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【男性ボーカルを聴くなら締まった低音が良いBeats by Dr.Dre urBeats イヤホン インイヤー】

目次

こんにちは。音楽歴21年、元バンドマン、ボーカル&ギターと作曲をメインで担当していたイヤホン好きのアラフォー・ヒラノです。

今回は、2016年の10月28日に発売されたイヤホンである『Beats by Dr.Dre urBeats イヤホン インイヤー』のレビューです。

こちらは、Appelの公式ページでも『鉄壁の耐久性』と言われていて、1つの金属塊から精密加工したメタルハウジングが特徴的なイヤホンです。

再生環境は、主にiPhone&iTunesでの再生で、音源の圧縮形式はMP3、ビットレートは320kbps、ポタアン等は使わずイヤホン→イヤープラグへの直結で聴きました。

Beats by Dr.Dre urBeats ヒラノ01

Beats by Dr.Dre urBeats ヒラノ02

【音質】☆☆☆★★

・高域☆☆★★★

ギラついた高音は無く、女性ボーカルでは少し声の聴こえに物足りなくなるシーンもありました。
そのため、高音が欲しくなると音量を上げてしまい、低音が強くなるという現象がおきま した。

カナル型イヤホン特有の鳴りかもしれませんが、「ジャリジャリ」や「シャリシャリ」といったような高域が耳に刺さるようなことはなく、シンバルのような超高音域でも同様で、音が丸い印象を受けました。

・中域☆☆☆★★

男性ボーカルの視聴時(楽曲は玉置浩二)ではボーカルとボーカルの裏メロの部分までしっかり聴かせてくれ、抜けが良い印象でした。

比較的低域の男性ボーカルのバラードなどを聴くと、包容力を感じられるほどに歌声を鳴らしてくれ、気持ちよく聴くことができました。

左右から聴こえてくるギターのアルペジオも心地よく、中域の抜けに特徴のあるイヤホンだと思いました。

・低域☆☆☆☆★

締まりのある低音と、ズーンと押し出されるようなドラムのキック音が特徴的です。同価格帯のイヤホンでは聴き取りにくいドラムのキック音程が捕らえられるほどの細やかな表現力がありました。

ベースの音程と輪郭も少し意識すればわかるレベルで、低音にもやっとした印象はありませんでした。

・音の透明感☆☆☆★★

生ドラムをRECされた音源の視聴(視聴楽曲はバンドアパート FUFL)はエアー感が伝わってきて、目の前にドラムがいるかのような透明感がありました。

また、ギターやシンセサイザーのリバーブ音の再現性が高く、そのエフェクトの細かな表現力には「意外にいいなあ」という印象でした。
ただ、サビなどで全ての楽器が鳴った時は、全体的に音がダンゴ状態になり、ごちゃごちゃした感じは否めませんでした。

【コストパフォーマンス】☆☆☆☆★

低音が響きつつ、輪郭もある程度クッキリ聴かせてくれるので、同価格帯と比べても音楽を聴くためのイヤホンとしてのレベルは若干高めだと思いました。

しばらく使うと、もう少し予算を上げてBA型などの3ドライバー式イヤホンが欲しくなってくるというのが正直なところではありますが、優れたデザイン性の外見や音質を総合的に考えた上でコスパは良いと思いました。

【デザイン】☆☆☆☆★

・デザイン ☆☆☆☆★

海外メーカーらしいスッキリしたデザインで、『b』のブランド文字が所有欲をそそります。カバンに忍ばせて電車などでスッと出してドヤ顔するためだけに持ち歩いてもいいのではないかと思うほどです。

イメージカラーである赤は時に人を選びます。しかし決して下品な色味ではなく、加えて黒色の配色が都会的なアーバンなスタイルにしっかり溶け込んでくれ、オシャレな印象を与えます。

Beats by Dr.Dre urBeats ヒラノ03

・ 装着感 ☆☆☆★★

標準で装着されているのは一見して抜けやすそうに見えるストレートなイヤーピースですが、一度耳穴にハメてしまえばフィット感は悪くなく、外れることもありません。

ただし、コードが長いため若干重く感じ、途中で結束したりしないとカサコソとしたコードノイズが発生してしまいます。

そのため、動くことが予想される外などでの使用時は、クリップなどでバックや襟元などに固定して使うことをオススメします。

Beats by Dr.Dre urBeats ヒラノ04

【オリジナリティ】☆☆★★★

中低音は強いものの、特別な味付けがしてあるわけではなく、生楽器メインのバンドから電子的なクラブ音楽までオールジャンルで鳴らしてくれる万能なイヤホンです。デザイン性に優れた外見のオリジナリティに反して、音質に関してはそこまで強い特徴はありませんでした。

【機能性】☆☆☆★★

Beats by Dr.Dre urBeats イヤホン インイヤーは電池のいらないパッシブタイプの有線式イヤホンです。マイクはありません。イヤホンコードには曲送り機能や再生ボタンが付いていて、可もなく不可もなくのいわゆる標準的なイヤホンといえるでしょう。

・遮音性

遮音性はまずまずです。遮音機能についての検証は、レビュー中にiPhoneを使用して音量目盛り2〜3程度で聴いていたところ、子供を含む家族が一緒にいるリビング内での環境でしたが、そこまで気になりませんでした。ただし、遮音性を求めてイヤーピースを耳の奥まで入れる際に、耳穴が圧迫される感は若干ありました。

【利用シーン】

遮音性がそこそこあるカナル型イヤホンのため、外でも使えますし、家で聴くもよしな万能タイプです。

平たい形状の絡みにくいコードが採用されているため、カバンの中でコード同士が絡むことに頭を悩ませている方にも良いでしょう。

また、出し入れのしやすいキャリングケースが付属していて、気軽に外に持っていき使うことができます。携帯性に優れたイヤホンなので、積極的に外に持っていきたいですね。

Beats by Dr.Dre urBeats ヒラノ05

【ジャンル】

Beats by Dr.Dre urBeats イヤホン インイヤーは、低音を楽しみたいクラブ音楽に向いていますが、音数が少ない静かなバラードをしっとり聴かせてくれる表現力もあり、これといってジャンルを選ばす楽しむことが出来ました。
筆者はThe Band Apart、Monica、De De Mouse等のアーティストの楽曲で視聴しました。

あと、BABY METALのようなゴリゴリしたメタルでも試聴してみた結果、それなりに良かったのですが、バンド系のラウドな音楽を楽しむのであれば、他のドンシャリなイヤホンを選んだ方がいいかもしれません。

私なら、男性ボーカルのバラード曲を聴く際にこのイヤホンを選びます。

【総合評価】☆☆☆★★

Beats by Dr.Dre urBeats ヒラノ06

Beatsブランドの音響機器を初めて見た時には「チャラいのが出た」という印象があり、音響的な目線から見た時のイメージはあまり良くありませんでした。

しかし、実際に聴いてみると表現力の良いイヤホンということがわかり、ちょっとビックリしたというのがぶっちゃけた感想でした。

Beats by Dr.Dre urBeats イヤホン インイヤーはデザイン性に優れ、そこそこの遮音性があり、万能なシーンで使えるイヤホンです。

高級感のある外箱、また付属のキャリングケースやサイズ別のイヤーピースを考えると、決して値段が高いイヤホンという印象は受けません。余計な機能を必要とする方でなければこれで充分といえるでしょう。

音質面では特に男性ボーカルの低音を豊かに響かせてくれるため、「好きな男性ボーカルに耳元で歌って欲しい」などの欲求のある方が歌物を楽しみたい方にオススメしたいです。

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ヒラノ
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