LED電球/LED照明が点滅する原因と修理方法を徹底解説!

目次

LED電球・LED照明の点滅について解説します

LED電球・LED照明は、謳い文句通り、省エネ、長寿命が実際に認められ、自治体でも積極的に白熱電球からの切り替えを推進しています。
この人気の一方で、LED電球・LED照明で、ちらつくあるいは点滅するという声が聞かれます。LED電球・LED照明が点滅する原因は何でしょうか?目が疲れるといわれるのは、点滅のせいでしょうか?対策あるいは修理方法は何かあるでしょうか?検討してみましょう。

LED電球

LED電球の点灯状態

LED電球・LED照明が点滅する原因は?

白熱電球や蛍光灯は交流で点灯させても、それぞれ熱のためと残光が強いために交流による光の点滅がほとんど目立たないので、交流点灯を行っています。
これに対して、LEDは交流点灯にするとはっきりと点滅が現れるので、直流で点灯させます。交流から直流にするためには整流器を用います。
LED電球・LED照明では、そのほかにスイッチング制御や調光制御などのための電気回路が種々加わっています。

原因① 整流器の不良

LED電球・LED照明が点滅する原因の一つに、整流器の不良があります。整流器が不良ですと交流に引きずられてON-OFFしてしまう点滅が目立ってくることになります。
LED電球・LED照明の設置あるいは購入の当初から点滅が発生しているのは、整流が上手く出来ていないことが考えられます。

原因② 調光制御の不良

LED照明の多くには、光量を変えられる調光機能があります。最大光量では問題ありませんが、調光機能を使用したときに点滅が起きる場合があります。
このときは、調光制御の不良になります。この現象は劣化でなくとも発生することがあります。

原因③ 放熱不完全による駆動不良

LED素子は半導体の類で、熱に弱い性質があります。60℃が限界です。このためにLEDを搭載する基板には放熱材を使用しますが、この材料の不良であるとか、電気回路全体の発熱が大きくなった場合に異常が発生します。

原因④ 劣化による不良

LEDの寿命は4万から5万時間、すなわち24時間点け放しで5~6年です。参考に、白熱電球と蛍光灯の寿命は、それぞれ1000~2000時間、6000~12000時間といわれています。
LED自身が劣化することよりもLEDを点灯する電気部品の劣化が考えられます。

LED電球・LED照明の点滅を放っておくとどうなる?

電球 点滅

光の点滅は、合図の信号にも応用されてきていますので、目に識別されます。
LED電球・LED照明の点滅は、周波数で50Hzまたは60Hzで、このように高速の周期で光の強弱が現れると目にはパチパチと早送りに見えます。LED電球・LED照明の点滅を放っておいたらどんな影響があるでしょうか?

影響① 眼精疲労を引き起こす

LED電球・LED照明の点滅の下で生活を続けると、特に読書や書類を注視する作業を行うと眼精疲労につながります。
眼精疲労とは、物を見ているだけで目の疲れや痛みを感じ、視界がかすんだり、頭痛、嘔吐などが起きる状態で、単なる眼疲労とは異なり、睡眠をとっても症状が回復しないほどの重篤な状態を言います。
引用元: Wikipedia 眼精疲労

LEDと眼精疲労のテーマは、「所さんの目がテン!第1049回 2010年9月4日」でも取り上げられ、その番組の内容が下記の記事に載せられています。
引用元:さうふらっとまうんどのHP

影響② 体調不良を引き起こす

眼精不良からくる体調不良と考えられます。札幌市役所の例で、蛍光灯からLED照明に変えたために職員が体調不良を訴えたという報道があります。
引用元:日本経済新聞2010/8/26
この原因は、LED照明の整流器が適切でなかったためでした。

このようにLED電球・LED照明の点滅は人体に良くない影響を与えますので、十分気を付けて、回避する必要があります。

LED電球・LED照明の点滅の修理方法

LED電球・LED照明の点滅にあったらどのように対処すればよいでしょうか?

対処法① 自分で修理する

LED電球の場合は、自分で分解して、不良個所を当たることが比較的しやすいでしょう。部品の劣化、放熱部の損傷、駆動回路の信号等が主な検討個所になると思われます。

対処法② 交換するあるいは交換を要求する

購入直後あるいは設置直後に点滅症状が出るなら、LED電球・LED照明製品の不良で購入元に交換を要求できます。

対処法③ 修理依頼をする

修理依頼をするなら、購入元あるいは電気店にすることになります。使用日数や使用状況により症状が異なります。
修理内容と見積り金額を確認してから依頼する段取りにするのがよいです。部品交換にするかあるいは新規購入の方がかえって安くなるか検討します。

LED電球・LED照明の点滅が気になるなら違う電球を使うのもあり

照明光の点滅は、白熱球でも、蛍光灯でも、LEDでもありますが、皆、異常な状態です。
白熱球でもソケットへのはまり具合が悪いと点滅が生じ、異常な状態です。蛍光灯でもちらつきがありますが、最近はインバーター制御を施しているものが多く、点灯時は50~60Hz以上の周波数にしていますので、点滅をほとんど見えなくしています。
LED電球・LED照明の点滅も、正常な状態のものは、すなわち整流器が正常に働いていれば、点滅はほとんど支障がない状態になっています。

LED電球・LED照明の点滅に気になる方は、まず、今使っているLED電球・LED照明が正常の状態にあるのかどうかを確認するのがよいでしょう。正常でなければ、相応の手当てが必要です。

正常であっても、なおLED電球・LED照明の点滅が気になるという方は、LED電球・LED照明がその方に不適なので、LED電球・LED照明以外の照明に変えなければならないでしょう。

白熱球か蛍光灯の選択になりますが、点滅の観点では、インバーター制御を有している蛍光灯を選ぶ限り、どちらも大きな差はありません。選択の一つの目安として、消費電力では蛍光灯が優りますが、暖色系の光を求めるならば白熱球になります。

LED照明

まとめ

白熱球あるいは蛍光灯からLED電球・LED照明に変えて、明るさは同じあるいは前よりも明るくなって、しかも電気料金が安くなったと実感する方が多く、口コミや治体の奨励もあって、LED電球・LED照明は手頃な価格になってきて、かなり普及してきています。

参入の業者も多くなり、その分、品質のばらつきが増えてきています。LED電球・LED照明を購入あるいは設置する際は、必ず店頭で照明の様子、特に点滅の程度を確認してからにすると失敗しないでしょう。

既存品にないLED照明を設置する場合でも、設置の際に点灯をしっかり時間をとって見てから決めることにするのがよいでしょう。点滅が気にならないものを選ぶことです。

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この記事を書いた人

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Written By
花透 PEACE43
家電情報を提供するライターです
家電の選択・購入あるいは使用のための情報を整理して、皆様がご覧のなれるように提供します。よろしくお願いいたします。

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