髪の毛乾かしたり、ヘアスタイリングをする時に使用する『ドライヤー』
使用している時に温風が出なくなったことありますよね。
いつかは必ず寿命がくるドライヤーですが、温風が出ないからといって原因を探さずに買い替えているのではないでしょうか?
ですが、温風が出ない原因は修理をして直ることがあります。
ですので今回は、ドライヤーから温風が出ない原因やドライヤーの修理はいくらかかるのか、またかかる時間と自分で修理はできるのか、温風が出なくならないように日頃の工夫、を紹介します。
ドライヤーは内部のヒーター部分である電熱線で熱を発生させていますので、温風が出なくなった時の原因がこのヒーター部分の寿命がほとんどです。
温度ヒューズ断線は、モーターファンの経年劣化により
風量が減少し、規定値以上に内部温度が上がるパターンが多いです。
この場合、温度ヒューズ交換のみでは根本的解決には至りません。
温風が出ない場合にもう寿命かな、買い替えないとな、と思う人が多いのではないでしょうか?
ですが、場合によっては直るんですよ。
温風がでなくなった原因が『ホコリや異物』ならば、取り除くことで復活できます。
ですが、ホコリや異物が目に見える場所にあるのか、目に見えない内部に潜んでいるのかで復活するかは変わります。
私も長年使っていたドライヤーが温風が出なくなってしまったことがありますが、ドライヤーの吹き出し口をのぞいてみたらホコリが溜まっていました。
ホコリや異物が溜まっているとヒーターや温度ヒューズが断線してしまう事もあり、発火する可能性もあるため注意が必要です。
ドライヤーの修理は自分でできます。
ですが、分解をしないといけないので知識を持っていない人では難しく危険な事ですので自分で修理はしない方がいいでしょう。
自分で修理ができるのは『ほこりや異物の詰り』 が原因の場合で、目に見えるほこりや異物であれば自分で取り除くことで修理が完了ですが、目に見えないほこりや異物は分解をしないといけません。自信のない人はむやみやたらに修理をしないようにしてください。
また、修理となると場合によっては部品が必要で工具も使うため知識がない人は業者に修理を依頼しますしょう。
業者に修理を頼んだ場合、修理代はおおよそ3000円~5000円で、その他に送料や工賃などがかかる事があります。
もし安価なドライヤーを使っている場合は修理にお金を使うよりも買い替えの方がお得かもしれません。
ただ、メーカーや製品によって修理代が異なるため、一度メーカーに問い合わせてくださいね。
また、パナソニックでは見積もり診断書の発行で約1000円かかります。
修理の時間や日数についてはあまり情報がなく分からないのですが、出張修理であれば修理箇所にもよりますが数時間ほどでできるのではないでしょうか?
また、配送ならば数日かかるので何日間かはドライヤーを使えない事を分かった上で修理してもらうといいでしょう。
引用元:パナソニック
温風がでないなどの原因は殆どがコードの断線です。
ヒーターの断線や温度ヒューズの断線なども断線が原因ですのでなるべく断線しないように扱うようのしましょう。
ですが、ヒーターや温度ヒューズは使っていると劣化していくので、断線しないようにするには難しい場所です。
また、ヒーターや温度ヒューズの断線ではなく関係のないコードが断線している場合でも温風がでなくなってしまいますので、できるだけコードにかかる負担を減らして、尚且つドライヤーの負担も減らさないといけません。
美容室などが使用しているドライヤーは折りたためないドライヤーですが、家庭用や販売しているドライヤーの殆どは折りたためるドライヤーですよね。
ですが、ドライヤーを折りたたむ際にもコードに負担がかかっています。
折りたたむタイプのドライヤーなんだから折りたたんで収納するのは当たり前でしょ?と思いますが、ハンドルの折れ曲がる所にもコードがあるため、折りたたんだ時にコードも曲がりその繰り返しで断線してしまいます。
また、コンセントも断線する可能性があります。
画像のようにコードをまとめていますが、このやり方はコードを傷めてしまうみたいですね。
コードの根元も折れる事がないように余裕を持たしてコードをなるべく折り曲げないようにすると良いみたいです。
ですので、収納する時はドライヤーホルダーなどを使用してハンドルを折りたたまずにコードもなるべく折り曲げずに収納するといいでしょう。
引用元:ドライヤー故障!温風が出ない! 修理&寿命を延ばすアイディア
ドライヤーの吸い込み口と吹き出し口を見てみて下さい。
ホコリや異物はありませんか?
温風が出なくなる原因は主にヒーターや温度ヒューズの断線が殆どです。
また、ホコリや異物が原因で温風が出なくなる事もありますが、ホコリや異物が原因でヒーターや温度ヒューズが断線する事もあります。
ですので、ホコリや異物を取り除くだけで長くドライヤーを使用できるので定期的にお手入れをするようにしましょう。
私も温風が出なくなってしまったのですが、原因はホコリでした。
分解するのは知識がなく怖かったので吹き出し口や吸い込み口を見て、みえるホコリだけをキャップを取って爪楊枝で引っかき出しました。
私はドライヤーを買い替えるつもりで爪楊枝でしましたが、爪楊枝は傷つけてしまうため、歯ブラシなどで掻き出して掃除機で吸い取ってください。
ホコリをとった事で温風が出るようなって、風量も復活しました。
ですので、日頃からホコリが溜まらないようにお手入れをするようにすると良いでしょう。
引用元:意外とほったらかし?簡単にドライヤーのゴミを取る方法
ドライヤーの寿命は大体3年~4年ほどと言われていますが、中には4年以上使用している人もいます。
ですが、毎日使用するドライヤーは使えていてもコードに負担がかかっているため、必ず寿命が来てしまいます。
寿命の症状として異音や異臭・本体が熱くなるといった症状がでてきたらドライヤーの寿命と言えるでしょう。
また、寿命の症状が出ているにも関わらず、使用している人はすぐに使用を止めて下さい。
ドライヤーの寿命の症状について知りたい人やお手入れ方法も知りたい人はこちらをご覧ください。
以上、温風がでない原因や修理だと価格はいくらなのか?かかる時間や自分でも修理はできるのか、温風が出なくならないように日常での工夫、などを書いていきましたが温風が出ない原因はヒーターや温度ヒューズの断線が殆どですが、ホコリや異物が原因で温風がでない事もあるということが分かりました。
また、ホコリや異物を取り除けば温風が出るようになる可能性があることも分かりました。
ですが、簡単に修理をして直せたとしても知識がない人や工具を持っていない人は自分で修理をしないようにしてくださいね
毎日使用するドライヤーですから、ホコリなどを溜めないように定期的にお手入れをして、コードに負担がかからないように収納するようにしましょう。