洗濯機の注水とは?注水すすぎについて解説!ためすすぎとどう違う?

目次

洗濯機の注水すすぎについて解説します

全自動洗濯機は、洗い、すすぎ、脱水の3つの工程を自動で組み合わせることにより、効率的にそしてきれいに衣類を洗濯してくれます。
全自動洗濯機は、6割以上の方が、洗濯機にお任せで洗濯しているとの調査結果(※)もあるくらい、非常に優れた性能を持っています。
反面、仕上がりはあくまでも普通で、ユーザーの好みに仕上げるには、各工程を自分で設定する必要があります。
今回はすすぎ工程に着目して、注水すすぎとためすすぎについて説明したいと思います。

洗たく行動の変化

洗濯機の注水すすぎとは?

洗濯機 注水

洗濯機内の水が基準水位を超えて衣類の撹拌が始まってからも注水され続けることで、水位が増加し、撹拌効果と注水され続ける水の流れが洗剤やごみ等を取り除き、衣類をきれいにするのが注水すすぎです。
注水すすぎとは違い、洗濯機内の水が基準水位になると注水がとまり、撹拌効果で洗剤やごみを衣類から取り除くのがためすすぎです
説明だけ見ると注水すすぎだけで良い気がしますが、それぞれメリット・デメリットがあるので、それをこのあと説明します。

洗濯機の注水すすぎのメリットとは?

注水すすぎには3つのメリットがあります。

メリット① 洗剤やごみの除去効果が高い

撹拌で衣類から出てきた洗剤やごみが注水される水の流れと一緒に排水されるため、衣類に再付着し難くなり、洗剤やごみの残りが減少します。

特にアレルギーがある人や赤ちゃんが使う衣服を洗濯際には、洗剤やごみを取り除く効果の高い注水すすぎをお勧めします。

メリット② 時間短縮効果が高い

撹拌と注水の2重ですすぎ効果を高めるため、短時間ですすぎを完了することが出来ます。

特に時間のない朝や短時間で複数回洗濯したい場合は、注水すすぎだとすすぎ1回で十分洗剤が除去出来るので時間短縮効果が高くなります。

メリット③ 大物衣類洗濯時のすすぎ不足防止

大型衣類は洗濯時に基準水位からはみ出る場合があります。

この状態でためすすぎを行うと、衣類がしっかり水に浸からず、すすぎが不十分になる可能性が高くなります。
注水すすぎは基準水位以上の水位になるので、すすぎを不足防止出来ます。

洗濯機の注水すすぎのデメリットとは?

デメリット① 水道代が高い

すすぎ時に常に注水するので、水を大量に使用します。
そのため、水道代が大幅に上がる可能性が高いです。
大幅に出費を減らしたい場合は、ためすすぎをおすすめします。
もしくは、洗濯物の種類によって注水すすぎとためすすぎを使い分けるのも良い手です。

デメリット② 柔軟剤も洗い流してしまう

洗剤を除去しやすいということは同時に柔軟剤も除去してしまうということです。
せっかくふんわり仕上げようとしても洗い流してししまっては意味がありません。
柔軟剤を使うときは、ためすすぎを選び、柔軟剤が洗い流されないようにする方が良いです。

デメリット③ しつこい汚れには弱い

注水すすぎは衣類を撹拌している間に水の中にある洗剤がどんどん薄まっていきます。
そのため、しつこい汚れが残っていた場合、汚れを取り切れずに終わる場合があります。
ためすすぎだと、すすぎ中は洗剤の濃度が一定で残るため、注水すすぎと比べてしつこい汚れを取り除き易くなります。

洗濯機の"注水すすぎ"と"ためすすぎ"はどっちがいいの?

注水すすぎの方が良いケース

衣類から短時間で、洗剤やごみを取り除きたい場合や、サイズが大きい・形が特殊等で洗濯時に基準水面から衣類がでてしまう場合に注水すすぎが向いています。
次に注水すすぎの方が良いケースの具体例を紹介します。

  • 洗剤残りが気になる
  • アレルギー持ちの人が使用する
  • 赤ちゃんが使用する
  • 短時間で洗濯を終わらせたい
  • 大物/厚手の物を洗濯したい

ためすすぎの方が良いケース

洗濯後に柔軟剤の効果をしっかりと残したい場合や、水道代を節約して選択したい場合にはためすすぎが向いています。
次にためすすぎの方が良いケース具体例を紹介します。

  • 柔軟剤の効果をしっかり残したい
  • 水道代を節約したい
  • しつこい汚れがあり、少しでも洗剤の効果を上げたい

注水すすぎとためすすぎはどちらが優れているというより、どちらが自分の目的に合っているかで選ぶのが良いです。
前に挙げたケースを参考にしていただき、自分に合ったすすぎを選んでみてください。

【コラム】洗濯機の注水すすぎができない時はどうすれば?

洗濯機 注水

注水すすぎができない原因

注水すすぎができない場合は次のことが考えられます。

① 洗濯機の中で衣類が偏っている

衣類が偏っている状態ですすぎの撹拌をすると、洗濯槽が振動します。
一定以上洗濯槽の振動が大きくなると、安全機能が働いて運転がストップします。

② 給水できていない、給水量が不足している

洗濯機内に水が給水できない、もしくは水の量が不足している場合、すすぎができないので、運転がストップします。

③ スクリューにごみが詰まっている

ごみが詰まっていると、スクリューは回転しなくなります。
そうすると、洗濯機は異常を検知して運転をストップします。

④ 排水不良

注水すすぎの場合、水はどんどん排水されます。
排水弁が詰まっている場合、水が排水されないため、運転がストップします。

⑤ 洗濯機の故障

①~④に当てはまらない場合は洗濯機の故障の可能性が高いです

注水すすぎができない時の対処法

注水すすぎができない原因の①~⑤までの対処法を次に説明します

① 衣類の偏りをなくす

衣類が絡まったりして偏っている場合は、絡まりをほぐし、洗濯槽の中で衣類が均等になるように調整すると良いです。

② 水道の蛇口を開く

水道の蛇口が閉まっているか、水の量が絞られていますので、
蛇口を開いて動き出せば問題ないです。

③ スクリューのごみを取り除く

スクリューを取り外しごみを取り除く必要があります。
取り外しは簡単ではないので、購入した店の人に見てもらう方が良いです。

④ 排水ホースのゴミを取り除く

排水ホースの根本にある排水弁にたまったごみを取り除く必要があります。
こちらも確認するのが簡単ではないので、購入した店の人に見てもらう方が良いです。

⑤ 洗濯機本体の問題

洗濯機本体に何らかの問題が起きている可能性が高いです。
自分で分解して確認するのは危険が伴うので、購入した店に見てもらう方が良いです。

  

③④⑤は自分だけで確認しようとすると非常に危険なので、①②で治らない場合は一度購入した店に問い合わせてください。
くれぐれも無理に分解したりしないようにお願いします。

まとめ

注水すすぎは

  • 時間短縮や洗浄力が必要な場合
  • ためすすぎは柔らかい仕上がりと水道代の節約を求める場合

というように、それぞれに一長一短があり、どちらかが優れているというものではないです。
目的によってすすぎの方法を変えることで、好みの仕上がりや結果を得ることができます。

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