タブレットを使用している際に「タブレットが熱い!」と感じたことがある方は多いのではないでしょうか。
日常的にタブレットを使用しているという方は特にそのような状態に陥り、そのたびに故障なのかと不安を感じていることだと思います。
と、いうことで今回の記事では、タブレットが発熱する原因を紹介するとともに、対処法まで紹介していきたいと思います。
現在タブレットが発熱してしまっているという方はもちろんのこと、タブレットを使用しているユーザーはぜひ一度読んで、いざ発熱してしまった際に困らないようにしてください!
それではまずは、タブレットが熱い原因、発熱してしまう原因について紹介していきます!
タブレットが熱いと感じるほど発熱してしまう原因の一つに「動画を見ること」というのがあります。
こちらは当然スマートフォンにも当てはまる原因ですね。
それでなぜタブレット及びスマートフォンで動画を見ると発熱してしまうのか、というと動画を見ることは大量のデータを使用していることにもなっているからです。
タブレットやスマートフォンでよく動画を見るという方の中には見ている最中に「データ通信量が上限に達しました」という通知メールが来ることもあるのではないでしょうか。
そのように大量のデータを使用しているためにタブレットが発熱してしまうのです。
タブレットが熱いと感じるほど発熱する原因の一つに「同時に多くのアプリを使用している」というのもあります。
アプリを起動するということは少なからずデータ通信を行っていることになります。
これはバックグラウンドでアプリを起動している場合も同様です。
よって上記同様にタブレットが発熱する原因となるのです。
タブレットが熱いと感じるほど発熱する原因の一つに「タブレットカバーの装着」というものがあります。
皆さんおしゃれやかわいい、カッコいいなどの理由でタブレットやスマホにカバーを装着していますよね。
しかしそれはタブレットやスマホが熱を持つ原因となっています。
というのも、タブレットなどの端末にはパソコンのように放熱するためのファンがありません。
よって放熱処理は端末本体から熱を発することで行っているのですがカバーを装着している場合その放熱処理が妨げられます。
これによりカバーはタブレットなどの端末が熱くなる原因となるのです。
参考元:はっくるBlog
参考元:monostudio
次にタブレットの発熱をほっといたまま使用を続けるとどうなるのか紹介していきます。
タブレットが発熱しているにも関わらずそのまま使用すると「バッテリーが劣化」することがあります。
それは発熱により、バッテリーとして使用されているリチウム電池の電極が劣化することがあるからです。
よって、タブレットの充電がはやく減る等のバッテリーの劣化症状がみられるでしょう。
タブレットが発熱しているにも関わらずそのまま使用すると「熱暴走を起こす」ことがあります。
熱暴走とは一体何なのか、というとタブレットの過剰な発熱により制御や演算等を担当するCPUという部分が停止するというものです。
具体的な症状としてはタブレットを一切操作できなくなったり、再起動を勝手に行う等があります。
参考元:35deFA
以上で紹介したようにタブレットを発熱したまま使用し続けるということに良いことはありません。
よってタブレットに発熱を感じた場合は以下で紹介する対処法をぜひお試しください。
それでは実際にタブレットが発熱している際の対処法について紹介していきます。
家で録画したものを転送する等してタブレットで、通勤や通学中に見ている、という方もいるかと思います。
しかし上記でも紹介したように動画を見るということは非常に多くのデータのやり取りをしています。
これによりタブレットが発熱するということもあるため、タブレットで動画を見ることは極力控えましょう。
タブレットの発熱を感じた際に、アプリを多く起動させている場合は使用しないものを終了させましょう。
アプリを起動したままにすると、ゲームだったらその時点からすぐに再開できますし、何かと便利だということもわかります。
しかしアプリを起動させたままというのはタブレットのCPUに負荷をかけていることになります。
使わないアプリでCPUに負荷をかけることは無駄ですので、使用したら終了させる、ということを習慣化することをおすすめします。
スマホはもちろんタブレットにもおしゃれだったりかわいいカバー、持ちやすくなるようなカバーなどいろいろなタブレットカバーが販売されています。
しかしそれはタブレットの放熱処理を阻害することになりますので、タブレットカバーを外しましょう。
基本的にはタブレットカバーはつけないということが望ましいのですが、それはいやだという方はタブレットの発熱を感じた場合に外すようにしてください。
参考元:35deFA
次にタブレットが発熱しないための対策や日々気を付けることについて紹介していきます。
電波の悪い所でタブレットを使用すると、タブレットが発熱することがあります。
というのもタブレットやスマートフォンは電波の強い所を探すという機能を持っており、電波が悪いところでタブレットを使用するとずっと電波の良い所を探そうとするからです。
この機能によりタブレットは発熱することがあるのでできる限り電波の悪い所ではタブレットを使用しないよう気をつけましょう。
タブレットやスマートフォンには貼るだけで発熱対策ができる商品があります。
具体的には以下のような商品ですね。
この商品はスマートフォンやパソコン、タブレットの裏面に貼るだけで熱さを放熱できるというものです。
ちなみに完全に冷やす、というものではなくあくまでも緩和の効果なのでその点には注意しましょう。
このような発熱対策グッズは多く販売されていますので、それらを活用することでタブレットが発熱しないように対策することができます。
ただ、吸着力が強いとそのシートの跡が残ったり、はがれにくくなることがありますのでこういった商品を使用する際はお気を付けください。
参考元:35deFA
タブレットの発熱ついての対処法及び対策ですが、おそらくめんどくさいし、冷蔵庫とか冷たいもので一気に冷やした方がいいんじゃ?という方もいるでしょう。
しかしそういったことは絶対にしてはいけません。
というのも急激な温度変化によりタブレット内部に結露が発生することもあるからです。
参考元:35deFA
以下の参考サイトではスマートフォンを冷やすのに冷蔵庫を使用しているという書き込みもあります。
参考サイト:Game With
しかし上記でもお伝えしたように絶対にしてはいけないことなので、タブレットに急激な温度変化を与えるようなことはしないようにご注意ください。
このようにタブレットが熱を持った時にしてもいい対策、対処法とそうではない対処法があります。
もし、今からやろうとしている対処法が正しいものなのか、やってもいいのかわからないという方はタブレットのメーカーに問い合わせてみてください。
実際に作っている会社であれば、対処法や対策等について一番詳しいでしょうしね。
又はこちらのサイトにてお問い合わせいただいても構いません。
疑問点が生じる旨をお伝えいただければ、加筆もしくは修正などを行わせていただきますのでご検討いただければと思います。
今回の記事ではタブレットの熱いその原因や対策法について紹介してきました。
タブレットが熱いと感じるまで発熱する原因には「動画を見ること」「同時に多くのアプリを使用していること」「タブレットカバーの装着」等があります。
そしてそれに対する対処法は「動画を見ることを控える」「使用していないアプリを終了させる」「タブレットカバーを外す」というものがあります。
熱いと感じつつ使用を続けると、バッテリーの劣化が進行してしまいます。
せっかくのタブレットを大事にするというためにもこの記事を活用していただければ幸いです。