アメリカの滞在に変圧器は必要か確認しよう!おすすめ変圧器も紹介!

目次

変圧器とアメリカについて

海外に行く人が気にすることの一つに自分が持って行く電化製品が海外でそのまま使えるかどうかということがあります。

日本と同じ電圧100Vを使っている国はありませんから、基本的には必ず電圧の確認をしなければなりません。

周波数も国によって異なりますから、回転体を含む電化製品を持って行くときには確認が必要です。アメリカについてもいえることです。

アメリカの電圧はいくらですか?

アメリカに行くときには、変圧器は必要でしょうか?

アメリカのコンセントはどうなっているのでしょうか?

プラグはそのままで使えるでしょうか?

パソコンは旅行や出張で大丈夫使えました、滞在するにあたって炊飯器を持って行きますが、使えるでしょうか?


そのような疑問にお答えします。

アメリカの電圧・周波数・コンセントプラグの形状やタイプは?

電圧

アメリカ国内の電圧は、単相110~120V/220~240Vとなっています。工業用には三相220~240Vがあります。110V、115V、あるいは117Vといわれることもありますが、公称電圧は、120Vです。公称値の±5%、すなわち114V~126Vが一般の供給電圧範囲です。

参照元:Power Quality In Electrical Systems

アメリカの家庭用の電気機器は、ほとんどが120V使用です。220~240V用の電気機器には、大型のストーブや湯沸かし器や乾燥機などがあります。

州によらず同じ電圧です。

周波数

アメリカ国内の周波数は、州によらず、60Hzです。日本のように、東は50Hz、西は60Hzというようなことはありません。

ちなみに日本では東日本がドイツからの発電機を入れたために50Hzを、西日本ではアメリカの発電機を入れたために60Hzになっています。

コンセントの形状

アメリカのコンセントの形状は、日本と同じAタイプです。

日本は2Pといって、縦長の穴が2つの形状のものだけですが、アメリカでは、2Pが一つあり、もう一つ、縦長の穴2つの他にアース用の丸い穴が1つある形状のものがあります。

これもAタイプで、2P+アースと呼びます。日本の電化製品のプラグが、そのままアメリカのコンセントに入ります。2P+アース対応には、2Pのプラグを入れてアースを遊ばせておくか、安全のために2Pから2P+アース対応のアダプターをつけて差し込みます。アダプターは日本でも購入できます。

プラグの形状

プラグはコンセントに対応しています。

アメリカのプラグは日本と同じAタイプです。日本はAタイプの2Pのみですが、アメリでは、2Pの他に2P+アース用の丸い1Pをもつ形状のものがあります。

規格は、日本ではJISにより125V/10A、または125V/15Aですが、アメリカの規格はNEMAで、127V/10A、あるいは127V/15Aです。

アメリカへの旅行や滞在の前に持っていく家電や充電器の電圧を確認する

アメリカへの旅行や滞在するための準備に持ち物のリストを作るでしょうから、そのとき電化製品については必ず、その電化製品の電圧と電流および周波数の記載に目を向けて確認しメモを忘れないようにします。

パソコンやスマホの充電器のほとんどは、100~240V対応になっているでしょうから問題ありません。

充電式のものでは、電気カミソリも多くは100~240V対応になっています。

旅行者では、ヘアドライヤーなどが確認対象になるでしょう。

滞在の方は日常使っている電化製品すべてが注意の対象になるでしょう。

周波数については、西日本の人はアメリカの周波数と同じですから何の問題はありません。

東日本の人は、現在はほとんどの電化製品にインバーターが入っていますから50Hz/60Hzという記載があるものはアメリカでもそのままで使えますが、電子レンジや洗濯機など50Hzのみの記載のものは60Hzに対応していないので使えません。

東日本の人は、アメリカでは周波数が上がるため回転するものが速く回るのに気がつくでしょう。

ただし、梱包・運賃を考えれば日本から持って行くよりもアメリカで購入する方がかえって安価になる場合があります。滞在のときは日本でしか買えない製品に限って持って行くことを考えるのが適切でしょう。炊飯器や多機能の電子レンジなどはその例です。

パソコン用100~240V 50/60Hz対応の充電器

アメリカの電圧に対応していない場合は変圧器が必要

日本の100V使用の電気製品は、アメリカで使えないことはありませんが、そのままで使わない方がよいといえます。

日本の電力の供給電圧は100Vの場合101V±6Vなので、電化製品は107Vまでは十分使用できますが、それ以上は保証されません。

アメリカでの120V使用は1割高い電圧で常時使用することになりますから、危険性が伴います。耐圧ができないで破壊する危険、過熱になるという危険、製品の寿命を損なうという危険です。

日本の100V使用の電化製品をアメリカで使用する時には、基本的にステップダウンの変圧器を電化製品につないで、変圧器をコンセントに差し込むという使い方をするのが適切です。変圧器は、110~120Vを100Vにする仕様のものを使います。

110~120Vを100Vにする変圧器の仕様

アメリカでは炊飯器とドライヤーは変圧器を使った方がいい?

日本の100V使用の電化製品をアメリカで使用するとき、100V用の製品を120Vで使うことになり、すぐ壊れるということはありませんが、電化製品への電圧負荷がかなり大きいといえます。

先に述べた危険を常にはらんでいます。変圧器代をケチって、製品を壊したり火事にしたりするのは避けたいですから、変圧器の使用を考えるべきです。

特に電力消費の大きい製品は変圧器なしの使用を絶対に避けてください。炊飯器とドライヤーはともに1000W~1500Wと電力消費の大きい製品ですので、変圧器を必ず使用してください。

アメリカ滞在におすすめの変圧器

変圧器の選択

変圧器の選択は難しくありません。アメリカに持って行く予定の電化製品のリストを作って、リストに電化製品の使用電圧、電流、周波数を記載しておきます。

1台の電化製品について必ずしも1個の変圧器を用意する必要はありません。タイムシェアができるものをまとめます。また、電力消費の大きいもの、すなわち電流が大きいものと小さいものを分けます。

100V用の電化製品の消費電力の大きいものに対して変圧器1~2個、消費電力の小さいものに対して変圧器1個くらいあれば、多くの場合十分かと思います。

変圧器の仕様

変圧器の仕様は、以下の例のようになります。

110~120V→100Vのステップダウン変圧器 1500Wまたは1000W 2P(2台取り付けられる) 1~2台

110~120V→100Vのステップダウン変圧器 300W 1台

①商品名:ステップダウントランス UL-1000 

110~120V→100Vのステップダウン変圧器1000Wです。炊飯器用になります。差込口は2Pですので、他の電化製品をつないでおいてタイムシェアして使えます。

110~120V→100Vのステップダウントランス UL-1000 春日無線変圧器

②商品名:変圧器 ステップダウントランス 1500W 110~120V→100V アメリカ・カナダ向け 1210-1.5K

110~120V→100Vのステップダウン変圧器1500Wです。1000Wより電力消費が大きいものがある場合に準備します。
変圧器工房 日本製 変圧器 ステップダウントランス 1500W 110~120V→100V アメリカ・カナダ向け 1210-1.5K (海外滞在用)

③商品名:ドライヤー専用軽量変圧器1500W対応 CCR-LD1

ドライヤー専用です。小型で重くないので、旅行用にも使えます。
【海外旅行グッズ】ドライヤー専用変圧器【全世界対応】 CCR-LD1 ds-510876

④商品名:海外国内用変圧器 100V/110-130V/300VA NTI-28

110~120V→100Vのステップダウン変圧器300Wです。パソコンなど電力の小さな電化製品用です。
カシムラ 海外国内用変圧器 100V/110-130V/300VA NTI-28

まとめ

アメリカで日本の100V対応の電化製品をそのまま使うことはやめた方がよいでしょう。

特に、炊飯器やヘアドライヤーのような電力の大きな製品には、必ずステップダウン変圧器を用いるのが安全・安心です。

コンセントは日本と同じですから、プラグはそのまま使えます。コードもそのままで問題ありません。

変圧器は日本の電気店あるいはインターネットで容易に入手できます。滞在の場合は、電化製品を日本から持って行くより、アメリカで調達してもコスト面でも十分見合いますので、炊飯器などは別として、現地調達を基本に考える方がよいでしょう。

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この記事を書いた人

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Written By
花透 PEACE43
家電情報を提供するライターです
家電の選択・購入あるいは使用のための情報を整理して、皆様がご覧のなれるように提供します。よろしくお願いいたします。

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