テレビを何年、何十年も使用していると買い替えを検討しますが、中々テレビのアンテナについては買い替えを検討することはありませんよね。
そもそもテレビのアンテナに寿命があるということを知らないという方が多いのではないでしょうか?
そこで今回の記事ではテレビのアンテナの寿命、耐用年数をテーマに紹介していきます。
今テレビに不具合を感じているという方。
その不調の原因はテレビではなく、テレビのアンテナかもしれませんのでテレビの買い替えを検討する前に、アンテナの寿命、耐用年数について知ってみてはいかがでしょうか。
テレビのアンテナの寿命や耐用年数は平均して10年ほどと言われています。
冷蔵庫の寿命も大体10年ほどであると言われているため、テレビのアンテナも家電製品と同じくらいの寿命、耐用年数であることが分かりますね。
ただ、一概にすべてのテレビのアンテナの寿命が10年であるとは言えません。
というのも、アンテナが置かれている環境により、耐用年数が数年程度になったり、20年近くまで持つケースもあるからです。
例えば雪国で雪が積もりやすく、アンテナにかかる負荷も大きい地域、そして海沿いにある家のため潮風を目一杯浴びてしまう環境、それに台風等により風や雨にさらされる機会が多い地域等は耐用年数は低くなりがちです。
そういった環境にあるアンテナにも関わらず、20年以上現役であるというアンテナも実際に存在しますので、上記に当てはまる地域だからと言って必ずテレビのアンテナの耐用年数が短くなるというわけではありません。
しかしアンテナに悪影響を与えることは確かなので、アンテナが折れる等の事故により家や人に被害を与えないよう、そういった地域にお住まいの方は特に適宜アンテナの状態確認を行うようにしましょう。
それでは次にテレビのアンテナの寿命の症状及び、寿命の目安について紹介していきます。
テレビのアンテナの寿命の症状や目安の一つ目として挙げられるのは「テレビのアンテナの錆」です。
テレビのアンテナは雨の日はもちろん雪の日、台風の日でも変わらず外の環境にさらされ続けることになります。
現在のアンテナであれば大体ステンレス性の錆に強いアンテナが使用されていることが多いですが、それでもテレビのアンテナの使用年数が経てば経つほど錆が発生します。
この錆が大量についていると、台風や強風により折れる可能性が高まってしまいます。
よってテレビのアンテナの寿命の症状や目安の一つ目として「テレビのアンテナの錆」が挙げられるのです。
中々テレビのアンテナの錆なんてチェックしませんよね。
しかし折れるとなると上記でも紹介したように人や家、車等に被害を与えかねないため適宜チェックしておき、被害を未然に防ぎましょう。
テレビのアンテナの寿命の症状や目安の二つ目として挙げられるのは「アンテナの素子の破損」です。
アンテナには素子と呼ばれる電波を受信するのに非常に重大な役割を担う部分があります。
※アンテナによっては無いものもあります。
ちなみにどの部分かというと、アンテナにくっついている短い棒のようなものになります。
この素子はアンテナが経年劣化していたり、錆がついている等々の理由で破損することがあります。
また、アンテナが倒れた際にも破損する可能性があり、この素子が破損すると電波受信に多大な影響を与えるため、素子の破損がテレビのアンテナの寿命の症状や目安として挙げられます。
最後にテレビのアンテナに寿命や耐用年数が迫った時の対処法について紹介します。
テレビのアンテナに寿命や耐用年数が迫った時、上記見出しの「テレビのアンテナの寿命の症状や目安」で紹介したような症状が見られた際の対処法はずばり、専門業者に依頼することです。
テレビのアンテナに寿命や耐用年数が迫った際、残念ながら素人がどうこうできることはありません。
変に触ってしまうとアンテナをより故障させたり、落としてしまったりすることも無きにしも非ずですからね。
自分で行うのは状態確認程度にとどめて置き素直に専門業者に依頼するようにしましょう。
そしてアンテナを交換するなりメンテナンスを行ってもらってください。
テレビのアンテナの寿命は大体10年程度であると言われています。
外の環境にさらされながらの10年なので、やはり普通の家電製品と違い耐久性が高いと言えますよね。
ただ雪が積もりやすい地域だったり、台風や強風、雨が多い地域だったりすると10年ももたないこともあります。
そしてその逆にそういった地域でも10年以上持つこともあります。
なのでテレビのアンテナの寿命についてはあくまでも目安であるということを覚えておいてください。
アンテナが倒れる、折れると大変危険なので、不具合を感じたら専門業者に連絡を入れて事故を未然に防ぐようにしましょう。
他にも気になる家電製品の寿命について解説している記事がいくつもあるので、気になった方はぜひ読んで見てください。
更新日時 | 更新内容 |
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2018/08/03 | 関連記事の更新 |