皆さんはレシートや手紙に書かれた宛名書きなどはどのように処理していますか?
私はシュレッダーを使っているのですが、シュレッダーはそれなりにお金がかかりますし、場所も取りますよね。
仕事中、シュレッダーまで距離がある時、わざわざシュレッダーまで歩いて行くのが面倒、なんてこと、有りますよね。
そんなときに便利なのが、シュレッダーはさみです。
デスクの引出に入るサイズで、少ない枚数の細断を行うことができます。
今回は、100均で販売しているシュレッダーはさみについてご紹介します。
それでは、100均で売っているシュレッダーはさみについて紹介します。
はさみの刃の部分が一定間隔にいくつか並んでいるものが、シュレッダーはさみです。
100均で販売しているシュレッダーはさみは3枚歯〜5枚歯のものであるようです。
(今回使ったシュレッダーはさみはキャンドゥで購入してきたものです)
簡単な使い方としては、レシートのようなものであれば、
一度横に切るだけで、ある程度細断することが可能です。
更に、もっと細かく細断したい場合は、
一度横にいくつかの切れ込みを入れておき、そこに対して、垂直になるようにもう一度切り込みを入れると・・・
より細かく細断することができます。
この使い方を応用して、シュレッダーはさみを使って、
ネギなどの野菜を細かく切る、という使い方もあります。
一度に何枚切れるのか、気になるところですよね。
試してみたところ、4枚〜8枚程度が限界のようです。
ただ、8枚切る場合は少し力が必要だったので、
一度細断してから、更に細かく細断する、というのは難しいかもしれません。
それでは、百均のシュレッダーはさみについてのメリットをご紹介します。
コンパクトタイプのシュレッダーや高額なシュレッダーはさみと異なり、デスクの引出の中にも入るコンパクトなサイズです。
このため、スペースの都合でシュレッダーを置けないけれど、たまに細断をしたい、という場合は百均のシュレッダーはさみが便利でしょう。
なんといっても百円、です。
「ちょっと試してみたいけど、まぁ、百円だからいっか。」
という手軽さが魅力的です。故障してしまったとしても百円だから買い換えるハードルも低いでしょう。
シュレッダーはさみで2回細断した大きさを電動シュレッダーで実現するためには、かなり高額な電動シュレッダーを購入しなければなりません。
そういった意味で、かなりコスパが良いといえるでしょう。
自分の手で細断することの最大のメリットは、「ここを細断したい」と考えている箇所を確実に細断できることです。
安い電動シュレッダー等では、思ったよりも細断されていない、なんてこともありますが、シュレッダーはさみを使った場合は確実に細断できます。
このシュレッダーはさみ、意外と色んなことに使えます。
・・・ちなみに、このシュレッダーはさみ、元々は刻み海苔を作るための道具だったそうです。
(つまり、海苔を切ったりするのは元々の用途です・・・笑)
机の上などで細断する場合、細断ゴミが散らばります。
ゴミ箱の上で細断すればいい、という話なのですが、
それはそれでデメリットですよね。
書類全部を細断したい!という場合は何度も何度も細断作業をするのが面倒です。手紙の宛名だけを細断したい、という場合は良いのですが、「面倒だからとにかく全部」という方にはあまり向かないかもしれません。
デメリット②にも通じることではありますが、**レシートくらいの大きさであれば問題ないのですが、A4サイズになると、紙のサイズが大きいため、シュレッダーはさみを購入した当初は「頑張ろう」と思うかもしれませんが、ある程度経つと、面倒になります。
デメリットを踏まえて、シュレッダーはさみをどのように使うか?と考えると、やはり、「大事な部分だけを細断する際に使う」ことが良いでしょう。
どうしても全体を細断したい、という場合はハンドシュレッダーを使った方が良いかもしれません。
ダイソーではシュレッダーはさみを取り扱っているようですが、5枚歯タイプが300円商品、7枚歯タイプが500円商品として販売されているようです。
セリアでは、3枚歯タイプが100円商品として販売されているようです。
キャンドゥでは、今回の記事でも取り上げている3枚歯タイプが100円商品として販売されているようです。
ダイソーでは他の百均では取り扱っていないような5枚歯、7枚歯タイプが販売されていますが、百円商品ではないので注意が必要です。
ただ、実際の使用では3枚歯よりも5枚歯、7枚歯の方が手間は省けますので、シュレッダーはさみをガッツリ使いたい、という方にはダイソーの商品の方が良いかもしれません。
ハンドシュレッダーであれば、Amazonでも購入することができます。また、電動シュレッダーの安い商品も販売しています。
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こちらの商品でA4用紙1枚を細断することが可能で、500円程度で購入することが可能です。
ホームセンターなどの文具コーナーでもハンドシュレッダーは販売されています。
また、ドンキホーテなどでは電動シュレッダーが安価に販売されています。
宛名を隠す、等の用途であれば、シュレッダーにかける、という方法の他に、上からプライバシースタンプで塗りつぶす、という方法もあります。
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なお、百均でもプライバシースタンプは販売されていますので、
シュレッダーはさみと一緒にプライバシースタンプを購入して、両方試してみる、というのも手かもしれません
今回は百均で販売されているシュレッダーはさみについてご紹介しました。
最後にもう一度、メリット・デメリット・そして代替手段をご紹介します。
シュレッダーはさみは、かゆいところに手の届く良い商品なのですが、どうしても使っているうちに面倒に感じてしまうことがあります。
上手く他の道具との使い分けをして、利用してみて下さいね。