最新スマホ代だと6インチを超えるモデルも多くなるなど、iPadを始めとしたタブレットとスマホの違いはあまりなくなってきています。ならば、iPadひとつで、ゲームを楽しんで、動画を観て、音楽も聴く、マルチエンタテインメントマシンにしましょう。
ここでは、外出先で、音楽を聴く際や動画を楽しむ際に、必須となるiPadのイヤホン事情について解説していきます。
iPhoneXや、iPhone8など最新iPhoneの場合、イヤホンジャックが廃止されて、ライトニング端子のみとなっていますが、iPadの場合はイヤホンジャックはあるのでしょうか?現行のiPadの場合は、本体左上のところにイヤホンジャックがあります。丸い差込口がイヤホンジャックですね。
では、iPadにはどんなイヤホンが使えるのでしょうか?
有線のイヤホンのほとんどが一般的なイヤホンジャック端子のものなので、100円ショップなどで売っているものから、有名ブランドメーカーの高音質なものまで幅広い種類から選ぶことができます。つまり、ほとんどのイヤホンが挿すだけで使えますが、有線で唯一使えないのが、iPhone用のライトニング端子(平べったい形状)のイヤホンはiPadでは使えません。
iPadには、bluetooth機能がありますので、bluetooth接続でつながるワイヤレスイヤホンもiPadで使えます。である「AirPods」や、Apple傘下のメーカーである「Beats」をはじめ、ワイヤレスイヤホンとなっている商品はbluetooth接続なので、それらは全てiPadで使用できます。
最近のイヤホンはマイク付きか分からないくらいマイク部が小型化されていて邪魔にならないモデルが増えてきました。もちろんiPadでもマイク付きのイヤホンを使用することができます。そのため、いちいちiPadを手に持たずとも、マイクを使ってハンドフリーで通話をしたり、Siriを呼び出したりすることが可能です。
現状の最新iPadである「iPad」に純正イヤホンは付いているのでしょうか?結論から言うと、iPadにイヤホンは付属されていません。同梱物としては、充電とデータ転送に使用する「Lightning - USBケーブル」と、このLightingケーブルをコンセント(電源)とつなげる「USB電源アダプタ」になります。
引用元:Apple Ipad
12.9インチモデルというノートパソコン変わりにもなり、ビジネスユースで定着しているiPad Proではイヤホン付属はどうでしょうか?こちらも、上記のiPad同様、イヤホンの付属はなく、同梱物は、「Lightning - USBケーブル」と、この「USB電源アダプタ」になります。
引用元:Apple Ipad Pro
持ちやすさが人気で、価格も落ち着いてきているので、幅広い人から支持されているiPad miniシリーズ。こちらも、もうお分かりかと思いますが、Ipad、iPad Pro同様、同梱物は、「Lightning - USBケーブル」と、この「USB電源アダプタ」の2つのみです。
引用元:Apple Ipad mini4
つまり、iPadシリーズでは、純正のイヤホンが付属されているモデルはないようです。Apple社としては、Ipadで音楽を聴いたりすることを考えていないのでしょうか?
iPhoneシリーズには純正のイヤホンが標準的に付属しています。ただ、純正のものではなく、例えばワイヤレスイヤホンが良いからと、メルカリやヤフオクなどでApple純正イヤホンは多く目にします。あの真っ白なApple純正イヤホンをiPadで使用したい場合は、これらのフリマサイトで落札するのはどうでしょうか?
ここではiPadにイヤホンをさしても聞こえなくなってしまった場合の原因について解説してみようと思います。
イヤホンの差し込み口であるイヤホンジャックにゴミが詰まっていると、イヤホンが挿されていることを本体(iPad)が認識できない場合があり、音が聞こえない場合が考えられます。また、イヤホンから片耳しか音が聞こえないような時も同様の原因の可能性があります。
引用元:Apple
よくiPhone、iPadの充電コードであるライトニングケーブルも良く断線することで有名ですが、やはり消耗品なので、イヤホンもコード内部が断線してしまうことがあります。
高級帯のイヤホンの場合、断線しづらい強固な素材でコードを覆っているモデルが多いですが、安価なものだと、そこまでタフに使っていなくても消耗疲労はしていくので、時が経つことで使えなくなることが起きてしまいます。
iPadがイヤホン(ヘッドホン)が接続されたと認識することで、イヤホン/ヘッドホンモードとなり、本体のスピーカー部からは音が出ないようになります。逆にイヤホンモードになっていないと、いくら挿されていてもイヤホンから音は聞こえません。
iPad本体のコントロールセンターを開き、右上にあるオーディオのカードをタッチしたまま長押しし、「通信マーク」のようなものを表示されるので、そこからイヤホンになっているか確認してください。
引用元:Apple
設定ミスや何らかの不具合、他のbluetooth機器との接続となっているなど様々な理由が考えらますが、ワイヤレスイヤホンの場合、bluetooh接続ができていなく、ペアリングされていない場合は、イヤホンから音が聞こえません。
一度、ペアリングをしてしまえば、基本的には自動的にペアリングされますが、もし聞こえない場合は、「Bluetooth」の順に選択して、「Bluetooth」がオンになっていることを確認と、bluetoothのペアリング先が使用するイヤホンになっているか確認しましょう。
引用元:Apple
具体的な原因は不明ながら、iPadの不具合で、理由なくイヤホンから音が聞こえなくなることもあります。
詳しくは下記の対処法にて述べますが、再起動することでほとんどの場合解決します。
原因を見た上で、対処法について考えて見ましょう。
iPadを再起動することで、イヤホンから音が聞こえない理由になっている設定がクリアになって、起動すると普通に聞こえることが度々あります。何らかの不具合が起きている場合でも、同様に再起動が有効的です。
上記の原因でも述べたように、微粒なゴミであっても、イヤホンジャック内に詰まってしまう事で認識されなくなる場合があります。ティッシュペーパーを丸めて、イヤホンジャック内を拭いたり、綿棒などで端子の溝にそって綿棒でなぞってあげるなどiPadのクリーニングを行いましょう。
ちょっと裏技的な対処法でありますが、ホームボタンを長押しして、Siriに「イヤホンから音が出ない」と聞いてみましょう。
細かな理由までは不明ながらSiriに聞くことで、何故だかイヤホンから聞こえるようになったなんて口コミも多く目立ちます。
筆者が実際に試したわけではなく信憑性も薄いので、都市伝説的に考えていただければと思います。
引用元:SmaPla
例えば、音量(ボリューム)がゼロになっているなど、おでこにメガネ的な設定ミスでイヤホンから音が出ないなんてことも考えられなくはありません。ボリュームだけでなく、他にもbluetoohペアリング、ミュージックアプリなど音楽の出元など各設定を一度見てみましょう。
コードの長さが5.0mと長いため、有線タイプでもiPadをカバンなどにしまったまま音楽視聴などを楽しめるイヤホンです。
ロングコードでも、絡まりにくいフラットな設計になっており、コードの絡まりによるストレスになりづらいです。手元でボリューム調整ができるコントロール付きです。実売価格1,000円未満のお手頃価格な点も嬉しいところです。
Apple社傘下となったBeats製なだけに、ipad miniなど本体と同色で合わすことができる相性の良さが嬉しいイヤホンです。
リモコン&マイク機能が付いているので、手元で音量などを操作したり、ハンズフリー通話なども可能です。ヘッドホンでも人気のBeats製だけあって、特に低音の音の出方にはイヤホンでも定評があり、密閉型なのでヘッドホン並みの臨場感のあるサウンドが体感できます。
ご存知Apple純正の完全ワイヤレスイヤホンです。両耳に装着すると音楽が聞ける状態になったり、AirPodsをタップすることで、再生・一時停止の操作や、Siriを呼び出して、操作をさせたりなど最強とも言えるiPadとの相性を誇ります。
iPadにAirPodsが入ったケースを開けた状態だけで自動でbluetoohペアリングできる簡単設定な点も純正ならではです。
「iPadのイヤホン事情について解説します」についてお届けしました。最近はイヤホンブームと言っても良いほど、国内外様々なメーカーから色んなモデルが登場しています。機能性はもちろんながら長く愛して使い続けるためにも、お気に入りとなるデザインのイヤホンを見つけてください。
こちらの記事ではそもそもイヤホンジャックとはなんなのか、そしてイヤホンジャックの種類などについて解説しています。