白熱電球の寿命を解説!寿命は短い?寿命の原因は?

目次

白熱電球の寿命について解説します

こんにちは、えどうです。今回は皆さんがお使いの白熱電球の寿命、について解説したいと思います。

  • 白熱電球の寿命はどの程度なのか
  • 白熱電球を長持ちさせる方法
  • 白熱電球の処分方法
  • 白熱電球が切れてしまったら、交換は?

といった情報についてご紹介しますね。

一般的な目安は1000時間

一般的に白熱電球の寿命の目安は1000時間、と言われています。
特にワット数と関係は有りません。

白熱 電球 寿命

白熱電球は、電球内にあるフィラメントと呼ばれる細かい糸状の金属に電流が流れることで発熱し、光を発しています。
このような発光方式である為、フィラメントの部分は徐々に蒸発していきます。
この蒸発が原因で、フィラメントの部分は使用していくにつれ、どんどんと細くなっていき、最後は切れてしまいます。
これが、俗に言う「電球が切れた」状態です。

「フィラメントが切れないように、フィラメントそのものを太くしておけば良いじゃないか!」と思うかもしれませんが、そもそも、フィラメントが細く、発熱するから光るのであって、フィラメントの部分が太いと電球になりません。
白熱電球が寿命によって切れてしまうのは、仕方ないことだといえます。

白熱電球の寿命が縮む原因は?

原因① 使用している器具の電圧が異なる

白熱 電球 寿命

白熱電球が切れてしまったので、交換したけれど2ヶ月もしないで切れてしまった、という場合はこの場合が多いです。
日本の一部地域では電圧が110Vとなっており、その照明器具に100V用の白熱電球を入れると、光りはするのですが、かなり寿命が縮んでしまいます。

原因② 頻繁にON/OFFしている

実は、白熱電球が「切れる」タイミングは電気のスイッチをONにしたタイミングが多いです。白熱電球が点灯しているときのフィラメントの温度はおよそ3000度にもなります。
このため、頻繁にON/OFFを繰り返していると、フィラメントの温度が室温と3000度をいったり来たりして膨張と収縮を繰り返すことになリます。
これにより、金属疲労が生じてしまうため、頻繁にON/OFFしていると寿命よりも早くに白熱電球が切れやすいです。

原因③ 室温が著しく低い

原因②と同じことですが、室温が低い(特に氷点下の)環境で白熱電球を使用していると、フィラメントに対する温度変化が著しくなるため、寿命が短くなりやすいです。

白熱電球の寿命を長持ちさせる方法

方法① 使用している器具の電圧に合った白熱電球を使用する

最も良い方法は、器具の電圧に合った白熱電球を使用することです。白熱電球に表示されている電圧(100V/110V)が使用している器具の電圧と合っていることを確認しましょう。

方法② 頻繁にON/OFFしない

白熱 電球 寿命

頻繁にON/OFFすると、フィラメントの疲労が激しくなってしまうため、頻繁にON/OFFすることは避けましょう。
ただ、だからといって、ずっと切りっぱなしであるとか、ずっと点けっぱなしである、というのは本末転倒です。

方法③ 調光機能付きの器具で少し暗めにする

調光機能付きの器具を使っている場合、少し明るさを暗めにすることによって、白熱電球の寿命を延ばすことができます。
また、スイッチを入れる際も、徐々に明るくしていくようにスイッチを入れることで、突然電源をONにしたときのフィラメントへのショックを和らげることができるため、寿命を延ばせます

寿命がきた白熱電球はどうやって処分する?

ゴミを出す自治体によって異なりますが、多くの自治体で「燃えないゴミ」ないし「不燃物」として収集されます。

「普通ゴミ」と「資源ゴミ」の分別方法である自治体の場合は、「割れもの」の張り紙をした上で「普通ゴミ」とすることが多いようです。

蛍光灯や白熱電球を「資源物」としている自治体もありますので、
お住まいの自治体のホームページなどでご確認下さい。

代わりの電球を購入する際に引き取ってくれる家電量販店もありますが、
多くの場合は「ご自身で処分して下さい」と言われることが多いので、
ご自身で処分することをお勧めします。

白熱電球に寿命がきた!寿命の長いおすすめの電球

白熱電球に寿命が来てしまい、新しいものと交換したいが、
何を買うと寿命が長いのか、も含めてご紹介します。

寿命としては、
LED電球 > 蛍光灯 > 白熱電球

です。

また、購入時の価格は
白熱電球 < 蛍光灯 < LED電球

となります。それぞれのメリット・デメリットも含めてご紹介します。

LED電球

パナソニック LED電球 口金直径26mm  電球40W形相当 電球色相当(4.9W) 一般電球・広配光タイプ 密閉形器具対応 LDA5LGK40ESW
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「寿命が長い」ことで知られるLED電球です。
白熱電球や蛍光灯と違って、スイッチのON/OFFが頻繁であっても問題なし。スイッチONで直ぐ明るいというのが特徴です。
また、もっとも電気代がかかりません。
一方で、最近は少し価格もこなれてきましたが、それでも蛍光灯型電球や白熱電球と比べると、高いです。また、電球の内部に回路基板を搭載している関係で、熱に弱いです
国内メーカー各社(Panasonic、東芝、アイリスオーヤマ、オーム電機)では、5年保証しており、万が一故障した場合も安心です。

アイリスオーヤマ LED電球 フィラメント 口金直径26mm 60W形相当 電球色 全配光タイプ 調光器対応 乳白 LDA7L-G/D-FW
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調光器に対応しているLED電球もあります。

LED電球のメリット

  • とにかく長寿命(3万〜4万時間)
  • 電気代が安い
  • 直ぐに明るい。スイッチON/OFFによる劣化がない
  • 国内メーカー品であれば5年保証がつく
  • 室温が低くても使用可能(氷点下でもOK)

LED電球のデメリット

  • 高額(ただし、白熱電球と比較すると、トータルコストは圧倒的に安いです)
  • 光の広がりが少ない(改良されているものの、白熱電球や電球型蛍光灯と比較すると劣る)
  • 熱が籠もるような場所で使うと、寿命が短い

電球型蛍光灯

オーム電機 電球形蛍光灯 エコデンキュウ スパイラル形 E26 60形相当 電球色 2個入 [品番]06-0243 EFD15EL/12-SPN-2P
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価格が安く、点けっぱなしにするのであれば、白熱電球と比べて電気代も安くなるのが電球型蛍光灯の特徴です。

電球型蛍光灯のメリット

  • 白熱電球と比べると寿命が長い(6千時間〜1万時間程度)
  • 導入時コストが安い
  • 電球の周囲が均等に明るくなる
  • 熱に強い

電球型蛍光灯のデメリット

  • 寒冷地に向かない(特に氷点下)
  • 点けたり消したりする場所に向かない
  • 直ぐに明るくならない

寿命の長いお勧めの電球としてLED電球と蛍光灯を紹介しました。
しかし、場面によっては白熱電球の方が良い、という場合もあります。
たとえば、賃貸アパートにお住まいで、あまり点灯しないような玄関外の電球などは白熱電球への交換をお勧めします。
(使用頻度が低いのに高いLED電球に交換するのは無駄です)

まとめ

この記事では、白熱電球の寿命についてご紹介しました。
白熱電球の寿命はおよそ1000時間でした。

また、白熱電球の寿命が縮む要因として
- 使用している器具の電圧が異なる
- 頻繁にON/OFFしている
- 室温が著しく低い

という3点を挙げました。白熱電球の寿命を延ばす方法としては
- 使用している器具の電圧に合った白熱電球を使用する
- 頻繁にON/OFFしない
- 調光機能付きの器具で少し暗めにする

という3点を挙げました。
しかし、照明器具のトータルコスト、という観点で見ると、
頻繁に使用する照明であれば、LED電球や電球型蛍光灯への置き換えを検討された方が良いかもしれません。

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2018/08/03関連記事の更新

この記事を書いた人

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Written By
えどう タロー
ガジェット大好き技術屋さんです。
電気系の研究者として勤務している傍ら、フリーライターとして活動しています。 様々な電子機器に触れることが多い電気電子系の技術者としての観点を交えながら、 皆様にわかりやすい記事を提供できるように心がけております。

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