空気清浄機の必要性を解説!赤ちゃんや一人暮らしの家には必要?

目次

空気清浄機の必要性について解説します

アレルギー対策やウイルス対策に効果があるとされる空気清浄機。

実際には、空気清浄機の効果やその必要性はどうなのでしょう?

筆者は重度の花粉症で、花粉シーズンは空気清浄機を使うと楽になっているので「効果はある」と感じています。

ということで今回の記事では、空気清浄機の期待される効果、空気清浄機の必要性について、詳しく解説していきます。

また、空気清浄機の必要性について科学的に実証されているのかといった疑問にもお答えしたいと思います。

空気清浄機の必要性の前に!期待される効果とは?

健康を意識した多機能な空気清浄機が販売されていますよね。

空気清浄機の期待される効果とは、花粉やホコリなどのアレルゲン物質(アレルギーを引き起こすもの)の集じん効果と、室内のニオイを脱臭する効果です。

しかし、メーカーや機種にもよりますが、花粉症などのアレルギーやインフルエンザなどのウイルス予防に効果があると宣伝している製品であっても「必ず効果がある」とはいいきれず、使い方次第では「効果が期待できる」というものです。

筆者の場合、帰宅後に空気清浄気を使用することで鼻水やくしゃみなどの症状が緩和されますが、空気清浄機で花粉症がなくなるということではありません。

空気清浄機の効果的な使用方法を紹介しているこちらの記事をぜひ参考にしてください。

空気清浄機の必要性が高いケース

ケース① 空気の汚染が気になる地域に住んでいる

空気清浄機

お住まいの近くに排煙施設を伴った工場が並んでいたり、交通量の多い道路が近く、トラックなどの大型車がバンバン走るような地域では、ディーゼルエンジンの粉塵や排気ガス(Nox)など、空気の汚染が心配ですよね。

窓を開けて室内の換気をしたら部屋の中まで汚れてしまうなんてことも…。

住環境の空気の汚染が気になる場合は、空気清浄機の必要性が高いです。

ケース② 赤ちゃんがいる家庭

空気清浄機

赤ちゃんはとてもデリケート。

ハウスダストやダニの死骸、花粉などのアレルギー物質、ウイルスなどへの抵抗力が弱いため、室内の空気をきれいに保つことが大切です。

感染症や病気から予防するためにも空気清浄機の必要性が高いです。

しかし、育児などで片付けや清掃に手が回らないお母さんが多いかと思います。フィルター交換の期間が長いものや拭き掃除など、簡単にお手入れができる空気清浄機を選びましょう。

また、赤ちゃんはまだ体温調節ができないため、冷暖房で室内の温度を適正な温度に保つ必要があります。そうすると、室内の空気が乾燥がちになりますので加湿機能のついた空気清浄機を使うのもおすすめです。

ケース➂ アレルギー体質である

空気清浄機

花粉症やPM2.5など、空気中に浮遊するアレルゲン物質に反応する体質の人は、少しでも身の回りからアレルゲン物質を取り除くためにも、集じん効果が期待できる空気清浄機の必要性が高いです。

また、シックハウス症候群など化学物質過敏症の人にとっても、脱臭効果の期待できる空気清浄機の必要性は高いといえます。

ケース④ 喘息がある

喘息には小児喘息と大人の喘息があります。

小児喘息のほとんどは、ダニや花粉などのアレルゲンがきっかけとなって気道に炎症が起こるアレルギーです。

ところが、大人の喘息は花粉やハウスダストなどのアレルゲン以外でも要因になります。

例えば、香水などの強い香りやタバコの煙で気道の粘膜が刺激を受けて発症するといわれていますので、脱臭効果が期待できる空気清浄機が必要といえます。

参考元:こそだてハックサワイ健康推進課

空気清浄機の必要性が低いケース

ケース① 空気の汚染が気にならない地域に住んでいる

田舎の山間部など森林が多くて空気がきれいな地域にお住まいの場合は、空気清浄機の必要性が低いといえます。

空気のきれいな田舎に住むとアレルギー体質が改善されるといわれるように、自然環境の中に身を置くことで免疫ができ、空気清浄機に頼らなくても抵抗力ができてくるそうです。

総務省の統計調査で、平成21年と平成26年の比較をおこなったところ、一般家庭の普及率の上昇幅が2番目に多いのが空気清浄機でした。

また、都道府県別の空気清浄機の所有数を調べたところ、

●空気清浄機の所有数 トップ5

1位 東京都

2位 奈良県

3位 神奈川県

4位 埼玉県

5位 滋賀県

●空気清浄機の所有数 ワースト5

43位 宮崎県

44位 青森県

45位 岩手県

46位 沖縄県

47位 島根県

この結果から、東京や神奈川など大都市圏では空気清浄機が欠かせないのですが、島根や沖縄など自然環境が豊かな地域では、空気がきれいであるため空気清浄機の必要性は低いことがわかります。

「平成26年全国消費実態調査」総務省統計局(平成27年7月31日発表)

(注)統計対象の空気清浄機は下記の通り

・空気中の花粉やハウスダスト等を取り除くもの

・脱臭,加湿等の機能が付いているものは含める

・空気清浄機能付きのルームエアコン,加湿器,除湿器は含めな
い)

参考元:総務省統計局

ケース② アレルギー体質や喘息ではない

アレルギー体質ではなく、喘息を発症していない人の場合、空気清浄機の必要性は低くなるといえます。また、ニオイに敏感でない人やタバコを吸わない人、部屋の掃除をこまめに行っているのでハウスダストが気にならない人も同様といえます。

ただし、現代は昔に比べてPM2.5などの汚染物質の数値は上がり続けており花粉症患者も増加傾向です。

また、大人になってから花粉症を発症する人が増えています。

環境の変化にいつ自分の身体が反応するのかわかりません。
生活環境が大きく変わっていることを認識しておく必要があるといえます。

空気清浄機の必要性は科学的に証明されているの?

空気清浄機の必要性について、実際に証明されているのでしょうか?

家庭用空気清浄機のメーカーでは、「独自の試験条件での評価結果で目安としている」「PM2.5の除去性能については90%程度は除去できると推測する」という回答です。

参考元:日立公式サイト三菱電機お客様サポート

ダイキン工業の製品「ストリーマ」の場合、「花粉について1週間後に47%低減した」という科学的な効果が証明されています。

試験機関:暮らしの科学研究所株式会社 試験番号:LSRL-43020-9A25 試験方法:空気清浄機の集塵フィルターにアレル物質を接種した試験片を貼付し、22m3(約6畳)の試験空間で運転。ELISA法で測定。試験対象:スギ花粉抗原Cryj2試験結果:1週間後に47%低減 試験機:MCK70Uと同等機種(MCK70T)で実施。

参考元:ダイキン工業

このように、メーカーや製品によりますが空気清浄機の必要性について科学的に証明されていることが分かりました。

では、インフルエンザなどのウイルス除去が空気清浄機でできるのでしょうか?

論文「高性能の空中浮遊インフルエンザウイルス不活化を謳う市販各種電気製品の性能評価(日本感染症学雑誌第85巻第5号)」によると、その効果は懐疑的であるとの考察でした。

あくまで実験施設での検証結果であり、家庭環境で除菌効果が認められるのかという論文やデータは見当たらないとのこと。

しかしながら、論文「喘息児家庭における空気清浄機の使用に対する検討(CiNii)」では、アレルギー科に通院中の5~13歳の中等症以上の気管支喘息児17名を対象に、空気清浄機にフィルターを装着した12名、装着していない5名に分けて調査した結果、フィルター装着した方では呼吸困難や鼻水、睡眠障害に有意な改善が認められたとのこと。

つまり、空気清浄機の使い方次第で効果が期待できるという考察でした。

このように、空気清浄機の使い方次第で効果があり、必要性について科学的に証明されていることが分かりました。

空気清浄機

【コラム】一人暮らしでも空気清浄機は必要?

筆者は一人暮らしの経験があります。

夜遅い時間に帰宅して部屋の窓を開けるのは防犯上不安に感じて、基本的に窓は閉めて過ごしていました。

友達を部屋に呼んだ際、ワンルームの狭い部屋では窓を開けないと空気がこもってしまい、会話や物音が近所迷惑になることを気にして窓を開けられません。タバコを吸う友人が来た場合、部屋の換気扇ではとても間に合わず…。

こうした実体験から、特に女性の一人暮らしでは防犯上、安全に室内の空気を換気するためにも空気清浄機は必要かと思います。

また、一人暮らしでペットを飼育する人が増えています。

飼い主の不在中、窓を閉め切った状態の中でペットが過ごすことを考えると、体臭やトイレのニオイがこもり、ペットにとっても良い環境とはいえないです。ペットのためにも、空気清浄機を使われることをおすすめします。

もちろん、空気の汚れの感じ方には個人差がありますので、気にされない場合は購入されなくてもよいかと思いますが、室内の空気をキレイにしてくれる空気清浄機は何かと重宝すると思います。

まとめ

いかがでしたでしょうか?

今回の記事では、空気の汚れた地域に住んでいる人、赤ちゃんがいる家庭、花粉症や喘息などのアレルギー疾患がある人、アレルギー体質の人にとって、空気清浄機の必要性が高いことがわかりました。

空気清浄機とは、花粉やホコリなどのアレルゲン物質の集じんと、室内のニオイの脱臭であり、使い方次第で効果が期待できるため、あれば何かと重宝すると思います。

空有清浄気の必要性について知りたい人にとって、この記事が参考になれば嬉しいです。

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この記事を書いた人

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dosukoi s
モータースポーツと海外旅行が好き。
家電製品の魅力はもちろん、読者の皆様が疑問に感じることをわかりやすくお伝えできるような記事執筆を心がけて参ります。

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