マイクのブーストを解説!ブーストでノイズ?ない時はフリーソフトを

この記事を執筆するにあたって

会社のパソコンは、かなりマイクブーストした設定になっています

Written By キイ @

目次

マイクのブーストについて解説します

この記事は、「マイクのブースト機能を使う方法を知りたい!」というニーズにお応えするものです。

光インターネット回線や携帯電話の4G化に伴い通信速度が大幅に改善されたため、音声通話だけでなくビデオ通話やSkypeに代表されるような遠隔会議が日々活用されるようになりました。

これらは、少し画面から離れて通話するのが特徴であり、音声の聞き取りにくさも指摘されています。ここで役に立ちそうな機能がマイクブースト。
では、マイクのブーストとはどのようなメリットがあるもので、またどのようにして設定するのかを見ていきたいと思います。

マイクの"ブースト"とは?

「もしもーし!、聞こえる?おかしいなそっちの声は聞こえてる、一方通行だなぁ。もう少しマイクの近くでしゃべってみて!」
そんな場面に遭遇したことのある方は、意外に多いのではないかと思います。

向こうの声は聞こえるのにこちらの声が聞こえていない/聞き取りにくい。マイクのブーストとは、そんなときにPCやスマホのマイク感度が低く、音を小さくなってしまっているものを、強制的に感度を上げることで音を大きく検出する機能です。
マイク、ブースト(増幅)=音を大きくするということです。
周囲の状況を考慮して、大きな声は出せないがこちらの声が小さい場合などに有用な機能だと覚えてください。

マイクをブーストするメリット

メリット① 小声

携帯機器やノートPCでは、マイクが設置されている場所や、そもそものマイクの性能に限度があり、どうしても音声を拾いにくい場合がでてきます。大きな声で話をすればいいのですが、大勢のいる部屋の中や公共交通機関など、どうしても大きな声を出すことのできない場合が発生します。そんな場合には、マイクのブーストを行うことで大きな声を出さずに、通話をすることができます。

メリット② マイクからの距離

ノートPCなどでビデオ通話をする場合、PCのマイクに近づくと顔がカメラに映らなくなってしまいますので、画面からある一定の距離をとる必要があります。当然ながらマイクからも離れてしまいますので、通話先のお相手には声が小さく聞こえることになります。周囲の状況で大きな声話せないこともありますので、その場合にはマイクブーストが効果的です。

メリット③ 内蔵マイク、イヤホンマイク

内蔵マイクやスマホなどに付属の外付けイヤホンマイクなどには、マイクのブースト機能はありません。そのため本体側でマイクをブーストする必要がありますが、一方でマイクの種類を選ばないというメリットがあります。

マイクをブーストするデメリット ノイズも発生?

マイクをブーストすると、小さな音や声をちゃんと聞くことができるようになりますが、一方でデメリットもそれなりにあります。
いくつか、事例をみてみましょう。

デメリット① 「サー」というノイズが大きくなります

マイクブースト機能を使用すると、「サー」というノイズが大きく感じることがあります。
これは、音声を無理やり増幅するので、一緒にノイズも増幅されることでノイズが大きくなります。
マイクブーストをOFFにすればノイズは減りますが、マイク音量も下がりますので、目的に応じてケースバイケースです。

デメリット② 音が割れる

マイクをブーストするということは、小さな音のレベルを底上げするわけですが、マイクや音声入力部分にはダイナミックレンジ(扱える最小音量~最大音量までの幅)が決まっており、小さな音を大きく増幅するということは大きな音も増幅されるわけで、増幅された音が最大音量を超えてしまうと「音が割れる」現象が発生します。
ナレーションなどの音の大小が少ない場合は比較的問題ないですが、音楽の録音などのダイナミックレンジの大きな場合には音割れが発生します。

デメリット③ 周囲の雑音を拾う

マイクのブーストで小さな声を拾うことができるということは、周囲の会話や雑音をも拾ってしまうことがあるということです。静かな部屋の中で一人で使う場合には非常に有用ですが、周囲の雑音も多い場合にはお相手にも聞こえてしまうということを理解して使用する必要があります。

マイクのブーストをする方法

ここでは、Winodws/Macそれぞれで、マイクのブーストとの設定のしかたを解説します。
それぞれのOSごとに、微妙に設定方法は異なりますが、考え方としては同じだと考えていいと思います。

Windowsの場合

タスクバーのスピーカーアイコンを右クリックすると、サウンド関連の設定が現れます。
ここでは、
サウンドの設定を開く(E)
を選択してください。

マイク ブースト

設定画面の中のサウンドが開きます。
入力のなかのデバイスのプロパティをクリックします。

マイク ブースト

マイクのプロパティが開きました。
この中の、レベルタブをクリックすると、マイク ブーストが現れます。スライドバーでお好みの音量にブーストしてください。

マイク ブースト

Macの場合

左上のアップルメニューから、

システム環境設定

を選択します。
マイク ブースト

システム環境設定の中から、サウンドを選びます。
マイク ブースト

サウンドの中か、入力タブを選ぶと、マイクのブーストに関する設定が現れます。

マイク ブースト

マイクにブースト機能がない!どうすれば?

ここでは、ブーストが使えない単体マイクの場合や、感度の低い内蔵マイクの場合に、どうやって拾う音量の感度をあげられるのか解説します。
また、フリーソフトを使用する方法や、そのメリットやデメリットについても解説します。

① フリーソフトを使う

数ある音量調整用のフリーソフトには、音量だけでなく、低音・中音・高音などを個別に音量調節できるイコライザー機能を備えたものもあります。低音と高音を強調してメリハリのある音質にしたり、中音を際立たせてボーカルにフォーカスするといった使い方もできる多機能ソフトです。

ここで紹介するEqualizer APOは、Windows Vista以降で搭載された、サウンドエフェクトのための仕組み“Audio Processing Object(APO)”を用いて実装されているため、OSレベルで、サウンド全体を自由にカスタマイズできることが特徴です。

参考元:Equalizer APO

なお、本ソフトを利用するためには、“APO”をサポートしたサウンドカードドライバーが必要となります。
また、OSのサウンドシステムのエフェクト機構をバイパスしたような特殊なアプリケーション(アプリ側にサウンドエフェクト機能が備わっている)に対しては、本ソフトのマイクブースト効果などが発揮されない場合があるのでご注意ください。

② サウンドカードを使う

マイクをPCに直接接続している場合、PCのマザーボード上で発生しているノイズ拾うことが避けられず、ノイズが多くなってしまいます。
サウンドカード(またはUSBオーディオ)という周辺機器では、PCのマザーボードと切り離されているために、PC内部で発生するノイズの影響を受けにくくを、マイクへのノイズを低減させつつ、マイクをブーストする機能があります。これはノイズの低減という目的ではとても大きな効果があります。
録音、音声配信などの場合に低ノイズで音質をよくしたい場合には、試してみてください。

マイクのブーストについて疑問が残ったら

この記事では、マイクのブーストについて解説してきましたが、マイクブーストに関しての全てを網羅できた訳ではありません。内容に関して疑問点を感じたり、追加の解説の要望などがありましたら、お問い合わせフォームからお問い合わせください。
随時、加筆や修正をしていきたいと思います

まとめ

この記事では、「マイクのブースト機能を使う方法を知りたい!」というニーズにお応えするために、その効果や設定方法に関して解説しました。

日常生活のなかでも活用されるようになってきたビデオ通話に代表されるような、少し画面から離れて通話するケースでは、音声の聞き取りにくさが頻繁に指摘されています。こんなときには、今回解説しましたようなマイクブーストのデメリットも理解しつつ、積極的に活用していっていただきたいと思っています。

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キイ @
デジタルガジェットから家電製品まで、実際の使用者目線で解説します。
電子部品メーカーの現役エンジニア?です。新しい商品やサービスが大好きで、なんでも試してみたくなる性分です。

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