電子ピアノとイヤホン!ジャックの変換やおすすめのイヤホンも紹介!

目次

電子ピアノとイヤホンについて解説します

電子 ピアノ イヤホン

音がきれいで音楽の勉強にもなり、弾きこなせればとてもかっこいいのがピアノです。リズムと和音、メロディを同時に鳴らすことができるので、数々の名曲がピアノアレンジされている、いわば楽器の王様です。

音の関係が目で見てわかりやすく、叩くだけで音が出るのも強みで、ピアノをある程度弾ければ他の楽器を始める際にも非常に役立ちます。

しかし、意外と気を使わなければならないのが騒音対策。弾いている本人は気にならなくても意外に音が大きく、隣の家まで丸聞こえになる場合も少なくありません。かといって音を絞ると練習にならず、気持ちよく弾けないためモチベーションも落ちてしまいます。

そんな時の強い味方が電子ピアノ+イヤホンです。今回は電子ピアノにイヤホンを使うメリットやデメリットについて考察し、電子ピアノで使うにはどのようなイヤホンが良いのかをご紹介します。

電子ピアノでイヤホンを使うメリットは?

電子 ピアノ イヤホン

では、電子ピアノにイヤホンを使うことでどのような効果があるのでしょうか?

まずはイヤホンを使うメリットを考えましょう。

メリット①騒音対策

先ほども少し触れましたが、楽器というのは空気の振動で音を鳴らす仕組みを持ち、ある程度の音量を出さないときれいな音が鳴りません。

デシベル(db)という音の大きさを表す数値があります。数値が大きくなるほど「うるさい」ということになります。

例えばグランドピアノなどでは最大80db程度になることもあり、これは掃除機の音より高い数値です。

心行くまで練習したくても隣人や家族に配慮しなければならず、夜間だと演奏もままなりません。

あとは余談ですが、ある程度上手くなるまでは人に聴かせるのは恥ずかしい点もあります。

電子ピアノにイヤホンを繋いでしまえば周囲には鍵盤を叩く音しか聞こえず騒音対策は万全です。

ほかのことに気を取られなくて済むので演奏に集中でき上達も早くなります。

メリット② 音が繊細に聴き取れる

楽器とはわずか半音の違いが楽曲全体に大きな影響を及ぼすものです。

イヤホンを付けると周囲の音をカットしてくれ、耳元から直接音が鳴るので細かい音の聴き分けがとてもやりやすくなります。音の聴き分けができるようになると耳が良くなり、演奏の上達が早くなります。

また、ピアノを使って作曲や編曲をする方に特におすすめです。録音の際などは生ピアノだとマイクを立てて録らなけらばなりませんが、電子ピアノなら録音機器に直接挿しこんでイヤホンを繋げれば手軽に作曲環境ができあがります。

電子ピアノでイヤホンを使うデメリットは?

電子 ピアノ イヤホン

騒音防止、演奏の上達スピードアップなどがイヤホンを使うメリットですが、注意したいポイントもあります。

ここでは、電子ピアノにイヤホンを使う際のデメリットを考えてみます。

デメリット① 耳が疲れやすい。

耳を密閉するため音に集中できるのは良い点ですが、長時間使用していると耳が疲れやすいという難点があります。

また、密閉性の高いイヤホンを使っていると耳が痛くなりやすいです。音を大きくしすぎると鼓膜を傷める原因にもなりえます。

対策としては、

  • 開放性の高いインナー型のイヤホンを使う
  • 小さな音でも聴き取りやすい高音質のイヤホンを使う
  • イヤーパッド(クッション部分)の材質にもこだわる
  • 余計な機能が付いているイヤホンは避ける

この4点を意識することでデメリットは激減します。

デメリット② 電子ピアノの性能を発揮できない場合がある

電子ピアノは良い製品になればなるほど、実際の生音に近い鮮やかな音になり、鳴らせる音の種類も増えて行きます。

イヤホンを繋ぐことによって音質そのものがイヤホンの性能に左右されやすくなり、音があまり良くないイヤホンを使用すると電子ピアノの繊細な音色がきれいに聴こえないことがあります。

逆に言えば、十分に音質の良いイヤホンを選択すれば何もつけずに演奏するよりも音が良くなる場合があり、モチベーションの向上が期待できるでしょう。

電子ピアノのジャックが大きすぎてイヤホンのプラグが入らないときの対処

電子 ピアノ イヤホン

一部の電子ピアノでは、ジャック(イヤホンを挿す穴)の大きさがイヤホンの端子と合わないことがあります。

その場合はほぼ100パーセント6.3mmフォーンジャックが電子ピアノ側に装備されています。

この商品が6.3mmフォーンケーブルで、この大きさの穴が端子として装備されています。

一方、一般的なイヤホンはほぼ3.5mmフォーンプラグです。

この商品が3.5mmプラグです。

このままだとイヤホンに対して穴が大きすぎるので、変換プラグを使用します。

このような変換プラグを使用することでイヤホンと電子ピアノを接続することが可能です。

電子ピアノにおすすめのイヤホンとは?おすすめできないイヤホンとは?

電子 ピアノ イヤホン
ここまで、電子ピアノにイヤホンを使うメリット、デメリットなどをご紹介しました。

まとめの意味もふくめて、電子ピアノに向いているイヤホン、向いていないイヤホンを整理してみましょう。

電子ピアノにおすすめのイヤホンの特徴

まず優先したいのが、耳が疲れにくい、痛くなりにくいことです。次いで音の良さでしょうか。

開放性が高いため耳が疲れにくいインナーイヤー型のイヤホンがおすすめです。

一方、密閉性が高いので耳が痛くなりやすいのがカナル型イヤホンの弱点ですが音が聴き取りやすいというメリットがあります。イヤーパッドをクッション性の高いものに交換すれば耳への負担も軽減できます。

電子ピアノにおすすめできないイヤホンの特徴

あまりおすすめできないのが、多機能のワイヤレスイヤホンです。リモコンなどが付いていると重くなりやすく、長時間使うと耳が痛くなります。

また、有線のイヤホンより音質に劣りがちで、無線の通信ラグが気になる場合もあります。

とは言え、ケーブルを気にしなくて良い扱いやすさ、スマホや音楽プレーヤーとの使いまわしのしやすさなど良い点も多く悩ましいところです。

電子ピアノにおすすめのイヤホン

ここでは、より具体的に電子ピアノにおすすめのイヤホンをご紹介しましょう。

Creative Aurvana Air

開放性に優れたインナーイヤー型ヘッドホンです。パワー型というよりもきらびやかな音の再現を得意とし、特に高音域を中心に豊かな音の広がりが得られます。耳の負担も軽減してくれます。

演奏中にも外れにくいようにイヤーフックを装備しコストパフォーマンスも高い名機ですが、独特のデザインから好き嫌いが分かれる可能性もあるでしょう。

また、形状特性として音漏れがしやすくなりますが、室内での使用では気にならないレベルです。

茶楽音人 Co-Donguri-雫

密閉性に優れたカナル型イヤホンの人気モデルです。こちらもガンガン鳴らす音よりもジャズなどの繊細な音のアプローチを楽しむために作られたイヤホンです。

インナー型が臨場感のある音の広がりを持つのに対し、カナル型は音を聴き取りやすく、精密な音の再現ができるのが強みです。

イヤーパッドもある程度長時間の使用を想定して作られていますが、耳の形状に合わせてサイズや材質を交換するとより負担を軽減できるでしょう。

すべてに電子ピアノにおすすめのイヤホンを網羅できた訳ではない

電子 ピアノ イヤホン
カナル型とインナーイヤー型から、一つずつピアノ向けの音質を持つイヤホンをご紹介しました。

やはり5000円前後の価格帯が、価格の割りに音質に優れたいわゆる「掘り出し物」が見つかることが多いです。

また、イヤホンの中には低音を重視したパワーのあるイヤホンもありますが、今回はより繊細できれいな音を出すことに特化したイヤホンをセレクトしました。

とは言え、価格をもう少し抑えても十分な音質のイヤホンもありますし、好みによって低音が効いたものをあえてチョイスするのもアリです。快適さを求めるならワイヤレスも候補に入り、音質をさらに求めるならヘッドホンという手もあります。

いずれにせよ、「これを使ってはいけない」という答えがない世界なので、音質、音の特性、価格や快適さから自身の好みに合わせて選んでいただければそれが正解です。

まとめ

今回は、電子ピアノに合ったイヤホンはどれか?という視点から、イヤホンを使うメリットやデメリット、使用時の注意点や特徴をご紹介しました。

良い環境で練習するとより集中でき上達の早さにかなり差が出ます。

皆様も自分に合ったイヤホンを選び、より音楽を楽しんで下さい。

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アメ フラシ
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