プラズマクラスターの空気清浄器のフィルター交換方法や時期を解説

この記事を執筆するにあたって

現在プラズマクラスター7000仕様の加湿空気清浄機を使用しています。シャープの空気清浄機には長期間交換せずに使える高性能フィルターが標準ついているためランニングコストが低く、お財布にも優しいありがたいのですが、 あっぱり定期的なメンテナンスは欠かせません。

Written By あずま ようへい

目次

プラズマクラスターの空気清浄機のフィルターの交換について解説します

シャープ製空気清浄機と言えばプラズマクラスターと呼ばれるほど、私たちにとってすでに身近な存在となったプラズマクラスター搭載空気清浄機ですが、この機能以外でもシャープ製空気清浄機は優秀な空気清浄能力を誇っています。その能力を担っているのが微小な粒子まで吸着するHEPAフィルターを筆頭にした高性能フィルター群です。

シャープ製空気清浄機は、主に「プレフィルター」、「脱臭フィルター」、「集塵フィルター」の三段構成になっており、この複数のフィルターを組み合わせることで高い空気清浄力を生み出しているのです。
当然、これらフィルターには寿命があります。本記事では、このフィルターの交換時期や交換方法、フィルターを長持ちさせるコツについて解説をしていきます。

シャープのプラズマクラスターのフィルターは10年間交換不要って本当?

シャープ公式サイトでは加湿フィルター含め、すべてのフィルターが10年交換不要を謳っています(プレフィルターに至っては寿命が無いようです)。

シャープの廉価モデルである加湿空気清浄からこの長寿命フィルターは完備されており、実質全ての空気清浄機においてはほぼ交換不要を実現させているようです。
ただそれには条件があって、ここが少し落とし穴のような状態になっているのですが、上記の寿命は適切なメンテナンスを行うことが前提となっています。
特に、加湿フィルターはこまめな清掃、手入れを怠ると短期間で使えなくなります。説明書に書かれてあるタイミングで手入れをするのが寿命を延ばすことにつながるのです。

参考URL:空気浄化・消臭 KC-H50 シャープ

シャープのプラズマクラスターのフィルターの適切な交換期間は?

防塵フィルター

最も外側にあるホコリブロックプレフィルターは、目の細かい網戸のような作りになっており、事実上寿命が無い唯一のパーツとなっています。明らかに破損したり、撮れない汚れがひどいなどではない限り交換不要です。

HEPAフィルターは性質上使用期間がながくなるほどにホコリで詰まっていくので、全くのノーメンテナンスで10年使用できるようにはなっていません。交換時期の目安としては、適切にメンテナンスをしつつ10年を迎えるか、空気清浄機のホコリセンサーが常時反応するようになった段階で、ホコリセンサーの故障ではない場合が防塵フィルターの寿命だと言えます。

脱臭フィルター

脱臭フィルターはメーカー公式サイトによれば、10年交換不要を謳っているフィルターの一つです。
しかし、特にニオイにきつい環境で使用し続ける・手入れをしないまま使用し続けると、10年以下で寿命を迎えたり、逆に脱臭フィルターから異臭が発生するといった症状が起こるようです。

※このサイトではメーカー非推奨の対処法を実践しています。

加湿フィルター

加湿フィルターもメーカーは10年交換不要を謳っていますが、おそらく最も交換時期が不安定になる部品になると思います。というのも、メンテナンスや使用状況によっては1年とたたずに要交換状態になることがままあるからです。

個人的に、適切な手入れをしていても、冬場に毎日加湿するようなヘビーユーザーだと1~2年で寿命が来ているように感じました。

プラズマクラスターのフィルターの交換方法

フィルターの交換については各機種の取扱説明書の指示に従って行う必要があります。
ここでは筆者が使用しているKC-G50を例にして説明したいと思います。

脱臭フィルター

一番外側の背面カバーと一体化しているプレフィルターを外すと見えてくるのが、黒色をした脱臭フィルターです。
特になにかの部品によって固定されているわけではないので簡単に取り外せます。

KC-G50 分解1

集塵フィルター

脱臭フィルターを外すと見えてくるのが、高性能集塵フィルターであるHEPAフィルターです。少し奥まったところにあるので取り出しづらいのですが、紙のような素材でできているので乱暴に外すのはよくありません。ではどうやって出すのかというと、集塵フィルターは端のほうに簡単に引っ張り出せるようにタグが付いているので、これを引っ張っぱります。
タグをつかえば、こちらも簡単に外せるようになっています。

KC-G50 分解2

加湿フィルター

加湿フィルターの交換は少し複雑で、まず加湿タンクを取り外す必要があります。

KC-G50 分解3

これを外すと、次に加湿ユニット自体を引っ張りだせるようになるのでこれを引き出します。すると、青色をした加湿フィルターユニットが乗っかっていますので。これを取り出します。

KC-G50 分解4

加湿フィルターユニットはプラスチック製のケースに収められており、これを外さないといけません(けっこう堅くかみ合っているので力をいれながら外していきます)。ここまでやって初めて加湿フィルターを取り出せます。

プラズマクラスターのフィルターの交換期間を伸ばすお手入れの仕方

基本的に取扱説明書のメンテナンス基準に従うか、室内の環境によって汚れの進みが早い場合は説明書の基準よりも早いサイクルで手入れをすると寿命は延びます。

集塵フィルター

プレフィルターは掃除機を使ってホコリを吸い込む方法が手軽なうえに確実です。掃除機でも落ちない細かなこびりついたホコリは、プレフィルター限定ですが水洗いをするのもオススメです。洗った後は、必ず乾かせてから元の場所にはめ込んでください。

HEPAフィルターの手入れには注意点があります。説明書にも書いてあると思うのですが、手入れをしていい面が決まっていて、反対側の面は触ってはいけないようになっています。このフィルターも掃除機を使うのがおすすめですが、このように裏表があるので気を付けてください。

脱臭フィルター

脱臭フィルターはメッシュの中に活性炭の粒が収められている構造をしています。こちらも掃除機を使ってホコリを吸うのが効果的ですが、メッシュは比較的もろいため、丁寧にやさしく掃除機を扱うようにしましょう。それが難しい場合は、マイクロファイバーを使います。
なお、水洗いはできないので注意する必要があります。

加湿フィルター

加湿フィルターは臭うようになり次第クエン酸や重曹に漬け置きすると、長持ちできます。
特にカルキやミネラル分が固着し始めるとなかなか落とせなくなり、大幅に寿命が縮まってしまいますので、長くても2週間おきには洗うことをオススメします。

プラズマクラスターのフィルターの交換によって出費はどのくらいになる?

シャープの空気清浄機に使われているフィルターはそれぞれ、単品で別売りされており、寿命になり次第個別に交換できるようになっています。KC-G50の場合
価格としては、HEPAフィルターが

脱臭フィルターが

加湿フィルターが

となっています。(Amazon 2018年7月21日現在)

特にHEPAフィルターの値段が高めになっており、メーカー公称値だとリーズナブルに済みますが、交換頻度が2年となると、一気にランニングコストが5倍の10年間で2万円近くの出費となります。

加湿フィルターも事実上の消耗品のため、長くても数年に一回は交換による出費が生まれます。

平均すると、よいコンディションで維持した場合、年間のランニングコストは約400~800円に納まると思われます。

プラズマクラスターはフィルター以外にも交換するべきものが?

フィルター以外で最も交換するといい部品があるとすれば、それはおそらくプラズマクラスター発生器となります。
プラズマクラスター発生器も実は消耗品と言われ、購入当時の性能が続くのは数年とされています。そのため、機種によっては交換不能なモデルもあるのですが、交換できるモデルの場合はぜひとも新しくすることをおすすめします。

まとめ

シャープ製空気清浄機の高い性能は、このようなこまかい手入れとメンテナンスを行ってこそ維持できます。
これを怠ってしまうと、フィルター寿命の短縮につながり、結果として高いランニングコストを覚悟しなくてはいけなくなります。手入れをするのは大変ですが、できればこまめにやって頂けると幸いです。

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あずま ようへい
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