PCの画面をスマホに映してサブモニター化!逆ミラーリングの方法!

目次

PC画面をスマホに映してサブモニター化する方法を解説!

人はパソコンで何かをする時、ほとんどの人は複数の作業を同時にしながら使っていると思います。Webサイトを見ながらメールを書いていたり、報告書を作りながら表計算をしていたり、動画を観ながら…など、マルチタスクで何でもできるのがパソコンの大きな利点です。

しかし、パソコンの画面は基本的に1つだと思っていませんか?画面が1つだとウィンドウの大きさを細かく変更したり、同時に2つ以上のウィンドウを見比べることも面倒だったりします。物理的に画面が複数あると快適に作業が出来るようになる場合があるので、お勧めです。どの画面も大きく表示できるのは視認性がよくなって効率アップにもつながります。

サブモニター

こんなにたくさん画面は必要無いかもしれませんが…。
今回は、そんなサブモニターをみじかなスマートフォンで実現する方法を紹介致します。

PC画面をスマホに映してサブモニター化するとはどういうこと?

基本的にパソコンの画面を物理的に増やすには、皆さんはディスプレイを別途購入してくることを考えると思います。

ただしこの場合はデスクトップパソコンでもノートパソコンでも外部ディスプレイの接続に対応している場合のみです。特にデスクトップパソコンの場合は外部ディスプレイを1台しか接続できないものものあるので要注意です。
こんな時に役に立ってくれるのが、今や日本国民の4人に1人が持っていると言われるスマートフォンを使う方法です。

よく聞くのはスマホの画面をミラーリングしてPC画面に映す方法

スマートフォンの画面をパソコン上で確認する方法は検索してみるとかなりの数がヒットします。やはり皆さん考えることは同じです。スマホの画面をPC上で確認できると、SMSの通知やファイル操作なども簡単にマウスやキーボードで操作できるので便利になります。
こちら比較的難易度も低いので、色々と検索すれば見つかります。

PC画面をスマホに映す逆ミラーリング(サブディスプレイ化)

逆ミラーリング (サブモニター化) はパソコン側の知識や技術も必要になってくるので、どうしても敷居が高くなってしまい、活用している人は筆者の周りでもなかなか見かけません。しかし、この環境を簡単に作れるようになっておけば便利になります。

サブモニター

また、サブモニター化する以外にもPC画面を表示させるだけであれば、Windowsのリモートデスクトップ機能などを使うことも有効です。リモートデスクトップはサブモニター化と違って、遠隔でPCを操作するためのものなので、リモートデスクトップを接続している間、PC側での操作ができなくなるというデメリットがあります。

PC画面をスマホに映してサブモニター化するメリット

「PCの画面をスマホに映して何のメリットが?」と思う方もいらっしゃるかもしれません。これには5つのメリットがあったりします。

メリット① 作業スペースが拡がり、効率アップ

サブモニター化する最大のメリットはやはり、作業スペースが拡がることですね。物理的に画面が増えると、ウィンドウを最大化したままマルチタスクで作業できるということです。

メリット② 複数のウィンドウを最大化できるので視認性のアップ

これは実際に使ってみた人にしかわからないので是非試して見てほしいところですが、例えば、「スマホ側でPC内の写真を画面最大で表示しながら、写真の感想メールをPCの画面で書く」なんていうことも、サブモニターの実現で出来るようになります。

メリット③ 機材を新たに追加購入する必要が無い

それだけなら、「PCに追加でディスプレイを買えばいいじゃないか」と言われるかもしれませんが、手持ちの機材だけで実現できるということがお財布にも優しいですし筆者がお勧めする理由の1つでもあります。このメリットは大きいです。

メリット④ 外出先などの利用シーンを問わない

最近ではどの機器も軽量になってきてはいるものの、やはり持ち歩く機器の数は減らしたいと思うのが普通だと思います。

メリット⑤ 同じ画面を2人で共有することも可能

PC用のディスプレイを追加した場合は、持ち歩くことは難しいですが、手持ちのスマホなら外出先にも持ち歩いていますし、外出先のカフェでもネットワーク環境が整っていればサブモニターでの作業が出来ます。

このメリットを多くの人に感じてもらいたいために、筆者が試してみた手順を記載しておきたいと思います。
筆者が試した環境では、PCとスマホが同じネットワーク環境に接続されていることが条件です。同じネットワーク内であれば、PCとスマホが有線とWi-Fi、Wi-Fi同士でも問題ありません。

PC画面をスマホに映す方法① Android スマホ

方法① iDisplayを使う方法

GooglePlayで検索すると検索結果のほぼ最上位に出てくるこのアプリはやはり安定度でも操作方法でもかなりオススメのアプリですね。簡単にスマホをPCの画面として利用できるようになります。有料アプリですが、それに見合った性能を持ち合わせているアプリです。

アプリはこちらから:iDisplay

まずはGoogle Playからアプリをインストールします。

今回は少し大きめの画面が欲しかったのでスマートフォンではなく、docomoのタブレット arrows Tab F-04H を使ってみることにしました。

サブモニター

アプリのインストールが完了したら、次にPC側にもiDisplayの接続に必要なソフトウェアをインストールします。ソフトウェアはiDisplayの公式サイトからダウンロードしてインストールを行います。スマホ側のアプリは有料ですが、PC側のソフトウェアはフリーウェア(無料)です。
ソフトウェアは日本語に対応していませんが、簡単な英単語ばかりなので単語の意味からでも内容がわかると思います。インストールはウィザードに沿って行けば大丈夫です。

PC画面をスマホでサブモニター

PC側でiDisplayを起動しておけば、いわゆる「待ち受け」状態になります。この状態のままでスマホ側(今回はarrows Tab F-04H)のアプリを起動します。

サブモニター

自動的に同じネットワーク内でiDisplayを起動しているPCを検索して表示するので、接続するPCをタップします。

サブモニター

PC側に接続してきた端末に対するダイアログが表示されるので、問題が無ければ「Always allow」をクリックしましょう。次回からはスマホ側からの接続だけで接続できるようになります。一時的な端末であれば「Allow once」にしておけば次回から無断で接続してくることもありません。

サブモニター

問題なくPCのサブモニター化が完了しました。多少のタイムラグは出てしまいますが、画面を移動させたり、PCの拡張デスクトップとして利用できます。

サブモニター

画面の各種設定は、PC側で行うことになります。タスクバーにあるiDisplayのアイコンを右クリックして設定を変更します。

サブモニター

設定項目は全て英語ですが、難しい単語ではないので色々と触っているうちに筆者は使えるようになりました。

方法② Komado2を使う方法

もう1つオススメできるアプリがKomado2です。iDisplayと違って、わかりやすい設定画面なのでPCにあまり詳しくなくても手軽に使えるのが特徴です。
日本語に対応しているので、PCの操作が苦手な人でも直感で操作できるのも大きなメリットです。

アプリはこちらから:Komado2

まずはiDisplayと同様にGooglePlayからアプリを端末にインストールしておきます。

次にこれもiDisplayと同じようにPC側にもソフトウェアを公式サイトからダウンロードしてインストールします。

サブモニター

Komado2をPC上で実行するとバックグラウンドで常駐している状態になります。この状態でアプリ側からの接続を待つ状態になっています。

サブモニター

ここでAndroid側のKomado2を起動すると、ネットワーク上のPCを自動的に検索して表示してくれるので、接続するPC名をタップします。

サブモニター

うまく接続が完了すると、iDisplay同様にサブモニター化完了です。

サブモニター

Komado2は日本語に対応していることと、設定項目がグラフィカルに作られているのでサブモニターをどういった表示にするのか直感的に変更できるところがポイントです。iDisplayと違って無料で実現できるのも良いですね。

PC画面をスマホに映す方法② iPhone / iPad

今回はできる限り費用を抑えて実現させたいと思ったので、無料アプリに限定して試してみました。

方法① WiDisplay Lite

WiDisplay Liteは、iPhone / iPadに対応したサブディスプレイ用のアプリです。このアプリもPC側にソフトウェアをインストールして通信するタイプです。

まずは、アプリをApp StoreからiPadにインストールします。

アプリはこちらから:Wi Display Lite

次にPC側にもソフトウェアを公式サイトからダウンロードしてインストールします。

サブモニター

iPad側のアプリを起動すると待ち受け画面になっています。

サブモニター

PC側のソフトウェアを起動すると、待ち受け状態になっているiPadを自動的に検索してリストアップしてくれるので、接続するiPadをタップすれば接続完了です。

サブモニター

サブモニター

こちらも非常に簡単にサブモニター化ができました。

PC画面をスマホに映してサブモニター化する見落としがちなデメリット

デメリット① 画面サイズが物理的に小さい

画面サイズが小さいのでどうしても視認性が悪いというデメリットもあります。細かい文字を読むような作業には向いていないと思います。アプリによっては、サブディスプレイ側でPCの操作を受け付けるものもありますが、PCのタッチパネルほどの操作性は無いので、そこも気になる人がいるかもしれません。

デメリット② 操作性に問題がある

単純にPC画面をスマホに映すだけであれば問題ないのですが、ネットワーク経由で接続するタイプが多いためか、遅延が発生することがあるので動画閲覧には不向きだったりします。
ちなみに今回紹介したアプリは全てネットワーク経由での接続になっています。

接続しているネットワーク環境によっては接続することができなかったりしますし、ネットワークの知識があまり無い方はここで挫折してしまう人も多いようです。

ただ、写真画像を見ながら文章を書くとか、何かを参照しながら他の作業を行うといった場合には、1つの画面内でウィンドウを動かすよりもサブモニターが圧倒的に有利になります。

PC画面をスマホに映してサブモニター化する方法に疑問が残ったら

PCの画面を簡単に増やすことが出来れば作業効率が上がることにつながることが多いと思いますが、スマホにPC画面を映すためにはある程度のPCスキルとネットワークの知識が必要になる場合があります。

うまく接続できない場合はあまり深く考えずに別の方法を試してみるというのもアリかもしれません。先程書いたような、「写真を見ながら」や「資料を参照しながら」という作業であれば、サブモニター化したい端末へデータ転送してしまえば環境が整う場合もあります。

些細な疑問でも、お問い合わせフォームからご連絡いただければ、修正や加筆のご対応を検討させていただいております。ぜひ、お気軽にご連絡ください。

まとめ

スマホをPCのサブモニターにするのは、結構敷居が高そうに書いてしまったかもしれませんが、アプリのインストールだけで簡単に実現できる機能でもあります。サブモニターを使うことで自身の作業効率のアップだけでなく、画面のミラーリングができるので複数の人で同じ画面を共有したりと使い方は様々です。

いざという時にサブモニターが使えるようになっておくと、便利だと思いますのでぜひ挑戦してみて下さい。

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家電系ブログを個人でも運営している自称貧乏ライターです。昼間は情報システム系と事務系の両刀使い。<ブログ> シンジのデジタル貧乏備忘録 ( http://shinjiman0101-digital.net/blog/ )
京都在住の妻一人子二人の四人家族で日々を過ごしている自称デジモノブロガーです。好きなモノは、パソコン、スマートフォン、カメラ、ガンプラ。 システムエンジニアとして昼間働いている分、知識と技術があるかもしれません。スマートフォンという単語が生まれる前から情報端末やPDAを漁っていた経歴あり。DIMEのWebサイトでアプリレビュー記事を担当していた経歴も持つ、異色サラリーマン。カメラはデジタル一眼レフを数台所有。まだこのテのサイトの記事手法に慣れていないところがあり、遅筆ですが早く慣れるように頑張ります。

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