"電池"の中身を徹底解説!何が入ってる?中身の仕組みは?危険なの?

目次

電池の中身について解説します

電池はとても便利な反面取扱い方を間違えると人体に悪影響を与える、というのは知っていますよね。

小さいお子さんがいるご家庭では電池は危険なものであると教え込んでいるという方もいるかと思います。

しかしその中身までは知らないという方は多いでしょう。

そこで、今回この記事では電池の中身をテーマにその中身は何なのか、どういった仕組みなのか等々を紹介していきます。

電池の中身について気になりながらも中々知る機会がなかったという方はぜひこの機会に一読し、電池についての知識を深めてみてください!

電池の中身にはどういう物質がはいっているの?

電池 中身

それではまず、電池の中身にはどういった物質が入っているのか、について紹介していきます。

① 様々な素材

電池の中身には以下のような様々な素材が入っています。

  • 炭素
  • 二酸化マンガン
  • 塩化アンモニウム
  • 亜鉛
  • 水酸化カリウム

etc…

こういったあまり身近では使用することの無く馴染みのない様々な素材が合わさり、電池というものを形成しています。

ちなみに以下の動画では電池の中身を知るべく、電池を実際に切ってみるということを行っています。

参考動画:【衝撃】電池を切ったら中身が凄かった!

この動画を見たことがある方はわかると思いますが、実際に電池の内部に黒い炭のようなものが入っていることが確認できますよね。

動画内でも炭と紹介されていますが、実際には炭ではなく炭素や二酸化マンガン、塩化アンモニウムなどの混ぜ物が入っているのであって炭単品ではありませんのでご注意を。

また、電池を切るということは事故にもつながりかねないため、いくら動画でやっているからと言ってマネをしないのが吉です。

YouTubeは子供にも人気がありますが、動画内でやっていたことを実際にマネして事故につながったというのは事例としてあります。

参考元:BIGLOBEニュース

おそらくYouTube側で危険な動画を規制するというのは中々現実的ではないと思われるため、小さいお子さんがいるご家庭ではきちんとその危険性について教えておきましょう。

以上、電池の中身についてでした。

参考元:kidsnet

電池の中身はどういう仕組みで動いているの?

電池 中身

次に、電池の中身はどういった仕組みにより、動いているのかについて紹介していきます。

一次電池の場合

まず一次電池とは使い切りタイプの電池を指します。

この一次電池の中身の仕組みは以下のようになっています。

  • 一次電池の中身にある亜鉛版に電子が発生する
  • 亜鉛板にある亜鉛原子が電解液へ亜鉛イオンとなり溶けていく
  • 電解液へと亜鉛イオンが溶けていく際に電子を残すため、亜鉛板から亜鉛原子が溶ければ溶けるほど電子の数が増える
  • 次にその電子が導線を伝い銅板(プラス極)へ移動する
  • その移動してきた電子が電解液の中に含まれる水素イオンと結合することで水素ガスとなる
  • こうして電子が消費されると、再度亜鉛板から電子が銅板へと移動してくる

この一連の流れを繰り返すことにより、電気が発生し、電池が電池の役割を果たすのです。

以上が一次電池の中身の動く仕組みになります。

参考元:Panasonic

二次電池の場合

二次電池とは充電式電池とも言われる、充電を行うことで何度も使用可能となる電池のことを指します。

この二次電池の中身の仕組みは正極材に使用されているニッケル系の酸化物質と負極材に使用されているカドミウム化合物を水酸化ナトリウムという電解液に浸すことで電気を発生させるというものです。

それぞれの物質を水酸化ナトリウムに浸し、その際の化学反応により電気を発生させます。

以上が二次電池の中身の動く仕組みになります。

参考元:電検取得サポートブログ

電池の中身が違うと電池はどう変わるの?

電池にはそれぞれマンガン乾電池とアルカリ乾電池がありますよね。

それぞれで使用する中身が異なるわけですが、それにより電池にどのような変化があるのか紹介していきます。

マンガン乾電池

マンガン乾電池では電池を休ませると電圧が回復するという点が最大の特徴です。

アルカリ乾電池ほどの大きな力こそありませんが、少ない電力消費ながらも長く使用する、リモコンや懐中電灯などの製品にはうってつけの電池がマンガン電池になります。

また、アルカリ乾電池よりも安価という点も特徴と言うことができますね。

ただその構造上、比較的アルカリ乾電池よりも過放電などによる影響で液漏れしやすいという点には注意が必要となります。

アルカリ乾電池

アルカリ乾電池はその大きな電力が最大の特徴です。

マンガン乾電池のように時間をおけば電圧が回復するということはありませんが、電池自体が長持ちするということと、大きな電流という特徴を活かせる製品、例えばおもちゃやラジカセなどの使用に向いているのがアルカリ乾電池になります。

アルカリ乾電池はマンガン乾電池よりも構造的に液漏れしにくいため、その点も特徴だと言うことができます。

以上のように一口に電池と言っても中身や構造が異なれば、それぞれの得意分野は変わってきます。

今後電池を購入する際や使用する際に上手く活用するためにもそれぞれの特徴を覚えてみてください!

参考元:Panasonic

参考元:一般社団法人電池工業会

電池の中身は危険?

電池 中身

結論から言って電池の中身は危険です。

マンガン乾電池の場合は液漏れしたとしてもその正体は塩化亜鉛の水溶液(弱酸性)なので手についた場合でも洗い流せばさほど危険性はありません。

しかしアルカリ乾電池の場合は液漏れしたその液の正体は水酸化カリウム(強アルカリ性)なので、すごく危険となっているのです。

というのもこの水酸化カリウムはもし手についた状態で放っておくと化学火傷を引き起こすことがありますし、目に入った場合には失明の危険性まであるからです。

電池の中身にはこういった液体も含まれているため、電池の中身は危険であると言うことができます。

もし電池の中身が漏れていたりしてその液体などに触れてしまった際には、よく手を洗うようにし、目に入ることがあった場合は念のためにも眼科などを受診しましょう。

参考元:Panasonic

参考元:YAHOO!知恵袋

電池の中身についてもっと知りたいなら

この記事では電池の中身についてすべてを紹介できたわけではありません。

よってさらに詳しく電池の中身について知りたい、という方は以下のサイトへアクセスしてみてください。

参考サイト:Panasonic

こちらのサイトでは電池について様々なテーマで紹介しています。

よって電池の中身について知りたいという方の参考にもなることでしょう。

また、「電池 中身」と検索すれば様々なサイトがヒットしますので自身で検索するというのも良いと思います。

電池の中身についてもっと気になる、という方は以上を参考にしていただければ幸いです。

まとめ

今回の記事では電池の中身をテーマに紹介してきました。

電池の中身には炭のようなものが入っており、その正体は炭素や二酸化マンガン、塩化アンモニウムなどの混ぜ物になります。

記事内で紹介した動画で言うような炭では無いため、その点にはご注意を。

電池は経年劣化や使用方法が間違っていると液漏れを起こすことがあります。

この液はマンガン乾電池、アルカリ乾電池それぞれで危険度は異なりますが、特にアルカリ乾電池の液は人体にすごく悪影響なので、手についた場合はすぐに洗い流すようにしましょう。

日常生活を送るうえで必需品となっている電池ですが、この記事が電池の中身や仕組み等を知るきっかけになりましたら幸いです。

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タナカ タロウ
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