イヤホン。イヤホンとは思えないほどの深みと迫力ある重低音とグルーヴ感を再現し、ベース重視派の音楽好きにはおすすめです。Bluetooth 接続タイプで最大通信距離は約10m あり、移動しながらのリスニングも快適。ペアリングは NFC 機能対応で、Bluetooth接続や電源操作がワンタッチで可能。カラバリはブラック、レッド、ブルーの3色。
実売価格:9,880円~

価格 : 6930円
総合評価:
コスパ:
デザイン:

② MDR-XB50BS

タイプ:ネックバンド型ワイヤレスイヤホン
接続:Bluetooth
防水機能:あり(IPX4)
特徴:MDR-XB50BS は MDR-XB70BT より価格の安いワイヤレス接続タイプのイヤホン。有線タイプと比べるとどうしても割高な印象ありという感じではありますが、ワイヤレスなので好きな音楽を聴きながら自由に動き回れる、というのはやはり便利。再現性能も上位製品に迫る高音質設計で、再圧縮音源を聴いているということを忘れさせてくれるほど、高域から低域まで、バランスのとれた再現性能を楽しむことができる製品と言えます。また、ハンズフリーマイクやリモコン操作部を右耳側ハウジングに収納するというかなり思い切ったデザインを採用。外観は大ぶりに見えるものの、じっさいに装着してみると、イヤホン本体の重量感はほとんど感じないほど快適な装着感。アークサポーターで耳にフィットさせるため、スポーツなど体を動かしながらの使用にも向いています。カラバリはブラック、レッド、ブルーの3色。
実売価格:5,880円~

価格 : 5328円
音質:
コスパ:
デザイン:
総合評価:

③ MDR-XB50

タイプ:有線
防水機能:なし
特徴:MDR-XB50 はシンプルな作りの有線タイプのイヤホン。ベースブースター搭載で、迫力ある重低音はもちろん、高音や中音もバランスよく再現してくれます。セレーション加工のケーブルに、携帯に便利なキャリングポーチも付属しています。最近のイヤホン製品にひろく採用されているL字型プラグも高さがひじょうに使い勝手のよい絶妙な位置で、脱着もスムーズ。カラバリはブラック、ブルー、ホワイト、イエローの4色。
実売価格:3,890円~

価格 : 4250円
音質:
コスパ:
デザイン:
総合評価:

「MDR-EX255をレビュー!EX255APとの違いや他のおすすめイヤホンも」まとめ

MDR-EX255

以上、MDR-EX255 の製品特徴をまとめると、

長所:標準的な高音質タイプ、全音域の再現性能のバランスにすぐれる

短所:とくに合唱系楽曲の再生で音像の立体感にやや欠け、混濁して聴こえる場合がある、非防水仕様、携帯ポーチもない

価格対性能比で考えると、飛びぬけてすぐれているというわけではないけれども水準以下でもない、よい意味で中庸な製品、という印象を受けました。ただ、他の SONY 製イヤホンにときおり見られるような「重低音突出型」ではないという点は音響バランス重視派の自分には好ましく感じました。装着も快適で、耳にとてもやさしい製品だと思います。

【編集部より】あなたの感想を教えてください

こちらの記事はいかがでしたか?もし同じ疑問を持っている知り合いがいた場合、あなたがこの記事を友人や家族に薦めたりシェアしたりする可能性は、どのくらいありますか? より良い記事を作るための参考とさせていただきますのでぜひご感想をお聞かせください。
薦めない薦める

この記事を書いた人

Written By
西の風

このカテゴリのおすすめ記事

スポンサー

この記事に似ている記事

    スポンサー