洗濯機で衣類を洗濯する際、お湯を使用すれば洗浄力が上がります。
これについては聞いたことがあるという方が多いのではないでしょうか。
混合栓ではないから、お風呂場等からお湯を汲んできて洗濯しているよ、という方もいらっしゃるかと思います。
そこで今回の記事では
「洗濯機にお湯もでる蛇口の混合栓をつけるメリット・デメリットを解説」
という内容でお届けしていきます。
メリットも気になるがデメリットの方も同じように気になりますよね。
そんな方はぜひこの記事を読んでみて、洗濯機にお湯も出る蛇口をつけるそのメリットデメリットについて確認してみてください。
洗濯機の蛇口でお湯も出る混合栓とはいったい何なのか、という点についてまずは紹介していきます。
お風呂場や、キッチンの水場なんかに2つのハンドルがつながっている水栓もしくは一つのレバーで水とお湯が出る水栓がありますよね。
形状に関しては様々にありますが、そういったものが混合栓となります。
参考元:TOTO
よって洗濯機の蛇口でお湯も出る混合栓とは洗濯機に水を供給する水栓がキッチンやお風呂場なんかについているような混合栓となっていることを指します。
洗濯機の蛇口でお湯も出る混合栓の取り付け費用は取り付ける混合栓の値段+10,800円(税込)です。
参考元:サンリフレプラザ
ただ、この費用が既存の混合栓から新しいものに取り換える際にかかる費用なのか、新しくお湯を出るようにする際にもこの費用なのかは分かりませんでした。
新しくお湯を出るように混合栓を取り付ける工事を行うのであれば、以下のサイトにあるように3万円ほどかかると考えた方が良いでしょう。
参考元:YAHOO!知恵袋
そして洗濯機の蛇口でお湯もでる混合栓の取り付けにかかる時間はと言うと、特に情報がなかったために不明です。
ただ少なくとも1日以内には終わる工事内容だと考えられます。
それでは次に洗濯機の蛇口でお湯もでる混合栓のメリットについて紹介していきます。
洗濯機の蛇口でお湯もでる混合栓のメリットの一つ目は「衣類の汚れが落ちやすくなる」です。
と、言うのも冷たい水ではどうしても洗剤が溶けにくいからです。
洗剤が十分に溶けないと、その分衣類の洗浄力が下がってしまいます。
これは言わずもがなですよね。
よってこの「衣類の汚れが落ちやすくなる」という点が洗濯機でお湯もでる蛇口を使用するメリットの一つとなります。
洗濯機の蛇口でお湯もでる混合栓のメリット二つ目は「漂白剤が効果的に働く」です。
洗剤と同様こちらも冷たい水よりもお湯である方が良く溶けてくれます。
よく溶けてくれるということはそれだけ漂白剤が効果的に働いてくれるということですので、この点もメリットの一つとして数えることができます。
洗濯機の蛇口でお湯もでる混合栓のメリットの三つ目は「お湯を運ぶ手間がなくなる」です。
こちらについては今までは別の水場にてお湯を容器に入れ、洗濯機に移していたという方へのメリットとなります。
当然洗濯機の蛇口にお湯も出る混合栓を取り付けてしまえば、わざわざお湯を運び入れるという手間はかかりません。
いままで、洗濯する際にお湯を運び入れていたという方にとっては一番のメリットでしょう。
それでは洗濯機の蛇口でお湯も出る混合栓にするデメリットは何なのかについて紹介していきます。
洗濯機の蛇口でお湯もでる混合栓のデメリットの一つ目は「色落ちしやすくなる」です。
上記でメリットとして紹介したように洗濯機の蛇口でお湯もでる混合栓を使用すれば洗剤がよく溶けるため、汚れは落ちやすくなります。
しかし汚れが落ちやすいということは、色落ちもしやすくなるということにつながってしまうため、この点がデメリットとして挙げられます。
洗濯機の蛇口でお湯もでる混合栓のデメリットの二つ目は「湯切れの可能性」です。
こちらはオール電化で電気温水器を使用している、という方へのデメリットになります。
電気温水器を使用しているご家庭であれば、その温水器で作られたお湯を洗濯機で使用するという形になるかと思います。
そうなると、洗濯機の蛇口でお湯も出る混合栓にしたことでお湯が以前よりも多く使用され、湯切れとなる可能性があるのです。
お風呂やシャワーでお湯がでない、というケースに遭遇する可能性もあるためオール電化のご家庭ではご注意ください。
洗濯機の蛇口でお湯も出る混合栓について、この記事ですべてをお伝えできたわけではありません。
したがって、今回の記事を読んだのちに新たな疑問が発生するかもしれません。
そんなときにはぜひ当サイトのお問い合わせフォームにてご連絡ください。
お伝えいただいた内容を元に加筆や修正などを適宜行わせていただきたいと思います。
読者がどのような点に疑問を感じるのか、お手数おかけしますが、お伝えいただければと思います。
洗濯機にお湯も出る蛇口をつけるメリットをまとめると以下のようになります。
そしてデメリットは以下のようになります。
洗濯機にお湯もでる蛇口をつけることには確かにメリットも存在します。
しかし、デメリットも存在しますので、そういった蛇口をつけるのであれば、この点をしっかり認識した上で行って下さい。