ストレートにカールヘア…自宅にいながら自由自在にイメージチェンジできて便利なヘアアイロン。
ヘアアイロンは、家電量販店やネットの通信販売などで、様々な種類が販売されていますよね。
価格と一緒に表示されているワット数(消費電力)とは一体何かご存知でしょうか?
今回の記事では、ヘアアイロンのワット数(消費電力)はどのくらいなのか、ワット数(消費電力)が変わると何が変わるのかについて解説したいと思います。
また、ワット数(消費電力)別のおすすめヘアアイロンをご紹介します。
ヘアアイロンのワット数(消費電力)は、約20〜700ワット(W)と幅広く、メーカーや機種、温度設定によって様々です。
ちなみに、パナソニックの新製品「ストレートアイロン ナノケア EH-HS9A」のスペックを見てみると、電圧は約150-215ワット(AC100-120V)となっています。
※日本国内で使用する場合、電圧(AC)は「100V-120V」に設定するので、その電圧のワット数(消費電力)をみます。(海外で使用する際は、電圧は220V-240V)
参考元:パナソニック公式サイト
一般的な家電製品の消費電力を調べると、
となっており、ヘアアイロンのワット数が小さいものはポットの保温、ワット数が大きいものは500Wのレンジを使用するのと同じ程度です。
消費電力のワット数が大きいと、ヘアアイロンをより**短時間で高温にすることができます。
消費電力は高いのですが、立ち上がり時間が早いため、忙しい朝にすぐに使えるという便利さがあります。
また、多機能な製品になるとワット数が大きくなる傾向があります。
ワット数の大きさを気にせずに、機能の多さと温まりの速さを重視する方にはおすすめといえるでしょう。
ワット数が小さくても、通常の機能が備わっているヘアアイロンがほとんどです。
ワット数が小さいと、電源さえあればどこでも使用できるので持ち運びに便利です。
特に、車の中でも使うことができる点です。車の電源は、シガーソケットと呼ばれるものを使用します。ほとんどの車のソケットに来ている電気は、12V/120Wで、消費電力は120Wで、ワット数の小さいヘアアイロンであれば問題なく使えます。(エンジンをかけた状態で使用するのがより好ましいです)
参考元:タイナビスイッチ、車の中を感動レベルの高音質オーディオルームに・・・、大橋産業株式会社
ワット数は約150〜215W(AC100-120V)で、立ち上がり時間が約30秒と素早く温まるヘアアイロンです。スリムな先端構造で、根元からクセをまっすぐに伸ばします。パナソニック独自の技術「ナノイー」が、髪に水分を与えながらツヤのある髪にまとめます。また、アイロンのプレート部分にグロスコーティングを施し、カラーリングの色落ちを抑える機能が備わっています。
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こちらもパナソニックの商品ですが、ストレートとカールの両方が楽しめるヘアアイロンです。ワット数は最大で400Wで、立ち上がり時間は約1分と速いのも特徴です。170/160/150/140/130℃の5段階の温度調節が可能。フロートプレートを搭載しているため、一般的なヘアアイロンに比べて、レイヤーの入ったヘアスタイルでも髪をしっかり挟んでセットできる点でもおすすめです。
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変圧器が無くても海外で使用可能なので、海外旅行によく行かれる人におすすめのストレート専用のヘアアイロンです。ワット数は40Wで、120℃~230℃と幅広い温度設定が可能です。カスタマーレビューが多くて参考になる点でもおすすめです。(変換プラグは別途必要です)
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ワット数は23Wと小さいながらも、約180℃〜210℃といった高温設定ができるヘアアイロンです。また、ストレートとカール両用タイプにつきスタイリングの幅が広がるのは嬉しいですよね。重量は約170gと非常にコンパクトなので、持ち運びにとても便利。海外対応につき1台あると重宝しますよ。
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ヘアアイロンのワット数による電気代の違いについて調べてみました。
【消費電力の計算式】
消費電力(ワット)÷1000×◯分÷60分×電気料金単価22円
※電気料金単価は各家庭により異なります
例えばヘアアイロンを10分使用したとすると…
40ワットのヘアアイロン:40ワット÷1000×10分÷60分×22円=0.14円
400ワットのヘアアイロン:400ワット÷1000×10分÷60分×22円=1.46円
1回10分の使用で約1円の差額であることがわかりました。
参考元:タイナビスイッチ
また、車の中でワット数が大きいヘアアイロンを使用したい場合、インバーターを使うことをおすすめします。
インバーターとは、車の電源を変換して家電製品を車内で使えるようにする車のコンセントです。消費電力が300Wまでなら、このインバーターによって使用が可能になります。
参考元:大橋産業株式会社
いかがでしたでしょうか?
今回の記事では、ワット数の大きいヘアアイロンは温まりが速くてすぐに使えること、ワット数が小さいヘアアイロンでも基本的な機能は備えていることがわかりました。
頻繁に長時間使用される場合は、ワット数による電気代を考慮されるとよいと思いますし、短時間の使用程度であればワット数の違いを気にせずに用途に合わせた商品を選ばれることをおすすめします。
ヘアアイロンのワット数(消費電力)はどのくらいなのか、ワット数による違いを知りたい人にとって、この記事が参考になればと思います。