パソコン作業の負担を和らげるマウスパッド。このマウスパッドを洗った経験はありますか?
マウスパッドは日常的に洗うようなものではないため、一度も洗ったことがないという方も多くいらっしゃると思います。
ではマウスパッドはどのようにキレイにすることができるのでしょうか。
そもそも変わった形状をしているマウスパッドを洗うことができるのしょうか。
今回はマウスパッドの洗い方について紹介・解説していきます。
まずはじめにマウスパッドを洗うことができるのかという問題についてですが、結論から言うと洗えます。
ただし洗い方に注意が必要で、洗い方を間違えると変色を起こしたり変形する可能性があります。
マウスパッドは種類を問わずに水洗いをすることは厳禁です。
なぜなら、水洗いをしてしまうと、マウスパッド本来の使用感が変わってしまい、気持ち悪く感じてしまう可能性が高いです。
そのため、マウスパッドは一切洗わずに汚れてきたら新品を購入するプロゲーマーも存在します。
ただし水洗いが駄目なだけであり、他の洗い方かつ水気の少ないやり方だと問題ありません。
使用感が大きく変わる一番の原因はマウスパッドが水を吸ってしまうことにあるので、水を使わない方法であれば基本的に問題ありません。
マウスパッドを洗うのであれば出かける前に洋服に使うようなコロコロやウェットティッシュで拭くといいでしょう。
一番いいのは一切水気がないコロコロですが、ウェットティッシュでもぜんぜん大丈夫です。
ウェットティシュは少なからず水気があるため、大量に使うことは止めておきましょう。
マウスパッドの洗い方ですが、こちらの記事でおすすめしたコロコロを使った方法とウェットティッシュを使った方法を紹介いたします。
まず、コロコロを使ったやり方ですが、マウスパッドの表面を適当にコロコロするだけで汚れを落とせます。
コロコロの粘着シートが汚れをとってくれるため、汚れを取るまで全くわからなかった汚れが大量にコロコロに付着している事も考えられます。
コロコロを使ったやり方だとマウスパッドの使用感が一切変わらないため一番オススメの方法です。
ちなみにコロコロについてですが、マウスパッドを掃除するために使うので、あまり大きなものではなく、比較的小さめのマウスパッドをおすすめします。
次にウェットティッシュを使ったやり方ですが、こちらは水気を多少伴うため、素早く済ませるようにしましょう。
オススメのやり方としてはコロコロと組み合わせて利用することです。
コロコロで大雑把な汚れを取り、残った頑固汚れをウェットティッシュで拭き取るという方法が一番きれいに掃除できます。
ウェットティッシュの影響で少しマウスパッドが濡れてしまいますが、マウスパッドにゴムが含まれている場合、間違っても日向に置いて乾かさないようにしましょう。特に夏の場合だと暑すぎるあまりにゴムでできた箇所が溶けてしまい、使用感が大きく変わってしまいます。
くれぐれも気をつけましょう。
マウスパッドを洗うメリットはやはり清潔感でしょう。
いろんな物を触った手でマウスを触り、多少なりともマウスパッドに触れるため、手垢などの汚れが溜まっていきます。
特に手と腕の付け根部分はマウスパッドにこすり合わせるように体重をかけるため、手垢や汗が付着しやすいです。
目に見えないレベルの汚れであることが多いですが、汚れていることには間違いないため、清潔感を維持したい場合は定期的に掃除すべきです。
デメリットは、洗い方を間違えた場合マウスパッドの使用感が大きく変わってしまうことでしょう。
マウスパッドの使用感が変わったことで違和感がまとわりつき、PC作業やゲームに集中できなくなるということが考えられます。
特にマウスパッドにこだわりがある場合はこの使用感の違和感には敏感なはずであるため、洗い方を間違えないようにしましょう。何度も言いますが、水洗いは厳禁です。
どういうふうに使用感が変わってしまうのかはスポンジをイメージしたらいいと思います。。
完全未使用のスポンジと一度水につけて使用したあと完全に乾かしたスポンジでは感触が違うはずです。
これと同じことがマウスパッドでも起きてしまうため、水洗いは避けましょう。
こちらで紹介したコロコロやウェットティッシュか、水洗い以外の方法で洗うようにしてください。
洗い方がわかったところで、そもそもマウスパッドはなぜ汚れるのか確認しておきましょう。
マウスパッドを置いている環境によってはすぐに汚れてしまう場合もあれば、全然汚れないということもあります。
一番自然に起きやすい汚れる原因はホコリ等空気中に舞っている汚れでしょう。
これらホコリ等は空気中を舞っていると言っても、いつかは下に落ちていくため、その落ちた先がマウスパッドの上であれば徐々に積もっていきます。
ホコリが出やすい環境であれば、かなりの量のホコリが積もってしまうため気になる方は掃除すべきです。
黒いマウスパッドであればホコリが目立ちませんが、いざコロコロをしてみると想像以上のホコリがあることが確認できます。
もう一つの原因は手汗や手垢です。
マウスを頻繁に握っている場合は、どうしても手汗や手垢が付着してしまうため、その汚れが溜まっていってしまいます。
余程酷い生活をしていない限り一度に溜まる汚れは微々たるものですが、塵も積もれば山となるという言葉があるようにだんだん汚れが溜まってきます。
特に、マウスパッドの手首を置く場所が湿りだしてきたら危険信号です。
汗を吸収しすぎているか湿気にやられている可能性が高いです。
湿気であれば汚れではありませんが、汗であればマウスパッドの中に汚れがかなり溜まっていることとなります。
楽で効率のいいマウスパッドの洗い方を紹介・解説してきましたが、これ以上の裏技がじつはあったりすることも十分に考えられます。
これ以上に良い方法があったり、こちらで初回した方法では汚れをきれいに落とせなかった場合は随時記事の更新をしていくので、遠慮なく当サイトの問い合わせフォームからお問い合わせください。
これを呼んだ皆さんに少しでも役に立てるように記事の質を向上させていただきます。
いかがだったでしょうか。
ここまでの内容を軽くまとめますと、
マウスパッドはわざわざそのようなことをしなくてもコロコロやウェットティッシュで事足りますし、洗う時間も数分~長くて10分程度全部終わりますので、気が向いたときに少しだけ洗うというやり方でも十分です。
それと以外にマウスパッドの裏面に汚れが溜まりやすいため、使用感には影響ありませんが気になる方はウェットティッシュで拭き取るといいかもしれません。