プラズマクラスターの25000の効果を解説!ユニットの交換方法も

この記事を執筆するにあたって

車載用のプラズマクラスターを実際に使用しています。

Written By kikuchi d

目次

プラズマクラスター25000について解説します

室内空気の消臭だけでなく、様々な意味で居住環境を改善する事が期待される、現代の空気清浄機。

その中でも、数多くの研究機関で効果が実証されているのが、シャープが発売しているプラズマクラスターのシリーズです。

今回は、そのシリーズでも高濃度のプラズマを発生するプラズマクラスター25000の仕組みや効果などについて解説します。

そもそもプラズマクラスター25000とは?

プラズマ クラスター 25000

昔から、ファンで吸い込んだ空気をフィルターに通し、埃や塵などをキャッチする空気清浄機は存在しました。

シャープの『プラズマクラスター25000』は、そういった方式からは更に進歩した原理を持っています。

プラズマ放電でイオンを作り出す

プラズマクラスター25000の中にはプラスとマイナスに分かれた放電電極が有り、その間でプラズマ放電が発生しています。

この放電の中で、空気中に存在する水と酸素の分子が分解され、プラスの電気を持つ水素イオンと、マイナスの電気を持つ酸素イオンが作り出されます。

この2種類のイオンは、室内の空気が含む水分と結合することでクラスターイオンになり安定します。

2種類のイオンが有害物質に作用

プラズマクラスター25000空気清浄機は、上記のクラスターイオンをファンによって空気中へ送り出し続けます。

そして、空気に漂う有害物質に、プラスとマイナス2種類のイオンが付着すると1つに合体し、強力な反応性があるOHラジカルという別のイオンに変化、付着した相手を破壊してしまうのです。

プラズマクラスターの技術は、強力な反応力をもつOHラジカルを、比較的に安定したクラスターイオンという形で空気中に送出し、有害物質に付着した時点で活性化させるという所が、1つの大きなポイントとなっています。

引用元:ラズマクラスターとは

安全性もしっかり確認

プラズマクラスターの水素および酸素イオンは、本来自然界に存在するもので、危険性はとても低いと言えます。

加えて、プラズマクラスターについては、以下のような安全性試験を行い、害が無い事が確認されています。

  • 皮膚への影響
  • 眼刺への影響
  • 遺伝子毒性
  • 吸入による身体・器官への影響
  • 吸入による母体・胎児への影響
  • 吸入による雄雌2世代繁殖への影響

これらの試験は、『化学物質の審査及び製造等の規制に関する法律』の下で制定された、GLPという基準を満たした試験所(三菱化学メディエンス)で行われ、その信頼性を確保しています。

引用元:プラズマクラスターイオンの安全性は、確認されていますか?

引用元:GLP=Good Laboratory Practice :優良試験所基準

プラズマクラスター25000の期待される効果とは?

プラズマ クラスター 25000

プラズマクラスター25000の効果は、『広島大学』『東京工科大学』『北里大学』など国内の大学で実証されています。

また、アメリカ、イギリス、ドイツ、韓国、中国、タイなど、世界中の機関でその効果が確かめられているのも、ユーザーにとっては心強いポイントとなっています。

ここでは、プラズマクラスター25000に期待できる空気清浄効果をご紹介しましょう。

効果① ウィルスの感染を抑える

プラズマクラスター25000が送り出すイオンは、空気中を漂うインフルエンザウイルスの表面に付着すると、そのたんぱく質を変性させ、他の細胞への感染を妨げる効果があります。

また、ポリオウイルスやコクサッキーウイルスなどにも、活性を抑える効果が確認されています。

引用元:放電プラズマにより生成したクラスターイオンを用いた
気中ウイルス不活化技術

効果② 細菌の不活性化

クラスターイオンは、空気中などに存在する細菌の繁殖も抑える効果が確認されています。

クラスターイオンが細菌に付着すると、その表面にあるたんぱく質を変性させ、細胞膜を破壊します。これにより、細菌の増殖が疎外されるという仕組みです。

同時に、細菌内部の細胞質やDNAには影響がない事も実験で確認されています。

引用元:正極性と負極性のクラスターイオンによる細菌不活化メカニズム

効果③ アレルゲン物質の不活性化

プラズマクラスター25000は、ダニアレルギーを抑制する働きも持っています。

ダニアレルギーは、空気中のダニ粉塵などが原因になりますが、そういったものも不活性化して、人のアレルギー反応を抑制します。

実験では、30 人のダニアレルギー患者から取った血清 IgE 抗体との反応試験で、26人にアレルギー抑制の顕著な効果が見られました。

引用元:放電プラズマにより生成したクラスターイオンを用いた
室内浮遊アレルゲン失活技術

車用のプラズマクラスター25000搭載のイオン発生機の効果は?

プラズマ クラスター 25000

プラズマクラスター25000は、車載用の空気清浄機にも搭載されています。

自動車の室内で使用する場合には、どのような効果が期待されるでしょうか。

車内の嫌な臭いを効果的に除去

気密性が高い車の内部には、様々な臭いがこもりがちです。

プラズマクラスターは、アンモニア系などの臭いに対して強力な消臭力を発揮します。したがって、自動車に乗り込んだ時の臭いに対する不快感を、低減してくれる事が期待されます。

空気中に浮遊する『臭い原因菌』も活動を抑制する力があるので、その点でも効果が見込めるでしょう。

また、食べ物やペットの臭いなどの消臭にも力を発揮します。

エアコンから噴き出すカビなども抑制

もう1つ、自動車で気になるのがエアコン内部に繁殖したカビです。

プラズマクラスター25000は、空気中に浮遊するカビから、壁面などに付着したカビまでを、抑制する力があります。

消臭能力とも相まって、自動車内部の空気を快適&健やかに保つ力を持っています。

プラズマクラスター25000のイオン発生ユニットとは?

プラズマクラスター25000は、高電圧によるプラズマ放電を使い、イオンを発生させています。

この放電を行う部品を、『イオン発生ユニット』と呼びます。

イオン発生ユニットは、プラズマクラスターの機種に合わせてタイプが分かれていて、メンテナンスの際には使用している機種との適合性に注意する必要があります。

プラズマクラスタークラスター25000のイオン発生ユニットの交換について

プラズマ クラスター 25000

プラズマクラスター25000のイオン発生ユニットは交換が必要な部品です。

交換頻度

プラズマクラスター25000のイオン発生ユニットは、一日24時間使用の場合で2年間(約17,500時間)が交換のめどとなっています。

各機種共に、内部で発生ユニットへの通電時間をカウントしており、ランプの点滅などで交換時期を知らせてくれる仕様となっています。

交換方法

プラズマクラスターのボディ形状は多様なので、発生ユニットの交換方法も種々あります。

基本的には外部パネルを開けるとユニットにアクセスできる機種(IG-FK100など)、もしくはボディパネルを取り外すタイプ(IG-KC15など)に分かれます。

また、必要であればフィルターなど別の部品を外してから、ユニットを取り外す事になります。

交換費用

プラズマクラスター25000のイオン発生ユニットは、ユーザー自らの手で交換が可能なので、新しい部品(ユニット)の購入代金のみが、交換時の出費となります。

ユニットの価格としては、2,000円〜5,000円程度の範囲で機種ごとに違ってきます。

シャープ プラズマクラスター25000搭載のおすすめイオン発生器

KI-HS40-W

高濃度のイオンを発生するプラズマクラスター25000を搭載しており、最大で18畳程度の部屋まで空気清浄機能があると言うのが、この『KI-HS40-W』です。

カタログスペックでは、空気中に1.25mg/m³の濃度で粉塵がある15畳の部屋を、15分で0.15mg/m³まできれいにする能力が有ります。

加湿機能も装備しており、空気清浄時の最大消費電力は33Wです。

取扱説明書

IG-JC15-B

この『IG-JC15-B』は、自動車のカップホルダーに収めて使用できる、プラズマクラスター25000搭載の空気清浄機です。

発生するイオンの濃度を、標準の25,000から3倍に一時的に増強する『ターボ運転』機能も搭載。消臭力を高めているのが特徴です。

この機種は、電源用として、普通自動車のバッテリー(DC12V)から供給するためのアダプターが付属しています。加えて、USBからも供給できるようケーブルも付いているので、PCなどの横で使う事もでき便利です。

取扱説明書

IG-HTA20-W

トイレの照明に、プラズマクラスター25000のイオン発生機能をプラスしたのが、この『IG-HTA20-W』です。

天井の電球ソケット(E26)に装着できるので、トイレでも簡単に、プラズマクラスターの除菌・消臭機能を使用する事ができます。

また、トイレ内の壁面などに付着したニオイ原因菌を抑制する事で、嫌な臭いの発生を抑制する事が期待できます。

人の出入りをセンサーで感じ取り、照明と空気清浄の機能を自動で切りかえる機能も付いています。

取扱説明書

プラズマクラスター25000と7000、プラズマクラスターNEXTの違いも知ろう

プラズマ クラスター 25000

プラズマクラスターの後ろに続く数字は、装置を適切な部屋の中央に設置し、『中』モードで運転した時の、空気1cm³当たりのイオン個数を示しています。

下から7000と25000が有りますが、この両者ともに空気の清浄を目的としたタイプとなっています。

加えて、25000の2倍のイオンを発生するプラズマクラスターNEXTには、空気清浄だけでなく、人のストレスを低減させ集中力を高めるなどの付加価値が与えられています。

このNEXTは、その部屋にいる人が、クラスターイオンの効果を実感できる、いわば新世代のイオン発生機と言えます。

このストレス軽減効果は、慶應義塾大学理工学部の満倉靖恵准教授の監修により、実証試験で確認されたものです。

引用元:新技術『プラズマクラスターNEXT』誕生

プラズマクラスター25000の効果の感じ方は人それぞれ

プラズマクラスター25000は、空気中を効果的に清浄すると謳われている訳ですが、空気自体が人間の目に見えない物なので、その働きを実感する事は困難です。

そのため、プラズマクラスターの効果に疑問を感じているユーザーも存在します。

また、ウィルス、細菌、カビなどに対する抑制力について、事実上(クラスターイオンには)効果が無いとする検証結果も出ているのは事実です。

クラスターイオンは、有害物質や臭い原因物質に付着して、初めて効果を発揮するものですから、実際の部屋の空気中では、ただ消滅して行くだけのイオンも数多く存在するでしょう。

メーカーのカタログやホームページにおいても、各試験結果は実用上の効果を実証している訳ではない、という旨の表示がされています。

ウィルスの抑制などに主目的がある場合は、部屋の容積に対して能力に十分余裕が有るイオン発生機を使う、などの配慮も必要かも知れません。

また、メーカーの指定通りにイオン発生ユニットの清掃を行う事も、忘れてはいけません。

まとめ

プラズマ クラスター 25000

『プラズマクラスター25000』は、国内外の研究機関で効果が実証された空気清浄機です。

その実験結果によれば、インフルエンザなどのウィルス、カビや他の雑菌なども効率的に除去する能力を有しています。

その効果は、機器内部にある『イオン発生ユニット』が生み出すもので、このユニットは適切なメンテナンスと、一定期間に一度の交換が必要です。

プラズマクラスターには、『NEXT』という進化型も登場しており、ストレス軽減などユーザーが実感できる効果を持っています。

プラズマクラスター25000は、機種が推奨するより広い空間では、効果が薄れる場合もあると考えられ、一定の配慮が必要です。

適切な使い方をする事で、プラズマクラスター25000がもたらす健やかな住環境を楽しんでください!

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この記事を書いた人

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kikuchi d
実は深くて広い(?)家電の世界を探求しましょう!
家電やAV機器の中身や仕組みなども、できるだけ明確に解説できたら良いなと思っています。どうぞよろしくお願いいたします。

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