スピーカーの音割れする原因と対策を解説!高音や低音の音割れは何で?

目次

スピーカーの音割れについて解説します

様々な種類のあるスピーカー。大きいもの、小さいもの、ワイヤレスのもの、防水仕様のもの、外出先で使用できるようにバッテリー式のものもありますよね。こだわられている方の中には高価なスピーカーをお持ちの方もいるでしょう。ここではそんなスピーカーを使用する際に気を付けなくてはならない音割れについての原因と対策を高音域で使用した場合と低音域で使用した場合に分けてご紹介いたします。

スピーカーの音割れの症状

スピーカー 音 割れ

ここではスピーカーが音割れを起こした際、どのような症状を引き起こすかをご紹介いたします。

高音の音割れ

高音での音割れを起こした場合、音が歪んで聞こえることやビリビリとしたノイズ混じりのような感じになることが多いようです。

低音の音割れ

低音での音割れの場合はボツボツとしたノイズ混じりでザラついた音質になることがおおいようです。

スピーカーの音割れの原因

スピーカー 音 割れ

スピーカーが音割れを起こしてしまった場合、まず原因がわからないとその後の対処方法も決められないですよね。ここではスピーカーが音割れを起こしてしまった場合の原因についてご紹介いたします。

原因①許容範囲の超過

前提として音というのは振動であると言えます。
まず、大元である音声信号がスピーカーに伝わるわけですが、スピーカーには受信できる音声信号の許容範囲があります。この許容範囲を超えた音を出そうとすると音割れしてしまいます。基本的にスピーカーの出せる音量や許容量というのはスピーカーのサイズに依存してくるので小さいサイズのスピーカーで大きい音量で聴こうとすると音割れの可能性が大きくなります。
因みに一般的によく想像されるスピーカーであるコーンスピーカーの場合、まず音声信号がコーン紙という部品に伝わるわけですが、このコーン紙というものが音の調整、すなわち振動の調整をしているのでコーン紙の許容範囲イコールスピーカー音量の許容範囲となります。そしてコーン紙を通じて振動板に伝わり、最終的に音という振動になって人間の耳に届きます。

原因②経年劣化

スピーカーを大音量で使用していないのに音割れしてしまう場合、スピーカーの長期使用による経年劣化が考えられます。さらに詳しく言ってしまえばコーン紙の経年劣化です。前述の通りコーン紙とは振動の調整をしているスピーカーの中でも重要な部分ですので、このコーン紙が劣化してくることは高音、低音にかかわらずスピーカーの音質にダイレクトに影響を及ぼすことになります。また、振動板の外周にあるエッジというゴム製の部品があります。エッジは時間の経過とともに次第にゴムが硬化してしまい固着という現象が起きてしまします。この固着が原因でコーン紙や振動板の振動を阻害することになり音割れの原因となる場合もあります。

原因③部品の取り付けが悪い

音量も普通、スピーカーも古いわけではない。そうなると残るのは部品の取り付けが悪い可能性です。例えばですがパソコンなどに内蔵されているスピーカーの場合、音楽再生時にノイズを発生させる部品やケーブルがスピーカー近くにあると音割れを起こす原因になります。
また、再生機器本体やスピーカーの固定が弱い場合、そこにできる隙間が原因で周りのの部品との共振を起こし音割れを起こすこともあります。

スピーカーの音割れの対策

スピーカー 音 割れ

音割れの原因を説明したところで次は音割れを防ぐ対策についてご紹介いたします。

対策法①

一番手軽にできる対策としてはお持ちのスピーカーの許容範囲内の音量で使用することですが、前述の通り許容範囲というのはスピーカーの大きさに依存します。
なのでお持ちのスピーカーの許容範囲以上の音量で聴きたい場合はスピーカーを買い替えるしかなくなってしまします。また、高音、低音の音割れに限らずノイズ全般に言えることですが埃や接続不良が原因の場合もありますのでエアダスターで埃を掃除したり内蔵スピーカー以外の場合は一度ケーブルを抜いてから接続し直すことで音割れを解消できる場合もあります。

対策法②

次にご紹介する対策は音割れを起こす原因となっている経年劣化したコーン紙やエッジなどの部品を交換することですが、自分で交換を行う場合、ある程度の技術が必要になるうえに交換が必要な部品以外に下手に触れてしまうとスピーカー自体が故障してしまう可能性もあります。さらに自分での修理を行う場合は自己責任になってしまうのでスピーカー購入時などに何かの保証やキャンペーンに入っている方は一度でも自分の手で修理したり分解してしまうと保証の対象から外れてしまうことが殆どですので注意が必要です。
しかしメリットもあります。キチンと自分で修理できる技術さえ持っていればメーカーなどに依頼するよりコストが安く済みます。そしてコーン紙もエッジも重要な部品であるが故に音質に及ぼす影響は大きいものです。なので高音や低音など自分の好みに合わせて性能を変えることもできます。

スピーカーの音割れ対策をしても治らない場合は

スピーカー 音 割れ

先ほど紹介したような対策をしても音割れが治らない場合にできる対策は大きく分けて2通りです。ここではそうなってしまった場合にできる対応についてご紹介いたします。

修理に出す

まず一つ目は修理に出すことですが、これは自分で修理ができない場合や前述のようにある程度の知識や技術を持っていたとしても、その範疇では対応しきれない場合です。自分で修理や分解をしたことがなく、なおかつ保証に入っているのであればコストも抑えられるはずなのでおすすめです。保証に入っていない場合はメーカーに依頼するか他の業者に依頼するかで別れてきます。
スピーカーの部品を純正品で揃えたい方や後々の保証までしっかりとしたい方はスピーカーの製造メーカーに依頼するのがおすすめです。コストは少々高く着く場合が多いですが、よほど古い型のスピーカーでなければ交換の必要な部品はちゃんと純正品で交換してくれますし、ブランドやメーカーに関係なく修理を受けてくれる民間の修理業者に比べてしっかりとした対応をしてくれる可能性が高いです。
メーカー以外の修理業者に依頼するメリットはスピーカーのメーカー、ブランドに関係なく修理を請け負ってくれることです。しかしスピーカーの種類や形状、状態によっては修理を引き受けてもらえない場合もあります。メーカー修理と違い純正品以外の部品で交換される場合も多く、業者によって対応の仕方も変わってきますので口コミサイトなどをチェックして依頼する業者は慎重に選んだ方がいいでしょう。ですが基本的にメーカーに依頼するよりもコストが安く抑えられるので純正部品であることにこだわりがなく、コストを安く抑えたいのならば業者に依頼するのがいいでしょう。

買い替える

修理ではどうにもならない場合、買い替えるしかなくなってしまいます。しかし買い替えると言ってもスピーカーを選ぶ時はどうしても悩んでしまいますよね。
スピーカーは自分の用途や趣味に合ったものを選ぶのがベストです。極端な例ですがクラシックなどを家の中のオーディオルームのようなところでゆったりと聴きたい場合は備え付けのような大型のスピーカー、外出先で使いたいときはバッテリー式のスピーカー、お風呂で使いたい時は防水仕様のスピーカーという具合ですね。その次に値段ですが高ければいいというものではありませんがあまりに安すぎるスピーカーは音質もあまり良くありませんし、出せる音量もそれほど大きくありませんのでおすすめしません。

スピーカー以外のもので聴く

これは最終手段ですが、スピーカー以外、イヤホンやヘッドホンで音楽を聴くことも対策の1つと言えます。しかしこれはある意味本末転倒とも言えるので新しいスピーカーを買うまでの繋ぎとしてか修理から帰ってくるまでの繋ぎとして使うのがおすすめです。

まとめ

音割れやスピーカーについてご紹介しましたがいかがでしたでしょうか。音割れしてしまった際の対応の参考にしていただければ幸いです。

関連リンク

また他にもスピーカーのノイズや掃除の方法について解説している記事もありますので、気になる方は読んでみてください。

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この記事を書いた人

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Written By
中村 将人
読んで得したと思ってもらえるような記事を書きたいと思っています。
2018年6月に記事の執筆を始めました。 まだまだ経験不足な面が多々ありますがよろしくお願い致します。

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