タブレットのメモリ!不足の時は増設できる?8G,4G,2G,1Gの特徴も

この記事を執筆するにあたって

1GBのメモリを搭載したASUS MeMO Pad HD7でタブレットデビューし、ゲームを動かすのに力不足を感じたのでメモリ4GBを備えたZenPad S 8.0を買い足しました。1GBのMeMO Padでもアプリ数を厳選すれば今でも普通に使えますし、ZenPadのおかげでメモリよりもCPUが大事と思い知りました。iPadはアプリの自由度が低いので今後も絶対買いません。

Written By HN: トゥルーデは俺の嫁

目次

タブレットのメモリについて解説します

タブレットやスマートフォンを使っているとき、バックグラウンドで動作するアプリ(*1)が増えたり起動中のアプリの数が想定された限度を超えるとメモリ不足になる場合があります。
 

そのような時「メモリ増設が可能だったら…」と思う人も少なくないでしょう。そこで今回は『タブレット』あるいは『タブレット型にもなる2in1PC』のメモリが増設可能であるかどうか、メモリの多いタブレットの紹介も含めて解説してみたいと思います。
 

まぁちょっと詳しい人なら説明するまでもなく、オチも分かっているかと筆者自身も思うのですが。ヒントは「メモリ増設のために本体を開口できる場所が、タブレットの裏面にあるかどうか?」です。
 

*1…画面に表示されていない状態でも動き続けることを『バックグラウンド動作』といい、スケジュールやアラームなど時間の監視を続けて指定時刻に通知を行うもの、音楽プレイヤーなど他のアプリに切り替えても音楽が流れ続けるものがその代表例です。

タブレット メモリ(記事内の画像はAmazon商品の紹介を除いて、全て筆者が撮影し加工したものです)
 

タブレットの"メモリ"とは?

タブレットやスマートフォンの仕様が書かれている雑誌の多くは『RAM』はプログラムの動作に使用するメモリで『ROM』は利用者が読み書きに使える内蔵ストレージメモリとして記されています。パソコンやゲーム機を持っている人にしてみれば『RAM=動作用のメモリ』『ROM=DVDやBDなど読み込みはできるが書き込みのできないメモリ』と認識しているのでちょっとした違和感を覚えるかと思います。
 

後者の認識の方が正しい(*2)のですが、一度広まってしまったデファクトスタンダードはなかなか変更できないのでタブレットの仕様表記がなされている雑誌などでRAMやROMと書かれていた場合、前者の意味だと読み替えてください。
 

ちなみ今回解説するメモリは前者のアプリケーションの動作に必要な『RAM』の方を指しています。iPadの搭載メモリ容量はiOSからは参照できないので、Geekbench 4などを使う必要がありますが、Android系は『設定』>『アプリ』>『実行中のアプリ』の項目で参照できるメモリの『使用済み(使用中)』と『空き』を足した数値でおおよその搭載メモリが分かります。
タブレット メモリタブレット メモリ

足した数字がキッチリ1GBとか4GBにならないのは、全体容量の内5~10%程度をハードウェア側でグラフィック描写用にメモリを確保しているからです。ちなみにこれはiOS、Android、Windowsとも共通です。
 

*2…本来RAMの対義語はROMではなくSequential Access Memoryというテープ型記録媒体など、始まりから終わりまで決められた順番でしか読み書きできない記録媒体を指します。RAMという略称も本来の意味からは少しずれた状態で使われています。本来FDDやHDDなど物理的な駆動部分があるもののみをドライブと称するのが正しいのに、USBフラッシュドライブ、SSD(Solid State Drive)など物理的な駆動部分がなくてもドライブと呼ぶのに似ていますので、誤用に目くじらを立てる必要はありません。
 

タブレットのメモリが不足するとどうなる?

症状① 個々のアプリ動作が遅くなる…こともある

パソコンでメモリを多く使うアプリケーションを並列動作させると動作低下がおきるのは、皆さんよくご存じかと思います。
 

AndroidやiOSタブレットでも同時に複数のアプリを起動させることはできますが、仕様上現在使っているアプリ以外は一旦その動作を停止させて、使用中のアプリにメモリを割いて速度低下がおきにくいようなシステムになっています。ですがバックグラウンドで動作し、通知や他の作業を担うアプリケーションを数多く起動し常駐させたりすれば、OSがそれらを管理するためのものも含みメモリ不足で動作速度の低下が起きることもあります。
 

症状② 個々のアプリの進行状況がリセットされる

Windowsを含むパソコンのOSはマルチタスクを得意とし、たとえ別のプログラムに切り替えて別の作業を行っても、元のプログラムに戻ったときは切り替えた直後の状態から再び作業をすることができます。ですがそれはパソコンが『仮想メモリ』を使用し、メモリが足らない状態に陥っても『SSDやHDDをメモリに見立てて足りない部分を補ってくれる』からです
 

タブレットやスマートフォンの場合も、現在使用中のアプリ以外はバックグラウンドで動作するものを除き一旦動作を停止させ、再びそのアプリの使用を再開した場合中断していた場所から再開できるようになっていますが、Windowsの様に仮想メモリを使用することができないので『大量のメモリを使うゲーム』や『他の機器にネットワーク機器アクセスしてメディアを再生するアプリ』『リモートデスクトップアプリ』などは中断していた場所からではなく、アプリ自体が再起動されて最初からやり直したりする必要があるものも少なくありません。
 

必ずしもメモリ不足から来る再起動とは限りませんが、OSのタスク管理の仕組み上そういった再起動はどんなタブレットでも発生します。
 

タブレットのメモリを解放する方法

メモリの解放とは?

AndroidもiOSも基本的に一度立ち上げたアプリはその進行状況を含めて記憶されますが、不具合により強制終了した場合や終了処理の甘いアプリの場合、終了時メモリを解放できずに邪魔なゴミがメモリに残り続け別アプリの動作するために必要なメモリを確保できない(あるいは動作遅延の原因になる)場合があります。
それらを改善するのに有効なのがメモリの解放です…が少し注意点があります。
 

iOSの場合、現在進行形で使用していないアプリは適切に凍結(待機)&管理されるため、電池節約やメモリ解放のためにアプリの強制終了を頻繁に行うと必要なアプリを再度使うために再起動しなくてはならずその際起動時に負荷が高まるため、頻繁にそういったことを行うとバッテリーの寿命低下に繋がります。使用しているアプリがフリーズした場合などは強制終了させメモリの解放を行うことに多少の意味はありますが、通常の用途ではメモリの解放自体をしなくてもまったく問題ありません。
 

アップル公式も以下のようにやんわりとむやみにアプリを終了しないよう注意を呼びかけています。

これらの App は開いているわけではなく、操作しやすく、マルチタスクで扱えるように、スタンバイモードになっています。App は反応しなくなった場合に限り、強制終了してください。

記事引用:Apple公式 iPhone、iPad、iPod touch で App を強制終了する方法
記事参考:ソース元 Why iPhone owners should NEVER swipe-up to close apps
 

基本的にはAndroidも同様で、メモリ解放のために頻繁にアプリを終了することはおすすめできません。あくまで動作不良に陥ったアプリを再起動する前にメモリ解放をする程度で良いでしょう。両機種とも最も効果的な遅延解消(メモリ解放)方法は、デバイスの再起動を行うことです。これはAndroid、iOSに限らず一般的なパソコンを含めたほとんどのデジタルデバイスに共通して言えることです。
 

タブレットのメモリを解放する方法

デバイスの再起動をしなくてもメモリを解放することは可能です。Androidの場合メーカーによってプリインストールアプリが異なったり、OS自体がメーカー毎のカスタマイズがなされることが多く共通ではありませんが、たとえばASUS ZenPad S 8.0なら以下の様にプルダウンメニューからメモリ解放を行うことができます。
タブレット メモリ

そういった機能を搭載していないAndroidタブレットの場合ノートンから出ている『ノートン クリーン』やトレンドマイクロから出ている『ドクターブースター』などのアプリを用いると良いでしょう。
 

iOSの場合SySightあたりが有名ですが、そもそもiOSにはメモリを解放する機能が搭載されており『電源ボタンを長押しし「電源を切る」画面が表示されたらホームボタンを長押しする』という方法でメモリ解放ができるので、解放されたメモリ容量を見てニヤニヤする目的でもなければ特にアプリをインストールする必要はありません。
タブレット メモリ
 

ただどちらのOSもメモリを解放したとしても常駐させるアプリケーションが多かったりすれば使用メモリはすぐに元に戻ってしまいますので、気休め程度の効果しかありません。遅延解消にはそもそも導入するアプリを減らすなど環境自体を見直す、または前述の通りデバイス自体の再起動を行う方がよほど効果的です。
 

タブレットのメモリは増設できる?

2018年現在、販売されている全てのタブレットでメモリの交換や増設をすることはできません。

タブレットやスマートフォンは携帯性をあげるために筐体を薄くする必要があり、その為に取り外し用のソケットを用いずCPUやメモリは基板に直付けする形で搭載されています。ですのでメモリを増設することは残念ながらできません。Surface ProなどのWindowsを採用している2in1(タブレット兼用)パソコンでも同じ理由でメモリを増設することができません。
 

タブレットのメモリ、8Gと4Gと2Gと1Gの違いは?

パソコンの場合割と搭載メモリが重要ですが、実はタブレットの場合それほど重要視されません。一応マルチタスクのOSではありますが、想定される使用が一つのタスクに集中するようにデザイン&最適化されているからです。
 

パソコンでは作業時一つの画面に複数のウィンドウを表示し、並列に作業することも多いのですが、モバイル端末では画面内に表示できる情報量がパソコンよりも少ないため画面内には一つのアプリが基本です。Androidもバージョンによっては2つのウィンドウを同時に表示できる機能もありますが、それ以外のアプリはバックグラウンドで動作するものを除いて、基本一旦停止状態になるので同時にメモリを確保する必要がなく、少ないメモリでも何とかなるからです。
 

ですのでメモリ量の違いで快適かどうかを実感することはあまりありません。快適さを得たいならむしろメモリよりOSの選別やCPUの性能の方が重要になってきます。Windows7なら4GB、Windows10なら8GB以上積んでいればそれ以上のメモリ増設は違いが出にくいように、2018年現在AndroidやiOSのタブレットなら2GB程度積んでいれば体感するほどの性能差は出にくいのです。

8G

2018年現在、8GB以上のメモリを搭載したAndroidやiOSタブレットはなく、Windowsを搭載したノートパソコンとしても使える2in1タイプのタブレットPCぐらいでしょう。逆にWindows10をOSに採用したタブレットであれば、『今後長く使う』こと『Microsoftストア以外のWindows用ソフトウェアも導入してノートパソコンとしても使いたい』というのであれば8GB程度は欲しいところです。
 

4G

タブレットの中では4GBのメモリを積んでいるのはハイスペックモデルに限られ、Androidで現在手に入れやすいメーカーはLenovo、HUAWEI、ASUSあたりでしょう。キャリアに卸しているものを含めればSamsungのGalaxyシリーズもあったのですが、現在は全てのラインナップが製造終了となっています。
 

ちなみにAppleのiPad Proも搭載メモリは4GBとされています。なぜ『されています』なのかというとAppleはiPadやiPhoneなどのメモリ容量を仕様で公開していないので、第3者がベンチマークを動かして計測しないと分からないからです。
 

Windows OSを採用したものはASUS、NEC、Panasonic、東芝、富士通などがありましたが、Samsung同様生産終了で現在は市場に流通しなくなっているものがほとんどです。
 

2G

現在主流のタブレットは2GBが標準となっていて、OSの違いによりWindowsの様に『2GBだと足りない』と言うことはありません。ゲームや複雑なアプリなどを動かすにはメモリ容量よりも搭載しているOSとCPUの方が重要です。
 

iOSはAppleデバイス専用のOSとして開発されているので、2GB程度のメモリでも比較的ストレスなく使用することができますが、Androidの場合OS自体を各会社毎にカスタマイズしていること、プリインストールされているアプリも異なるため、2GBで快適かどうかはメーカーや使用者のアプリ導入状況によって大きく異なります。
 

リズムゲームや艦これなど非常に重いアプリでも4Gメモリを搭載されたタブレットより、CPU性能が高い2GBしかメモリを積んでないタブレットの方が快適に動く…なんてことは珍しくありません。
 

WindowsをOSに採用したタブレットの場合2GBでは使いづらいことが一般的には想像されますが、それはWindowsとして従来ソフトウェアを使う場合に限り、Windows RTも含めMicrosoftストアで入手できるタブレット用アプリは、シングル動作が基本なのでそれらを使用するのであればAndroidなどと大差はありません。

1G

現在1GBのメモリを搭載したタブレットというのは少なく、AmazonのFire 7を含め、5千円~1万円の中国製激安タブレットぐらいでしょう。ネット閲覧がメインでほとんどアプリを使わないというのであれば問題ありませんが、プリインストールアプリ以外を複数常用するなどの場合にはメモリ不足を感じる可能性があります。Fire 7の様にAmazonの電子書籍や動画閲覧専用として使うのであれば充分でしょうが、アプリを導入してアレコレいじるには少々物足りなさを感じるでしょう。
 

メモリの容量が大きいおすすめタブレット

価格.comなど価格比較サイトで大容量メモリを搭載したタブレットを検索するとLenovo製品がずらりと並びます。Lenovoのタブレットやノートパソコンは高い性能の割には値段が安く、コストパフォーマンスも一見高いように思えます。でも筆者は自分でそれらメーカー製品を購入するつもりはありませんし、他人にも絶対におすすめしません。

Lenovoが過去に何をやらかしたかをつらつら書くとこの記事の主題から外れるので、いくつかURLをおいておくので気になる人は以下記事にザーッと目を通して危険性の有無はご自身で判断してください。
 

情報セキュリティの現状と動向について - 公益財団法人 防衛基盤整備協会

  • 2015年2月

LenovoのノートPCに不正なアドウェア、SSL通信を傍受 - ITmedia

  • 2015年8月

Lenovo、今度はThinkPadにユーザーデータ収集ソフトを潜ませていた - iPhone系ニュースサイト 『iPhone Mania』
ソース元 BGR
ソース元 Computer World
ソース元 Lenovo公式回答

  • 2017年

レノボがFTCと危険アドウェア「Superfish」入りPC出荷の件で和解

  • 2018年

Lenovoの「RackSwitch」「BladeCenter」にバックドア - IT系ニュースサイト『Security NEXT』
 

アップル iPad Pro 10.5インチ (2017年モデル)

Apple iPad Pro 10.5インチ Wi-Fi 256GB MPF02J/A [シルバー]
参考価格:84,000円/画像をクリックするとAmazonに移動します

iPad Proは12.9、10.5インチモデル共に4GB搭載しており、基本的に少ないメモリでも快適に動作するiOSにおいて数年の間メモリ不足に悩むことはないでしょう。アプリが快適に動くことを求めているのであれば、AndroidよりiOSを搭載したタブレットをおすすめします。
 

これはメモリだけの問題でなく、粗悪アプリが少ないこと、アプリの開発はObjective-Cが主流で動作が軽く、Androidよりも最適化がなされていること(Androidでも各CPU毎にネイティブコードで書かれている場合は除く)などの点から、ゲームや編集など重い作業をするアプリなどはiOSの方が有利なのです。
 

また筆圧感知機能を備えており、別売のスタイラスペンが入手しやすい点でもiPad Proをおすすめします。AndroidやWindowsタブレットでも筆圧感知機能を備えたものはあるのですが、需要がiPadに比べると少ないので、純正のスタイラスペンやサードパーティ製の互換品が手に入りにくく、場合によってはプレミア価格になることがあるからです。…まぁiPad Proの場合そもそものお値段がAndroidタブレットに比べて高いのですが。
 

仕様参考:Apple公式 iPad Pro

エイスース ZenPad 3S 10 (Z500M)

エイスース ASUS ZenPad 3S 10 シルバー Z500M-SL32S4
参考価格:26,185円/画像をクリックするとAmazonに移動します

こちらはメモリを4GB搭載したAndroidタブレットです。Amazonではブラックの方が人気で29,000円ぐらいの値が付いていますが、Amazonでなければブラックでも26,000円強で購入は可能でしょう。スペック的には中の上、筆圧感知対応なので別売のスタイラスペン『Z Stylus(4,298円税別)』が買えればiPadのライバルとしても十分通用するでしょう。欠点はそのZ Stylusペンの入手が難しいことです。
 

筆圧感知ペンが必要なければ筆者イチオシです。9.7インチは大きすぎるというのであればZenPad 3 8.0(Z581KL-BK32S4/A)をおすすめします。こちらも同様にメモリを4GB搭載、CPUはヘキサコアのSnapdragon 650(性能的には中の上)、参考価格は31,072円、SIMスロットの付いているモデルなのでSIMを用意できれば屋外でも使用可能です。
 

「もうちょっと安いのはないの?」という方にLenovoは信用できないけれどドスパラならなんとか…ということでDiginnos Tablet DG-A97QTなんてのもあります。

  • OS:Android 6.0

  • CPU:Rockchip RK3288 (クアッドコア)

  • GPU:ARM Mali-T764 GPU(CPU内蔵)

  • 画面:9.7インチ液晶(2048×1536)

  • メモリ:4GB DDR3L

  • 内蔵ストレージ容量:32GB(eMMC)

CPU性能は下の上~中の下、miniHDMI端子、microSDカードスロットをもち2018年6月現在14,980円というのはコストパフォーマンスとしてはなかなかのものです。重量が570gと10インチタブレットの中では少し重めにもかかわらず、バッテリーが公称『約7.4時間』なのが気になる所でしょうか?あとは頻繁に在庫切れになるので、買うのが難しいのが一番の欠点かもしれません。
 

仕様参考:ASUS公式 ZenPad 3S 10
仕様引用:ドスパラ公式 Diginnos Tablet DG-A97QT

エイスース TransBook T304UA-7500S

ASUS 2in1 TransBook3 T304UA【日本正規代理店品】Win10/Core i7/16GB/SSD 512GB/12.6型タッチIPS液晶/Pen付/ T304UA-7500S/A
参考価格:15,980円/画像をクリックするとAmazonに移動します

Windows10を採用したタブレットでノートパソコンとしても使える2inPCならSurface Proが最も有名ですが、メモリ16GBを搭載しているモデル(Surface Pro 4 TH4-00014や新機種のSurface Pro FKH-00027)は20万円以上とお高めで、旧機種のSurface Pro 4にはスタイラスペンが付属していますが、新機種はキーボードもペンも別売です。小さな筐体にハードウェアを詰め込むのが難しく値段が高くなるのは分かりますが、上位機種にはペンとキーボードぐらい付けてもいいと思うのです。
『Surface ペン(12,744円)』『Surface Pro タイプカバー(≒キーボード 20,952円)』この値段では二の足を踏んでしまいますよね?
 

というわけでWindows10を採用したメモリ容量の大きいおすすめタブレットはASUSの『TransBook T304UA-7500S』になりました。OSはSurfaceと異なりWin10 Proではなく『Win10 Home』バッテリーの駆動時間は『8時間』とSurface Pro 4の9時間(新機種13.5時間)に劣りますが、それ以外は概ね同スペックで、Officeも付いており、スタイラスペンとキーボードも標準で付いてきます。ブランド指名で「MicrosoftのSurface Proを買いたい!」とかでなければこっちを選ばない理由がありません。
 

これに拡張性をプラスする、別売の『ユニバーサルドック』 またはAnkerの同等製品とかAUKEYの同等製品とかと一緒に使えばノートパソコンとしてもバッチリなのではないでしょうか?
 

仕様参考:ASUS公式 TransBook T304UA仕様カタログPDF

この記事でタブレットのメモリについての知りたいことが知れなかったら

ノートパソコンなどから比較するとタブレットの1~4GBのメモリは少ないように思えますが、OSの動作やアプリケーションの違いによりWindows10のパソコンに例えると2GBは『8GBの一般的モデル』に相当し4GBなら『16GBメモリを搭載したハイスペックモデル』に相当します。WindowsOSを採用したタブレットで従来のWindowsソフトウェアを動作させるならそれなりのメモリを必要としますが、ストアアプリのみに使用を限定するのであれば4~8GBの2in1PCでも問題ないでしょう。そういう風に作られていますので。
 

筆者はパソコンと同じ感覚でタブレットとしては多めのメモリ(4GB)を搭載したZenPad S 8.0を購入しましたが、今にして思えばメモリ容量よりもCPUをもう少し重視すべきだったとほんの少し後悔しています。まぁ最新ゲームとか動かさなければサクサク動作するので、もう数年は実用に耐えそうですしスペック自体には全く不満はありません。
 

気をつけるべきはWindowsを搭載し、かつ従来のソフトウェア資産を使う場合のみで、それ以外のタブレットはそれほどメモリ容量を気にする必要はないでしょう。AppleがiPadやiPhoneの搭載メモリを公開していない点もそれらを裏付けています。
 

長くなりましたが最終的には『百聞は一見に如かず』ですので実機を動かせる家電量販店に行ってスライドやアプリの起動がスムーズかどうかなど体感を信じることも大事です。その後でスペックなどの仕様を調べまくって足りない知識を補うと良いでしょう。

タブレット メモリ

まとめ

デスクトップやノートパソコンとは異なり、タブレットやスマートフォンはメモリ増設を行うことができません。ですのでタブレットは購入前に自分の使用用途を明確にイメージし、大容量のメモリが本当に必要かどうか考えておくことが非常に重要だと言えるでしょう。
 

ですのでこれからAndroidタブレットを買う人は高性能なARM系のCPUを採用したタブレットを選ぶ方が、メモリの容量の多いものを選ぶよりも大事かもしれませんよ?IntelのAtomなどx86系のCPUを搭載したAndroidタブレットはソフトによっては対応せず動かないことも稀にあるので筆者の経験上あまりおすすめできません。
 

Android系タブレットはこういったことも購入前に考える面倒くささがあるので「そういう面倒なのは無理!」というのであれば少々高くてもiOS系のiPadなどを購入することをおすすめします。Windowsの2in1タブレットは…複数のモバイルデバイスを持つのが面倒という人にはおすすめですが、ほとんどのモバイル用アプリがApp StoreかGoogle Playでしか配信されないことを考えると、タブレットアプリを利用したい一般の人にはおすすめできませんね。

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製品紹介はなるべく間違った情報を伝えないよう製品の説明書などで下調べをし、レビューはキッチリ使い込んだり比較してから書き始める派なので基本遅筆です。疲れたときの癒やしは飼い猫達をなでることです。
家電やガジェット好きの趣味が高じて、文章書き(パソコン関連ソフト&ハード、白黒家電、ガジェットなどの紹介記事、購入製品のレビュー etc...)をやっています。 広く浅くがモットーなので、それほど深い知識はありません。 なるべく正しい日本語で書けるようにIMEにATOKを使い、長い文章は少しでも誤字脱字が減るようにVOICEROIDに音読させて確認してから公開するようにしています。 違う目的の為に買ったVOICEROIDが思わぬ役に立っているので、もう一人買い足そうかと目論んでいます。 やっぱり弦巻マキの相棒といったら結月ゆかりですよね?

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