人によっては通常の延長コードよりも細いタイプの延長コードがほしいという方もいるのではないでしょうか。
その方が景観も損なわないような工夫も施しやすいですからね。
しかし細い延長コードはメリットの他にもデメリットもあることをご存じでしょうか。
ということで今回の記事ではケーブルの細い延長コードについて
「ケーブルの細い"延長コード"を紹介!細いメリットやデメリットは?」
に注目してお届けしていきます。
延長コードが細い、と聞いても特段デメリットはなさそうですがどういった点にデメリットがあるのか気になる方はぜひこの記事を読んでみてください。
まずは、ケーブルの細い延長コードのメリットにはどのようなものがあるのか、ということについて紹介していきます。
ケーブルの細い延長コードのメリットの一つとしては「延長コードにより景観を損なってしまうことを防げること」というのが挙げられます。
太い延長コードだと、中々思ったように配置できないといったこともあるのではないでしょうか。
例えば、この小さい穴の中に通せれば延長コードを下に敷かずに済むのに、といったことです。
そのように太い延長コードでは無理なことでも、細い延長コードの場合であれば工夫次第で可能になります。
今まで太い延長コードを使用していたがために景観が残念な感じになっていた、不満があったという方々には非常に大きいメリットになるかと思います。
たかが延長コードとは言え、雑多に置いておくとものが散らかった印象を与えてしまいますからね。
よってケーブルの細い延長コードのメリットとして「延長コードにより景観を損なってしまうことを防げること」というのが挙げられます。
それではケーブルの細い延長コードを使用するデメリットは何なのか、ということについて次に紹介していきます。
ケーブルの細い延長コードのデメリットとして挙げられるのは「ケーブルの細さ故に火災に発展することもあること」です。
どういうことなのかと言うと、ケーブルが細いということはそれだけ流れる電気に対する耐性が低いということを意味します。
つまり、ケーブルが細い延長コードというのはケーブル自体への負荷がどうしても大きくなってしまい、それに伴い発熱もしやすく火災に繋がることもあるのです。
どんなに景観が綺麗に見えてもそれが原因で、火災なんてことになってしまったら元も子もありません。
延長コードの中でも細い物を使用する際は、その使用方法を十分に気を付けるようにしてください。
そもそも延長コードというのは太さを極限まで細くすることはできません。
というのも、細くしすぎるとW数や流れる電気の関係上、発熱及び火災に繋がる可能性があるからです。
デメリットでも紹介しましたが、細すぎる延長コードは余計な事故を招きかねなません。
細い延長コードを使用したいという方はこのことについて知ったうえで、使用するようにしてください。
ちなみにですが、そこまでW数の高くない物を使用するためにそういった細い延長コードがほしいという場合には自作することもできます。
延長コードの自作自体は特に難しい物でもありませんので、消費電力が低い家電等のために細い延長コードがほしいという方は自作してみてもいいかもしれませんね。
ただし、いくら消費電力が低い物を使用する場合でも、延長コードが発熱していないかということを適度にチェックした方が良いでしょう。
火災が発生してからだと遅いですからね。
それでは次に延長コードの中でも細い物がほしいという方のために細さに定評のある延長コードを紹介していきます。
スリムで細い延長コードとしておすすめするのはこちらの商品になります。
とはいってもこちらの商品は正確に言うと延長コードではなく、コードですが…。
なぜこちらの商品を数ある延長コードの中でもおすすめするのかと言うと、今の延長コードは定格電流を超えることで起こる発熱や発火の危険性を防ぐためにも太いケーブルが主となっているからです。
そのため、細いケーブルの延長コードがほしいのであれば、自分で自作するということが必要となりますのでこちらをおすすめするのです。
自作するのは面倒でしょうがこの機会にチャレンジしてみてはいかがでしょうか。
ちなみにまとめ買いがいやだという方は下記の通販サイトでも購入可能なのでアクセスしてみてください!
ヨドバシドットコム:www.yodobashi.com
延長コードを自作するなんてめんどくさいから嫌だ!という方におすすめするのはこちらの細い…ではなく薄い延長コードになります。
あくまでも薄い延長コードであるため細い延長コードがほしいというニーズとは少し異なるかもしれません。
しかし薄いならではの様々な活用方法があるので、こちらもぜひ検討してみてください!
基本的に細い延長コードには限度があり、延長コードとして販売されているものよりも細い物がほしい場合はほぼ自作するしかありません。
しかしその場合でも使用する電力量に気を付ける必要が出てきたりと、通常通りに使えないという面もあります。
そうなると自分の悩みを解決できない、という方もいるかもしれませんが、そういった方は延長コードを使用しなければならないという考え方を変えてみてはいかがでしょうか。
というのも必要となる場所にコンセントを増設してしまえば解決するということも多いからです。
もちろんそれなりの費用も掛かりますので、可能な方とそうでない方がいるでしょう。
しかしこのように延長コードを使用し対処しようとするのではなく、もっと広い視点から考えれば悩みを解決する方法は他にもあると思います。
なので、延長コードを使用しなければならないという風な狭い視野にとらわれすぎないように注意しましょう。
延長コードのメリット、デメリットは以下のようになります。
メリット
- 延長コードにより景観を損なうのを防げる
デメリット
- 火災に発展することもあること
いくら景観が損なわない使用方法ができたとしてもそれが原因で、事故に発展してしまうと元も子ありません。
細い延長コードを使用したいという方は、この点に十分に気を付けたうえで、把握したうえで使用するようにしましょう。