液体洗剤の正しい使い方!洗濯機の投入口へ液体洗剤はいついれる?

目次

洗濯機への正しい液体洗剤の使い方について解説します

洗濯用の洗剤には、形状から粉末と液体があります。粉末は弱アルカリ性、液体は弱アルカリ性もしくは中性を示します。洗浄力は粉末の方が強く、液体洗剤はどちらかというとマイルドになります。液体洗剤は、粉末と違って溶けているかどうかを心配することもなく、使いやすいこともあって、多くの家庭で愛用されています。

ここでは、液体洗剤を上手に正しく使う使い方を整理してみましょう。洗剤の量の程度、洗濯機への投入の仕方、使用した後の始末、洗浄力を上げる工夫などについて解説します。

全自動洗濯機

液体洗剤の正しい使い方を知るメリットは?

液体洗剤の正しい使い方を知るとどんなメリットがあるかあらためて考えてみます。

メリット① 洗浄力を上げることができる

洗濯のときに適当に洗剤を加えても相応に洗濯されますが、正しい使い方で行うと適切な量の洗剤で洗濯物全体に行き渡るようになって、洗浄の効果が向上します。

メリット② 洗剤の節約になる

洗剤は多く入れれば必ずしも洗浄力が上がるというわけでもなく、適切な量の洗剤で効率の良い洗浄が求められます。そのような液体洗剤の使い方を知り洗濯を行うことが、洗剤の量の節約にもつながります。

メリット③ 洗濯時間の短縮につながる

洗濯物が多いときや、しっかり洗いたいという場合に、標準サイクルの前に予洗いという意味で、洗濯のみの動作を行わせる方も多いと思います。
洗剤の正しい使い方を知ることで、効率的な洗浄を行うことができ、標準サイクルのみでの洗濯でも満足がいくこともあり、その点で時間が短縮されることがあります。

洗濯機への液体洗剤の正しい使い方① 洗剤の量

洗剤を多く入れたら?

洗剤はたくさん入れても洗浄力はそれほど変わりません。洗剤の量は適正量以上入れても効果は頭打ちになると考えてください。
入れすぎると、すすぎを多くしなければならなくなり時間がかかってしまい、使用する水の量が多くなったり、電気代が余計かかったりして、かえってマイナス効果な使い方になってしまいます。

洗剤を少なく入れたら?

少なすぎた場合は、洗浄作用が十分働かなくなります。

  

それでは、液体洗剤の適切な量はどのくらいでしょうか。

適切な洗剤の量は?

答えは、使用する洗剤の容器に記載されています。
洗濯機の種類と使用する水の量で決まります。使用する洗剤によって少し異なりますので、使用する洗剤の指示を読み取り正しい使い方を用いる事が重要です。
指示している量は洗剤メーカーによる差は大きくありませんが、メーカー側はそれなりの実験を行って目安を指示していますので、重要な情報であるととらえて従うのが得策です。

例えば、

全自動、2槽式洗濯機においては、30Lの水量に対して洗剤は60ml、 40Lの水量に対して洗剤は80mlが適正で、同じ洗剤でも、ドラム式洗濯機においては、3kgの洗濯物に対して40ml、 6kgの洗濯物に対して洗剤は60ml

と記載されています。

引用元:エスケー石鹸株式会社の液体洗剤

液体洗剤の洗剤量指示

洗濯機の水の量は洗濯機に表示されています。洗濯機によっては、リットルLの数字表示がなく、高中低の表示になっているものがありますが、取扱説明書に髙中低の量が記載されていますので読み取ってください。
液体洗剤の指示の項の水量表示と洗濯機の水量表示が合致しない水量の場合は、中間の数字をとることで構いません。
例えば、洗濯機の水量が45Lで、液体洗剤の表示が40Lと50Lになっていて45Lの記載がないとき液体洗剤は40Lと50Lの中間の値にするとよいです。

液体洗剤の場合は粉末洗剤と違って、洗剤がすでに溶液に溶け込んでいるものが洗剤となっていますので、そのまま量を投入すればよいわけです。

洗濯機への液体洗剤の正しい使い方②【投入方法】投入口がある場合とない場合

効果のある洗濯のために、洗剤はいつ入れたらよいでしょうか?洗剤を入れるタイミングから正しい使い方を考えましょう。

洗濯機には、洗剤の投入口を有するものがあります。投入口のある洗濯機では粉末洗剤の投入口と液体洗剤の投入口が分かれて別の口になっています。

粉末洗剤投入口

液体洗剤投入口

洗濯にとって望ましい姿は、洗濯機に洗濯物を入れない状態で注水しながら洗剤を入れ、その後で洗剤の入った水の中に洗濯物を入れて洗濯することですが、現実的ではありませんので、洗濯物が洗濯機の中に入っている状態からスタートします。

投入口がある場合

  • ①洗濯物を入れる
  • ②電源を入れて、洗濯のコースを選ぶ
  • ③液体洗剤を投入口に入れる
  • ④注水され、洗濯が開始される

投入口がない場合

  • ①洗濯物を入れる
  • ②電源を入れて、洗濯のコースを選ぶ
  • ③水を注入する
  • ④液体洗剤を入れる
  • ⑤洗濯を開始させる

ここで注意する点は、液体洗剤は注水の前には入れないことです。

洗濯機への液体洗剤の正しい使い方③ 使用後のお手入れ

液体洗剤はぬるぬるしますので、使用後は口を拭きとっておかないとふたにべったりついて、次に使用する時に固まってふたが開けにくくなります。

使い終わったらその場で口をきれいにしておく習慣をつけておくと後々が楽になります。また、キャップは洗剤の量を測るのに用いますので、洗剤がべったりついています。これもきれいにしておく習慣にしましょう。

液体洗剤から高い洗浄力を得る使い方やコツ

液体洗剤を上手に使って、高い洗浄力を引き出すにはどのような使い方をすればよいでしょうか?使い方をいくつか紹介します。

使い方① お湯でとく

洗浄力は液体の温度が高い方が上がります。洗濯も水よりもお湯の方が効果があります。液体洗剤をお湯にといで、それを洗濯機に投入するとよいです。お湯は熱い方が効果的ですが現実的にはぬるま湯くらいが使いやすいでしょう。

お風呂の使い残しを使う手もあります。洗濯機によっては、お風呂のお湯を洗濯機に入れこむ方策が付いているものもあります。
お風呂のお湯の活用の注意点は、お風呂の残り湯は人が使った後なので、人の体の皮脂が含まれている点です。望ましくは使用しない方がよいのですが、使用の際はすすぎには使用せず、洗濯の時点にのみ使用する使い方が良いでしょう。

使い方② 直接汚れにかける

液体洗剤を水で薄めないで、直接汚れた部分にかける使い方があります。
濃度が濃い分、洗浄力が高いです。ブラシを使ってこすると頑固な汚れも取れやすくなります。固体の固い石鹸を使う場合と同じ要領です。

使い方③ 漂白剤を用いる

シミがある洗濯物に対しては、漂白剤を液体洗剤といっしょに用いるのは効果的です。漂白剤は手にやさしい酸素系がよいでしょう。漂白剤は殺菌作用もありますので、汗のついた洗濯物に効力を発揮します。

【コラム】手洗いでの液体洗剤の使い方

液体洗剤 使い方

衣類には洗濯の種別の可否のマークが付けられています。ウールだから洗濯機は不可であるとかのマークです。
手洗い可否のマークには、たらいに水をはってそこに手を入れる図が描かれています。このマークに×が付いていなければ、自宅で手洗いしてよいという意味です。ニットやセーターなどは手洗いが適しています。手洗いの時に気を付けるべき点は水の温度です。生ぬるい温度が適切です。

洗剤に液体洗剤を使えますが、一般的な弱アルカリ性のものよりも、衣類にも手肌にも優しい中性の液体洗剤がベターです。

また、界面活性剤の少ない方がすすぎが少なくなり手間がかかりません。ゴム手袋の着用も望ましいです。液体洗剤の使い方は、先に述べた洗濯機における液体洗剤の使い方と同様です。洗剤の量も、液体洗剤の指示の通りにすれば間違いありません。

この記事で洗濯機への液体洗剤の使い方について疑問が残ったら

この記事で液体洗剤の使い方について全てを網羅した訳ではありません。例えば、液体洗剤の使用期限はどのくらいでしょうか?という質問があるでしょう。
洗剤には、使用期限は記載されていません。何年でもよいということになるでしょうか?洗剤は化学製品ですので変質します。
変質の仕方は環境に大きく左右されます。高温高湿環境ではあまりもちません。開封状態にしたらできるだけ早めに使い切るようにした方がよいです。
色が変わったり、臭いが出て来たりしたら、そこでもうおしまいです。1~3年がせいぜいでしょうか。

また、液体洗剤の捨て方ですが、排水にしてよいでしょうか?という疑問が出るかと思います。少量を水で希釈しながら、排水口に流すのであれば、許されますが、ボトル1本をどんどん流すのは止めましょう。ぼろきれに浸してから燃えるごみで捨てるか、油取りの吸収パッドを利用するのが望ましい手段です。

そのほか、液体洗剤の使い方について疑問がおありになりましたら、お問い合わせのフォームからお問い合わせください。

まとめ

液体洗剤を洗濯機でいかに使いこなすかについて、整理してみました。液体洗剤は、粉末より手軽に利用できますが、洗浄力が劣るといわれます。
しかし、使い方次第では、洗浄力を上げることができます。特に、薄めないで直接汚れのひどい部分につけるやり方は、液体にしてできる業で、効果的といえましょう。

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この記事を書いた人

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Written By
花透 PEACE43
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