家庭に1つは必ずあると言える電源タップ・延長コード。
実際に私の家では電源タップ/延長コードを各部屋に必ず1つは使用しています。
家具などを配置すると場合によってはコンセントが隠れてしまったり、手が届かなくなってしまったりするので電源タップ/延長コードは便利ですよね。
また、コンセントは基本2口・3口が多いですが、テレビやレコーダーなどの必要なコンセントを挿し込むと他の家電などを挿し込む事ができません。
ですが、電源タップ/延長コードは1個口から多い物で10個口のものがあり、コンセント1つに挿すだけで電源タップ/延長コードを使用できるので必要不可欠と言ってもいいくらいに便利なものです。
また、個別に電源のオン/オフ切替式のものが多くあるので、挿しっぱなしにしていても電力消費を抑える事ができるので節電のために使用している人も多く居るのではないでしょうか?
ですが、電源タップ/延長コードを使用していると気になる事が一つ。
それは電源タップ/延長コードの寿命です。
一度使用すると、ずっと使用している電源タップ/延長コードですが、頻繁に買い替えることが無く充電がちゃんとされていれば気になりませんよね。
ですが、電源タップ/延長コードにも寿命があり、寿命や耐用年数を超えて使用していると危険があります。
ですので今回は、電源タップ/延長コードの寿命や症状、寿命が縮む原因や寿命を長持ちさせる方法、電源タップ/延長コードの処分方法などを紹介します。
電源タップ/延長コードの寿命が5年です。
驚いてしまいました。5年とは短いですね。
電源タップ/延長コードを数個使用しているのですが、半分以上もの電源タップ/延長コードを5年以上使用しているので買い替えをしないといけないみたいですね。
ですが、数個の電源タップ/延長コードはもう10年は使用していて、長い物で13年は使用していますが、タコ足配線のように使用していないため長く使えているのでしょうね。
電源タップ/延長コードは一度使用するとコンセントから抜くことがないので劣化しやすく断線もしやすいのでしょう。
また、合計電力が上限を超えていない場合でも寿命である5年を超えると火事などの危険が高くなってしまいます。
電源タップ/延長コードの寿命がくると通電が途切れるといった症状が現れます。
電源タップ/延長コードを使用するのは大体がiPhoneやスマートフォンや電子機器の充電などで、充電していると分かるのですが、充電できていない・充電が途切れたり、充電出来たりの繰り返しが主な寿命の症状です。
この症状が出た場合、iPhoneやスマートフォンの不具合やLightningケーブルやACアダプタの寿命かと疑ってしまいますが、実際は電源タップ/延長コードの寿命の場合もあるので一度確認してくださいね。
電源タップ/延長コードのコード部分ってあまり見ないですよね。
コンセントが隠れているからコンセントを使用するために電源タップ/延長コードを使用していると思いますが、電源タップ/延長コードのコード部分を見れば寿命なのかが分かります。
電源タップ/延長コードのコード部分が波打っている・コードが固くなっている・コードが熱くなるといった症状がある場合は寿命の症状ですので買い替えをして下さいね。
どの家電に対しても言える事ですが、コードを引っ張る・踏むといった事を繰り返していると断線の原因になり、5年の寿命よりも早く寿命を迎えてしまいます。
また、コードを物で踏んだり足で踏んでしまうのも寿命を縮めてしまう原因になるので気をつけて下さいね。
電源タップ/延長コードを使用する場合は、家具の裏にあるコンセントに挿し家具の隙間や壁伝いに使用することが多いと思いますが、無駄なスペースを使わずコンセントを使用できる分、電源タップ/延長コードのコードを家具が踏んでいる可能性があります。
こちらもどの家電でも言える事ですが、使用方法をきちんと守らないと火事の原因になったりしますので正しい使用をしましょう。
湿気が多い場所や水を使用する場所で使用する・コードを束ねたまま使用するといった事をしていると寿命を縮めてしまいます。
電源タップ/延長コードは電気を通すためのものなので水がかかったり、濡れた手で触ったりしてしまうと感電や火事の恐れがあります。
コードを束ねたままの使用をしている人は少ないと思いますが、コードの放熱性が悪くなり溶けてしまう可能性があります。
そのためショートしてしまい火事になる可能性があるので、きちんと使用方法を守って使用しましょう。
使用しない時は電源を切るのは当たり前でしょ?と思う人が殆どだと思いますが、古い電源タップ/延長コードを使用していて、新しく個別スイッチ付きの電源タップ/延長コードに買い替えた場合に電源を切るのを忘れるといった事があります。
実際に私の家族の中でも電源を切る事を忘れている人がいます。
そういった場合、コンセントに通電されている状態ですので電力が消費され続けています。
ですので、使用しない時は必ず電源を切るという事を忘れずに。
また、タコ足配線のようにたくさんのコンセントを使用していると定格電力を超過している場合があり、火事の危険があるので1つの電源タップ/延長コードに集中させずに別の電源タップ/延長コードと分けて使用するようにして下さい。
やはり間違った使用方法をしていると、どの電子機器などでもですが寿命を縮めてしまう原因になります。
説明書に書いている注意書きを読み、水を使用する場所・湿気がある場所では使用しない、コードは束ねずに使用することを気をつけて下さい。
もし電源タップ/延長コードが使用する場所よりも長すぎる場合はその場所では使用せずに電源タップ/延長コードの長さが丁度いい場所で使用するようにするといいでしょう。
また、ACアダプタ―によっては形が様々でコンセントにスッキリ収まるものもあれば隣のコンセントを覆ってしまうほどの大きさなどがあり、コンセントがちゃんと差さっていない場合もあるので気をつけましょう。
住んでいる地域によるのですが、筆者が住んでいる大阪では普通ゴミでした。
電源タップ/延長コードは燃えないゴミ(不燃ゴミ)としての扱いが多いですが、再利用可能なゴミとして回収している場合もあるため、各自治体のゴミ分別表などに従って処分するようにしましょう。
個別タップの6個口でUSBをさせる場所も2ポートあるためテレビ周りのコンセントをスッキリしたい人やタブレットやiPhone・スマートフォンの充電をよくする人におすすめです。
USBポートは3.4Aで急速充電可能で素早く充電する事ができます。
個別スイッチは付いていないですが、コンセント一つ一つを回転させることができるので寿命を縮めてしまう原因でもある不揃いなACアダプタばかりでコンセントが中途半端に差さっているという状態を無くす事ができます。
また、安全ブレーカー内蔵の一括スイッチも付いていて、使用電力を超えると自動で電源オフになります。
こちらは個別タップ付きの電源タップ/延長コードで、コードの長さが2.5mと5mで選ぶことができます。
狭い場所でも配置しやすいスイングプラグで家具の裏などコードが当たることなく使用できます。
また、個別スイッチが斜めに付いているので大きいACアダプタも方向を気にせずに差し込む事ができるのでタブレットやスマートフォンなどの充電に最適です。
以上、電源タップ/延長コードの寿命や症状、寿命が縮んでしまう原因や長持ちさせる方法や処分方法などを書いていきましたが、電源タップ/延長コードの寿命は5年で、5年を過ぎている場合たとえ定格電力を超えていなくても火事の恐れがあるため買い替えをした方が良いでしょう。
また、正しい使用方法を守り湿気がある場所や水を使う場所では使用しないようにし、コードを束ねたまま使用しないように気をつけましょう。
コンセントを差しすぎても電源タップ/延長コードの寿命を縮める原因にもなるのでなるべく差しすぎない様にも注意してくださいね。
参考元:延長コードの寿命は5年!サインが出たらすぐに取り換えよう!
他にも気になる家電製品の寿命について解説している記事がいくつもあるので、気になった方はぜひ読んで見てください。
更新日時 | 更新内容 |
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2018/08/03 | 関連記事の更新 |