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おすすめの紙パック掃除機8選!紙パック掃除機を選ぶ理由も紹介!

目次

 

おすすめの紙パック掃除機について

紙パック式は仕様から性能を把握しやすく、「シンプルな物」から「多機能で高性能な物」まで幅広い需要を満たしつつも「サイクロン式より安価な物が多い」のでおすすめしやすい掃除機なのです。

さらに掃除機としての効率が良く、安価な掃除機でも高い吸引力が確保されていることもおすすめする理由の一つです。

というわけで「紙パック式こそ至高!」と思っている筆者が厳選した(個人的に使ってみたい)掃除機などの紹介も交えながら、紙パック式掃除機について解説してみたいと思います。

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紙パック掃除機はどうしておすすめ?

理由① たまったごみを頻繁に捨てる必要がない

ごみなどを吸い込む力で圧縮して格納するため、一般的な紙パック式掃除機の集塵容量は1.0~1.7Lとサイクロン式の0.25~0.7Lと比べて圧倒的に大きく、サイクロン式のようにまめにごみを捨てる必要がありません。

理由② こまめにメンテナンスをしなくてもよい

サイクロン式は分離しきれなかった小さく軽いごみがフィルター部に残ってしまうため、吸引力を維持するためには定期的なフィルター掃除が必要になります。
ですが紙パック式の場合紙パック自体がフィルターになるため、紙パックを交換するだけで常に新品のフィルターを装着するのと同じ事となり、基本的には本体側のフィルターのメンテナンスは必要ありません。

(紙パックの容量を越えても使い続け、ごみが掃除機内に溢れるような場合は本体側フィルターにもごみがたまるのでそれを取り除く必要がでてきます)

理由③ 安価な物でも吸込仕事率が高く、実際の吸引力も強い

サイクロン式よりごみを吸い込む効率が良いので、安い機種でも吸込仕事率(※1)が高い掃除機なら、ヘッドノズルに特別な工夫がされていなくても十分な吸引力(※2)が期待できます。

ただ最近は紙パック式だから必ず吸引力(吸込仕事率)が高いとは限らなくなってきており、一部のハイクラス紙パック式掃除機は吸込仕事率と引き替えに、省電力化や軽量化などの方向に進化しつつあります。もちろん吸込仕事率が下がっても掃除機としての能力が落ちないよう様々な機構が採用されています。


※1 吸込仕事率:機械性能的な吸引力の指針です。高いから必ずごみを取り除く力が強いとは限らないのですが高いに越したことはない数値です。モーターの強さや回転数でも上下するので、この数値が高いと比例して消費電力も高くなります。

※2 吸引力:一般的には「掃除機で物を吸い取る力の強さ」を示すことが多いのですが、利用者のイメージにあるものは「ごみ除去率」と言った方がより正確でしょう。
吸引力とごみ除去率の正確な違いは「ヘッドノズルを外してホースで直接ものを吸い込む力が吸引力(≒吸込仕事率)」、「ヘッドノズルを付けてごみを吸い取る能力がごみ除去率」となっています。ごみ除去率はモーターの出力、ヘッドノズルの接地面の大きさ、吸引口の高さ、タービンブラシかモーターブラシ、その他仕組みによって異なります。例えばダイソンの掃除機は「吸引力は弱い」のですが「ごみ除去率は高い」のです。

紙パック掃除機はサイクロン掃除機とどう違う?

サイクロン式は吸い込んだ空気でダストケース内に渦を発生させ重さのあるごみは遠心力を利用しダストケース内の壁側へ吸い込んだ空気は軽いので内側のフィルター部へ、と分離して処理する形をとっています。
仕組みや形状はメーカーごとに少しずつ異なりますが、原理としては上記の形になります。

紙パック式は吸い込んだ空気とごみを紙パックがフィルターとなって分離し処理する形になっています。

サイクロン式はモーターで吸い込んだ空気で渦を作るためにエネルギーを使ってしまうので、直接空気を吸い込むことがごみを吸い込むことに繋がる紙パック式に比べてどうしても効率が落ちます。
モーター出力の差もあるでしょうが、サイクロン式が紙パック式より吸込仕事率が低いのは主にこの理由によるものです。

ようするに、その仕組み上サイクロン式は掃除機として非常に効率が悪いのです。
じゃあなんで各社そんな掃除機を作ったのかというと、ダイソン社のマーケティング戦略に負けたからです。

ダイソン製の掃除機はヘッドノズル部を改良し実際の吸引力が低くてもごみの除去率が高くなる細工(吸引口の低位置化、効果的なモーターブラシの採用など)をほどこし、有利に見えるデモンストレーション、自分たちにとって都合良く見えるようにしたグラフなどを用いて宣伝するなど、巧妙なマーケティング手法で「ダイソンのサイクロン式=すごい掃除機」というイメージを定着させることに成功しました。

一部の人には周知の事実ですがダイソン社は「吸引力が変わらない」と言っていますが「強い」とは一言もいっていません。
ごみの除去率が高いことは事実ですが、それはヘッドノズル部が一部のごみや絨毯に対して優秀なだけで、畳など固くて細かな溝の多い床、小麦粉のような細かい粒子のごみに対しては吸引圧力が弱いダイソンの掃除機では取り残しが発生しやすいのです。

その辺の調査結果については、古い資料ではありますが国民生活センターの資料が今でも参照できます。

●国民生活センター:2005~2006年掃除機の吸引力比較の調査結果

消費者側の錯誤をねらった宣伝を行ったダイソン社に筆者は嫌悪感を抱いている一方、マーケティングの巧みさについては驚嘆に値すると思っています。

事実一度根付いたイメージは払拭できず、日本のメーカーも後追いでサイクロン式をラインナップに加え始めましたが、もともと掃除機としては効率が悪い代物なので開発には難航し、その間もダイソンの掃除機は売れ続けました。

開発の難しさの一例としては「集塵容量」を大きくしようとするとダストケースを大きくする必要があり、ダストケース内空間が大きくなると吸引圧が下がり更に効率が悪くなってしまうのです。

ダイソン社とは違い真っ当な掃除機を作っているメーカーは、サイクロン式でも紙パック式に近い吸引力と高いごみ除去率を得られるよう現在も試行錯誤と改良を繰り返しています。

そういった点からサイクロン式掃除機はまだまだ改良が必要なので、家電に詳しい人が何故掃除機を選ぶ際に「紙パック式を選ぶ」のか、その理由が少しは分かってもらえたかと思います。

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HN: トゥルーデは俺の嫁
製品紹介はなるべく間違った情報を伝えないよう製品の説明書などで下調べをし、レビューはキッチリ使い込んだり比較してから書き始める派なので基本遅筆です。疲れたときの癒やしは飼い猫達をなでることです。
家電やガジェット好きの趣味が高じて、文章書き(パソコン関連ソフト&ハード、白黒家電、ガジェットなどの紹介記事、購入製品のレビュー etc...)をやっています。 広く浅くがモットーなので、それほど深い知識はありません。 なるべく正しい日本語で書けるようにIMEにATOKを使い、長い文章は少しでも誤字脱字が減るようにVOICEROIDに音読させて確認してから公開するようにしています。 違う目的の為に買ったVOICEROIDが思わぬ役に立っているので、もう一人買い足そうかと目論んでいます。 やっぱり弦巻マキの相棒といったら結月ゆかりですよね?

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