今ではスマホでも4K撮影など画質の綺麗な動画が撮れるようになって、もうビデオカメラ要らずなんて声もありますね。
ですが、やはりずっと残しておきたいような大事な撮影はとにかく撮りやすく、より綺麗な高画質で撮れる、残せるビデオカメラはやっぱり、まだまだ大切です。
もちろん使う頻度は昔に比べると減ったのは確か。いざ使おうと取りだすと寿命を迎えていて使用できないのであれば意味がありません。
果たして、ビデオカメラの寿命とはどれくらいで見ておけばよいのでしょうか?ビデオカメラの寿命を伸ばすコツは?ここではビデオカメラの寿命についてまとめてみました。
では、ズバリ、ビデオカメラの寿命はどれくらいなのでしょうか?他の冷蔵庫や掃除機、テレビなどの家電類に比べて圧倒的に外出先で使う事が多いビデオカメラ。
それだけに落下での破損や、雨濡れによる劣化などはおきやすく、故障は付き物ではありますが、これに関しては大事に扱う事で解決できるので、最大の寿命となる原因は、やはり「バッテリーの劣化」でしょう。
だいたいのビデオカメラの寿命は、5~6年程度と見ておくくらいが平均的のようです。
もちろん同じメーカーでも昔のモデルのほうが積んでいるバッテリー容量も大きくないなどモデルごとに差はあるようですが、クチコミを見ると、平均寿命としては、6~7年くらいが目安なようです。
ソニーと双璧をなす人気を誇っているビクターのビデオカメラの場合でも、やはり積んでいるバッテリー容量は大差ありませんので、性能だけで見れば平均寿命は同じくらいとなります。
バッテリーの寿命が近づいてくると、例えば30分だけなどあっという間に撮れなくなるのは寿命直前といってよいでしょう。
この撮影時間の短さがどんどんより短くなって行き、次第には完全に電源が入らなくなるとバッテリーを交換するしかなくなります。
録画は出来ていても、画素数が昔のガラケーのように荒い画質になっている。
こんなトラブルが出てきたときは寿命が近いと思ってください。画像が荒いと言う事は、レンズの劣化や内部の何かに異常をきたしており、故障寸前というサインになります。
ただし他の原因で荒くなる可能性もあるので、あくまでも平均寿命程度の使用年数でかつ他に原因が見当たらない場合は寿命を疑う、ということになります。
稼働が可能なモニター部など、どうしても接触部分は経年劣化は免れません。
多く使えば使うほど内部のバネ部分などが疲れてくるのは事実。
口コミなどを見ると、2~3年くらいから使用頻度にもよりますが、接触部分の不良は出てくる人が多いみたいです。
ビデオカメラに限らず、他のオーディオ機器などでも同じことを言えますが、あまり使用せずしまっておくと、知らず知らずのうちにホコリが内部に入り、故障の原因にもなってしまいます。
あまり激しく使うと短命に終わるように思いがちですが、実は頻繁に使った方が寿命は長くなるのです。よく使う事で、気持ちの上でも大事に使おうとするところも重要なポイントですよね。
ただもちろんその分落下のリスクなどは上がるため、あくまでも寿命を迎えるという観点において、ということをお忘れなく!
パソコンなどでもそうですが、モニターの明るさを明るくすれば、それだけバッテリー消費は大きくなります。逆に言えば、モニター部の明るさを必要最低限にまで抑えればバッテリー消費も節約できると言う事になります。
見づらければ意味がありませんが、見える程度で極力、モニターのパネルの明るさは抑えめにしましょう。
まだビデオカメラ購入してすぐだと機能を楽しみたくて無駄にズーム撮影などして楽しむものですが、このズーム機能やフラッシュ機能などの撮影機能は、やはりバッテリー消費が大きいので、必要な時だけに使用するようにしましょう。
同様に、ビデオライトの点灯もバッテリーを多く食う要因となります。夜間時の撮影が主の日などは予め予備バッテリーを持っていると良いでしょう。
寒い場所に長時間放置しておくのもバッテリーを弱めてしまう要因になります。外での使用する際、放置しておくのではなくポケットなどにしまっておいて、ビデオカメラの温度が下がりすぎてしまわないように気を付けましょう。
スマホ等バッテリーを使うものは全てで言えますが、充電完了しているのに、そのままコンセントに挿したままの、いわゆる過充電はバッテリーを劣化のもとです。できれば、使用する前に、100%まで充電せずとも使用する時間分程度充電するのがベストですが、とにかく使用していない時はコンセントに挿したまま状態は避けましょう。
レンズに小さなゴミなどが付いているだけでも、それが元となりレンズの傷になってしまう事も度々。意識的に綺麗にしておくという意味もありますが、レンズはメガネのように日々綺麗にお手入れするとよいでしょう。
引用元:SONYビデオカメラハンディカム
寿命が訪れたビデオカメラ。この寿命原因がバッテリーの劣化だけの場合、バッテリーを交換するだけで元通りに戻ります。
ただ、新たにバッテリーを交換する前に、まだメーカーがサポートを行っている製品なのかどうかチェックしましょう。
販売終了から基本6~7年程度で部品の保管は終わると言われていて、せっかくバッテリーを新たに購入しても、他に故障部分が出た場合修理ができないくらいなら、はじめから新しいビデオカメラを購入したほうがベターになります。
続いて、完全に処分する方法をお知らせします。まず、捨てる前にやって欲しいことが2点。
・SDカードやHDDを取る外す
SDカードやHDDなどには個人情報も入っており、特に下取りに出すなどする場合は絶対に初期化しておく必要があります。
・バッテリーの取り外し
バッテリー部分は(自治体にもよりますが)処分方法が異なります。基本の処分方法は、バッテリーリサイクル協力店(家電量販店など)に出すのが一般的です。
これらを行ったらビデオカメラ本体を処分するわけですが、処分方法によっては自治体により異なります。
「粗大ごみ」で出すところ、「不燃ごみ」となるところなどまちまちです。自治体のホームページで確認しましょう。
パネルが液晶漏れしていて全く動かないなど完全に故障しているビデオカメラだったら処分するしかありませんが、接触不良などちょっとした原因での寿命だったらちょっとでもお金にすると言う方法もあります。
(注)しっかりと不良部分を詳細に記載して、ジャンク品であることを理解してもらうようにして下さい。トラブルの元になります。
引用元:パソコン処分.com
IPX8相当の防水性能、1.5メートル落下やマイナス10℃の低温環境に耐えるタフな仕様など頑丈さが売りのタフネスビデオカメラです。そのため、多少の悪環境でも問題なく使い続けることができるので故障少なく寿命が長く使い続けることができるでしょう。タフさだけでなく、光学40倍ズームレンズなど高度な撮影も可能です。
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これまでのスタミナハンディカムと比較しても、高容量、急速充電が可能なバッテリーを大事に使えることで寿命長く使えるSONYのビデオカメラです。Wi-Fiも搭載しており、撮った撮影をスマホに移して見ることも可能、ビデオカメラは撮影専門にすることでもバッテリーの無駄な消費を防ぐことができます。
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他にも気になる家電製品の寿命について解説している記事がいくつもあるので、気になった方はぜひ読んで見てください。
更新日時 | 更新内容 |
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2018/08/03 | 関連記事の更新 |