磁石を使ったBluetooth/ワイヤレスイヤホンを紹介!磁石の影響は?

この記事を執筆するにあたって

大学/大学院と電子工学を学び、メーカー勤務のエンジニアが、「磁石」に関して解説しています。また、磁石を使ったBluetooth/ワイヤレスイヤホンのユーザーでもあります。

Written By キイ @

目次

イヤホンと磁石の関係性について解説します

「磁石を近づけないでください」

そんな文字を家電製品の取扱説明書などで見かけた記憶のある方は、意外に多いのではないかと思います。
でも、何に近づけちゃダメ?、何が起こるの?、壊れるの?

ホントはどうなってしまうのか、知らないですよね。
ましてや、イヤホンと磁石の関係はどうなっている?

今回は、そこを解説してみたいと思います。

磁石はイヤホンに影響はないの?

ここでは、磁石はイヤホンに影響はないのか、どのくらいの磁力だと影響をするのか等、まじめに解説すると、高校~大学物理のお話になってきますので、正確ではありませんが簡素に説明してみようと思います。

減磁とは?

まず、音を鳴らす電気部品、イヤホンにも使用されているます超小型スピーカーに相当する箇所には磁石とコイルが使用されています。これが音を発するための基本的な機構です。

その磁石の特性の中の一つに、「減磁」という現象があります。これは磁石の能力(磁力)が低下する現象です。さらに減磁には大きく3種類に分類され、

① 温度減磁:周辺の温度に影響を受け減少する

② 自己減磁:自らの反磁界により自然減少する

③ 外部減磁:外部からの次回により減少する

があり、もし磁石がイヤホンに影響を及ぼすとすると③外部磁界にあたります。

外部磁界の影響と反磁界

みなさんも、小学校の磁石の実験でN/Sが反発することはご存知ですね?これが今回のメイン、「反磁界」です。大きな反磁界を与え続ければ、磁石は減磁します。それならイヤホンに磁石を近づけるのは良くない?これもみなさんご存知のとおりで、反磁界は反発しあいますので、ずっと反磁界の状態に磁石を置くことは非常に難しいです。反発しない向きに接した磁石は影響をあたえません。つまりは、ただ近づけるだけではほとんど影響はないということでもあります。

引用元: 減磁曲線と磁気的安定性について

Bluetooth/ワイヤレスイヤホンには磁石をうまく利用したものがある

ここでは、Bluetooth/ワイヤレスイヤホンの中で、あえて磁石を利用することで便利にな使い方を提案している商品をご紹介します。

みなさんご存知のとおり、磁石の特徴はくっつく、反発するの2種類です。商品で特に利用されているのはこの"くっつく"性質です。
まずは、左右のBluetoothイヤホン同士をマグネットでつけたり外したりすることで、電源のオン・オフができる機能です。「マグネットスイッチ」というキーワードで紹介されたりもしています。

そして、もう一つの使い方は、Bluetoothの完全独立型ワイヤレスイヤホンのケースの収納部分に使用されているものです。
小さなイヤホンをきっちりとケースに収納するのは意外に手間なものですが、ここに磁石を用いることで吸い付くようにケースに収納することができる、まさに目からうろこな使い方です。
吸い付くような収納感は、紛失の心配もありませんので、安心して使うことができると思います。

なおどちらタイプも、使用されている磁石は決して強いものではありませんので、その他の身の回りのものにも大きな影響はないと考えられます。

磁石のついたおすすめBluetooth/ワイヤレスイヤホン

Anker SoundBuds Tag

スマートマグネットと呼ばれる、イヤホン背面部が磁石になっており、背中合わせにくっつけると電源オフ、離せば電源ON+Bluetooth接続と、使い始めと終りがとても簡素です。
筆者もブラックタイプを使用していますが、使い始め/使い終わりがとてもシンプルで素早くできるところが◎です。

マイク、リモコンにaptX、6時間再生というスペックを誇りながらも、販売価格が3,000円を切るという低価格も魅力の一つ。とりあえず試してみようという方にお勧めです。
欠点は、スマートマグネットをセットしてカバンなどに放り込んでしまうと、何かの拍子に外れてしまい、電源ONになっていることがある、ということです。

Anker SoundBuds Tag Bluetoothイヤホン【aptX対応 / スマートマグネット搭載 / Bluetooth 4.1対応 / CVC 6.0ノイズキャンセリング機能 / マイク内蔵】iPhone、Android各種対応(ホワイト)

Beat-in Power Bank Black Edition

Beat-in Power Bankは、4.4gという超小型・軽量の左右独立型の完全ワイヤレスBluetoothヘッドホンです。収納することで充電できるケースには、2100mAhのモバイルバッテリーも搭載されています。
イヤホンがケース内の磁石にしっかりと吸着するので、失くしたり落としたりする心配がありません。

今回紹介する商品は、シンプルで機能的なBeat-inを、特別な塗装によりプレミアム感あふれるマットブラックに仕上げ、同じくブラックで統一した低反発イヤーピース「コンプライ」と専用キャリングケースを付属したスペシャルエディションです。
落ち着いた黒は大人の男性に向けたかっこよさだと思います。

<国内正規品> Beat-in Power Bank Black Edition(パワーバンク ブラックエディション)バッテリー付き Bluetooth 4.1対応 左右 ケーブル要らずの完全独立 低反発イヤーピース「コンプライ」付属で優れた遮音性と装着感 BI9918

イヤホンと磁石の関係について疑問が残ったら

この記事では、イヤホンと磁石の関係について全てを網羅できた訳ではありません。疑問に感じることがありましたら、お問い合わせフォームからお問い合わせいただきたく思います。随時、加筆や修正をさせていただきます。
磁石の力(=磁気)って、目にも見えないですし、簡単に測ることもできないので、その影響に不安があることも理解できます。しかし、日常生活の中においては、イヤホンと磁石の影響はほぼないと考えられます。
また、商品として積極的に磁石を使うことで利便性を向上させた商品も多数発売されています。
楽しく、便利に使っていただければ幸いです。

まとめ

この記事ではイヤホンと磁石の影響について解説してみました。身近に存在る磁石はイヤホンに特に悪影響はなく、むしろ積極的に磁石を活用し、便利な商品に仕上げたものもありますので、ぜひみなさんの音楽ライフの一助にしてみてください。

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デジタルガジェットから家電製品まで、実際の使用者目線で解説します。
電子部品メーカーの現役エンジニア?です。新しい商品やサービスが大好きで、なんでも試してみたくなる性分です。

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