三脚の持ち運び方/持ち歩き方を解説!持ち運び便利なバッグと三脚も

目次

カメラの三脚の持ち運び/持ち歩き方について解説します

カメラにはたくさん種類がありますがミラーレス一眼にするか、それとも安い割にはかなり本格的な写真が撮れる「コンデジ」にするか …
でもちょっと待ってください、「三脚」も写真撮影の大事なアイテムです! 

三脚を使ってカメラで写真を撮りたい場合、どうしても億劫になるのが三脚の持ち運びですよね。

ここでは意外と知られていない正しい三脚の持ち運び方と、三脚を快適に持ち運ぶためのカメラバッグをご紹介します。

三脚の持ち運び方/持ち歩き方

三脚の持ち運び方/持ち歩き方① 三脚付属のストラップを使う方法

スリック(SLIK)の「グランドマスタースポーツ」には三脚センターポール(エレベーター部)にストラップが付属しています。このタイプの三脚の場合、付属ストラップをそのまま利用するのがいちばん手軽。ケースを別途用意する必要のない肩掛けストラップ付き三脚は、設置と撤収がすばやく行える点が最大の利点と言えます。

付属ストラップを使用して三脚を持ち運ぶ場合、機材がズリ落ちないようにストラップは肩に深くかけ、なるべく機材に「遊び」がでないよう体と密着させ、ストラップは脚ロックの上で固定するのがベスト。

この方法の欠点は当然のことながら三脚の保護ができないこと、そして各部分の締め付けが緩んでいると思わぬ事故になりかねないことです。とくにパンハンドルがすっぽり抜けるトラブルは多いため、持ち運び前の締め付け点検は忘れずに

三脚の持ち運び方/持ち歩き方② 三脚専用のバッグを使う方法

三脚メーカーのカタログを見ますと、ストラップ付属タイプの三脚はきわめて少数派。圧倒的にストラップなしモデルが多いため、持ち運びのときに大切な機材をキズつけたくない、三脚がブラブラするのがイヤだ! という場合は使用する三脚に適した三脚バッグを用意する必要があります。

三脚バッグの利点は機材をしっかりガードしてくれること。軽量でソフトな素材でできているバッグがほとんどなので、三脚を携帯するとき、機材を裸で持ち運ぶときのように突起部が肩や腕に当たって痛い、ということもありません。

このように三脚バッグは安心して機材の移動ができますが、メーカー推奨の使用法は必ず守ることが大切。メーカーの推奨しない使い方をして大切な機材を破損するようなことがないようにじゅうぶん注意して使ってください。

持ち運びに適したおすすめ三脚3点

持ち運びに適したおすすめ三脚:SLIK グランドマスタースポーツ3

SLIK の「グランドマスタースポーツ3」は肩掛けストラップ付きモデル。重量3.32kg 、耐荷重5kgの堅牢タイプで雲台には水準器も標準装備しているので、デジタル一眼レフをはじめ従来の中判 / 大型カメラなどの使用にも最適。

エレベーター部もラック&ピニオン式でカメラを載せたままいきなり落下、ということもありません。脚部も確実に締め付けられるナット捻じ込み方式。筆者もかつてこの旧型モデルを海岸や山に携帯して写真を撮っていたことがあるので、持ち運びのしやすさという点でも、またストラップ付きがとにかく欲しいという向きにもおすすめできる一品です(ここでご紹介する三脚はすべて雲台付きモデルになります)。

SLIK 三脚 グランドマスタースポーツ3 3段 中型 GMS3

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持ち運びに適したおすすめ三脚:Velbon UT-43Q

三脚イコール重い、だから持ち運ぶのはめんどう、でも夜景や星空の写真もバッチリ撮ってインスタ受けしたい、という二律背反の板挟みになっている方にまさに最適な三脚が、Velbonの「UT-43Q」です。

三脚というのは「動かない」のが仕事。ゆえに高級モデルになればなるほど重くなるのがこれまでの常識でしたが、コンパクト三脚 UT-43Q の本体重量はたったの1.08kg。Macbook Air 13インチモデルよりも軽いのです !! 軽いからといってヤワでは話になりませんが、もちろんそんなことはありません。耐荷重2kg、最低高33cm、エレベーターを最大に伸ばした高さは1.54m。脚部は180度反転構造で持ち運びのときの長さは30cm以下になるので、カメラバッグにもらくらく入ります。脚部最先端のロックをひねるだけで全段ロック固定と解除ができるという使い勝手のよさも特徴。専用ケースも付属しているので安全に持ち運べます。

Velbon 三脚 ウルトラロック ULTREK UT-43 6段 小型 自由雲台付 コマ止め方式 トルク調整対応 クイックシュー対応 324160

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持ち運びに適したおすすめ三脚:Manfrotto befree カーボン

最後にご紹介するのがイタリアの老舗三脚メーカー Manfrotto の「befree カーボン」。befree にはアルミ製モデルもありますが、とにかく軽くて持ち運びしやすい三脚を、という向きには少し値段は張りますがこちらの100%カーボンファイバー製モデルがおすすめ。

「befree カーボン」はアルミ製より20%も軽量化したモデルで、本体重量も1.1kg、収納時の長さも40cmと「Velbon UT-43Q」に引けを取りません。最大高は1.42m、最低高は34cm。脚部のロックはレバー方式で微調整も楽。こちらも専用バッグが付属しています。

Manfrotto コンパクト三脚 Befree カーボンファイバー 4段 ボール雲台キット MKBFRC4-BH

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引用元:Manfrotto公式サイト

三脚の持ち運びをしやすいおすすめバッグ

カメラバッグを使用する利点は、三脚を持ち運ぶ際も両手がふさがらないこと。ここでは三脚の持ち運びに便利なカメラバッグ3点をご紹介します。

三脚の持ち運びをしやすいおすすめバッグ:Parcferme 帆布多機能カメラバッグ

Parcferme(パルクフェルメ)の帆布多機能カメラバッグは1). デジタル一眼レフと交換レンズ数本を常時携帯する、2). トラベル三脚を日常的に持ち運ぶ、3). 野外での撮影行がほとんど、という風景写真派におすすめの多機能バッグ。肩に回し掛けるメッセンジャーバッグ型で、三脚を取りつけるベルトも標準装備されておりとても便利。簡易レインカバー付きで多少の雨ならしのぐこともできます

このバッグの特徴はそのデザイン。従来のカメラバッグのイメージを覆すほどお洒落で、カメラ収納用ではなく普段使いのバッグとしても兼用可能です。ノートパソコンならB5サイズ機種なら楽々入りますし、もちろんタブレット端末も余裕で入ります。本体重量は1.1kg。

Parcferme(パルクフェルメ) 帆布の一眼用多機能カメラバッグ ミリタリーグリーン

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CHROME カメラバッグ NIKO ボディバッグ 防水

CHROME(クローム)のNIKO ボディバッグはカメラ機材専用に作られた防水型メッセンジャーバック。止水ファスナー付きなので、長時間の雨でも中身をしっかりガード。クイックリリースバックル採用で長さ調節もかんたん、本体側面には三脚の取り付け可能なしっかりしたマジックテープも付属するので三脚もらくらく持ち運べます(推奨は伸縮40cmまでの三脚)。本体重量は1.09kg。

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Lowepro カメラリュック プロタクティック 450 AW 19L

Lowepro(ロープロ)のカメラリュック プロタクティック 450 AWは背面に背負うリュックサックタイプのカメラバッグ。デジタル一眼と複数の交換レンズ、その他機材一式がすっぽり収まるLoweproカメラリュックは本体重量も2.49kgと3製品のなかではもっとも重いクラスですが、プロユースにも耐えられる本格仕様です。両サイド、背面、上部が開くなど機材をすぐに取り出せる構造になっており、もちろんノートパソコンやメモリカードなどもすべて携行可能。登山しながらの撮影行にとくに適したカメラバッグだと言えます。もちろん三脚を取り付けるための拡張モジュールも付属しているので、両手がふさがることなく三脚を持ち運ぶことができます。

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三脚の持ち運び/持ち歩き方について疑問に残ったら

ここで、正しい三脚の持ち運び方をあらためて書き記しておきます。

付属ストラップで三脚を持ち運ぶ場合:

三脚は雲台を下にして持ち運ぶこと。雲台が取りつけられた状態で三脚を肩にかけると、雲台のほうが重いためどうしてもずり下がるようになります。これでは持ち運びにくいばかりか、周囲の人、モノに三脚が当たって事故になりかねず、とても危険。裸の状態の三脚を持ち運ぶときは必ず雲台を下に向けて持ち運ぶようにしましょう。

カメラを取り付けたまま三脚を持ち運ばない:

観光名所に行くと、よくカメラを雲台に載せたまま三脚ごと移動している方がいますが、基本的にこれもNG。やむを得ずカメラごと三脚を移動したいときは数メートル以内の撮影ポジションの変更にとどめるべきです。カメラの乗った三脚を肩に担いで歩いて移動する人もけっこう目にしますが、カメラの落下など重大事故につながりかねないのでこれはぜったいにやめましょう。

撮影ポジションの変更で移動する場合、雲台からカメラをはずし、脚部もすこし短縮したうえで雲台を下にして垂直に持って移動するとよいでしょう。ただしこれもせいぜい数十メートルていどの範囲にとどめておくべきです。

三脚の持ち運びと持ち歩き方について、この記事を読んだあともなお疑問点が残ったりするようでしたら今後も加筆と修正をいたしますので、そのときはお問い合わせフォームからお問い合わせいただきたく思います。

三脚 持ち運び方 カメラバッグ

まとめ

この記事では三脚の便利な持ち運び方と持ち歩き方について、おすすめのトラベル三脚の紹介とあわせて説明してきましたが、3点にまとめると以下のようになります。

  • ストラップ付き三脚の場合は雲台を下にして持つと重心が安定するため持ち運びやすく、安全

  • 専用ケースが付属する場合はそれを利用する

  • 三脚取り付け可能なカメラバッグを使って、両手がふさがらないようにする

そうは言ってもやはり三脚なんて持ち運ぶのはめんどう。三脚を持って行ったはいいがけっきょく三脚を使って撮影する場面はなかった、ということもあろうかと思います。そういうときは「一脚」を持っていくという手もあります

また、これは非推奨の例外的使用法ではありますが、「折りたたみ傘を一脚として代用する」という裏技もあります。折りたたみ傘のほとんどは石突のネジ径と雲台のネジ径が同一の場合が多いため、石突のネジをカメラ底面のネジ穴に入れて固定して一脚として使用するというもの。これはいわば最後の手段的な使用法ではありますが、スローシャッターなどでカメラの固定が必要になってもこれでなんとか切り抜けられたりします。

関連リンク

ディズニーへ三脚を持って行こうとしている方は、こちらの記事を読んで見てください。
実はディズニーでは三脚を使うことはできないのです、、、

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西の風
音楽・芸術・歴史など、なんでも浅く広くのディレッタントです。

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