みなさんのご自宅にある和室。その和室に「こたつが欲しい!」と思ったこと、ありませんか。畳の部屋で暖房器具と言えば「こたつ」というイメージを持たれる方は多いかと思われます。
ただ、こたつにもさまざまな素材や形をしたものが多くなってきて、和室ではなく洋室にもフィットした製品が登場している時代になってきました。
というわけで今回は「和室にピッタリフィットするこたつ」というのをコンセプトに、こたつを探していこうかと思います!
こたつは、テーブルの下から下方に向かって熱を発していく機械です。長年、畳の上に直置きで使用していると、焼けてしまう恐れがありますし、畳にへこみや傷ができてしまい、取り換えなくてはならなくなる可能性もでてきます。そのため、ラグマットを敷いて、焼けてしまうのを備える必要があります。
参考元:こたつを絨毯や敷布団なしで直接フローリングや畳の上に置くのがNGな理由 - 役立ちログ
和室に欠かせない畳は、保温効果が少ないため、温め続けるのにも時間がかかり、電気代を消耗してしまいます。そのため、銀マットなど、保温効果のあるシートをラグの下に入れておくと、早く温まるようになります。
これは、どの暖房器具を使用する際でも必要なことですが、こたつにはコンセントが必要になります。こたつのコードは、ひっかけて転んでしまうのを防止するためにも、導線ではない部分の近場にあるといいでしょう。
ザ・オーソドックスなこたつ!…はい、筆者が今まさに使用しているこたつでございます。私が使うこのこたつは、正方形でいろいろと物を乗せても丁度いいサイズ間で使用できています。下のラグや、かけるこたつ布団カバーの組み合わせによって、和室にもピッタリフィットする存在でございます!全体的にプラスチックでできてはいますが、和室に設置していても何の違和感もないですが、和室に合わせるなら天板はホワイトよりもブラックの方がいいかもしれません。
Amazonのレビューを見てみても、「シンプルで使いやすい」といった意見が多く見られました。これは確かに、丁度いい!!
こちらは、こたつ布団もついたセットのこたつです。こちらは、天板の色が、ナチュラル柄とブラウン柄で選択することができます。和室の畳に合うこたつって、色柄も結構大切になってきますよね。サイズは70×70正方形。ヒーターは安心の日本製でございます。
Amazonのレビューを見てみると、サイズ感から、一人暮らし向きであることが伺えます。保温効果に関しても文句なしで、デザイン性には定評があるようです。
こちらは、縦長のこたつでセットまでついた商品です。こちらの製品は木材を使用している製品のため、和室の畳との相性はバッチリだと思います!このくらい大きい製品になると、「こたつコードのしまう場所」が確保されていたり、「継足」がついてきたりと、用途によって自在に使用することができて大変便利です!
Amazonのレビューと見てみても、全体的に喜びの声が多く伺えます。特に、「ダメ人間製造機」という見出しのワードには、思わず笑ってしまいました。敷布までついてくるとあって、すぐに使用できる点が大きいようです。
こちらは「家具調」をコンセプトに作られたこたつですが、木目調の作られ方が、畳にもマッチすると思います!こちらは長方形サイズの製品です。家族4人ぐらいで使用するには実に丁度良いサイズです。また、温度操作は手元コントローラーになっており、わざわざこたつ布団をめくり上げて調節しなくていいのがありがたいポイントです。
Amazonのレビューを見てみると「脚の頑丈さ」という点での評価が多く伺えます。また、頑丈なイメージだと、つい重く感じがちですが、「軽い」といった評価も見られるため、フレームの耐久性が気になる方にはオススメの一品といえるでしょう。
この商品は「速暖2秒」というコンセプトで発売されています。中のヒーターをハロゲンヒーターにすることによって、すぐに暖かさが供給されるというので、寒い朝には最高の製品ですね!長方形で、木目調の天板はUVカット使用でお手入れも簡単。和室にもピッタリフィットしてくれるでしょう!
Amazonのレビューを見てみると「安いのにコストパフォーマンスがいい!」といった評価が多く見受けられます。こちらの製品も、手元コントローラーのため、調節がしやすいという点もGoodな評価に繋がっているようです。
この記事だけで、和室にフィットするこたつを全て網羅できるとは思いません。もし、「この方がいいのではないか」「こんなものもオススメ!」といったご意見やご感想がございましたら、お問い合わせフォームからお問い合わせして下さい。その際は、随時、加筆や修正をしていこうと考えております。
また、こたつだけの紹介では、本当に畳の和室にフィットするかは曖昧です。というのは、畳の和室といってもいろいろなスタイルのお部屋があるからです。築年数が経過しているお家もあれば、最近のスタイルのお宅に和室スペースがあるスタイルもあるでしょう。これらすべてにマッチするかと問われると、やはり各お宅の様子により、変わってくるのではないかと思います。
みなさん、いかがでしたでしょうか。「和室にこたつ」といっても、実に多様な組み合わせが存在していると思います。和室といっても、中には『掘りごたつ』というご家庭もあるかも知れません。そういったご家庭の場合、こたつの幅が限られてくるでしょうから、やはり、みなさんのご家庭に合わせたこたつ選びが重要になってくると思います。
畳のある和室にこたつ、最高に日本文化ですね。みなさんが素晴らしいこたつライフを送れますように!
また、関連記事として、こちらでは、布団レスのこたつについて解説しております。布団がないこたつなんて面白いですよね!ぜひ、和室のこたつの一つの選択肢としてご覧ください。