Logo家電BOAT
【真鍮製のモニター志向イヤホンMDR-EX650】

目次

イラストレーターのTeLAといいます。音楽の専門家ではありませんが、音楽を聴くのは好きです。趣味として作曲をしていたこともあります(MIDIキーボードで入力、PCと編集ソフトとMIDI音源で楽しんでおりました)。
長時間通勤をしており、バスや電車ではイヤホンで音楽など聴きます。プレイヤーはソニーのウォークマン(NW-S15)。これの付属ヘッドホンからのアップグレードとして、購入しました。
ソニーのイヤホン、MDR-EX650。
2014年2月に発売…なので、3年半のロングセラー。真鍮製のハウジング&音導管による繊細かつパワフルな音が特徴。
開発者のみなさんの談話がこちら↓で読めます。
「MDR-EX650/450 開発者インタビュー | ヘッドホン | ソニー」
http://www.sony.jp/headphone/special/park/products_ex/tech1.html

MDR-EX650 TeLA01

MDR-EX650 TeLA02

MDR-EX650 TeLA03

【音質】☆☆☆☆★

・高域☆☆☆☆☆

一般的なリスニング用イヤホンに比べて、モニターヘッドホン寄りの性格づけがなされていて。鼓膜に刺さるくらいの高音がきらびやかに聴こえます。
トライアングルやシンバルなど金属打楽器やマリンバの響き、反響音がひじょうに美しく聴こえます。

・中域☆☆☆☆★

女声ボーカルがつややかです。
バックの男声コーラスが、バスが右、テノールが隣、ソプラノが右…と奥のほうでしっかり定位して聞こえます。
ストリングスや木管も、澄んだ音色で聴こえ、ブラス(金管)はとりわけ迫力があります。

・低域☆☆☆☆★

音楽全体を底辺で支えるベースやバスドラムの音がボンボンはっきり聴こえます。はずむようなうねるようなリズムが楽しいです。
クラシックでも、コントラバスやチューバがオーケストラ全体の一角ではっきり鳴っているのがわかります。

・音の透明感☆☆☆☆★

 ベースがボンボンしっかり聴こえますので、ギターやドラムスと対等の存在感があります。
 ジャズではベースとピアノのかけあいが楽しいです。
 どんな編成でも、演奏者各人の演奏が目に見えるよう。透明感/分解能が高いです。

【コストパフォーマンス】☆☆☆☆★

特徴的な素材と音で、1万円以下。発売から3年半が経過した今ではだいぶ値段もこなれていているようです。
コストパフォーマンスは高いと思います。
(もっと強調した低音を聴きたいとか、ハイレゾ音源を聴きたいとかいう場合は、別ですが)

【デザイン】☆☆☆★★

・デザイン ☆☆☆★★

 派手なでっぱりもなく、機能的・ミニマムなデザインで好感がもてます。ゴムのブッシングが長めなのもいいです。
 色は黒(ブラスブラック)と金(ブラスブラウン)が選べ、わたしは黒を選びました。
 金属光沢とヘアライン仕あげで、プラスチック製のイヤホンより質感は高いです。

ネットでは、真鍮部分に緑青(りょくしょう、緑色のカビ)が生える事例があるようです。わたしのを確認したところ、発生していませんでした。ほっ。

MDR-EX650 TeLA04

・装着感 ☆☆☆★★

全体がコンパクトなつくりなので、重心が外にいかず安定した装着感です。
カナル型は(プレイヤー付属イヤホンで)慣れていたので、違和感もありませんでした。
高音をおさえないモニター寄りの音なので、キンキンした曲をボリュームを上げて長時間聴いた場合は、疲れます(その点では付属イヤホンのほうが上)。

【オリジナリティ】☆☆★★★

 真鍮製のハウジングと音導管でつややかな音。新開発の小型振動板でコンパクト化、装着性もいい。
…のですけど。それ以上は特にこれといった特徴のない、オーソドックスな普通の有線アナログイヤホンです。

【機能性】☆☆★★★

コードアジャスター。
コードがY字に分岐する部分が2つに分離します。片方は固定、片方はコードを通しつつ可動し、まとめ具合を調整できます。LR別に調整でき、ネックチェーン風にもできます。
付属品は、コード長アダプタとキャリングポーチ(と各サイズのイヤーピース)。
コード長アダプタは、長いコードをくるくる巻きつけて短くできるというもの。わたしは左胸ポケットのプレイヤーにつないで使うので短くして使っています。
キャリングポーチは、開口部をバネで開閉できるもので高級感があります(購入後まもなく紛失していまいました)。

【遮音性】☆☆☆★★

耳栓型なので遮音性は適度にあります。
周囲の話し声やエンジン音などは気にならないていどに聞こえなくなります。
反面、電車・バスでは聞こえた方がいいアナウンスは音楽にかぶさるように遠くに聞こえます。

【利用シーン】

真鍮を使っていて音の響きがいい反面、コードがこすれるタッチノイズもやや大きめに聞こえてしまいます。
ですので、徒歩での移動中は使わないほうがいいと思います。スポーツなどもってのほか。
電車・バスでの移動中に座るか立って使うのに、適しているとおもいます。
自宅で座って聴くなら、ベストです(自宅ならアウトドア用イヤホンを耳につっこまなくても…という気もしますが)。

【ジャンル】

ポップス、クラシックからオールラウンドにジャンルを問わず鳴らしてくれます。とりわけ、ブラス(金管)と金属打楽器がきらびやかに聴こえます。
わたし自身は、アニメソングと映画音楽を中心にきいています(ポッドキャストのトークの時は付属イヤホンに交換)。
ジャズ、ロックも聴けます。が…しいて、より低音を聴きたければ。同メーカーで同価格帯のXBシリーズのほうが向くかもしれません。

【総合評価】☆☆☆☆★

MDR-EX650 TeLA05

プレイヤーの付属イヤホンが高音をおさえたマイルドな音だったので。それからのアップグレードとしてMDR-EX650を購入したのは、大正解でした。
全体的に音がよいのに加え、モニターヘッドホンのような鋭い高音が気に入っています(ごくたまにキンキン聴こえすぎってときもなくはないので、星ひとつ減らしています)。

前へ
1 / 1
次へ

【編集部より】あなたの感想を教えてください

こちらの記事はいかがでしたか?もし同じ疑問を持っている知り合いがいた場合、あなたがこの記事を友人や家族に薦めたりシェアしたりする可能性は、どのくらいありますか? より良い記事を作るための参考とさせていただきますのでぜひご感想をお聞かせください。
薦めない薦める

この記事を書いた人

Written By
TeLA

このカテゴリのおすすめ記事

スポンサー

この記事に似ている記事

    スポンサー