ヘッドホンの音漏れの確認や対策の方法!音漏れしにくいヘッドホンは?

目次

ヘッドホンの音漏れについて解説します

電車の中でシャカシャカ音漏れがしているのに、自分では気づかず音楽に没頭している人を見かけると、「自分がヘッドホンで音楽を聴いているときも、同じように音漏れがしているのではないか?」と急に気になってしまう方も多いはず。
一度ヘッドホンの音漏れが気になると、これまでのように好きなボリュームで音楽を楽しむことができなくなってしまい、せっかくの通勤時の楽しみが1つ少なくなってしまうようなこともあると思います。

そんな方のために、この記事では、ヘッドホンの音漏れがしているかを自分で確認する方法や対策をご案内し、音漏れがしにくいヘッドホンをご紹介していきます。

ヘッドホンの音漏れの原因は?

まず、ヘッドホンから音漏れがしてしまう原因を考えてみましょう。

原因① 室内用のヘッドホンと外出用のヘッドホンを使い分けていないこと

ヘッドホンは、製品の仕様や紹介文には通常記載がありませんが、その構造上、屋内での使用を前提とした製品と屋外での使用を前提とした製品に分かれます。
屋内向けの製品は、音漏れがすることを前提に作られていますので、外出先で音漏れがしては困るような環境では、外出用のヘッドホンを使いましょう。

参考元:ITmedia

原因② 音漏れがしやすい形状のヘッドホンを使用していること

ヘッドホンの形状は大きく分けてイヤーパッドを耳にのせるように装着するタイプとイヤーパッドで耳をすっぽりとおおって装着するタイプに分かれます。
耳のせタイプは耳とイヤーパッドの間にどうしても隙間ができてしまうため、音漏れがしやすくなります。
参考元:audio-technica HP

原因③ ポータブルヘッドホンアンプを使用している

ポータブルヘッドホンアンプを使用すれば、スマートフォンやポータブルオーディオプレーヤーの音でより大きな出力を得ることができます。そのため、ヘッドホンの駆動状態が向上し、キレの良い音質を得ることができます。もっとも、音量が大きくなるにしたがい音漏れも大きくなるので注意が必要です。
参考元:audio-technica HP

ヘッドホンが音漏れしているか確認する方法

ヘッドホンを耳に装着せずに音楽を流してみる

まずは、通常の音量で音楽を流し、ヘッドホンを耳から外して手に持ち、手を伸ばした状態で、どのくらい音漏れしているか確認してみましょう。
この状態で音漏れしていないようであれば、外出先でも音漏れは気にしないで大丈夫と分かります。

ヘッドホンを太ももに装着して音楽を流してみる

ヘッドホンを耳から外しただけの状態で音漏れがしている場合、次に、ヘッドホンを太ももに装着して音漏れしているかを確認してみましょう。
太ももに装着した状態であれば、音漏れがしていないのであれば、外出先でも音漏れを気にしないで大丈夫と分かります。
逆に、太ももに装着した状態で音漏れがしている場合には、この後で説明する対策が必要ということになります。

上記2つの確認方法を、外出先でも試してみる

外出先での音漏れを正しく確認するためには、可能であれば、その環境で上記の確認方法をお試しください。自宅では音漏れがやや気になる場合でも、外出先の周囲の騒音等の程度によっては、相対的に音漏れが低くなる場合もあります。

ヘッドホンが音漏れしない方法や対策

ヘッドホンの音漏れ

対策① 外出向けのイヤホンを選ぶ

ヘッドホンの分類の1つに、オープンエアー型(開放型)ヘッドホンとクローズド型(密閉型)ヘッドホンという分類があります。

オープンエアー型(開放型)

オープンエアー型(開放型)は、ハウジングに穴が開いている開放構造のヘッドホンです。耳の周囲で音が鳴っているような感覚を味わえるため、圧迫感がなくさわやかな音質が特徴です。
その反面、構造上音漏れが大きいので、室内向けのヘッドホンと位置付けられます。

クローズド型(密閉型)ヘッドホン

ハウジングに穴が開いていない密閉構造のヘッドホンです。
周囲の音を遮断して音に集中したい場合や力強い音質で音楽を楽しみたい場合に適したヘッドホンです。
構造上音漏れしにくいため、外出先用途のヘッドホンと位置付けられます。
よって、音漏れを気にしなければいけない外出用のヘッドホンを選ぶ場合には、ヘッドホンの形状や仕様の記載から、「クローズド型(密閉型)ヘッドホン」を選んで購入してみましょう。
参考元:audio-technica HP

対策② 音漏れがしにくい形状のヘッドホンを選ぶ

ヘッドホンには、先に記載したとおり、耳のせタイプのヘッドホンと耳おおいタイプのヘッドホンがあります。
音漏れが気になる環境では、イヤーパッドで耳をすっぽりとおおうことができ、遮音性が高く、音漏れがしにくい「耳おおいタイプ」のヘッドホンを選んで購入してください。
「耳のせタイプ」や「耳おおいタイプ」については、ヘッドホンの仕様の記載等には記載されていないことも多いため、できれば購入前に実物で確認するなどしてみましょう。
参考元:audio-technica HP

対策③ ポータブルヘッドホンアンプを使用しない。

外出先で音漏れが気になるような環境では、ポータブルヘッドホンアンプの利用は控えましょう。
最近のスマートフォンやポータブルオーディオプレーヤーは、通常の音楽視聴には十分な音量を得ることができます。
必要以上の音量を出さないようにするためには、音漏れが気になる環境では、プレーヤーの内蔵アンプの音量・音質の範囲内で楽しむように心がけましょう。

対策④ ノイズキャンセリングヘッドホンを使用する

ノイズキャンセリングヘッドホンは、周囲の雑音や騒音を抑えることができるヘッドホンです。
飛行機や電車内の騒音はもちろん、カフェや雑踏などでもその効果を感じることができます。

このノイズキャンセリング機能とは、ヘッドホンに内蔵されているマイクで周囲のノイズを拾い、ノイズとなる音の成分に対し位相を反転させた音を発生させ、オーディオ信号と同時に出力することでお互いを相殺し、その結果ノイズを低減させる機能です。
参考元:audio-technica HP

音漏れ防止の効果が直接ある機能ではありませんが、音漏れがするまで音量を上げてしまう原因の1つには周囲の雑音が大きいため、小さい音では音楽が聞き取れないということが挙げられます。
ノイズキャンセリング機能により、周囲の雑音が少なくなった状態であれば、そこまで音量を大きくしなくても音楽を明瞭に楽しむことができるようになりますので、結果的に音漏れの防止にも効果があります。

音漏れしにくいおすすめヘッドホン

SONY製ワイヤレスノイズキャンセリングステレオヘッドセット「WH-1000XM2」

クローズド型(密閉型)かつ耳おおい型のオーバーヘッドホンで、業界最高クラスのノイズキャンセリング性能を有しています。
ヘッドホンを外さずに瞬時に周囲の音を聞ける「クイックアテンションモード」と、音楽を聴きながら周囲の音も聞ける「アンビエントサウンド(外音取り込み)モード」を搭載しているので、音楽を聴きながらも電車内のアナウンス等に耳を傾けることができるため、人気のモデルです。
参考元:SONY HP


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独beyerdynamic社 Premium Portable Headphone 「T51p」

クローズド型(密閉型)かつ耳おおい型のオーバーヘッドホンです。
深い低域のレスポンスと澄み切ったクリアな高音域が特長のテスラドライバーを搭載しているため、小音量時でも、全域にわたってクリアで力強いサウンドを鳴らすことが可能です。
ノイズキャンセリング機能は搭載されていませんが、小音量時でもクリアの音質が楽しめるという点で、音漏れ防止に効果のあるヘッドホンです。
参考元:TASCAM


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音漏れしているような音量でヘッドホンを長時間使っていると耳に悪いかも

大音量で音楽を聴き続けることは、難聴や耳鳴りが生じる「音響外傷」になる危険性を高めます。近年では、街中や電車内などで、イヤホンを利用する人が増えたことにより、若い世代で難聴になる危険性が高まっているとも言われています。
WHOは2015年、世界の中所得国以上で暮らす12~35歳のうち、およそ11億人が難聴になる危険があると発表しています。対策としてWHOは、音楽プレーヤーの使用を1日1時間以内にすることを提唱していますので、みなさんも参考にしてみてください。
参考元:日経電子版

まとめ

この記事では、音漏れ防止のために、以下のような対策を提案しました。

  • ヘッドホンの構造では、クローズド型(密閉型)ヘッドホンがおすすめ。
  • ヘッドホンの形状では、耳おおいタイプのヘッドホンがおすすめ。
  • ポータブルヘッドホンアンプを使用しないことがおすすめ。
  • ノイズキャンセリング機能つきのヘッドホンがおすすめ。

以上、音漏れを気にせずに音楽を楽しむための方法を紹介しましたが、大好きな音楽を聴くことによって、耳が悪くなり、音楽を楽しむことができなくなってしまっては、元も子もありません。
長く音楽を聴き続けるためにも、音漏れの心配がないような適度な音量で音楽を楽しむようにしましょう。

また、こちらでは関連記事として、音漏れしにくいイヤホンを紹介しております。ぜひ、合わせてご覧ください。

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