Kindleでインターネットの閲覧はできる?端末ごとに閲覧可否を解説

目次

Kindleでインターネットは閲覧できるのか解説します

この記事は「Kindleはインターネットが使えるのか?」という疑問にお答えするものです。
Amazonが発売する電子書籍であるKindle Storeに最適化したKindleシリーズと、汎用タブレット+Kindleアプリに向けに特化したKindle Appの違いが存在しています。
わが家でも、汎用タブレットとしての、Fire HD 7”を所有し、主に小学校の息子が使用しています。

Kindleではインターネットは閲覧できるものとできないものがある

「Kindleでインターネット」
そんなキーワードで検索をかけたあなたは、Kindleをタブレットにも使って、一石二鳥を狙っていることと思います。
ひとことで「インターネット」といっても、Ethernetに接続できればいいのか、インターネットブラウザとしてインターネットを閲覧できないとだめなのか、求める人それぞれに目的は千差万別だと思います。ここでは、インターネットブラウザとして、ニュースなどの情報の閲覧に使用できるか否かで解説したいと思います。

Amazon Kindleには、汎用タブレットとしてのFireシリーズ(旧Kindke Fireシリーズ)と、電子書籍としてのKindleシリーズの2種類があります。汎用タブレットとしてのFireシリーズは、Apple iPadやAndroidタブレットと同等のインターネット閲覧能力を持っていると思っていいでしょう。ふつうのタブレットとしても問題なく動作します。
一方、Kindleシリーズは、画面にE Inkディスプレイを採用し、あくまでも電子書籍の閲覧に特化したデバイスです。インターネットへのアクセスする能力を持っていたとしても、おすすめはできません。
これらのモデルの違いに関して、以降で解説したいと思います。

インターネットも閲覧できるKindle

Kindle Fireシリーズは、Google Android OSをベースにして、Amazonによって独自に開発された Fire OS を搭載したAmazon謹製のタブレット端末です。
フルカラーマルチタッチ液晶ディスプレイを備え、Kindle ストアや Amazon Appstore にアクセスして電子書籍・音楽・映画・アプリなどを購入/閲覧することができます。。
ウェブブラウザとして、Amazon Silk cloud-accelerated ブラウザがプレインストールされていますので、インターネットへのアクセスも可能。多くのサイトを閲覧することができます。
なお、Kindle Fireシリーズは第3世代までで、第4世代からはAmazon Fireシリーズと名称変更され、より汎用的なAmazonタブレットとして販売が継続されています。音楽や映画コンテンツ、インターネットアクセスもできるということで電子書籍だけのイメージを払拭したものと思われます。
ここでは、第1~第3世代までのKindle Fireシリーズを見てみましょう。

① Kindle Fire 1st(2011), 2nd(2012)

第1~第5世代のKindle(E Inkディスプレイの6” モノクロ電子書籍)の解像度が800 x 600だったのに対して、Kindle Fireは1024 x 600 フルカラーIPSという、カラーで高解像度にシフトしたタブレットでした。

② Kindle Fire HD 1st(2012), 2nd(2013), 8.9”(2012)

Kindle Fireシリーズと同じ7” カラータブレットですが、画面の解像度が1280 x 800と解像度がx1.67へ向上。小さな文字も読みやすくなりました。

③ Kindle Fire HDX 7”(2013), 8.9”(2013)

HDXシリーズはさらに解像度を上げてきまして、HDX 7”で1920 x 1200、HDX 8.9”で2560 x 1600、CPUにはSnapdragon 800と、当時のハイエンドタブレットを凌駕するようなスペックでした。電子書籍もインターネットブラウズも、フルHD以上の映画鑑賞もこなすド級のタブレットでした。ただ、Amazonタブレットとしては値段が高く、ニーズに合っていなかったため、以降のモデルチェンジがなくなりました。

参考元: Fire_OS

インターネットが閲覧できない・向いていないKindle

先にご紹介しましたKindle Fireシリーズに対して、こちらは元祖Kindle、E Inkディスプレイ搭載のモノクロ電子書籍です。
E Inkディスプレイは画面の書き換えのときのみに電力を消費し、表示しているものが同じであれば消費電力が0になるという特徴があります。欠点は書き換え速度が遅いことや、多階調表示(16階調以上など)に不向き、カラー表示できないなど、まさに電子書籍向きの画期的なディスプレイです。
ウェブブラウザとして、ベーシック ウェブブラウザ(JavaScriptとTLSをサポートするがFlashには未対応)を内蔵したモデルもありますが、これは近代のインターネットブラウザとは言えず、HTML言語が解釈できる初期レベル。電子書籍端末から直接インターネット経由で書籍を購入できるようにするための、インターネットアクセスのためのエンジン部分の実装のようなものと考えていいのではないかと思います。
これらのシリーズは、たとえHTMLが解釈でき、Java scriptが実行できたとしても、インターネット閲覧のための、タブレットの代わりには
なりえません。

① Kindle

基本スペックが、800 x 600程度で、4~16モノクロ階調、画面サイズ6”ということで、インターネット閲覧というよりは、電子手帳/電子辞書のような感じの端末です。一部ではWi-Fi+3G搭載で、屋外でも3Gインターネットが無料アクセスできるモデルもありましたが、これは書籍購入のためのアクセス手段です。


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② Kindle Paperwhite

Kindleシリーズから、6インチでありながら758x1024、212ppi(第1世代)と高解像度化し、文字の再現性などを高めたモデルです。
最新の第3世代では、解像度300ppiまで引き上げられ、滑らかな表示に磨きがかかります。

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③ Kindle Voyage

Kindle Paperwhite(第2世代)からの派生モデルであり、画面とベゼル(画面の額縁部分)の間に段差がなくなったフラットでノングレア(非光沢)なガラスパネルを採用し、コントラストを改善しました。
電子書籍の命であるディスプレイの解像度も300ppiに高解像度になっています。

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④ Kindle Oasis

Kindle PaperwhiteやKindle Voyageが6インチディスプレーなのに対して、Kindle Oasisは7インチ。ひと回り大きな画面が欲しい方におすすめです。また、Kindle初の防水仕様(IPX8等級)であり、お風呂やプールサイドなど今まで適わなかった場所でも読書が楽しめます。

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インターネットも閲覧できる端末でKindleアプリを使うのもあり

① iPad

2012年から、iOS向けにKindleアップが公開されています。
HDXシリーズや、Fireシリーズではまかなえていない部分として大画面対応がありますが、その点でApple iPadは大画面/高解像度モデルであり、Kindleアプリを利用することで、単行本見開き表示なども可能です。

② iPhone

iPadよりも、ましてやKindleシリーズよりも画面は小さいですが、何と言っても常にポケットに入っていて、インターネットにもフルアクセス可能な端末です。なんでもこなすスマートフォンを電子書籍の代わりのするのは、とにかくお手軽さが一番です。

③ Android

こちらもiPhoneと全く同じで、インターネットにもアクセスでき、常に持ち歩いているカラー端末として、電子書籍代わりに利用するおてがるさが魅力です。

④ Kindle for PC

PCでKindleの書籍が読めるというのは、たとえば昼休みにオフィスのデスクトップPCで大画面を利用して見開き表示などは、とても贅沢な使い方だと思います。

⑤ Kindle for Mac

最近、コーヒーチェーンなどのカフェでは、Macを使用されているおしゃれな若者が増えています。カフェで読書するときにMacが電子書籍にもなるというのはおしゃれでもあり便利でもある、一石二鳥です。iPhoneとMacだけでKindleの代わりになります。

⑥ Kindle Cloud Reader

2011年8月に、インターネットブラウザで読める読書アプリ「Kindle Cloud Reader」が公開されましたが、日本国内においては漫画など一部書籍しか読めないのが実情であり、前述のアプリを使用するのが一般的だと思われます。
インターネットにアクセスできれば電子書籍が閲覧できますので、アプリをインストールできない特殊な環境でのみ役に立つことでしょう。

Kindleでのインターネットの閲覧に疑問が残ったら

この記事では、電子書籍であるKindleで、インターネットの閲覧をしたい方に向けて、各モデルの特徴を解説しました。
しかしながら、Kindle各モデルの特徴やスペックについて、全てを網羅できた訳ではありません。
もし、読者のみなさんがさらに疑問点を感じるようであれば、お問い合わせフォームからお問い合わせください。ご諮問内容に応じて、随時、加筆修正を行っていきたいと思います。
Kindleは、Amazonの電子書籍デバイスとして、今でも継続して進化しています。
今は難しくても、今後発売されるKindleでは、電子書籍デバイスでありながら、インターネット閲覧もこなしてくれるデバイスに進化していくのかもしれません。

まとめ

この記事では、Amazonの電子書籍Kindleシリーズに関してご説明しました。
電子書籍であるKindleシリーズを、汎用タブレットのように使用するインターネットへのアクセスに関しては、モデルごとに性格が異なりますので、購入される前にその機能と性能に関してよく考えましょう。

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キイ @
デジタルガジェットから家電製品まで、実際の使用者目線で解説します。
電子部品メーカーの現役エンジニア?です。新しい商品やサービスが大好きで、なんでも試してみたくなる性分です。

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