ドイツのコンセントに変圧器は必要か解説!プラグのタイプや形状は?

目次

ドイツのコンセントと変圧器について解説します

ドイツへの旅行や出張に出掛ける際、気をつけておきたいことは電圧コンセント事情です。

日本から持ち込んだ電化製品の使用や、携帯電話やiPhone、デジカメなどの充電ができるのか心配ですよね?

筆者はドイツ旅行の経験があるのですが、現地に行ってから「変換プラグを複数個持っていった方がよかった」と思うことがありました。

今回の記事では、ドイツのコンセントの形やタイプ、ドイツのコンセントプラグの形状、ドイツのコンセントに変圧器が必要か、について解説したいと思います。

また、ドイツでの変圧器の購入から、おすすめの変圧器と変換プラグについてもご紹介いたします。

ドイツの電圧・周波数・コンセントプラグの形状やタイプは?

ドイツのコンセントプラグの形状とタイプ

ドイツのコンセントプラグの形状は、CタイプまたはSEタイプです。

実際に、筆者がドイツに行った際、CタイプとSEタイプが混在していました。

日本のコンセントはAタイプで、SEタイプにはCタイプのコンセントが使用できるため、Cタイプの変換プラグが必要です。

また、日本のコンセントの形が四角形なのに対し、ドイツのコンセントは円形で少し凹んだ形をしています。ですので、日本のプラグよりもドイツのプラグ部分が長いのが特徴です。

変圧器ドイツ

■Cタイプのコンセントの形状

Ctype

丸形のピンが2本並び、丸いピンの直径は4mmです。Cタイプのコンセントのプラグは「ユーロプラグ」とも呼ばれています。

ヨーロッパではほぼ全土で使用できる他、韓国やシンガポール、マカオ、インドなどで用いられています。

こちらNIERBO社の「海外変換プラグ」は、Cタイプ、Aタイプ、Oタイプ、BFタイプの4種類のコンセントに対応した変換プラグで、ドイツをはじめ世界150カ以上の国に適用しています。

ACコンセントとUSB口の一体型で、3つのUSBポートおよびTypeCポートを内蔵しているため、これ1つでノートPCからスマホやタブレットなどを同時に充電可能です。

使い方は、画像のようにボタンを押しながら使用したいプラグの出し入れを行います。

なお、記事の後半で商品をご紹介をしておりますので参考にされてください。

ドイツコンセント2

ドイツコンセント2

■SEタイプのコンセントの形状
フランス変圧器

Cタイプと同じ形状で、丸いピンの直径は4.8mmです。2本のピンの中間にアース用のピンが1本入るタイプもあり、Fタイプとも呼ばれています。

ヨーロッパ諸国、北米や南米、中近東、インド、韓国、中国などで用いられています。

ドイツの電圧

ヨーロッパでは日本に比べて電圧が高く、ドイツの電圧は230V(ボルト)です。

日本の電圧は100Vなので、ドイツで日本の電化製品を使用するには変圧器が必要です。

ドイツの周波数

ドイツの周波数は50Hz(ヘルツ)です。

日本の周波数は、富士川(静岡県)と糸魚川(新潟県)を境に、東エリアは50Hz、西エリアが60Hzとなっています。

東エリアで使用している電化製品の周波数はドイツと同じなので問題はありません。

しかし、西エリアで使用している電化製品で、「周波数が60Hz」と定められている」ものは、ドイツで使用すると不具合を生じる恐れがあります。

例えば、冷蔵庫、扇風機、エアコン、掃除機、洗濯機、電子レンジ、乾燥機、蛍光灯などが挙げられます。

ドイツに旅行に行くにはどの変圧器を買えばいい?そもそも変圧器って?

変圧器とは、電圧を変える装置で「トランス」と呼ばれています。

発電所で作られた電気は高圧で、オフィスや家庭などのコンセントに届くまでに変圧器で電圧を100Vまで下げています。

また、電子レンジやテレビなどの電気機器にはあらかじめ変圧器が付属されています。100Vの電圧を、電気機器が必要な電圧に変換することから「電源トランス」と言われています。

海外旅行をする際、日本と同じ電圧の国は少なく、変圧器で電圧を変える必要があります。変圧器で電圧を上げることを昇圧(アップトランス)、電圧を下げることを降圧(ダウントランス)と言います。

ドイツは電圧が230Vなので、日本の100Vにするため変圧器による降圧(ダウントランス)が必要です。

ドイツ旅行に行く際に必要な変圧器とは、日本の100Vとドイツの230Vに対応する変圧器、すなわち100V〜230Vの範囲で使用可能な変圧器となります。

変圧器は、必要な場合と不要な場合があります。事前準備として、宿泊先のホテルのアメニティの確認、持ち込む予定のある家電製品の電圧を調べて、必要であれば準備しましょう。

ドイツのコンセントの電圧に合うか持っていく家電を確認しよう

電圧はどういう表記で載っている?

電圧は、お手持ちの電化製品の本体やアダプター、電源の裏側、もしくは取扱説明書に記載されています。

「INPUT:◯◯V」または「入力電圧:◯◯V」

例えば、電圧100V-240Vの場合、100Vから240Vまで利用可能なので、230Vのドイツで使用できます。

なお、日本製の電化製品は国内使用を前提に作られているため定格電圧は100Vです。「100V」としか書いていない製品の場合は変圧器が必要になるのでご注意ください。

ドイツの電圧に合わない家電はどんなものが?

取扱説明書や本体に記載してある対応電圧を確認し、ドイツの電圧に対応していない製品には変圧器が必要です。

ドライヤーなどは、電源がショートして壊れるといったケースが報告されていますのでご注意ください。

なお、「海外対応、海外仕様」として販売されている製品であれば変圧器の必要はありません。

本体からプラグまでが一直線のコードになっていてACアダプターのついていない家電製品をドイツに持ち込んで使用する時は、必ず変圧器を使用してください。

iPhoneは変圧器なしでドイツのコンセントで充電できる?

携帯電話やデジカメ、パソコンの充電器のほとんどが240Vまでの電圧に対応しています。

iPhoneの純正充電器(Apple 5W USB電源アダプタ)は「100-240V、50-60Hz対応」につき、世界中で使用が可能です。

ただし、日本国内で販売されているiPhoneの純正充電器はコンセントプラグの形状がAタイプのため、ドイツで使用する場合は、Cタイプの変換プラグが必要となります。

また、iPhoneのモバイルバッテリーについて2つのモデルがあります

●ACプラグをモバイルバッテリー本体に搭載して直接コンセントから充電できるモデルの場合

●ACプラグを搭載せず、付属のACアダプターを経由して内蔵バッテリーを充電するモデルの場合

製品本体またはパッケージ、充電器の裏に記載してある対応電圧に「INPUT:100-240V 50-60Hz」と記載があるものは対応が可能です。念のため、充電器の裏に記載してある対応電圧には目を通しておきましょう。

参考元:Apple公式サイト

ドイツのホテルのフロントでコンセント用に変圧器を借りよう

ドイツのホテルで、変圧器や変換プラグを置いてあるところは少数です。

レンタルが可能なホテルの場合でも、在庫があるか分からないので、まずはホテルのフロントで聞いてみましょう。

大きなホテルや観光地にあるホテルでは、基本的にドイツ語以外にも英語が通用します。

変圧器は英語で「transformer」で、ドイツ語では「Transformator」といいます。

■変圧器を貸してもらえませんか?

英語:May I borrow a power transformer?

ドイツ語:Darf ich mir einen Transformator leihen?

ホテル側が変換プラグの形状を選べるように、現物を見せながら聞いてみるのもよいでしょう。

■部屋でこのプラグを使いたい。

英語:I want to use this plug in my room. 

ドイツ語:Ich möchte diesen Stecker in meinem Zimmer benutzen.

■プラグを貸してくれませんか?

英語:May I borrow a plug adapter please?

ドイツ語:Darf ich bitte einen Steckeradapter ausleihen?

ドイツ語を覚えてコンセント用の変圧器を買おう

変圧器を買うのに必要なドイツ語

空港や駅、観光地では、ドイツ語の他、英語が併記されている場所が多いため、ドイツ語がわからなくても何とかなることが多いです。

また、ショッピングセンターなどでは観光客が多いため英語が通じるショップも多いです。

■変圧器を買えるところはありますか?

英語:Is there a place where I can buy a transformer?

ドイツ語:Gibt es einen Ort, wo ich einen Transformator kaufen kann?

そして、家電量販店やショップの人に変圧器について聞いてみましょう。

■変圧器を買いたいです。

英語:I want to buy a transformer

ドイツ語:Ich möchte einen Transformator kaufen

ドイツのどこで変圧器は買えるのか

「SATURN」

ミュンヘンのMarienplatz(マリエンプラッツ)駅またはKarlsplatz(カールスプラッツ)駅の近く、ノイハウザー通りにある家電量販店「SATURN」で購入できます。

住所:Neuhauser Str. 39, 80331 München

参考元:SATURN公式サイト

「Media Market」

ミュンヘンのLeuchtenbergring駅(ロイヒテンベルグリング)の近くにある、家電量販店「Media Market(メディアマルケト)」で購入できます。

住所:Einsteinstraße 130, 81675 München

参考元:Media Market公式サイト

ドイツ旅行のための変圧器はダイソーで買える?

ドイツの電圧に対応した変圧器は、ダイソーなどの100円ショップでは取り扱っていない場合が多いです。

ですが、Cタイプの変換プラグは購入できます。

店舗によってはSEタイプの変換プラグもあるかもしれませんので確認されることをおすすめします。

筆者が現地に行って感じたことは、ドイツのホテルではコンセントの数に限りがあるため、変換プラグは意外と使うということです。

ドイツでは変換プラグは1個ではなく複数個を購入して持って行かれることをおすすめします。

万が一、日本から持っていった変換プラグに不具合があっても、先ほど紹介した家電量販店でCタイプの変換プラグは販売されています。

ドイツのコンセントに必要なおすすめ変圧器

ヤザワ 海外旅行用変圧器 電子式(熱器具専用) AC220V-240V 容量1000Wまで 本体プラグC 付属プラグなし コードあり(コード長750mm) HTDC240V1000W

220V〜240Vの電圧を100Vにダウントランスする変圧器です。本体プラグはCタイプにつき、ドイツでそのまま使用できます。122gとコンパクトで持ち運びに便利です。

主に、携帯電気ポット、携帯アイロン、ホットカーラー、電気コンロなどの電子部品を含まない熱器具専用です。

Powerjc 海外旅行用変圧器 USBポート付 マルチ変換プラグ付 容量1875w 220vto110v±10% 1.5mコード AC電源アダプター トランス 騒音なし 充電器 降圧

許容消費電力は1875Wまでで、ドライヤーなどの電化製品も安全に使用できます。4つのUSBポートを搭載し、iPhoneやスマホ、タブレット、モバイルバッテリーなどのデジタル製品が同時に充電できて便利です。また、ドイツで使用可能な変換プラグ付き

カシムラ 海外国内用型変圧器 220-240V/1500VA NTI-20

220-240Vと100Vを相互に変換する変圧器で、日本の電気製品をドイツで、ドイツの家電製品を日本国内で使うことができます。

ドイツで1500Wまでの日本の電化製品の使用が可能で、サーマルプロテクタ(自動復帰)ヒューズ内蔵なので安心です。

ドイツのコンセントに必要なおすすめ変換プラグ

『海外 変換プラグ コンセント 変換』 3USBポートとType-Cポート付き A O BF C タイプ 海外 プラグ 海外旅行 便利グッズ ヨーロッパ/アメリカ/イギリス/オーストラリア等世界150ヶ国以上対応 海外旅行充電器 NIERBO」

Cタイプ、Aタイプ、Oタイプ、BFタイプの4種類のコンセントに対応した変換プラグです。ドイツをはじめ、ヨーロッパ、スイス、フランス、韓国、イギリス、香港、シンガポール、オーストラリア、ニュージーランド、中国、米国など世界150カ以上の国に適用しています。

ACコンセントとUSB口の一体型で、3つのUSBポートおよびTypeCポートを内蔵しているため、これ1つでノートPCからスマホやタブレットなどを同時に充電可能です。

PUSHボタンを押しながら使用したいプラグの出し入れを行うだけの簡単さ。手のひらサイズの収納ケースと替ヒューズ付き。

ドイツには変圧器を持って行ったほうがいい

ドイツでは、商品に付加価値税(基本税率19%)が上乗せされているため、価格が日本よりも割高に感じられると思います。

ですから、ドイツでの滞在期間が短い場合は、現地で変圧器を購入するよりも、日本から買って持っていく方がよいと思います。

なお、ドイツでは外国人旅行者が同一店舗で一定金額の買い物をした場合、付加価値税が約14.5%が返金される制度があります。

観光客が多い家電量販店や、「TAX FREE SHOPPING」の看板があるお店において、1店舗での買い物金額の合計が総額€25以上であれば、手続きすれば払い戻しができます。

ドイツのコンセントや変圧器について疑問が残ったら

もしも、コンセントプラグの形状が合わなかったり変圧器が必要になってしまった場合、ドイツで調達することになるのですが、ドイツはキリスト教の国なので、日曜日はショップがお休みのところが多いのでご注意ください。

短期間の旅行や出張の場合、基本的には変圧器は不要です。

ドライヤーなどは、ホテルに完備されているものを使用するか、「海外対応」の電化製品を日本から持ち込んで使用されるこをおすすめします。

長期滞在や留学の場合、炊飯器やドライヤーなどは大きな消費電力を使用するため、日本製品を持ち込む場合は変圧器が必要です。

その際、ドイツで使用したい電気製品の消費電力をカバーできる変圧器か確認しましょう。ただし、大きな電圧に対応した変圧器の購入となると、値段が高くて重さもサイズも大きくなります。

変圧器を購入するよりも、ヘアドライヤーや炊飯器など大きな消費電力を必要とするものは、ドイツで電化製品を購入した方が安価で済む場合もありますし、安心で安全に利用できると思います。

まとめ

いかがでしたでしょうか?

ドイツのコンセントはCタイプまたはSEタイプで、日本のコンセントはAタイプなので、Cタイプの変換プラグが必要であることがわかりました。

また、消費電力の大きいドライヤーや炊飯器などの電化製品を使わなければ、ドイツでは基本的に変圧器は必要ないです。

ドライヤーなどは、ホテルに完備されているものを使用するか、「海外対応」の製品を日本から持ち込んで使用されることをおすすめします。

ドイツでは言葉のコミュニケーションが難しく、何かあった時の備えはとても大切です。

持ち運びに抵抗がなければ、日本で変圧器を買って持っていくのも安心材料の一つになると思います。

ドイツのコンセントの形状やタイプ、コンセントに変圧器は必要か知りたい人にとって、この記事が参考になればと思います。

関連リンク

また他にも様々な国のコンセント事情について執筆しています。気になる方はぜひ合わせて読んでみてください。

【編集部より】あなたの感想を教えてください

こちらの記事はいかがでしたか?もし同じ疑問を持っている知り合いがいた場合、あなたがこの記事を友人や家族に薦めたりシェアしたりする可能性は、どのくらいありますか? より良い記事を作るための参考とさせていただきますのでぜひご感想をお聞かせください。
薦めない薦める

更新履歴

更新日時更新内容
2018/07/29関連リンクの更新

この記事を書いた人

Small 7284f282 5557 453e be91 d08202c80236
Written By
dosukoi s
モータースポーツと海外旅行が好き。
家電製品の魅力はもちろん、読者の皆様が疑問に感じることをわかりやすくお伝えできるような記事執筆を心がけて参ります。

おすすめの記事

スポンサー

カテゴリ一覧