レコードプレーヤーの使い方を解説!間違ったレコードプレーヤーの使い方とは?

この記事を執筆するにあたって

最近はめったに使わなくなりましたが、リビングルームには親の代からあるレコードプレーヤーが鎮座しています。さいわい、間違った使い方をしてしまって壊した経験はないのですが、 おのような古いレコードプレーヤーになると、替えの部品がすでにない事も多く、壊す=破棄の詰み状態になることも…

Written By あずま ようへい

目次

レコードプレーヤーの使い方について紹介します

レコードプレーヤーは、レコードと呼ばれるビニール製の円盤に刻み込まれた溝から音情報を読み取り、電気信号に変える機械です。発明当初は蓄音機とも呼ばれており、デジタルには無いアナログならではの物理的な音データゆえの軟らかい音楽表現は、今でも根強い人気があります。
レコードプレーヤーの操作方法は一部で「儀式」とも呼ばれ、ボタンひとつで再生や停止ができるデジタルプレーヤーとは異なる使い方が必要です。
本記事では、初見では使いにくく感じられるレコードプレーヤーの使用方法と、間違った使い方についての説明をしていきたいと思います。

レコードプレーヤーの使い方

レコードプレーヤーの使い方①プレーヤー本体の組み立て

レコードプレーヤーを初めて購入して、レコードを再生させるまでには様々な作業をこなさなくてはなりません。上記で「儀式」と言われる理由でもあり、この段階で適切な組み立て、調整作業をこなさなければレコードは良い音を鳴らさないのです。
通常、購入時のレコードプレーヤーはレコードを回転させるターンテーブルなどの部品が外された状態であることが多く、まずは完成状態まで組み立てることになります。組み立て自体は説明書をよく読めばそれほど使い方は難しくありません。

ですが、気を付けるポイントとしてレコードプレーヤーを水平状態にさせる必要があります。
なぜかというと、水平ではない斜めの状態でレコードを回してしまうと、レコード盤の回転が不均一な状態となり、レコードを再生する鍵であるレコード針にも負担をかけてしまうからです。特にレコード針は繊細な部品なので、最悪の場合破損もかんがえられます。
できるだけ水平な場所にレコードプレーヤーを設置するようにしましょう。

レコードプレーヤーの使い方②レコードを再生するための細かい調整

レコードプレーヤーを組み立て終えたら、いよいよレコード盤を再生させる準備に入ります。
そしてここからが難しいところで、いくつか気を付けないといけない作業が待っています。
普通、レコードプレーヤーはレコード盤の溝を電気信号に変える「カートリッジ」(レコード針などを収めているユニットです)をレコード盤までもっていく「トーンアーム」という支柱のような部品につけられています。
トーンアームは、カートリッジを適切にレコード盤まで移動させるために水平でなければならないのですが、そのためにはカウンターウェイト(重り)を操作しての「ゼロバランス調整」という作業をこなす必要があります。
無事トーンアームを水平にできたら、レコード針に定められた「針圧」という数値を調整します。
針圧は、カウンターウェイトの微調整によって設定することができ、ここまで適切に調整を終えて初めてレコード盤を載せることができるのです。

レコードプレーヤーの間違った使い方

間違った使い方①レコードプレーヤーを水平状態にしていない

レコードプレーヤーはレコード盤を回転させるので、きちんと水平状態にしないと回転する場所によって登り坂と下り坂のような状態に陥ります。登りと下りで回転の速度に差が生まれるのですが、レコードの回転速度はそのまま音楽の再生速度になるので、不自然な音の原因となり間違った使い方となります。

間違った使い方② ゼロバランスの調整をせずにレコードを再生する

トーンアームが適切な水平状態になっていないと、トーンアームに支えられているレコード針に余計な力(針圧)を与えることになります。わずかな力でもレコード針にかかってしまうと、それはノイズとなって音に現れます。
音質の低下に直結するのです。それだけでなく、適切な針圧でない場合レコード針の寿命が縮むだけではなく、レコード盤の破損やカートリッジの故障にもつながるため非常にまずい状況と言えます。

使い方が簡単!おすすめのレコードプレーヤー

audio-technica ステレオターンテーブルシステム AT-PL300 BK

初めてのレコードプレーヤーに最適な入門用のモデルでおすすめなのが、audio-technicaの AT-PL300です。
レコードのクオリティに定評のある国内大手のオーディオメーカーが開発しているため安心感があり、またフルオート再生という前項にあげた面倒手順を大幅に省略できる初心者には嬉しい機能があります。
他にもアンプ内蔵型のため、スピーカーと繋げるだけで音楽を楽しめるお手軽なところも嬉しいです。
価格も1万円以下と安く、入門用としてはこれ以上ない機種の一つと言えます。

TEAC アナログターンテーブル TN-350-CH

高品質なレコードプレーヤーを古くから販売していた非常に評価の高いTEACの入門機に分類されるレコードプレーヤーです。
プレーヤー本体にアンプを内蔵しており、USB出力にも対応しているため初心者にも比較的扱いやすくなっています。
「儀式」を手軽に体験したく、またハイクオリティなレコードプレーヤーを所持したいという方にお勧めの製品です。

まとめ

いかがでしょうか。ここ数年レコードプレーヤーの人気は復活の兆しを見せています。レコードでおしゃれに音楽を楽しむのも中々乙なもので、一度は使い方を理解しておきたいものです。しかし、レコードプレーヤーの使い方は意外に複雑で、気を付けるべきポイントがいくつかあるのです。本記事で、少しでも操作の参考になれれば幸いです。

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あずま ようへい
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