ドラム式洗濯機というと海外での使用者が多いというイメージがありますよね。テレビなどで海外の方が使用している様子など見たことがあるという方もいるかと思います。そんな海外では主流の洗濯機であるドラム式を買いたいという方のために今回は「ドラム式洗濯機のメリットとデメリットを徹底解説!縦型より何がいい?」という内容でお届けしていきます。「ドラム式洗濯機が気になるけど、今まで使ったことがないから不安」という方はぜひこの記事で紹介するメリットデメリットを参考にしてみてください。
まずはドラム式洗濯機のメリットについて紹介していきます。
ドラム式洗濯機は洗濯一回に使う水道料が比較的少ないため水道料金の節約が1つ目のメリットとして挙げられます。
縦型洗濯機は水流により衣類をもむことで洗浄していますが、ドラム式ではドラム自体を回転させ、衣類を上から落とすように洗うたたき洗いという方法で洗浄しています。
参考元:Panasonic
このそれぞれの洗浄方法の違いにより、ドラム式洗濯機では水道料金の節約が見込めます。
多くの方が洗濯機を毎日使うと思うのでドラム式で水道料金を節約できるということは嬉しいポイントですね!
ドラム式洗濯機は乾燥機能が充実しています。もちろん乾燥機能を搭載しているかどうか、というのは製品にもよりますが機能が搭載されている場合、それは縦型洗濯機よりも高機能であるのでメリットの一つとなります。
洗濯物は基本的に外で干して乾かす、という方が多いと思いますがドラム式洗濯機では乾燥機能が充実しているため、わざわざアイロンを使用ししわを取るという手間が少なくなります。
参考元:LAUNDRY110
急に明日必要になった服などがあった場合でも乾燥機搭載型のドラム式洗濯機であれば十分に対応することが可能というのは、魅力的なメリットではないでしょうか。
ドラム式洗濯機のメリットとしては以上のようなものがあります。
ドラム式か縦型式か、選択する際の参考にしていただければ幸いです。
上記でもドラム式洗濯機についてのメリットをお伝えしてきましたので、次にドラム式のデメリットについてお伝えしていきます。
特にワンルームなど一人暮らし用のお部屋の場合はドラム式洗濯機が入らないということがあるらしいのでその点はデメリットと言えます。
参考元:togetter
せっかく買ったドラム式洗濯機を返品するなんてことにならないためにも、購入前にはしっかりと寸法を測ることを忘れないようにしましょう。
ドラム式洗濯機は掃除頻度が結構多いです。よってその掃除頻度もドラム式のデメリットと言えます。
ドラム式洗濯機には本体部分はもちろん、乾燥フィルターやドラムの縁に排水フィルターなど多くの掃除する箇所があります。
それらを週に一度や使った際などに掃除しなくてはいけないので、すごく手間がかかることが考えられます。その点をしっかりと確認したうえでドラム式洗濯機を購入するかどうかを決めた方がよさそうですね
参考元:LAUNDRY110
以上がドラム式洗濯機で挙げられるデメリットになります。
メリットはもちろんありますがデメリットもあるということをきちんと再確認していただければと思います。
次に縦型と比べたときのドラム式洗濯機のメリットデメリットに重点を置いて紹介していきます。
ドラム式洗濯機は正面に洗濯物を入れるための扉が付いていることから上部はスペースが空いていることになります。そのスペースを活用できるというのはドラム式洗濯機ならではのメリットといえます。
縦型洗濯機の場合は上部が洗濯物を入れる扉となっていますので、その部分は使えませんよね。洗剤や柔軟剤など、今まで置き場所に困っていたという方はドラム式洗濯機を使えばそのお悩みが改善できるかもしれませんね!
※ドラム式洗濯機の上部にものを置く場合、置き場所によってはドラム式洗濯機の機能を邪魔することがありますのでその点には十分にお気を付けください。
また、洗剤や柔軟剤を直接置いてしまうと液漏れなどの場合にドラム式洗濯機が破損することが考えられます。
よってトレイの上に置く等、ぜひ工夫したうえで置くようにしてください。
ドラム式洗濯機は上記でお伝えしたように1回の洗濯で使用する水量は縦型洗濯機よりも少ないです。そのため、洗剤の濃度が縦型洗濯機よりも濃くなり皮脂汚れに強いというメリットがあります。
参考元:at home
学生や社会人などのようにカッターシャツやYシャツを比較的頻繁に使用するという方にはドラム式洗濯機の方があっているのかもしれませんね。
ドラム式洗濯機は縦型式洗濯機とは違い正面に扉が付いているという形状上、安全面において少々デメリットがあります。
というのも、ドラム式洗濯機の扉が正面についているが故に男の子が中に入りこんでしまうという事故があったからです。
参考元:暮らしの視点
こういったことも起こり得るのでお子さんがいるご家庭では十分に気を付ける必要があります。
ドラム式洗濯機は縦型洗濯機よリも価格が高いものが多いです。
参考元:価格.com
上記の参考元を見ていただければわかると思いますが、縦型洗濯機は大体10万円以下なのにくらべてドラム式洗濯機では10万円以上のものや20万円以上のものがあります。
よってこの価格面ではドラム式洗濯機のデメリットといえるでしょう。
おそらく、ドラム式がほしいけど価格面から縦型洗濯機を使用しているという方は多いのではと思います。
機能が充実しているドラム式を選ぶか、少しでも価格を抑えて縦型洗濯機を購入するか、何を重要視するかで選択が変わってきそうですね!
以上がドラム式洗濯機と縦型洗濯機を比較したうえでのメリットデメリットになります。
参考にしていただければ幸いです。
ドラム式洗濯機に買い替えるという時はもちろんメリット及びデメリットについて把握することは大事なことです。
しかし時にはメリットデメリットを重要視するのではなく、自分が気に入った物を購入するということも重要なことではないでしょうか。
いくらすごいメリットがあったとしてもあまり気に入ってないものを購入したら愛着は湧きにくいですよね。そうなると手入れなどはなかなか億劫になると思います。
ほぼ毎日使うものですから自分が気に入った物を買い、長く愛用できるのか、その点にも注視し購入を検討しみるのもいいかもしれませんね。
ドラム式洗濯機、縦型洗濯機に関わらず自分が気に入るものを買うというスタンスも忘れないようにしましょう。
ここまでドラム式洗濯機のメリットデメリットについて紹介してきました。
ドラム式洗濯機のメリットをまとめると以下になります。
- 水道料金の節約
- 乾燥機能の充実
- 上部スペースの活用が可能
- 皮脂汚れに強い
デメリットについてまとめると以下になります。
- 引っ越し先で搬入できないこともある
- 掃除頻度
- 安全性
- 価格面
このようにメリットもあればデメリットも存在します。
メリットデメリットでドラム式洗濯機にするか、縦型洗濯機にするのかを決めるのももちろんいいですが、自分が気に入った物だからという理由で購入する商品を決めた方が、愛着が湧くかもしれません。
何を重要視するかは自由ですが、後悔の無いように洗濯機を選んでくださいね!