ASUSのノートパソコンの評判を解説!サポート体制の評判は?

この記事を執筆するにあたって

大学/大学院と電子工学を学び、現在はメーカー勤務のエンジニアです。パソコンはこの20数年間、Macをはじめとする海外メーカーものばかりを使用してきました。現在は、ASUS 2in1ユーザーです。

Written By キイ @

目次

ASUSのノートパソコンの評判について解説します

今回は、ASUSのノートパソコンとその評判に関してご紹介します。
ASUSと言えば、最近ではもしかすると、ZenFoneシリーズを代表とするスマートフォンメーカーだと思われている方も、少なからずいらっしゃるかもしれません。
もともとは、1990年代にPC/AT互換機(もう死語です)のマザーボードで一躍有名になった台湾のコンピューターメーカーです。
マザーボードの評判は上々で、一流ブランドの一つといいってもいいと思います。
今でもノートパソコンをはじめとする完成品のPCやOEM(相手先ブランドでの製造)の他に、PCパーツ関連も扱っています。
その技術力を活用して発展させたのが、今のスマートフォン事業です。
なお、日本語での正しい発音は、「エイスース」です(「アスース」と呼ばれた時代もあります)。

ASUSのノートパソコンとは?

ASUSは、最近では、ノートパソコンよりもスマートフォン(ZenFoneシリーズ)のほうで一躍有名になりました。そのおかげで、「パソコンも作ってたんだー」みたいな方もいらっしゃることでしょう。
そのASUSのノートパソコンの特徴や評判を見てみましょう。

特徴① 種類が豊富

はっきり言って、とにかく種類が豊富なのがASUSの特徴の一つでその点での評判が良いです。
目移りして選べないくらいにたくさんの機種があります。
それぞれの方が、目的と予算に合わせて機種選びを行うことが可能なメーカーです。
また、シリーズごとに凝ったデザインなところも注目点。Apple iPhone5/6シリーズや、ZenFoneシリーズにも通じる洗練されたデザインで、価格を感じさせない仕上がりな機種も多数あります。

  • TransBookシリーズ(タブレットにもなるキーボード切り離し型=2in1) 4機種
  • VivoBookシリーズ(高コストパフォーマンス、もっとも機種が多い) 17機種
  • ZenBookシリーズ(薄型、高性能=ウルトラブック) 13機種
  • ASUSノートPCシリーズ(ハイパフォーマンス) 3機種
  • ゲーミングノートROGシリーズ(ゲーム向け) 12機種

引用元: ASUS公式ホームページ ASUS Shop、2018年4月5日調べ

特徴② コストパフォーマンスがいい

販売価格が4万円切りの、Atom系CPUを搭載したコンパクトノートもあります。Windows10が動く最低限のスペックは満たしていますので、WebやSNSを中心とする中高生に向けて、一人1台必要なときなどには助かります。
また、日本製ノートPCであれば10万円を超えるスペックでも、7~8万円台で購入することができるものもあり、ワンランク上のスペックが手に入ります。
先にも述べましたとおり、自社でデザインから設計、製造までを手掛けるメーカーでありますので、機種展開やコストコントロールが得意だと思われます。また他社へのOEMも行っていますので、低価格でありながら実質的には他社と中身は同等品、そんなこともあり得えます。

ASUSのノートパソコンの良い評判

それでは、ASUSのノートパソコンの良い評判と良くない評判を見ていきます。
まずは、ASUSのノートパソコンの良い評判からです。

良い評判① コストパフォーマンス

単なる人件費だけでなく、開発の意思決定スピードや生産との一体化など、あらゆる面でコストが抑えられています。日本メーカーの多くも、実際には台湾や中国に生産委託するわけで、コスト構造上、日本側にはメリットがありません。
小型、軽量、低価格、購入されたは満足されているケースもあり、日本メーカにはないコストパフォーマンスを実現しています。

引用元: ASUS Vivobook E200HA買ってみた&レビュー

良い評判② デザインがカッコいい

Microsoft自身がノートパソコン市場に参入し、Surfaceシリーズが次の時代のリファレンス機になってきています。新たなスタイルを提案するSurfaceを基準にしながら所有欲を満足させつつ、低コストを実現する。そんなところがASUSのノートパソコンがいい評判を得ているところではないかと思います。

引用元: Surfaceから買い替え ASUSの激安2in1で満足だ

筆者も、ASUS T305CA-7Y30を所有しています。物書きのときにはノートパソコン、普段はタブレットと、スタイルを切り替えながら使用しています。
Surfaceと同等の機能、デザインを実現しながら実売7万円以下で購入できたコストパフォーマンスは評判さながら驚異的だと思います。
同心円状にヘアラインを引いたスピン加工の天板は、派手ではなく目立つ加工を施したASUS独自のデザインです。


撮影:key928

③キーボード

ASUSのノートパソコンは、キーボード配置に極端な癖がないことも評判のいいところでしょう。海外メーカーには、「えっ!?、なぜそのキーがそこなの?」と思うようなキーボード配置が多々見受けられます。物理的なサイズと配置の関係で無理があったの割り切ればいいのですが、やはりノートパソコンのキーボードは入力性に大きく影響しますので、できるだけ妥協はしたくない。そんなとき、ASUSのノートパソコンの評判は悪くありません。
カタログには載らない、数値にはならない、使う人のことをちゃんと考えているメーカーの証だと思います。


撮影:key928

ASUSのノートパソコンのあまり良くない評判

続いては、ASUSのノートパソコンのあまり良くない評判です。なお、良くない評判というのは、それぞれの人の主観に基づくものが多いですので、なぜそう思うのか?に関しても少し解説できれば幸いです。

良くない評判① 国内におけるサポート体制

台湾メーカーですので、どうしても国内におけるアフターサービスや修理体制には不安があります。電話、メール、Webでのサポートが中心になりますし、修理に関しては販売店や代理店経由で時間も必要。どうしてもPCに自信のない方は敬遠しがちです。

そんな不安が届いたのか、ASUS JAPANは、2018年3月2日に赤坂見附駅から徒歩1分の場所に直営店「ASUS Store Akasaka」をオープンしました。少しずつでもユーザーサポートも改善するようです。

引用元:ASUS Store赤坂

では、なぜそれでも評判がよくないのか?
サポートに対するユーザーの評価は、窓口での初期対応がほぼ最後までの印象を決めてしまいます。
片言の日本語の方が電話に出たり、要領を得ない対応をされたりと、不具合の上に不親切な対応をされてしまうことがあると、心証×で悪い評判になってしまいますね。
ただ、これは日本メーカーのサポート窓口も、五十歩百歩だと個人的には思っています。

② 海外製品は壊れやすいよね?

よくそんな評判を聞くとことがあります。

  • 日本製は信頼性も高く、中国製や台湾製は品質が良くない
  • 初期不良が多い、すぐに壊れる

でも、製造を海外メーカーに委託する日本企業もあり、結果的には大差ないと考えます。

では、なぜ評判がよくないのか?
初期不良や故障などの不具合は、たとえ0.001%の発生確率であったとしても、それが発生した当事者にとっては残念ながら1/1=”100%”なんですね。なので、当然ながら品質がよくないと感じ良く無い評判に繋がります。

ここでも、日本メーカーの品質も、五十歩百歩だと個人的には思っています。

引用元:ZenBook3に不具合が発生。評判の悪いASUSのサポートに連絡してみた

【所有者レビュー】ASUSのノートパソコンは評判通り?

ASUSのノートパソコンは、特に日本メーカーと比べて個人的にお気に入りなポイントは、不要なソフトがほとんどプレインストールされていないということです。必要最小限のユーティリティー関連だけで、ほぼ素のWindowsに近いです。なので、デスクトップもディスクもスッキリしています。パソコンに対してある一定以上の知識をお持ちの方には、必ず好まれるタイプだと思います。

筆者は、購入から半年以上が経過していますが、トラブルもなければ、当然サポートのお世話にもなっていません。先にも書きましたが、特に故障や不良に関しては運の良しあしみたいなものが大きく、ASUSが極端に悪いわけではありません。

デザインに関しては、物欲、所有欲をそそるように非常に気を遣っており、カフェなどで使用していてもカッコいいかもしれません。

特に、ZenFoneで培ったデザインと製造技術を惜しみなく投入されているZenBookやTransBookは、明らかにAppleのMacBookやiPad Pro、MicrosoftのSurfaceシリーズを意識していること間違しです。

評判の良いおすすめASUSのノートパソコン

さて、ではASUSでおすすめのノートパソコンをご紹介します。

ZenBook UX390UA-256GGR

ASUSのノートパソコンと言えば、やはりZenBookを紹介しないといけません。
薄さ、軽さから性能までのすべてを妥協しないのが、まさにZenBookシリーズの特徴です。
あからさまにApple MacBookに対応したWindows機の代表作と言っても過言ではありません。
完璧な造形を目指して、より薄く、より軽く、より堅牢に
Intel Core i5(2.50 GHz) / 8GB memory / 256 GB SSDなどに、指紋センサーなども搭載しながら、実売10万円を切るという、驚異のコストパフォーマンスです。
12.5インチディスプレーは、NTSC比72%の広色域、TVグレードの高コントラスト比(1000:1)、そしてASUSのノートパソコンには独自の高画質技術が搭載されています。1つは、「ASUS Splendid」による色味の最適化技術。どんなコンテンツでも、鮮明かつ現実に近い、美しい色を正確に再現します。2つめは、「ASUS Tru2Life Video」。動画のすべてのフレーム、すべてのピクセルをリアルタイムに解析し、シャープネスとコントラストを最適化。デジタルテレビで言うところのx倍速に相当します。ASUSは、ノートパソコンでありながら、ディテールまで鮮明なメリハリのある映像を楽しむことができます。

エイスース 12.5型ノートパソコン ASUS ZenBook UX390UA グレー【Core i5/メモリ 8GB/SSD 256GB】 UX390UA-256GGR

VivoBook E203NA

Celeron 1.1GHzです、メモリ2GBです、eMMC 32GBです、はっきり言ってスペックは高くありません。Windows10を動作させるための最低限のスペックです。
でも、ストレスなくちゃんと動作します。バリバリ動画編集や、Ofiiceでの作業には向かないかもしれませんが、なんと3万円でお釣りがきます。
Androidタブレットより出来ることが多く、iPadよりも安いです。
平均的な11.6型のノートPCに比べ36%大きいサイズのタッチパッドは、3本指の操作にも対応したASUS Smart Gesture機能に対応していますので、直感的な操作を実現し、マウスを持ち歩かなくても快適に作業を行えます。
また、ディスプレイには180度まで開くヒンジを搭載しているので、液晶画面を完全に開いてフラットにした状態でも使えます。
CPUがAtom系になっていますので、パフォーマンスはほどほどで、しかしこのサイズにしてカタログスペック7.6時間駆動というのは、持ち歩きに最適です。

E203NA-232G スターグレー ASUS VivoBook E203NA

【コラム】ASUSのノートパソコンのサポートの評判は?

ASUSのサポート体制は、
1. メールでのお問い合わせ
2. 電話でのお問い合わせ
3. チャットでのお問い合わせ

の3種類が公式サポートです。
そこに前述のASUS Shop赤坂が実店舗として加わりました。
電話サポートは、フリーダイヤルの国内拠点で、日本語の話せるスタッフが対応します(当たり前)。

修理に関しては、ASUSへ直接予約、もしくは購入店を経由のどちらかになります。

しかし、これらは日本メーカーでもほぼ同じ体制になっていますので、際立った特徴はありません。
はじめての方でも、安心して(=日本メーカーと同レベルの)サポートを受けていただけることと思います。

ASUSのノートパソコンの評判について疑問が残ったら

この記事ではASUSのノートパソコンについて書きました。
ASUSのノートパソコンに関しては、ネット上の評判も千差万別、たくさんの意見がありますが、それぞれの所有者の使用目的や期待値によっても感じるところが違います。
2万円台からの低価格ノートパソコンもあれば、20万円を超えるゲーミングノートパソコンもあります。今回ご紹介できているのはその中のほんの一部にすぎません。
この記事をお読みのみなさんも、疑問点を感じるようなことがありましたら、お問い合わせフォームからお問い合わせいただければ、随時、加筆や修正をしていきたいと思います。

まとめ

日本国内では、まだまだNECや富士通のような日本メーカーのブランド力が強いですが、その国内メーカーのパソコン事業は、NECと富士通は中国LENOVOへ、東芝は台湾ASUSやシャープ(台湾鴻海)へ、売却された、もしくは売却されようとしています。
つまりは、ハードウェアとしての中身は同じで、サポートも同じレベルになっていくと思います。品質が悪い、サポートが悪いという評判は過去のもの、世界規模で同じレベルとなっていくことでしょう。
ASUSのノートパソコンは、コストパフォーマンスが高いと評判です。同じ金額で、よりスペックのいいノートパソコンが手に入りますので、今まで国内メーカーしか購入したことがない方も、ぜひチャレンジしてみてください。

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デジタルガジェットから家電製品まで、実際の使用者目線で解説します。
電子部品メーカーの現役エンジニア?です。新しい商品やサービスが大好きで、なんでも試してみたくなる性分です。

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