床暖房の寿命は?ヒートポンプの給湯器、ガス、電気別に解説!

この記事を執筆するにあたって

僕の家は、ガス式の床暖房を導入しています。空気が乾燥せずとても快適です。

Written By あべ こうじ

目次

床暖房の寿命について解説します

床暖房の寿命はどのくらいなのでしょうか。
一度使ったら、その快適さからやめられない床暖房。
とても寒い真冬、突然その床暖房が温まらなくなったら・・・非常に困りますよね。
床暖房を使っている方はもちろん、これから床暖房を導入しようと検討している方にも参考になるよう、電気式、ガス式の床暖房の寿命について解説します。

電気式の床暖房の寿命はどのくらい?

電気式の床暖房は、床下に電熱パネルが敷かれています。
電気式のヒーターですので、通常の「電気製品」
として考えた方がいいでしょう。
7年程度をひとつの目安として、10年持てばいいのではないでしょうか。

もちろん、使用頻度によっても寿命は違いますので、一概には言えません。
ただ、各メーカーが定めている部品の最低保有期間が過ぎてしまいますと、故障した場合直らない可能性があります。
また、電気式でも、ヒートポンブ式の温水床暖房を使っている場合、エアコンと同じように、空気熱を利用したシステムなので、室外機が必要になります。
こちらも、はやり、7年から10年くらいが寿命の目安となるでしょう。

ガス式の床暖房の寿命はどのくらい?

ガス式の床暖房には、床下に温水パイプが組み込まれていて、温水パイプ内の循環水を温めることで、床を温めます。
この温水パイプ自体は、30年以上使える長寿命との検証結果もあり、それほど故障の心配は必要ありません。
引用元:西武ガス

ただ、ガス式の場合、温水パイプを温める熱源機の設置が必要でして、その寿命は、一般ガス器具と同じです。
ガス器具メーカーでは、設置から10年経ちますと取り換えをすすめられます。
また、循環水に不凍液を使っている場合は、補充をしたり、7年から10年程度で入れ替えなければなりません。

床暖房の寿命の症状は?

① 電源が入らなくなってしまった。

電気式、ガス式、どちらの床暖房にも当てはまります。コントローラーの故障かもしれません。

② 電源は入るが全然温まらない。

床暖房のコントローラーのランプは点灯するが、温まらない。電気式の床暖房ならば、ヒーターの熱線が切れているかもしれません。
ヒートポンブ式ならば、室外機の故障の可能性も。

③スイッチを入れてから温まるまで時間がかかってしまう。

温水パイプ内の不凍液や水道水が目減りして不足しているか、大分古くなってしまっていて、交換が必要な状態にある。

④温度調節を目一杯上げても、あまり温度が上がらない。

これもやはり、床下や周辺の不具合というより、熱源周り、ガス器具関連の故障、メンテナンス不足が考えられます。
ちなみに、故障や寿命とは関係ないですが、安価な床暖房器具ですと、とても寒い日はパワー不足で温まらないこともありますので、注意が必要です。

床暖房の寿命が起きる原因

① 電気式床暖房の場合 電気ヒーターの熱線が切れてしまった。

ヒーターの熱線が切れてしまう事例は結構あります。電気式の場合、ヒーター部が故障しますと、修理が難しくなる場合があり、残念なから寿命となります。

② ヒートポンブ式床暖房の場合

ヒートポンブ式の床暖房システムの場合、家の外に室外機が設置されています。
この室外機が寿命になりますと、ファンが回らなくなり、暖かくなりません。

③ガス式床暖房の場合

ガス式 床暖房の寿命の原因として、埋設している配管などが原因になることは少ないです。
給湯をしている熱源機器関係の故障が主な原因となります。通常、10年が給湯器の交換の目安となります。日頃からメンテナンスを欠かさない方では、15年以上使っているというケースもあります。

床暖房に寿命が訪れた時の対処法

①電気式床暖房の場合

電気式の床暖房が故障し、寿命がきた、と思われる場合、ご自身でやれることは正直少ないです。
一度、床暖房のブレーカーを落としてみて、再度入れ直してみる、ということはやってみる価値はあるかと思います。
電気式の場合、床暖房のヒーターの熱線が切れてしまってるか、コントローラー部分やリモコンなどの故障の可能性が高いです。その場合は取り付けをしてもらった電気設備会社やガス会社、住宅メーカー等に連絡をしましょう。

② ガス式床暖房の場合

ガス式の床暖房の場合、床下に敷かれている温水パイプはとても寿命が長く、故障の可能性は極めて低いです。給湯器の故障か、不凍液が減ってしまったり古くなってしまい、補充や取り換えが必要なケースが多いです。その際は、やはりガス会社などに連絡をするしかありません。
また、よくあるのが、循環水に水道水を使っている場合の、水道水が減ってしまって温まらない、という症状です。
この場合、ご自身で水を補充することもできます。ガス会社等に連絡する前に、一度試してみましょう。

床暖房の寿命を伸ばす使い方

一度壊れてしまいますと、多額の修理代金や機器の交換代金がかかってしまいます。できるだけ長く使いたいものですね。

① 点検、検査は定期的に行う。

特にガス式の床暖房の場合、床下の温水パイプなどの配管部分の故障、寿命よりも、熱源となる給湯機などの機器部分の故障などで、確実に寿命がきます。メーカーは10年程度で交換をすすめてきますが、定期的に点検、検査をしてもらうことで、数年の寿命を延ばすことは可能です。

② 使わない季節は電源を切っておく。

家のプレーカーをみてもらえばわかるのですが、床暖房部分の子プレーカーのスイッチがあると思います。
特に、電気式の床暖房に効果的でありますが、使わない季節は床暖房のプレーカーを落として、電源を切っておきましょう。
入れっぱなしですと、微量ながらも通電している状態となっています。このように、完全に床暖房の電気を遮断しておくことで、床暖房の寿命を長くできる可能性があります。

床暖房の寿命について疑問が残ったら

もし、床暖房の寿命についてわからないことがあるのなら、お問い合わせをぜひしてみてください。お問合せフォームから簡単にお問合せができますので、ご利用ください。

まとめ

いかがでしたでしょうか。
床暖房の寿命について、寿命を判断するためには、寿命をできるだけ延ばすにはどうしたらよいか、などについて解説をしました。
空気を乾燥させず、快適にお家を温めることができる床暖房。
新しく導入するにせよ、寿命がきて修理、交換するにせよ、高額な代金がかかる床暖房です。末永く使いたいものですね。

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2018/08/03関連記事の更新

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あべ こうじ
元家電量販店の店員です。家電について解説します。
某家電量販店で働いておりました。店頭での接客だけではなく、配達、取り付けなどもしていましたので、その経験を生かして執筆します。

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