もう通勤・通学中にヘッドホンで音楽を聴かないと、1日が始まらない!なんて人も多いのではないでしょうか?最近では、ヘッドホンと一言で言っても、ノイズキャンセリングなどの高性能モデルや、ファッションアイテムになるほどおしゃれなデザインなど様々なタイプが出ていて、楽しいですよね。
価格も決してお安くないものも多い中、ダメになってしまったら1日のスタートが切れない!なんてことも。果たしてヘッドホンの寿命はどれくらいなのでしょうか?
では、ずばり本題!ヘッドホンの寿命はだいたいどれくらいなのでしょうか?もちろん、我が子のように?丁寧に扱えば寿命は伸びますし、乱雑に使ってしまえばそれだけ寿命は縮んでしまいます。
でも、そりゃ大事には使っているけど、ほぼ毎日持ち歩くもの、そこまで大事にばかり言っていられないですよね。
だいたい普段使いをしていての寿命は、約10年ほどが平均と言われています。もちろん丁寧に扱うなど大切にすれば、これ以上長い間使い続けることもできますし、その逆もしかり!寿命長く使えるよう心掛けたいですよね。
ヘッドホンの寿命を感じるときはどんなときでしょうか?
やはり最も多く、ヘッドホンの寿命を感じるのは、「音トラブル」です。音を楽しむ機器ですから当たり前と言ったら当たり前ですよね。
具体的にはコードの断線により、ノイズが激しくなったり、片方から聴こえなくなる、イヤホンジャックへの接触不良で押さえておかないと音が出ないなどが挙げられます。
目安としては、装着力の高いヘッドホンを使っているのに、音漏れが激しかったり、周囲の音ばかり気になるようだと寿命のサインかもしれません。
耳パットのところにあるスポンジ部が取れてしまい装着時ストレスを感じる、バンドの装着力が弱っていてフィット感がなくなるなど部品の破損や紛失により、聴こえなくなるわけではありませんが、快適な状態でヘッドホンを使えなくなることです。
目安としては、やはりヘッドホンを装着していて、初めは感じていなかったのに、ストレスを感じるようだと何か異変が起きている証拠ではないかと考えられます。
では、どんな行為などがヘッドホンの寿命を縮めてしまう要因になってしまうのでしょうか。代表的なものを挙げてみました。思い当たる人も少なくないのではないでしょうか。
最近、主流のワイヤレスヘッドホンタイプでも、ヘッドホンのネック部分などには必ずといってよいほどコードはあるものです。有線タイプなら尚更ですよね。このコードを、絡まっていても放置していたり、汗や皮脂がついた状態のままにしておくと、コードから腐食が進み、劣化していく主因になることが多いです。コードからミクロのすき間を通って本体部に劣化は進んでしまいますし、まさに言葉通り命綱となる部分なのです。
例えば、イヤホンジャックから抜く時、手元を持たず引っ張るように抜いてしまうなどしてしまうとプラグ部の破損の原因になってしまいます、高温となる車内に放置したり、雨の日に外に置きっぱなどの扱いも故障の原因です。このようにあまりにもタフに使いすぎるというのも考えものです。大事に扱っていきたいですね。
やはり前述もした通り、コード部は最も繊細で故障の原因となるところ。汗や皮脂など使用後は軽くティッシュなどでふき取るくらい丁寧に扱うのがベターです。特に、コードをついついねじれたままの状態にしてしまいがちですが、これは厳禁!コード内部の銅線を傷つけてしまう恐れがあります。
ヘッドホンも精密機器みたいなもの。湿気は特に気を付けないといけません。防水タイプでもない限り、もちろん雨など水には気を付けると思いますが、湿気も湿度が高いと濡れてしまうほど水気が含んでいる場合が多いので、注意が必要です。また、ホコリが目立った時に、息を吹き替えて取り除くのも危険!息を吹きかける=水気を吹き付けていると同じですからね。
イヤホンに比べてもフィット感が良いヘッドホン。それだけに耳当て部分などは汗で湿ってしまうことも多いです。そんな耳当て部分は小まめにティッシュ等でふき取るなどデリケートに扱ってあげることで、寿命を延ばすことができるでしょう。
これはとても難しい問題です。価格によっても変わりますが、まず修理に出す場合でも概算の見積もりをもらってからのほうがよいでしょう。素人考えより遥かに高く付いてしまい、デザイン性の流行もあり、修理に出した方がむしろ気分的に高く付いてしまうこともあり得るからです。
修理に出す場合は、平均寿命である、あと10年このヘッドホンを使い続ける?という観点で見ると良いと思います。「安物買いの銭失い」なんて言葉もありますが、安い廉価モデルを毎年のように買うのでは、大事に扱う心は芽生えませんし、多少高価でも修理に出して長く使いたいところですね。
耳当て部分と本体が取れかかっている、コードが断線しかけていて押さえていないと音が出ないなど破損個所が目立ち、普通に使えないような状態では買い替え時期がやってきていると言えるでしょう。やはり何のストレスも感じなく快適に使えないのであれば、安物でもしっかり使えるヘッドホンのほうがベターとなりますからね。
どうしてもモノである以上、大事に使っていても経年劣化は避けて通れないものです。特にイヤーパッド部分などデリケートな部分はボロボロになってしまっていたり、臭いがでてきたりすると、一つの買い替え時期とみるべきです。特に、その商品の保管時期を過ぎてしまった場合は、交換も大変になるので特に寿命とみるべきです。
最近はデザイン重視のものも多い分、ぶっちゃけデザインに飽きてしまったというのは、大事に扱う心を失ってしまう始まりですので、手っ取り早く買い替えてしまうのも一つの手です。
デンマーク発の高級スピーカーメーカーが出しているラグジュアリーヘッドホンで、イヤーカップに搭載されたアルミタッチインターフェイスによって、音楽再生オンオフやボリューム調整が可能なので、いちいちスマホなど音楽プレイヤーを出すことなく使用ができ、丁寧に扱うことができます。また有線接続も可能で、コード部分は着脱可能で交換ができるので、コード破損時は交換してそのまま使うことができます。
参考元:Amazon
木製のスタイリッシュなヘッドホンで、お手入れのしやすさも好評なモデルです。部品ひとつひとつが頑丈なタフな作りになっているので、毎日使い続けるような日常使いにも耐えられる頑丈さを兼ね備えています。コードは着脱式なので、交換が可能です。
参考元:Amazon
CDを超えた音質を可能にしたハイレゾ対応で、スタジオエンジニアが一切の妥協なくサウンドチューニングを行っているプロ仕様のヘッドホンです。それでいて、高耐入力・高耐久性・高メンテナンス性を兼ね備えており、寿命長く使える高いコストパフォーマンス性も持っています。
参考元:Amazon
必ずしも「値段=高品質」とは言えませんが、多くがやはりそれなりの値段のするヘッドホンは、一般人でも分かるほど音の良さが際立つものが多いのも事実。良い音で音楽を楽しむことは癒し効果もあるものです。いくら高価なヘッドホンを買っても、寿命長く使えるのなら1年ごとに買い替えている人より安くつくものです。難しいことではなく、ちょっとした工夫で何年も寿命を延ばすこともできるので、是非長い間愛さる長寿命ヘッドホンを愛用しましょう。
他にも気になる家電製品の寿命について解説している記事がいくつもあるので、気になった方はぜひ読んで見てください。
更新日時 | 更新内容 |
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2018/08/03 | 関連記事の更新 |