ウォシュレットといえば、コンセントが必要であるという印象がありますよね。
それ故にユニットバスではウォシュレットは使用できない、と思っている方も多いのではないでしょうか。
ユニットバスタイプのお風呂がベターであるアメリカではウォシュレットがあまり普及していないということからもユニットバスではウォシュレットが使用できないということが伺えますしね。
しかし、実はユニットバスのトイレでもウォシュレットを利用することが可能なのです!
そこで今回の記事ではユニットバスのトイレについて
「ユニットバスのトイレをウォシュレットに!電源不要のシャワートイレを」
という内容でお届けしていきます。
今現在住んでいる部屋がユニットバスタイプで、ウォシュレットにできないか悩んでいるという方はぜひこの記事を参考にしてみてください。
ユニットバスでウォシュレットが使用できない理由は何なのか。
まずはその理由について紹介していきます。
ユニットバスでウォシュレットが使えない理由の一つ目は「電源が確保できないから」になります。
ユニットバスということなので、シャワー等の水しぶきが飛ぶ可能性がどうしても高くなってしまいます。
そのためコンセントを設置することができず、ウォシュレットも使用できないということですね。
ユニットバスでウォシュレットが使えない理由の二つ目は「ユニットバス用のウォシュレットが高いため」です。
この理由からもわかる通り、ユニットバスではウォシュレットが絶対に設置できないわけではありません。
実際にホテルなんかのユニットバスにはウォシュレットが備えつけられていますからね。
しかし如何せんその値段が高いです。
安いウォシュレットの5倍程度の値がしてしまいます。
お金に糸目をつけないからどうしてもユニットバスにウォシュレットをつけたいという方であればユニットバスでも付けることは可能ですが個人では中々現実的ではないでしょう。
ということでユニットバスでウォシュレットが使えない理由として、値が高いからということになります。
ユニットバスでウォシュレットが使えない理由に関しては以上になります。
上記までを読んでやはりユニットバスでウォシュレットが使えないのか、と思ってしまった方も安心してください。
電源不要で、しかも値段も1万円以下というお手頃価格でウォシュレットを使用することができる商品もあります!
それが以下の商品になります。
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こちらの商品はウォシュレットでありながら、電源を必要としないというのが特徴としてあります。
そのためユニットバスなのでコンセントを設置することができないという家でも十分に使用することができるウォシュレットなのです。
ちなみに冷水だけでなく、近くに温水が流れる配管がある場合のみですが温水に切り替えることも可能です。
普通のウォシュレットのような多機能面では劣るでしょうが、電源を必要としないということでアース工事を行う必要も電気代がかかることもないという利点もあります。
ユニットバスでもウォシュレットを使用したいという方はぜひこちらの商品を利用してみてください。
それでは上記で紹介したユニットバスにも使用可能な電源不要ウォシュレットの取り付け方について下記より紹介していきます。
ユニットバスに電源不要のウォシュレットを取り付けるにあたり、まずは給水弁を閉めてトイレを一度流し、水が止まっていることを確認しましょう。
最初に水を止めておかないと、作業中に水がかかる可能性がありますので必ず弁を閉めた後に本格的な作業を開始してください。
給水弁を閉めて水が止まっていることを確認したら、ウォシュレット本体をトイレに取り付けるために便座を固定している左右二つのナットを緩めます。
次にウォシュレットの本体部分を便座との間に挟み込むように取り付けてください。
その際、カチッといった音が鳴ればきちんと取り付けできているということになります。
上手く取り付けができれば、ナットを元の状態に戻しましょう。
最後にウォシュレットから水を出るようにするために、トイレのタンク横にある配管に付属のT字パイプを配管→T字パイプ→元栓というような順になるように取り付けます。
ここまでできれば、後は接続できたT字パイプと冷水ホースを接続し、そのホースをウォシュレット本体に取り付け、ウォシュレットがきちんと動作するか、水漏れしている部分はないか等確認すれば作業完了です。
ちなみに温水を使用しないのであれば、ウォシュレット本体にキャップを取り付けておいてください。
使用したいのであれば、別途温水の配管に上記と同様の手順で作業を行ってください。
Amazonの商品説明では10分程度で完了するとの記載がありますが、慣れていない方が行えば30分から1時間程度かかることが予想できます。
焦る必要はありませんので、丁寧さを心がけて作業を行ってくださいね!
参考元:Amazon
それでは次にユニットバスにおすすめの電源不要、簡易式シャワートイレを紹介していきます。
ちなみにシャワートイレというのはウォシュレットの別称のようなものです。
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ユニットバスにおすすめの簡易ウォシュレットはこちらになります。
とはいっても、上記で紹介した商品とほぼ変わりません。
違いを挙げるとすると、デザイン面でしょうか。
上記で紹介した商品では少々メタリックでカッコいいようなデザインでしたが、こちらは一般的なウォシュレットらしいデザインとなっています。
特に女性の方はこちらの商品の方を好むかもしれませんね。
冷水温水の切り替え、水圧調整等機能面ではそれほど違いはありませんので上記のメタリック系のデザインはちょっと、という方は購入者からの評価も高いこちらの商品を購入してみてください。
ここまでで紹介してきた通り、電源不要のウォシュレットも販売されていますので、ユニットバスでも取り付けることは十分可能です。
賃貸物件でも問題なく取り付け可能なので、その点は凄く嬉しい点だと思います。
しかしながら、こういったウォシュレットを取り付けるには業者ではなく基本自分が取り付け作業を行う必要があるということに不安を感じる方もいるでしょう。
そのように自分で取り付けることができるか不安だ、という方は設置式のウォシュレットではなく、携帯式のウォシュレットを利用してみてはいかがでしょうか。
参考までに携帯式のウォシュレットとはどういった商品なのか、と言うとこちらになります。
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携帯式ということなので設置式とは違い、自分で持って使用することになるためその点は少々不便です。
しかしながら取り付けできないかもしれない、と思いながら設置式の電源不要ウォシュレットを購入するよりかは手に持つという不便さを覚悟で、携帯式という安全策を選んだ方が良いのではないでしょうか。
旅先でも使用可能であることから無駄になることもありませんので、一つは持っておいてもいいかもしれませんね!
ユニットバスに取り付け可能な電源不要ウォシュレットについて、この記事ではすべてを伝えることができたわけではありません。
よってこの記事を読んだ後も、疑問が残ったという方もいるかもしれません。
そのように疑問が残った際にはぜひ当サイトのお問い合わせフォームからその疑問についてお伝えください。
お伝えいただいた内容を元に加筆や修正を適宜行わせていただきます。
どういう点を疑問に思ったのか、読者目線での声をお聞かせ願えると幸いです。
ユニットバスでは基本的にウォシュレットを利用することはできません。
これには以下の点がその理由として挙げられます。
値段は気にしないという方であれば、ウォシュレットをユニットバスでも利用可能ですが中々現実的ではないですよね。
しかし従来の電源を必要とするウォシュレットではなく電源不要のウォシュレットであればユニットバスでも使用することは可能です!
自分で取り付け作業を行う必要があるため少々手間ですが、値段も安く、なおかつ通常のウォシュレットと同じような働きをしてくれますので、ユニットバスタイプのお部屋に住んでいるという方はぜひお試しください。