照明のスイッチ紐が切れた時の対処法!延長方法や切れる原因も解説

目次

照明のスイッチ紐が切れた時の対処について解説します

私もよく経験があるのですが、天井からぶら下がる照明器具の、「紐で引っ張るタイプのスイッチ」というのは、実によくスイッチ紐が切れがち。

紐の途中で切れてしまったり、紐末端のつかむ部分が抜け落ちてしまったり、あるいは照明器具に空いた小さな穴部分から金具ごと紐が捥ぎ取れてしまうことまで存在します。

実はDIYで直せるものが多いなんて、ご存知でしたか?

今回は照明器具のスイッチ紐が切れたときの対応方法あれこれをご紹介します。

照明のスイッチ紐が切れる原因は?

スイッチ紐

スイッチ紐がついている照明器具にも天井からのものやベッドや食器棚、台所の中に仕込んである照明。枕元照明、書棚の奥や壁裏からの間接照明などさまざまなスイッチ紐付き照明器具があります。

台所の照明や寝室の枕元照明などを除けば、いずれも、室内では比較的高い位置についていることがほとんど。

照明器具のスイッチ紐が切れるには、いろいろな原因があります。

原因① 単に引張る力が強すぎる

照明器具のスイッチ紐の場合、真下に伸びた紐の位置まで移動してきて、それを下に引っ張るため、いつも同じような位置とむきに力がかかりがち

照明器具そのもののスイッチ紐取付位置や金具も、金属に穴が開いているものや、鋼線を丸めたようなものなど様々なものがあり、そこに紐が取り付けられています。

ですがその接続部分は、スイッチ紐を引くたびに、常に同じ部分に同じ向きで強い力を受けがちです。

そのため、ひもの結び目からほどけたり切れたり、あるいはその位置から擦れて切れてしまったり、金属自体が破断したりなどでスイッチ紐切れが発生してしまうことがあるのです。

原因② 経年劣化

照明器具などについていることが多いスイッチ紐だけに、天井付近に設置されていることが一般的。
ご存知の通り天井付近は、室内に比べてかなり温度が高め。

クーラーなどで空気を比較的よく循環させていると感じていても、温度や湿度ムラが発生しがちです。この中に、たとえば調理時の油煙や塩分糖分などを含んだ空気が入っていて、頑固なこびりつき汚れとなるのは、台所やその周りの天井付近をみても明らか。タバコでも同じような汚れががっちりとこびりつきます。

とくに照明のスイッチ紐は、カバーのついた照明器具の中から、小さな穴を経て外に出ていることが一般的。

この汚れや熱と外光などの刺激で劣化してしまった紐部分と、あまり劣化していない部分の間でも、紐切れがよく発生します。

台所の換気扇などでは、紐がよく途中で切れてしまいますが、これもこうした汚れが多いことと、その汚れの粘度が高く、ほかの汚れをさらに吸い込みながら、高熱などの刺激を受け、スイッチ紐部分を早く劣化させてしまうこと=紐自体がもろくなりやすいことに原因があります。

原因③ 金属疲労

前述2つの場合、その多くは単に照明スイッチの紐が切れたり抜け落ちてしまっただけ。

だから、電化製品に詳しくない人でも「紐を結びなおして延長したり、あるいは取り付け部分の紐を取り換えたりできそう」とすぐに修理方法がイメージできます。

それよりもちょっと面倒なのが、照明器具のスイッチ紐が取り付けられている金属のプレートやワイヤーそのものが金属疲労を起こしており、金属自体が破断しているとき。

ものによってはパーツ交換などで直せますが、破断位置などによっては専門業者にお願いしなければならないことも。いっそのこと照明器具ごと新調したほうが安くて高機能ということすらあります。

根元から切れた照明のスイッチ紐はタイプによって直し方が違う

さて、先ほどの、照明や家電製品の「スイッチ紐が切れる原因」や「スイッチ紐が切れた位置」によって、直しやすそうか直しにくそうかがだいたい分類できそうなのはイメージできました。

ですが、さらに「その照明器具が、天井や壁面からどのようにして電源を供給されているか」という方法によっても、「どんな直し方ができるか」「自分で直せるかどうか」などが異なってきます

その2つの電源供給の方法とは、照明器具や家電製品の説明書にも見られる「簡易式(シーリングタイプやコンセントタイプ)」もしくは「電源直結式」というもの。

簡易式

現在では一般的となった「シーリングライト」

照明器具ではつりさげ式の和室や階段部分照明や、天井に密着したタイプのもので、下から円形や小さな四角型の差込口に照明器具をあわせて、30~90度近く回転させるようにして取り付けるタイプです。

上の写真にあるだけでも、こんなにたくさんの種類の取り付け部材(=引掛シーリング)があります。

この器具に引っ掛けるようにするものすべてがシーリングライトです。

このほかにも、壁面照明や台所照明などでは隠れた位置や照明器具を取り付ける高い位置にコンセントや防水防滴型コンセントを取り付け、そこに照明器具のプラグを差し込むタイプの「コンセント型」もあります。

ベッドサイドライトや、書棚の奥、カーテンボックス周りなどの間接照明などにも、このコンセントタイプでスイッチ紐付きのものも多く見られます。

その照明器具の構造にもよりますが、これらの器具のほとんどは、シーリング部分、コンセント部分を外して、ほこり除けのカバーなどを外せばスイッチ紐の取り付け位置が見えてきます。

スイッチ紐の取り付け位置が見えるタイプのほとんどでは、自分でスイッチ紐を直すことができます。

一部、素人が触ってはいけないカバーがついているタイプの照明器具もあります。そこには、蓄電パーツや調整の難しいスイッチパーツが入り組んでいます。その内部ですでにスイッチ紐が切れている場合では、電気製品の専門業者(できれば出荷元メーカー)などに修理を依頼することになります。

また金属部分が破断していて、溶接や取り換えが必要なケースも、その多くは専門業者に修理をお願いすることになります。

電源直結式

スイッチ紐 ケーブル 電線 工事 接続 通信

電源直結式は、住宅を建てたときに直接配線された宅内電気配線と天井などの照明器具そのものの線を結んで配線しているタイプの照明器具

写真のようなイメージの工事が必要。簡易式の引っ掛けシーリングのように、ほぼワンタッチの取り付け器具というのがあらかじめあるわけではないものです。

工事業者が電線の末端に加工をして、照明器具と接続して、あとは紐を引っ張るだけといった使用方法。

天井や壁面などにシーリングやコンセントタイプにありがちな不要な電気の線やでっぱりが出ないことで美しく、仕上がりに高級感もあることから、よく利用されています。

このタイプでは、照明器具は直接据え付け(=天井や壁面に固定)というのがほとんど。

取付部位から外すと、天井や壁面自体が弱ってしまうため、通常は取り付けたままの状態で修理を行うことになります。

天井照明では、ずっと上を向いた作業。さらには、この部屋とこの照明器具に関連する電気のブレーカーを完全に落としたまま作業を行わなければならないもの。そのため通常作業は、明るい日中に限られます。

DIYとしてもなかなかしんどい作業です。

紐が切れるだけならいいのですが、取り付け部分に通常入っている「プルスイッチ」と呼ばれるものと、「スイッチ紐との間の金属パーツやプラスチックパーツ」が熱や経年劣化で変形したりもろくなっているケースでは、単に紐交換だけでは無理。

開けてみて自分でスイッチ紐の修理ができそうかどうかは、それぞれの照明器具の設計によっても異なります。

根元から切れた照明のスイッチ紐の直し方 簡易式編

簡易式ではスイッチ紐が切れたとき

  • A:スイッチ紐やその取り付け部分を交換する
  • B:シーリング照明との間にリモコン機材などを取り付けてリモコン照明化する

といった直し方があります。

事前に、どの部分がどんな状態で切れているのか、あるいは破断やその他の故障なのかを調べて、必要なパーツをそろえておく必要があります。

照明器具の必要パーツは、それぞれのメーカーや型番によって違いがあります。色や質感はことなりますが、各メーカー汎用パーツが使えることもあります。

Amazonなどネット通販大手では、現在の照明器具の型番などがあれば、現在と同じパーツを入手しやすいもの。

和室の照明器具など、紐の色や太さが変わっただけでも気になるものがあれば、事前にしっかりと写真などをとって、調べておきましょう。

事前の故障個所を調べるときには、照明器具をひっくり返したり、内部を細かくさわる必要があるならまずはブレーカーを落とすか、照明器具自体をシーリングやコンセントから取り外しておきます。

そして・・・

  • 照明器具の説明書や型番を見ながら分解したりねじを外してよい場所を確認(そこまでしなくても直せることもあります)
  • 紐の切断面を確認
  • 照明器具の天井側天面に張り付けられていることが多い、製品型番などのステッカーを確認(わかれば製造年も)
  • 照明器具のカバーを外し、紐の取り付け部が自分で直せそうかを確認
  • 壊れているのは紐だけか、あるいはスイッチなどの金具かを含めて確認

このときあとで、どうしても自分では直せないとき、修理に出すことを考えて、状態を携帯電話の写真などで残しておくのも良いでしょう。

また、製造年のメモは、これまで使っていたのと同じその製品の純正パーツが手に入るか、あるいは後継機種のパーツや汎用パーツで代用しなければならないかを判断するにも役立ちます。

用意するもの

  • 交換用スイッチ紐
  • スイッチ紐取り付け用金具が壊れていれば、専用金具(各メーカーで、照明器具ごとに指定)

ほかに細かいところの作業のため、紐を通しやすくするために・・・

  • ドライバー
  • ヘアピン
  • ほこり掃除用のシート

などがあると便利でしょう。万が一の感電防止などを考えて、電工用のゴム手袋やマスクなどを用意される方もありますが、いささか大げさかもしれません。
他に蓄電部分(コンデンサや充電池、蓄電部などと書かれている)がある照明器具の場合、通電状態を確認するため検電テスターや検電ドライバーがあれば便利です。

手順① 照明器具を取り外す

簡易式だからこそ、取り外しも簡単。まずは照明器具を取り外しましょう。
通常は照明器具を取り外してしまえば、蓄電部分を持っている設計のもの以外では通電箇所がなく、安心して作業が行えます。

手順② 照明器具を覆うカバーがあれば取り外す

照明器具のスイッチ紐取り付け位置は、通常照明器具の天面外側か、カバーの内側のどちらかにあります。

カバーなどがあれば取り外し、作業中ほこりなどが通電箇所に入り込まないよう、簡単に掃除しておきます。

手順③ スイッチ紐取り付け位置を確認し、元の紐を取り外して、新しい紐を取り付ける

切れたスイッチ紐がついている位置には、通常スイッチ金具直接ではなく、そこから1つ紐を結ぶための金具がついています。

「スイッチ金具+結ぶための小型のS字やDかん、丸かん(その他、金属パーツの形をアルファベットや形状で表した「××かん」といった金具がよくつかわれます)大きなワイヤー金具+スイッチ紐」という構成です。

根元からスイッチ紐が切れてしまったときは、この金具もどこかに飛び散って見えなくなっているときもあります。

切れた紐の周りや、照明器具のカバー内をよく確認。さらに照明器具の説明書をメーカーサイトなどでダウンロードし、よく確認して、この金具が紛失していないかを確認しましょう。

スイッチ金具に直接スイッチ紐を結びつけた場合、照明器具は非常に壊れやすくなりますので要注意!

メーカーでもこの方法でのスイッチ紐取り付けは、禁止していいます。

取り付け部分の金具が見つかったら、新しく購入したスイッチ紐が、十分な長さや太さであるかどうかを確認。そして残っている切れたスイッチ紐部分の結び方を確認したあとに、それを切断して取り外します。そしてその金具に、新しいスイッチ紐を結びつけます

ちなみに** 結び方は、通常は、クリンチノット** というロープワーク定番の結び方。

こちら以外の方法はメーカー推奨の結び方ではありませんが、さらにしっかりとした結びなどが気になるなら、船員と釣りマニアの常識でもあるロープワークの書籍などをあたってみるのもよいでしょう。

釣りでいうクリンチノットは、さらに巻き数が多く、丈夫です。

ロープワークの書籍には、クリンチノットをさらにアレンジして丈夫にした、おしゃれな結び方もたくさんあります。

また照明器具のカバーの形状によっては、さきにカバーの外側からスイッチ紐を通したうえで、照明器具本体にスイッチ紐を結びつける必要があるものもあり、こちらも注意が必要です。

いったんスイッチ紐部分を引っ張ってみて、カチャカチャといつもの手ごたえと音が鳴っていれば、OK。そのあとスイッチ紐を好みの長さでしっかり結べたら、元の位置に照明器具を取り付け直して完成です。

根元から切れた照明のスイッチ紐の直し方 電源直結式編

電源直結式では、天井や壁面配線と照明器具が直接配線されています。ということは、ブレーカーを落とさなければ、照明器具の内部に触れ感電してしまう可能性があるということ。

作業前には、

  • かならず照明器具添付の説明書や回路図を用意

  • ブレーカーを落として、これから触ろうとしているところに通電がないことを検電テスターや検電ドライバーなどで確認(中にはまれに、小容量ですが蓄電池や蓄電系回路などを内蔵しているものがあります)

  • 紐の切断面を確認

  • 照明器具のカバーを外したスイッチ紐取り付け位置付近もしくは天井側天面に張り付けられていることが多い、製品型番などのステッカーを確認(わかれば製造年も)

  • 照明器具のカバーを外し、紐の取り付け部が自分で直せそうかを確認

電源直結式でも、あとでどうしても自分では直せないとき、修理に出すことを考えて、状態を携帯電話の写真などで残しておくのも良いでしょう。

用意するもの

  • 交換用スイッチ紐
  • スイッチ紐取り付け用金具やプラスチックパーツが壊れていれば、専用パーツ(各メーカーで、照明器具ごとに指定)

ほかに細かいところの作業のため、紐を通しやすくするために・・・

  • ドライバー
  • ヘアピン
  • ほこり掃除用のシート
  • 脚立や梯子

さらに、ずっと上向きの作業なので、マスクやほこり除け眼鏡、蓄電部がある製品に対応して電工用のゴム手袋などを用意しても良いでしょう。蓄電部がある製品かどうかは、照明器具の説明書で確認できます。とくに家庭用製品でやや高級な機種などを使っている場合、まずは説明書などを確認しておきましょう。

また、宅内の電気の配線自体を間違って外してしまったとき、素人がつなぎなおしてはいけないタイプの照明器具ですので注意が必要です。

手順① 電気のブレーカーを落とす

まず台所や勝手口にある、その部屋の電気のブレーカーを落とします。
照明器具のスイッチ周りには多数の通電部が集中しており、作業には注意が必要です。

手順② 照明器具のカバーを外す

照明器具のカバーを外し、ほこりを除いておきます。

このとき、紐が出ていただろう位置をだいたい覚えておきましょう。
根元からスイッチ紐が抜けてしまったとき、カバーを外すと取り付け位置が分かりにくいものですが、だいたいカバーに空いた小さな穴の直上にあります。

手順③ スイッチ紐取り付け位置を確認して、新しいスイッチ紐を結びなおす

手元に検電テスターや検電ドライバーといった工具があれば、まずスイッチ周りに電気が残っているところがないかを簡単に確認するのも良いでしょう。

先ほど確認した照明器具本体側のスイッチ紐取り付け位置にある「プルスイッチ」と呼ばれるところに、紐を通して、またそこからスイッチ紐端を引き出して、プルスイッチに対してU字型に紐が通るようにして取り付けます。

プルスイッチの中には、リングや小さな板状の金具が入っていて、そこにスイッチ紐をつなぎます。

  • 手元の引っ張る部分は紐が1本ですが、スイッチに結び付ける側は輪のような状態になるタイプ

  • プルスイッチからさらに金具が伸びていて、そこに結び付けたりクリップで取り付けて、スイッチ近くは輪のようになるタイプ

などがあります。

言葉で書くと簡単ですが、プルスイッチ自体が非常に小さなパーツで、作業は大人でもかなり時間がかかることもあります。

うまくあたらしいスイッチ紐が通ったら、その部分を結ぶ前に、紐を引っ張ってみましょう。かちゃかちゃと普段のスイッチの音がして、手ごたえがあれば、しっかり結べています。

確認後、コンセントをつなぐかブレーカーを上げて、問題なく動くことを確認しましょう。

自分では根元から切れた照明のスイッチ紐を直せないと思ったら

さて、照明器具はそのメーカーや製品により、かなり内部パーツの大きさなども異なっています。小さなものや複雑な構造のものは、非常に紐を結ぶことも高難易度。

ここまで書いて、いざ実行してみたら、できなかったとき・・・どうすればよいのでしょうか?

専門家や詳しい人に修理を頼む

スイッチ紐 工事 職人 電気 住宅

中には、照明器具そのものを分解しないとスイッチ紐が取り付けられないような複雑な構造のものなどもあります。が、こういったタイプの電化製品の多くは、有資格者による作業が必要なものが圧倒的。

こういうときは、メーカーなど日数や出張料などがかかるところよりは、電気工事店や電気製品に詳しい人に修理を依頼するのもよいでしょう。

また大型量販店ではなく、そのメーカーの製品を取り扱う町の小さな電気店なら、電話をかけて数時間で修理や取り付け対応を行ってくれるところもあります。
電気店の多くは、有資格者を擁しているところも多く、安心です。

ちなみに、スイッチ紐交換に際して、パーツ代を入れないのなら、

  • 簡易式で2000円前後~
  • 電源直結式で5000円前後~

またシルバー人材センターなどで同じものをお願いすると、有資格者派遣で半額程度で行ってくれるところもあります。

買い替える

スイッチ紐 ショッピング カード 支払い 購入 調達

一度開けてはみたものの、あまりに手間がかかって直りにくいとき。さらに、開けてみたはいいけれど、これまで使ってきた間の電気料金や、明るさなどの不便さなどを思い出して来たら・・・いっそのこと新しいものに買い替えるのもおすすめです。

照明器具をはじめとする電化製品は、よほど長い間つづく定番商品でもなければ、5年もたてばかなり大きくスタイルも中のパーツや機能も異なってきます。

とくに近年は、同じスタイルに見えても、LEDや省エネ機能や調光機能などが充実している製品に切り替えて来たメーカーも多く、同じスタイルやカバーとサイズなのに、明るさもかなりUPしているものも少なくありません。

ちなみに、12畳用LEDの天井との間に隙間ができない密着型のシーリングタイプ(簡易式)では、

  • 実売5000円前後~

工事に際して、天井や梁の丈夫さなどの多少の条件はありますが、照明器具の取り付け位置を電源直結型からシーリングタイプに交換することもできます。これには専門の資格を持った人による工事が必要。

  • 1か所で10000円前後~
  • 2~3か所をまとめて行えば、20000円程度とお安くなります。

大型の電気店などにお願いするよりは、町の電気工事店や町の電気店にお願いしたほうが割安です。

簡易式(シーリングタイプやコンセントタイプ)なら、器具を買うだけでリモコン型照明器具になる!

スイッチ紐 リモコン 照明 ON OFF

簡易式でスイッチ紐を通すのはめんどくさそう・・・と考えているなら、照明器具自体は交換せずに、流行りのリモコン型照明器具にする方法があります。

家電量販店やホームセンター、通信販売などで購入できる、電源部分と照明器具の間につなぐパーツと、リモコンがセットになったこうしたキットを使うだけ。

通電状態をコントロールすることで、照明器具が簡単に使えるようになります。

リモコン自体も、IoTをつかってモバイル機器に集約させることもできます。

生産国や品質を選ばなければ

  • シーリングタイプに取り付ける器具で1500円程度~
  • コンセントに取り付けるタイプで1000円程度~
  • Wifi利用のコンセントタイプなどで2000円程度~ 購入できます。

ただし一つだけ注意が必要。

スイッチ紐が切れて抜けてしまったときスイッチがOFFだったら・・・

この器具の取り付け使用には、照明器具のスイッチ状態をONにする必要があるため、どのみち一度、スイッチ紐がわりのものを通すか、スイッチ紐取り付け位置をON状態になるまでペンチなどでつまんでカチャカチャと引っ張りなおすことになります。

途中で切れた照明器具のスイッチ紐を延長する方法は?

照明器具のスイッチ紐が途中で切れているだけなら、その先に紐を結びつけることで、さまざまな素材やデザイン、長さのスイッチ紐で延長したり、見た目を好みのものにすることもできます。

とくに法律上、「スイッチ紐は何M以上あってはならない」といった決まりはないので、好みの長さにして使うことができます。

専用のスイッチ紐をつかって延長プラスする

照明器具をはじめとする電化製品には、専用の交換用スイッチ紐が販売されています。

その製品のために作られたスイッチ紐や、汎用的に照明器具や電化製品向けに作られているスイッチ紐には、実はさまざまな機能があるのです。

たとえば・・・

  • 軽量で帯電防止効果がある
  • 少ない光で紐が光を反射し、紐の存在が見やすい
  • 金属紐で掃除が楽に

  • 暗がりでも蓄光して見やすい

また換気扇用の紐などでは・・・

  • 燃えにくい素材
  • 汚れがついても洗いやすい素材
  • 握ったときに滑りにくい編み方

のものなどがあります。

もちろん、切れてしまったスイッチ紐そのものをすこしカットして、これまでよりも短いスイッチ紐として使い続ける方法もあります。

この機会にあらたにスイッチ紐を調達するなら、ホームセンターや電気店、通販などでも多数ラインナップされているので、製品型番を手に調べてみるとよいでしょう。

結び方は先ほどのクリンチノットや玉結びなどをはじめ各種。また、組みひもを編むときの要領で、ミシン糸などをつかって太い紐をその先に続けて編む方などもあります。

切れた途中から、自分の好きな紐を結んでスイッチ紐を延長する

切れたスイッチ紐の途中から、クリンチノットや玉結びなど好みの結び方で、好きな紐や糸を取り付けてスイッチ紐を延長される方もあります。

切れたスイッチ紐の残りを短く輪になるように結んで、その先に新しいスイッチ紐を結んで使う方などもあります。
照明器具から伸びている範囲=カバーを超えるまでの部分の紐の太さが特に変わらず、重量があまり大きくかわらなければ、さまざまな素材の紐がスイッチ紐として使えます。

皮や金属チェーン、プラスチックチェーン、アクリルやガラスのアクセサリーなどを使う方もありますが、この場合、スイッチ紐から伸びる部分全体の重量には注意が必要です。

スイッチ紐専用に売られているものでは、こんなものがあり、それぞれ適当な位置でカットして結んで使用することも、付属の金具の位置でとりつけることもできます。

夜間光って見やすい延長スイッチ紐

巻き取りができる延長スイッチ紐

夜、床に寝ていても引っ張れる長さ調節もできるスイッチ紐

他にも、動かしたりスイングすることで光るスイッチ紐など豊富です。

スイッチ紐として販売されているもの以外にも、さまざまなスイッチ紐や、スイッチ紐として使えるものがあります。
インテリア雑誌などを参考にしてみるのも良いでしょう。

この記事で照明のスイッチ紐についての疑問が残ったら

スイッチ紐 疑問 質問 悩み 解決

照明のスイッチ紐についてご紹介しましたが、製品設計はメーカーや製品によってもかなり大きく異なります。

単に同じ種類の照明器具であったとしても、すべての照明器具が、「同じ修理方法&同じ修理パーツで完全に修理可能」というわけではありません

たとえば、スイッチ紐自体を交換する際に、元の紐ではなく、全く違う材質のもの~金属製ボールチェーンやビニールひもに変えたいといった方などもあります。

スイッチ紐の取り付け位置に余裕があればなんでも使えるわけではなく、たとえばその紐が切れたとき、どんな材質ならば安全なのかは製品の取り付け部の構造や動きによっても異なります。スイッチ紐の取り付け金具などによって、引張の耐荷重も異なりますので、故障発生にもかかわってきます。

疑問に思うことがあれば、まずは各メーカーが提供する製品の説明書などを参考に。

そのうえで個別にわからない点、一般的な修理方法などについては、本サイトでもできる限り詳しくご紹介していこうと考えています。

ご意見やご質問がございましたら、ぜひ当サイト宛にお寄せください。

【コラム】根元から切れた換気扇やサーキュレーターのスイッチ紐が切れた時の直し方

さて、照明器具のスイッチ紐を調べていて、ふと「そういえば我が家には、紐が短くなって使いにくい換気扇やサーキュレーターが・・・」など、思い出した方もあるかもしれません。

スイッチ紐 換気扇 サーキュレーター

換気扇やサーキュレーターの場合、その多くは、スイッチ部分の金属板の下に、スイッチ紐を引っ掛けるための太めの鋼線や、先ほどの照明器具の時と同じ、S字金具やDかん、丸かんなどがついています。

スイッチから伸びた金具+S字金具やDかん、丸かんなどのスイッチ紐取り付け金具+製品に合わせた強さや太さのスイッチ紐の順です。

結び付けるようにスイッチ紐が取り付けられていますが、照明器具の紐よりも太目で丈夫そうに見えるにもかかわらず、非常に切れやすいのです。

照明器具よりもむしろ、こちらのほうが頻繁に切れるご家庭も多いかもしれません。

理由は、このスイッチ紐で、重量のある複数枚の蓋を開け閉めするものが多いから。

現在の製品の中には、スイッチ紐によるONOFFで蓋の開け閉めには電気をすこし利用したり、歯車などの動作を介するものもあります。
ですがホームセンターなどで販売されている、最もシンプルな設計のものは、いずれもスイッチ紐を引っ張る「人の力」で開け閉めするので切れやすいのです。

用意するもの

  • 交換用スイッチ紐
  • スイッチ紐取り付け用金具やプラスチックパーツが壊れていれば、専用パーツ(各メーカーで、照明器具ごとに指定)

ほかに細かいところの作業のため、紐を通しやすくするために・・・

  • ドライバー
  • ヘアピン
  • ほこり掃除用や油汚れ掃除用のシート
  • 脚立や梯子

手順① コンセントを抜くか電気のブレーカーを落とす

通電状態をOFFにします。

製品や設置方法によって、コンセントを抜くだけで足りる簡易式に準じたものもあれば、電源直結式になっているものもあり、注意が必要です。

手順② カバーを外す

簡単に電化製品の周りの油汚れやほこりをきれいにして、内部に汚れが入らないようにした後、外側のカバーを外します。

換気扇やサーキュレーターによっては、スイッチ紐取り付け部分の金具ごと、外に出ているものもあり、この場合はカバーを外さずそのまま作業ができます。

紐の取り付け位置を確認したら、先ほどのロープワーク定番の結び方クリンチノットで結びつけます。

紐が抜けず、引っ張ったらカチャカチャと普段通りの手ごたえと音がなることを確認したらOK。

換気扇の場合、通電していなくても、紐を引っ張るだけで換気口側の蓋が開け閉めされて固定されるものもあり、確認が簡単です。

確認後、コンセントをつなぐかブレーカーを上げて、問題なく動くことを確認しましょう。

まとめ

スイッチ紐 見上げる OL 女子 ライト 照明

いかがでしたか?

使えなくなった時、あらためて大切さを知る照明器具やその他の電化製品。

今回は、天井の照明器具のスイッチ紐が切れたとき、その延長や修理などの方法をまとめてご紹介しました。

とくに電化製品は、モデルの更改も多いもの。

全く同じパーツを探しても、現行機種では存在しないということもままあります。

照明器具は多くのお宅では、なかなか壊れにくい代表格。いざ修理が必要というときにはパーツが手に入らないこともままあります。

とくに電源直結式で自分で直せないときには、業者に修理をお願いすることもありますが、この料金とほとんど変わらない金額や時間的負担で、シーリングタイプへの工事と照明器具代金をカバーすることもできます。

現在シーリングタイプの照明器具と取り付け部分は小型薄型のものも多く、昔に比べて見た目の上でも電源直結式とほぼ変わらないものも増えています。

もしも修理依頼が必要なら、宅内の電源直結式部分全体をシーリングタイプに変える工事を行って、安いシーリングタイプ照明を取り付けたほうが、安上がりで高機能。さらに次のメンテナンスの時にも楽々というケースもあります。

また現在、シーリングタイプのほうが家庭用照明器具としては多く出回っているため、モデルとしても長く市場に残る可能性も。すなわち、いつでも同じパーツが手に入りやすいということでもあります。

一度シーリングタイプにすれば、照明器具の設計自体が扱いやすいためDIYでも楽になります。

修理を外注する必要があるくらいなら、特に直結電源式では、取り付け方法自体を見直すのも良いかもしれません。

【編集部より】あなたの感想を教えてください

こちらの記事はいかがでしたか?もし同じ疑問を持っている知り合いがいた場合、あなたがこの記事を友人や家族に薦めたりシェアしたりする可能性は、どのくらいありますか? より良い記事を作るための参考とさせていただきますのでぜひご感想をお聞かせください。
薦めない薦める

この記事を書いた人

Small 7d825f8d 03c5 4174 981e 9851bd78fd73
Written By
ミラーボール ツルピカハゲ丸
いつあの世に行ったのかわからない、そんな緑の紋付です
もともと、髪の毛が薄く、いつも地肌がほんのり光っている・・・なよ竹のミラーボール・ツルピカハゲ丸を勝手に襲名しようと思っていたら、本家がどこかに行ってしまいました。 ジジィ、はえーよ。 小さなころから家電豊富な家庭に育ち、今も現役のパソピアIQやカセットビジョンから新製品には縁のある環境。新製品も一通り押さえていますが、レトロ家電も捨てずに現役で使えるコンディションにあるのが自慢です。 製品選びのこだわりをお伝えできればと考えています。

おすすめの記事

スポンサー

カテゴリ一覧