炊飯器の電池の交換!内蔵の電池交換を業者に頼むと料金はいくら?

この記事を執筆するにあたって

電池交換は簡単な作業と思いきや、炊飯器の場合は、取扱説明書を読んで、メーカーに問い合わせたところ、非常に厄介だということが分かりました。無理に交換しなくとよいので、メンテのことを考えていないものと理解しています。

Written By 花透 PEACE43

目次

炊飯器の電池の交換について解説します

電気機器には主目的の電源の他に、電力消費の少ない記憶部や表示部に電池を採用しているものが多くあります。
お使いになる前にまず電池をお入れください、という注意書きがあるのを見て、設置の際には付属の電池を電気機器に挿入するところから始めることになります。
炊飯器の場合、電池を入れてくださいというのがありません。炊飯器には時計を積んでいるはずだから、その電源をACの元からとっているのか思うとそうではありません。
炊飯器の取扱説明書を読むと、リチウム電池についての記述があります。差込みプラグをコンセントから抜いても現在時刻やメニューなどを記憶するためリチウム電池が内蔵されています、と記載されています。
故障の形態に、現在時刻が表示できずに一定時刻しか表示しない、タイマーが効かないというときがあり、そのときはリチウム電池の消耗が原因で、対処法は交換とされています。

参照元:象印炊飯器取扱説明書

このようなときの炊飯器のリチウム電池交換にはどう対処すればよいでしょうか?ここでは、炊飯器の電池の交換について解説を試みます。

炊飯器は実は電池で動いている部分がある

先に述べましたように、象印の炊飯器では、リチウム電池が現在時刻やメニューなどを記憶するために使われています。

パナソニックの炊飯器でも、同様に現在時刻と予約時刻に記憶にリチウム電池が用いられています。

参照元:パナソニック炊飯器取扱説明書

日立の炊飯器説明書にも全く同様な記述があります。プラグを一度抜いて入れなおしたときに現在時刻が回復しないときは、リチウム電池の消耗によるということです。

参照元:日立炊飯器取扱説明書

リチウム電池3V (炊飯器に使用されているものと同等品)
撮影:peace

炊飯器の電池が切れたのに交換しないとどうなる?

どのメーカーでもリチウム電池の働きは、現在時刻の記憶です。したがって、リチウム電池切れは、現在時刻を保持できなくなることです。しかし、炊飯器のプラグの抜き差しで、タイマー機能を回復できます。いったん切れた現在時刻を新たに入れなおすことができます。これによりタイマー機能も再び使えるようになります。
したがって、リチウム電気切れの症状が現れても、現在時刻が表示されなくなるだけであると理解してよいです。しかし、その現在時刻は、プラグの抜き差しにより、再び設定しなおすことができます。再びプラグを抜かない限り、時刻がすすんでいくことになります。またプラグを抜いても差し込みなおすたびに現在時刻を合わせることで、タイマー予約が可能になります。

炊飯器の電池の交換の方法

取扱説明書には、リチウム電池切れの症状が出たら、メーカーのお客様相談室に電話して修理を依頼するように声かけています。自分ではできないでしょうか?電池は本体内の基板についているようですので、本体をばらすことが必要で、それが素人には難しいとメーカーが言っています。
確かに筆者の持つ炊飯器では組み立てに特殊のビスが一部に使われていて、特殊の工具が必要でばらすのが難しい状態でしたので自分交換をすることはできないと分かりました。しかし、勇敢な方がいまして以下のブログには電池交換の記載があります。

参照元:【ケチケチDIY】炊飯器の電池を交換してみました
http://fotopota.sakuraweb.com/archives/2013/11/diy.html

この記事から、交換の手順を整理しますと、以下のようになります。

手順①本体のばらし
リチウム電池は本体内に基板に付設されているということですので、本体をばらします。

手順②リチウム電池のついている取り付け基板探し
リチウム電池を有する基板を探します。

手順③リチウム電池の交換
はんだ付けがされているようで、古いリチウム電池をはんだから外して、新しいリチウム電池を新たに取り付けます。はんだ付けが必要のようです。

手順④取り付け基板を元の位置に戻す

手順⑤本体の再組立て

元に戻して完了です。

炊飯器の下部(ばらしには特殊の工具が必要です)
撮影:peace

炊飯器の電池の交換を自分で行うメリット・デメリット

電池の交換くらい、簡単でしょうから、自分でやってみよう、という方がおられると思います。

炊飯器の電池の交換を自分で行うメリット

業者に頼むと料金がかかります。電池交換の料金は、電池代よりも訪問作業料が高いです。1回6~9000円かかります。自分ですると、この分の節約になります。

炊飯器の電池の交換を自分で行うデメリット

電池室というものがなく、基板にはんだで固定されているようですので、その作業の手間がかかります。また、出来映えについて保証がありません。
また、電池そのものが市販品とは異なるようですから、同じ電圧のものを選ぶだけで、仕様面で違いが出ることがありえます。

安価な炊飯器の電池の交換で修理を出すなら買い替えも

メーカーの取扱説明書には、電池交換はメーカーに連絡するようにという指示をしています。
また、電池の寿命は、6~8年くらいで、炊飯器の寿命に対応します。電池交換の費用は、電池代と出張作業料金と技術料を合わせると、1回6~9000円かかるとみられます。
電池が切れたとき、電池交換をしなくとも、プラグの抜き差しで、現在時刻を設定しなおすことができます。このような事情を考えれば、2~3万円の炊飯器でも、電池交換よりも買い替えにした方がよいだろうという見方が出ます。10万円近い炊飯器で、早めに電池の消耗が発生した場合ならともかく、多くの場合は、交換修理よりも買い替えを考えるのがよいでしょう。

まとめ

炊飯器についているリチウム電池の働きは、現在時刻の記憶で、炊飯器のプラグが電源に入っている限り、電池の消耗が発生しても、維持されます。また、一度プラグを抜いてしまうと、電池の消耗が起こっていても、再度プラグを付けなおして電源を入れて、現在時刻を設定しなおすと、現在時刻が表示されます。
すなわち、電池が消耗されても、やりくりで正常な状態にもっていけて、タイマー予約も可能になります。
リチウム電池の寿命は、時計と同様の寿命を見てよく、6~8年くらいです。買い換えのタイミングにも重なりますので、無理に電池交換を考えることはないと捉えてよいでしょう。

リチウム電池が搭載されている機器

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