モバイルバッテリーの充電時間を解説!計算方法や短い時間でするコツは?

目次

モバイルバッテリーの充電時間について解説します

こんにちは、えどうです。移動先なのにスマホのバッテリーが無くなってしまった!なんてこと、ありませんか?
そんなときに便利なのが、どこでも充電ができるモバイルバッテリーです。
しかし、そのモバイルバッテリーも充電するのに時間が必要です。
今回は、モバイルバッテリーの充電時間について計算方法をご紹介し、充電時間が長くなってしまう原因や、充電時間を短くする方法についてご紹介します。

モバイルバッテリー 充電時間

モバイルバッテリーの充電時間の計算方法は?

基本は容量mAh÷(入力電流mA×時間h×充電効率0.6)

一般的なモバイルバッテリーの場合、モバイルバッテリーの裏面などに書いてある、モバイルバッテリー容量mAh÷(入力電流mAと充電時間h)が充電時間になります。
ただ、入力電流mAは、モバイルバッテリーの入力定格電流かモバイルバッテリーを充電する充電器の出力定格電流のどちらか低い値によって決まりますので注意が必要です。

QC2やQC3に対応している場合

Ankerなどから発売されているモバイルバッテリーは、モバイルバッテリーそのものの充電もQuickCharge2やQuickCharge3に対応している場合があります
この場合、モバイルバッテリー容量mAh÷(5÷入力電圧V×入力電流mAと充電時間h)
が充電時間になります。
最大で1.8倍高速に充電できるはずです。
ただし、こちらも、入力電圧V、入力電流mAはモバイルバッテリーの入力定格電圧、入力定格電流か、モバイルバッテリーを充電する充電器の出力定格電圧、出力定格電流のどちらか低い値によって決まりますので注意が必要です。

モバイルバッテリーの充電時間のメーカー比較

アンカー(Anker)

QuickCharge2やQuickCharge3に対応したモバイルバッテリーを多数販売しているアンカー(Anker)、
最も高速な機種だと、QuickCharge3に対応しているため、
10000mAhのモバイルバッテリーでも最短で3.5時間で充電できます。

バッファロー

比較的安価で大容量なモバイルバッテリーを販売しているバッファロー、
2A入力に対応したモバイルバッテリーが多く、
10000mAhのモバイルバッテリーだと最短で5時間強で充電できます

エレコム

USB Type-C対応のモバイルバッテリーを販売しているエレコム、
USB Type-C対応の入力に対応している最新の機種では
10000mAhのモバイルバッテリーで4時間弱で充電できます

モバイルバッテリーの充電時間が長くなる原因は?

パソコンにモバイルバッテリーを接続して充電している

一般のパソコンに搭載されているUSBは、充電用に設けられているものではないため、あまり電流が多くないものが多いです。
パソコンにモバイルバッテリーを接続した場合、2A出力対応のACアダプタータイプの充電器と比較すると、半分程度の速度でしか充電できていない可能性があります。
場合によっては、4倍以上の差が出ることもあります。

ACアダプタータイプの充電器の出力定格電流が少ない

ACアダプタータイプの充電器にモバイルバッテリーを接続している場合、充電器の出力電流が少ないと、充電に時間がかかってしまうことがあります。
モバイルバッテリー 充電時間
特に、デジタルカメラや古いスマホを購入したときに付属してきたACアダプタータイプの充電器を使用すると、このような場合が多いです。
ACアダプター充電器に書かれている出力定格電流の値を確認して、
モバイルバッテリーの入力電流よりも大きいことを確認しましょう。
できれば、モバイルバッテリーの入力定格電流よりも大きな充電器を使用することをお勧めします。

モバイルバッテリーの入力定格電流が小さい

そもそもモバイルバッテリーの入力定格電流が小さい場合、いくらバッテリー容量が大きくても充電時間が増えてしまいます。
10000mAhのバッテリーであっても、入力定格電流が500mAの場合、充電時間は20時間にもなります。

充電専用ケーブルを使用している(QuickCharge利用の場合)

QuickChargeを利用した充電を使用としている場合、
QuickChargeに対応した通信用ケーブルを利用する必要があります。
充電用ケーブルを利用すると、QuickCharge方式での充電に必要な通信が正しく行われないため、急速に充電されません。

モバイルバッテリーの充電時間を短くするコツや対策は?

モバイルバッテリーも充電器もQC3対応機器で揃える

この方法が最も充電時間が短いです。(10000mAhを3.5時間で充電)
- QuickCharge3対応のACアダプター充電器
- QuickCharge3での充電に対応したモバイルバッテリー
- QuickCharge3対応の充電ケーブル

を揃えることで、最も高速な充電を実現することができます。
ただ、これらを揃えようとすると、その他の機器構成と比べて若干値段が高くなりますので、注意して下さい。

モバイルバッテリーも充電器もUSB Type-C対応機器で揃える

この方法がQCを利用する方法の次に充電時間が短いです。(10000mAhを4時間弱で充電)
- USB Type-C 3A出力対応のACアダプター充電器
- USB Type-C 3Aでの充電に対応したモバイルバッテリー
- USB Type-C 3A対応の充電ケーブル

を揃えることで、通常のUSB接続よりも高速な充電を実現することができます。

モバイルバッテリーも充電器も2A以上の入出力に対応したものに揃える

この方法が最も安価に充電時間を短くする方法です。(10000mAhを5時間で充電)
- 2.0A以上の出力定格のACアダプター充電器
- 2.0A以上の入力定格のモバイルバッテリー
- 充電専用の2.0A以上に対応した充電ケーブル

これらを揃えることで、安価に高速な充電を実現することができます。

充電時間が短い!おすすめモバイルバッテリー

Anker PowerCore+ 10050 QC3.0

Anker PowerCore+ 10050 QC3.0 (入出力 Quick Charge 3.0 & Power IQ対応 10050mAh プレミアムモバイルバッテリー) iPhone / iPad / Android各種対応 A1311011
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Anker PowerCore+ 10050 QC3.0は、10050mAhというバッテリー容量を持ち、かつ、自身の充電にも、スマホなどの充電にもQC3を利用した充電を行うことができるモバイルバッテリーです。
QC3に対応した充電器からの充電によって、3.5時間という充電時間を実現できます。
また、QC3に非対応の場合であっても、最適な充電方法を自動的に選択してくれます。
本体のサイズも96mm×61mm×23mmとコンパクトです。
モバイルバッテリーそのものの充電時間も短くしたいし、スマホへの充電時間も短くしたい、という方にお勧めのモバイルバッテリーです。

エレコム Pile one ブラック DE-M08L-10048BK

エレコム モバイルバッテリー 薄型 10000mAh USBポート×2 急速充電(4.8A出力) TypeC対応【 iPhone&iPad&android&IQOS&glo 対応】Pile one ブラック DE-M08L-10048BK
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エレコム Pile one ブラック DE-M08L-10048BKは、
15mmという薄さでありながら、USB Type-C 3A充電に対応したモバイルバッテリーです。
電源出力側もUSB Type-Cに対応しており、最大4Aの出力電流に対応しており、
様々な機器を同時に充電したい、という方にお勧めのモバイルバッテリーです。

バッファロー BSMPB10001P2BK

BUFFALO モバイルバッテリー 自動判別10050mA ブラック  BSMPB10001P2BK
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バッファローのBSMPB10001P2BKは、iPhoneかAndroidスマホかを自動認識し、最適な充電方法で充電してくれるモバイルバッテリーです。
入力2Aに対応し、出力は3.4Aに対応しているため、複数の機器の同時充電にも利用することができます。

モバイルバッテリーの充電時間以外に大切なこと

モバイルバッテリーの充電容量

モバイルバッテリーの充電時間が短いことは選定の重要なポイントですが、モバイルバッテリーの充電容量も選定の大きなポイントです。
頻繁に外出される方で、あまりACアダプタからの充電を行わない、という方であれば、20000mAhのモバイルバッテリーを利用する、ということも選択肢として考慮すると良いかもしれません。

【第2世代】Anker Power Core Speed 20000

【第2世代】 Anker PowerCore Speed 20000 (Quick Charge 3.0入出力対応 20000mAh 大容量 モバイルバッテリー) iPhone / iPad / Android各種対応 A1278011
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Anker PowerCore Speed20000は、20000mAhに対応しながら、QuickCharge3に対応しているモバイルバッテリーです。
20000mAhを6時間弱で充電することができます。
また、モバイルバッテリーからの充電もQC3で充電することができるので、大容量でとにかく早く充電したい、という方にはお勧めのモバイルバッテリーです。

充電容量は大きければ大きいほど良い、というわけではない

充電容量は大きければ大きいほど良い、と思われるかもしれませんが、
気をつけて頂きたい点が1点有ります。
それは、モバイルバッテリーの重さです。
10000mAhのモバイルバッテリーでは二百数十グラムですが、
20000mAhのモバイルバッテリーになると、三百数十グラムに重さが増加します。

また、大きさも一回り大きくなってしまいます。
ある程度ACアダプタで充電できる環境にある、という場合は
無理に大きな充電容量のモバイルバッテリーを選択する必要はありません

一方、充電容量を小さくすることで、モバイルバッテリーそのものの大きさも小さくすることができます。

Anker PowerCore5000

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Anker PowerCore5000は108mm×33mm×33mmというコンパクトボディで有りながら、5000mAhの充電容量を搭載し、USB 2Aでの充電に対応したモバイルバッテリーです。念のためにモバイルバッテリーを持っておきたいけど、あまり大きいのは・・・という方にお勧めのモバイルバッテリーです。

まとめ

今回はモバイルバッテリーの充電時間について解説しました。
モバイルバッテリーの充電時間は、
- ACアダプタ充電器
- モバイルバッテリー
- 充電器とモバイルバッテリーを繋ぐUSBケーブル

の3つの要素によって大きく変わることを解説しました。
同じモバイルバッテリーの容量であっても、
充電時間は
QuickCharge3対応<USB Type-C 3A対応<USB 2A対応<USB対応
と対応している規格によって最大6倍以上の差が出てしまいます。

また充電時間の他に、充電容量によって大きさや重さが異なることもご紹介しました。
是非、ご自身の使い方にあったモバイルバッテリーをセレクトしてみて下さいね。

 

また、充電時間を左右するであろうモバイルバッテリーの"寿命"に焦点をあてた記事は下記になります。ぜひ合わせてご覧ください。
記事:『モバイルバッテリーの寿命は何年?寿命診断/伸ばす方法や買い替え時期を紹介!』
そして、下記の記事では充電しながら給電もできる便利なモバイルバッテリーを紹介しております。こちらもぜひご覧ください。
記事:『モバイルバッテリーは充電しながら給電できる?使用できる商品を紹介!』

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この記事を書いた人

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Written By
えどう タロー
ガジェット大好き技術屋さんです。
電気系の研究者として勤務している傍ら、フリーライターとして活動しています。 様々な電子機器に触れることが多い電気電子系の技術者としての観点を交えながら、 皆様にわかりやすい記事を提供できるように心がけております。

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